西村賢太さんが描く、貫多の悶々として生々しき日常(西村文学デビュー):『蠕動で渉れ、汚泥の川を』読み始め

芥川賞作家 西村賢太さんの『蠕動で渉れ、汚泥の川を』を読み始めて

二六〇ページあるうち、八八ページ(五/一六)まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

一昨年(2016年)7月に本書の刊行記念トークショーに参加して対象書籍として入手していたものが、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:オーストラリア ⇄ ヨーロッパ 初の定期直航便就航

オーストラリア ⇄ ヨーロッパ 初の定期直航便就航

” オーストラリア南西部パース(Perth)から24日、同国と欧州を結ぶカンタス航空(Qantas Airways)の定期直行便の第1便が英ロンドンに向けて離陸した。

飛行時間は約17時間だが、直行便が就航したことで豪・欧州を結ぶ航空路線「カンガルールート(Kangaroo Route)」の空の旅は短縮されることになる。

同航空のパースとロンドンを結ぶ便の路線は世界で3番目に長い1万4,498キロで、豪と欧州を結ぶ初の定期直行便となった。

また、米航空宇宙機器大手ボーイング(Boeing)の旅客機「ドリームライナー(Dreamliner)」の運航路線としては世界最長になるという。

同日の便の機長を務めたのはリサ・ノーマン(Lisa Norman)さん。

カンタス航空は「プロジェクト・サンライズ(Project Sunrise)」と銘打った計画で、最終的には豪東岸と欧州を結ぶ直行便の就航を目指しており、パース・ロンドン路線はこの一環となる。

航空会社としては世界で2番目に古いカンタス航空がシドニーとロンドンを結ぶ「カンガルールート」を就航させたのは1947年。当時は9都市を経由し4日間を要する路線だった。

カンタスはこれまでにも、パースからトルコのイスタンブール(Istanbul)まで直行のチャーター便や、ロンドンからシドニーに1回限定で旅客機を運航しているが、定期直行便の運航は初めて。

現在、世界最長の直行便は、中東カタールのドーハとニュージーランドのオークランド(Auckland)を結ぶカタール航空(Qatar Airways)の便で、飛行距離は1万4,535キロ。”(出典:AFPBB News)

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梶芽衣子さんが貫いた「媚びない めげない 挫けない」生きざま:『真実』読了

女優 梶芽衣子さんの著書『真実』を読了。

先日参加したミニライブ&サイン本お渡し会の対象書籍で、

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(イベント)翌日から読み始めて3日目に読了。

お渡し会で頂戴した本に豪快に書かれてあったサイン

存分に伝わる梶芽衣子さん伝説と「らしさ」

話しは高校時代に銀座でモデルにスカウトされたことに始まり、右も左も分からない状態での映画撮影の際、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:味覚を変える「ミラクル・フルーツ」、オーストラリアでも栽培可能

味覚を変える「ミラクル・フルーツ」、オーストラリアでも栽培可能

” Synsepalum dulcificumという植物は西アフリカ原産の木で小さな赤い実がなる。

この実にはミラクリンという糖タンパクが含まれており、この実を食べると酸味や苦味を甘く感じられるようになるという変わった性質がある。

ABC放送の農村情報(電子版)は、シドニー出身のカップルがこの木をQLD州デイントゥリー地域の農場で見つけ、市販化を進めていることを報じている。ABC放送(電子版)が伝えた。

クリス・ベッキースさんとカレン・ペレイラさんは、シドニーからデイントゥリー地域に移った後、自分達の土地で「ミラクル・フルーツ」と呼ばれる木が植わっていることに気づいた。

2人は、この実の特長が化学療法を受けているがん患者の味覚を取り戻す助けになるのではないかと考え、この実の商品化を目指し、栽培を進めている。

ミラクリンという糖タンパクは水溶性であり、味蕾の甘味受容体に結合すると酸味も苦味も甘く感じるようにしてしまう。

ベッキースさんは、「この実を食べた後1時間ほどは、ライムであろうとトマトであろうと甘く感じるようになる」と語っている。

2人は当初はこの実を友人や家族に試させていたが、友人の一人が白血病治療のために化学療法を受けていた。

そのために食べ物が金属性の味しか感じられなくなっており、冷蔵庫から氷を取り出して食べていた。

その友人にこのミラクル・フルーツを食べさせるところを友人の妻がビデオに撮っていた。

友人は、「これは驚いた」と一言叫び、それ以来毎晩のようにレストランに通い始めた。ベッキースさんは、「彼の生活の質が好転した」と語っている。

ミラクル・フルーツを食品として市販化することは法的にいつでも可能だが、「がん患者の味覚を変える」ことを宣伝に使うと医薬品管理法に抵触する。

医薬品管理局(TGA)に登録すれば法に触れなくなるが、そのためには有効成分ミラクリンをオーストラリア国内で臨床治験を通して効果を実証しなければならない。

2人はその臨床治験にも乗り気だが、協力してくれる医療機関や医師が見つからない限り、それも難しい。

ミラクル・フルーツは夏が収穫期で、収穫後は冷凍にするか、フリーズ・ドライしないと48時間ミラクリンの活性度が落ちる。そのため、現在は2,000本の木の収穫期をずらすことを試みている。”(出典:NICHIGO PRESS

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糸井重里さんが振り返った『ほぼ日刊イトイ新聞』が出来るまでとそれから:『ほぼ日刊イトイ新聞の本』読了

先日、中間記をアップロードした

<< 2018年3月21日投稿分:画像は記事にリンク >> 糸井重里さんが振り返った『ほぼ日刊イトイ新聞』が出来るまでとそれから:『ほぼ日刊イトイ新聞の本』中間記

糸井重里さんの『ほぼ日刊イトイ新聞の本』を読了。

もともとは2001年に出版されていた単行本『ほぼ日刊イトイ新聞の本』が、

2004年の文庫本化にあたり、第八章 その後の『ほぼ日』が、加筆されたもの。

単行本刊行時は

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:西オーストラリア州「クオッカ・セルフィー・キャンペーン」などで観光強化

西オーストラリア州「クオッカ・セルフィー・キャンペーン」などで観光強化

” WA州のパパリア観光相は21日、同州の新しい観光産業計画を発表し、今後2年間でパースに対するネガティブな印象を一新し、より多くのイベントを招致するとともに、国際線の直行便を増やす方針を明らかにした。

WA州は昨年、国内で唯一の観光客数が減少した州となったことが、新たな統計で分かっている。

WA州は、新たな観光計画の一つとして、クオッカワラビーと一緒にセルフィ―写真を撮る「クオッカ・セルフィ―・キャンペーン」を実施する。

オーストラリア出身の俳優、クリス・ヘムズワース氏が、観光大使としてクオッカとのセルフィ―写真を撮り、WA州でしか出来ないアクティビティとしてアピールしていくという。

パパリア観光相は、WA州が「資源ブームからの二日酔い」に苦しんでいると分析しており、宿泊費はピーク時より30%下落しているにもかかわらず、WA州のホテルは高いというイメージが残っていると指摘。

また、すでにオペラハウスなどの名所を訪れ、新たな訪問先を探している、成熟した中国人観光客を取り込みたいと意欲を示した。”(出典:JAMS TV

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梶芽衣子さんの芯がありながらも気さくな人柄に触れてきた:梶芽衣子『真実』刊行記念 ミニライブ&サイン本お渡し会 参加記

女優 梶芽衣子さんの著書『真実』刊行記念 ミニライブ&サイン本お渡し会に参加。

100名の枠が、告知後早々に満席に。

定員100名が早々に満席になる人気ぶりで、早めに会場の八重洲ブックセンターに到着し、何とか2列目を確保。

開演45分前には現地入りして2列目をキープ

帝国(19:00)となり、梶芽衣子さんが登場。ご挨拶では『真実』が出版となった経緯などについてお話しがあり、

28年続いたTVドラマ『鬼平犯科帳』が終了し、オファーがあったものの中に出版の話しがあり、「是非」と即断。

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:就業者数、17ヵ月連続増加で過去最長(失業率 − 2018年2月)

就業者数、17ヵ月連続増加で過去最長(失業率 − 2018年2月)

” オーストラリア統計局が22日、発表した2月の就業者数は前月比1万7,500人増の1,248万500人だった。

雇用の拡大期間は17カ月連続となり、過去最長を記録した。失業率は同0.1ポイント上昇し5.6%だった。

就業者数の内訳はフルタイムが6万4,900人増、パートタイムが4万7,400人減。労働参加率は65.7%と2010年12月以来の高水準をつけた。”(出典:日本経済新聞

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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる