林陵平さんが迫ったサッカー界の超人たち:『Jリーガーが海外サッカーのヤバイ話を教えます』中間記

元Jリーガー 林陵平さんの『Jリーガーが海外サッカーのヤバイ話を教えます』を読み始めてから

PART 1  BIG 5

PART 2  プレミアリーグ

PART 3 ラ・リーガ

PART 4 セリエA

PART 5 ブンデスリーガ&リーグ・アン

PART 6 レジェンド

と章立てされているうち「PART 2 プレミアリーグ 」まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

別本を買い求め書店に立ち寄った際、本書サイン本を見つけ、

平積み左側サイン本を購入.-

興味ある斬り口から「読んでみようか」と衝動買いしていた著書。

異例の企画

本書について冒頭「はじめに」で、

” この書籍のお話をいただいたのは、2020年の夏頃でした。そこから分析や調査、執筆に入っていったので、つまりこの本を制作したのは現役中。

自叙伝やストーリー集などを出す選手はいますが、海外サッカーのガイド本を現役中に作ったJリーガーは僕が史上初だと思います。

なにを隠そう、僕は「Jリーグ随一の欧州サッカーマニア」を自負しているので、すごく光栄です。”(p2)

という出版背景から

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:日本産イチゴのオーストラリア輸出実現!一番乗りは岐阜県

日本産イチゴのオーストラリア輸出実現!一番乗りは岐阜県

” 昨年8月に日本とオーストラリアが検疫条件に合意し日本産イチゴのオーストラリア向け輸出が可能になったことを受けて、岐阜県がいち早く動き出した。

同県のイチゴ生産者、本丸いちご本圃とJA全農岐阜は県の支援を得て、オーストラリアが定める輸出の諸条件を解決し、今月25日にオーストラリアに向けて初出荷を行った。

今回の出荷が、日本で最初のイチゴのオーストラリア向け輸出となる。【ウェルス編集部】

岐阜県は意外にもイチゴの大規模生産県という訳ではない。平成30年農林水産省作物統計調査によると、収穫量は2,470トンで、イチゴを生産する日本の24道県のうちでも下位(16位)に位置し、全国1位の収穫量を誇る栃木県(2万4,900トン)の10分の1にとどまる。

しかし、日本産イチゴのオーストラリアへの輸出解禁直後から着実な取り組みを進め、今年度中にオーストラリアの検疫条件をクリアし、輸出にこぎ着けたのは岐阜県だけとみられる。

岐阜県農産物流通課の長谷川裕紀技術課長補佐兼係長はウェルス編集部の取材に対し、「オーストラリアとは、以前から強いパートナーシップがあった」と語る。

これまでにオーストラリアを主要ターゲット国と設定していた岐阜県は、2019年9月に古田肇知事率いる代表団がシドニーなどを訪れ、プロモーションを実施。

知事は連邦政府のマッケンジー農業相(当時)とも会談した。この関係性がオーストラリアで「岐阜県サポーター」を生み、イチゴの受け入れ先確保につながったという。

■輸出管理はJA全農インター

岐阜県と生産者は、昨年9月にイチゴ輸出の解禁が発表されると、すぐに検疫条件のクリアを目指した。

早くも10月初旬に生産施設の登録申請を実施、その後も病原菌の検査や施設の登録申請を行った。

年明けから害虫類のトラップ調査を始め、翌月には名古屋植物防疫所による輸出検査を受けて今回の初出荷に至った。

県農産物流通課輸出戦略係は、「他の県に前例もなく、初めてのことばかりで手探り状態だった」と振り返った。

イチゴは温度の変化に敏感で、輸送時の温度制御が重要なポイントとなる。サプライチェーン(供給・調達網)を通じた品質管理や通関手続きは、JA全農インターナショナルが担った。

