中村紬さんとDUSTCELLの世界観が交差した『クロスの行方 ー DUSTCELL小説集 ー』読み始め

ライター、編集者である中村紬さんの『クロスの行方 ー DUSTCELL小説集 ー』を読み始めてから

 命の行方

 izqnqi

 CULT

 Void

  PAIN

と五話収録されているうちの「命の行方」と「izqnqi」と読み終えたので、そこまでのおさらい。

(2022年)7月、本書発売がTwitterでヒートしていたことから、「一冊買ってみよう」となり入手していた経緯。

ヒット曲をもとにインスパイアされたストーリー

一話目の「命の行方」は

東北の太平洋側の地方都市ので双子の天才姉妹と知られた姉妹に

” ところがあの日、すべてが変わる。”

あの日の午後、高台にある高校の教室で大震災に遭った琴音は (以下省略)”(p14)

運命を別つ悲劇から再起を遂げていく妹の話し。二話目の「izqnqi」は

” この町に来る直前、東京で、悪事のどれくらいの部分が明るみになったのかは分からない。”(p125)

と闇を背負った音楽部顧問から忍び寄った魔の手から発展した幼馴染みの逃亡劇の行方に・・ というあらすじ。

話題の源泉は人気音楽ユニットDUSTCELLのヒット曲が、本書で小説化された展開にあるようで、

DUSTCELL – izqnqi

ストーリーは五話五様であろうと未読三話で描かれる新たな世界観から抱ける感覚を楽しみにしたく♪


Comments

comments