■ターゲットは「価値が分かる客層」

オーストラリアの2020年のイチゴ生産量は8万2,310トンで前年比7.5%増。輸入量はわずか4トンと、市場供給量のほぼすべてが国産品という市場だ。

一方で昨年のオーストラリアの輸出量は4,678トンと、5年で145%成長した。

輸出額は3,300万豪ドル(約28億円)と、日本の輸出額21億1,000万円(令和元年)を上回る。

ただし、日本の輸出量は962トンと極端な差があり、日豪の輸出イチゴの価格差は、およそ3.7倍になる計算だ。

長谷川技術課長補佐は今回の輸出に当たり、「ターゲットは『素材の価値が分かる顧客層』」と語る。価格差を付加価値で埋めるという戦略だ。

今回輸出される日本イチゴの受け入れ先は、ビクトリア州メルボルンのシェフ、マーク・ノーモイル(Mark Normoyle)氏だ。

氏は2017年のオーストラリアン・エグゼクティブ・シェフのコンテストで準優勝の実績を持つセレブ・シェフだ。

同氏は2年前に岐阜県に来訪、その農産物の質の高さを知っていたことから、今回の解禁に伴いすぐに輸入を決めたという。

今回の輸入が呼び水となり、今後、オーストラリアで日本産イチゴのブランド化が進むことが期待される。”(出典:NNA ASIA

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トム・ハーディが演じた最晩年のアル・カポネ:映画『カポネ』鑑賞記

元旦以来で映画館に足を運び、『カポネ』を鑑賞。

先月(2021年2月)、ふと通りかかった映画館の前で内容に興味を抱かせられていたもので、

新宿シネマカリテを映画館を応援したい気持ちもあっての鑑賞。

アル・カポネが題材とされ、キャストもトム・ハーディにマット・ディロンら(わたし的に)十二分な顔ぶれ。

新宿シネマカリテでのこの眺めいつ以来だろう・・ と遡ってみれば、実に2016年12月以来!

イメージを覆された晩年の姿

本作で焦点を当てられたのは、出所を経た晩年(47歳〜)のアル・カポネ。

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:連邦議会、記事対価支払い法案可決

連邦議会、記事対価支払い法案を可決

” オーストラリア連邦議会は25日、IT(情報技術)大手がネットサービス上で表示するニュース記事について、報道機関に利用料の支払いを義務付ける法案を賛成多数で可決した。

今後、担当閣僚であるフライデンバーグ財務相が対象となるサービスを決定する。

政府は当初、米グーグルの検索サービスとフェイスブックのニュースフィードを対象とする方針を示していた。

しかし、既存サービスへの課金に両社は強く反発。グーグルは2月、新サービス「ニュース・ショーケース」を豪州で開始した。

すでに複数の豪大手メディアが記事を提供し、グーグルから対価を受け取ることで基本合意している。

フェイスブックもすでに米英で開始した新サービス「ニュース」での交渉を模索しているとみられる。

豪政府はグーグルとフェイスブックの動きを受けて23日に法案の修正を決めた。

豪政府関係者によると、対象サービスの指定は「グーグル、フェイスブックと豪メディアの交渉の結果」が出た後になる見通しだ。”(出典:日本経済新聞

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筒井康隆先生に、ナイツ塙さんに、直感に身を委ね充実感得られた 2021年2月

コロナ感染が拡大している状況から、インフルエンザと同じく花粉も・・ と淡い期待を抱いていたところ、

そうは問屋が卸してくれなかった感 ーvー; 芽生えた(2021年)2月末日に今月ひと月を振り返ると・・

いまだ仄かに余韻残る筒井康隆先生との遭遇に、

<< 2021年2月19日投稿:画像は記事にリンク >> 二年連続で筒井伸輔さんの世界観に浸った後、歓喜の瞬間を迎えてきた

ナイツ 塙宣之さんに、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:カンタス、2020年7-12月期 出入国規制響き赤字900億円

カンタス、2020年7-12月期 出入国規制響き赤字900億円

” オーストラリアのカンタス航空が25日発表した2020年7~12月期決算は、最終損益が10億8,100万豪㌦(約910億円)の赤字(前年同期は4億4500万豪㌦の黒字)だった。

新型コロナウイルスを受けた出入国制限や行動規制で航空需要が低迷した。売上高は前年同期比75%減の23億3,000万豪㌦だった。

豪州は新型コロナを受け、外国人の入国を禁止するなど厳しい出入国規制を敷いている。国内でも州を越える移動が制限された。

記者会見したアラン・ジョイス最高経営責任者(CEO)は「国際線はほぼ100%、国内線も70%(の需要)を失った」と説明した。

今後については新型コロナのワクチン接種の完了を見越し、10月末にロサンゼルスやロンドン、シンガポールへの運航を再開する方針を明らかにした。

国内線は徐々に回復が進むとしたが、国際線需要がコロナ前の19年の水準に戻るのは24年以降になるとの見通しを示した。

ジョイス氏はコロナ禍で活用が進んだオンライン会議システムについて言及、出張の減少につながり法人の航空需要に影響を及ぼすと指摘した。

一方で、20年4月に破綻しファンドのもとで再建が進む豪航空2位のヴァージン・オーストラリアから約30社の法人顧客がカンタスに流入したと明らかにし「(オンライン会議などの)技術がもたらす変化を相殺する」と自信をみせた。”(出典:日本経済新聞

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葛西純選手がデスマッチで体現してきた生きざま:葛西純 自伝『CRAZY MONKEY』読了

プロレスリングFREEDOMS所属 プロレスラー葛西純選手自伝『CRAZY MONKEY』読了。

私は未参加ながら、年初の緊急事態宣言発出直後のイベント告知から

出典:書泉ウェブサイト(画像はイベント概要にリンク)

瞬く間に満席となった動きから関心を抱き、サイン本販売機に

入手のきっかけとなったサイン本.-

反応し手元にしていた著書。

運命の「陰性」結果

高校生時分、漠然とプロレスラーへの憧れを抱くも

” 俺っちの身長は170センチちょいで止まりそうだったし、体重も55キロくらいしかなかった。

「ウエイト部」の活動でそこそこ筋肉はついてたけど、ガリガリだし、そんな体の人間がプロレスラーになれるはずがないと思っていた。”(p040-041)

という当時の心境から、卒業後、上京し警備会社に就職。

” 上京して、プロレスラーか格闘家になるという夢を忘れかけてしまった俺っちは、風俗通いしたあげく、HIVに感染したんじゃないかと思い詰めていた。”(p049)

と自堕落への嫌悪感から

” 俺っちの人生は何だったのか。自問自答したあげく、じゃあ、これで陰性だったら、本当に自分のやりたかったことをやろう。

今やっているガードマンの仕事を辞めて、プロレスの入門テストを受けようと決意した。”(p050)

と検査結果から疑念も晴れ、大日本プロレスの門を叩きデビュー。

” そもそも、どんなタイプのお客さんにも有無を言わせない、痛みの伝わるような試合をしたいという想いがあったからね。

その気持ちは、連日連夜セコンドについて、間近でデスマッチを見ても変わらなかった。”(p072)

との初心が、段々と雪だるま式に膨らみ、常人には想像し得ない世界観を確立。

読み進めている最中、キャリアのターニングポイントになった伊東竜二選手との試合を視聴しましたが・・

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:毛伸び放題のヒツジ救出、30kg超刈り取る

毛伸び放題のヒツジ救出、30kg超刈り取る

” 豪ビクトリア州で、毛が伸び放題になってさまよい歩いていたヒツジが保護され、毛を刈られる出来事があった。刈り取られた毛の重量は30キロを超えた。

バーラックと名付けられたこのオスのヒツジは、家畜を対象にした保護団体によって救出され、毛の手入れを受けた。

保護団体は毛を刈る前と刈った後のバーラックの姿を写した画像をソーシャルメディアに投稿。その変貌(へんぼう)ぶりがネットで話題を呼んだ。

救出した人たちの話によると、バーラックは数年にわたり飼育されていない状態にあったようだという。

バーラックのようなヒツジたちの毛は人間が刈ってやらなければならない。あまりにも伸びすぎた毛は、ヒツジの命を危険にさらすこともある。”(出典:CNN.co.jp via livedoor NEWS

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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる