オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、エディー・ジョーンズの初陣を飾れず(The Rugby Championship 2023)

ワラビーズ、エディー・ジョーンズの初陣を飾れず(The Rugby Championship 2023)

” ラグビーワールドカップ連覇を狙う前回王者の南アフリカ代表“スプリングボックス”が、力試しとなるザ・ラグビーチャンピオンシップ(南半球4カ国対抗戦)で好発進だ。

現地時間7月8日に地元プレトリアのロフタス・ヴァースフェルドで同大会の開幕を迎え、名将エディー・ジョーンズ ヘッドコーチ率いる新体制となったオーストラリア代表“ワラビーズ”を43-12と圧倒した。

最初のトライは、埼玉パナソニックワイルドナイツでもおなじみのオーストラリアが誇る弾丸ランナー、マリカ・コロインベテが決めたが、南アフリカの両WTBも負けてはいなかった。

前半16分の逆転は20歳のキャナン・ムーディーの好走もあってチャンスを広げ、そのアタックをフィニッシュしたスピードスターのカートリー・アレンザはこの試合でハットトリックを達成した。

まだ両チーム拮抗していた30分には、南アがラインアウト後にブラインドサイドを攻め、走り込んできたアレンザが左外を抜けてゴールへ疾走。

後半11分には、重量級FWらの力強いボールキャリーとクイックリサイクルの連続で攻め込むと、アレンザが俊敏さと強さで2人のディフェンダーをかわして3連続トライを決めた。

7人制代表として東京オリンピックに出場後、15人制に本格転向して昨年スプリングボックスデビューした新星のアレンザは、この試合でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれている。

南アのアウトサイドバックスには、2019年のワールドカップ優勝に貢献したチェズリン・コルビやマカゾレ・マピンピらもおり、層が厚くなっている。

初先発でグリーン&ゴールドの10番をつけたマニー・リボックのパフォーマンスも、同じSOのハンドレ・ポラードやダミアン・ヴィレムサには刺激となったに違いない。

一方のオーストラリアは、反則やエラーが多く、イエローカードをもらって数的不利の時間帯もあり、流れを変えることができなかった。相手にペナルティトライを2本与えてしまったことも反省点となった。”(出典: RUGBY REPUBLIC

続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、エディー・ジョーンズの初陣を飾れず(The Rugby Championship 2023)

特別感はなくとも平穏無事に迎えられたことに尊さ覚えた 2023年の誕生日

前日の予報では「今年(2023年)の誕生日は雨混じりかぁ」なんて思っていましたが、いざ当日を迎えてみれば

「あれ降ったのかな?」という感じで、湿度はいつ降ってもおかしくないほどに高かったですが、影響されることはなく。

普段通りの時間帯に目覚め、午前中は今週読了に至った

<< 2023年7月9日投稿:画像は記事にリンク >> 安倍晋三元首相が自身の言葉で振り返った安倍政権3188日:『安倍晋三回顧録』読了

『安倍晋三回顧録』読了記をブログに2時間弱ほどかけアップロード、その間、

続きを読む 特別感はなくとも平穏無事に迎えられたことに尊さ覚えた 2023年の誕生日

安倍晋三元首相が自身の言葉で振り返った安倍政権3188日:『安倍晋三回顧録』読了

安倍晋三元首相が自身の言葉で在任中の日々を振り返った『安倍晋三回顧録』を読了。

本書出版について承知していましたが、不幸にもお亡くなりになられた後で、「?」と思っていましたが・・

” 私たちが安倍さんに「回顧録」出版のためのインタビューを申し入れたのは、首相辞任を表明される1か月半前の20年7月10日でした。

お願いした一番の理由は、なぜ通算の首相在任期間で戦前の桂太郎を抜いて133年の憲政史上最長の政権になり得たのか、その理由と政策決定の舞台裏、煩悶と孤独の日々をご自身に語ってもらいたいと思ったからです。

・・中略・・

安倍さんにとっても政治的疾風怒濤の時代をきちんと残しておきたいという気持ちがあったのでしょう。こうして20年10月から1回2時間のインタビューが始まり、21年10月まで18回、計36時間にわたって行われました。”(p2/p4)

というきっかけ/経緯を辿り、2023年2月出版に至った回顧録(聞き手 橋本五郎さん、尾山宏さん/兼 構成、監修 北村滋さん)。

 第1章 コロナ蔓延  ダイヤモンド・プリンセスから辞任まで

 第2章 総理大臣へ!  第1次内閣発足から退陣、再登板まで

 第3章 第2次内閣発足  TPP、アベノミクス、靖国参拝

 第4章 官邸一強  集団的自衛権行使容認へ、国家安全保障局、内閣人事局発足

第5章 歴史認識  戦後70年談話と安全保障関連法

 第6章 海外首脳たちのこと  オバマ、トランプ、メルケル、習近平、プーチン

 第7章 戦後外交の総決算  北方領土交渉、天皇退位

 第8章 ゆらぐ一強  トランプ大統領誕生、森友・加計問題、小池新党の脅威

 第9章 揺れる外交  米朝首脳会談、中国「一帯一路」構想、北方領土交渉

 第10章 新元号「令和」へ  トランプ来日、ハメネイ師との会談、韓国、GSOMIA破棄へ

 終章 憲政史上最長の長期政権が実現できた理由

という目次立てで396ページ+資料(安倍政権の歩み 等)という構成。

再起、そして目指したこと

本編で特に印象に残った箇所を下記に3つ引用すると・・

続きを読む 安倍晋三元首相が自身の言葉で振り返った安倍政権3188日:『安倍晋三回顧録』読了

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:シドニー湾のゴート島、アボリジニに返還。文化・観光に活用へ

シドニー湾のゴート島、アボリジニに返還。文化・観光に活用へ

” オーストラリア東部シドニー湾に浮かぶゴート島が、ニューサウスウェールズ州政府から先住民アボリジニに返還されることになった。

ミンズ州首相が今月1日、譲渡手続きを担う官民組織「移転委員会」と覚書を交わし、島の環境整備に4,300万豪ドル(約41億円)を支出すると表明した。返還後は文化・観光ゾーンとして活用される見通しだ。

ゴート島はシドニー中心街から北西に数百メートル離れた場所にあり、面積は東京ドーム(約4.7ヘクタール)よりやや広い5.4ヘクタール。

先住民の言葉で目を意味する「ミーメル」とも呼ばれる。かつてアボリジニの指導者らが住んでいたが、英国人の入植後に接収され、弾薬庫や兵舎、水上警察署が置かれた。第2次世界大戦後は州が所有。現在、イベント時などを除き一般市民は立ち入りできない。

今後の島の利用方法は、先住民の代表と州、国立公園当局などで構成する移転委員会で検討を進める。島内には1830年代の建物が残っていることから、文化遺産として市民や観光客に公開する案が有力だ。ミンズ氏は「この島は先住民との和解の象徴になる」と強調している。”(出典:JIJI.COM

続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:シドニー湾のゴート島、アボリジニに返還。文化・観光に活用へ

哲学者マルクス・ガブリエルが迫るアートの根源:『アートの力 美的実在論』読了

哲学者 マルクス・ガブリエルの『アートの力 美的実在論』を読了。

Twitterで遭遇したサイン本販売情報↓

出典:青山ブックセンター本店 Twitter(画像はTweetにリンク)

に反応して入手叶った著書。

後日、ダメ元で・・ と訪れた青山ブックセンターで確保出来たサイン本.-

購入に至った背景には注目を集めている哲学者としてマルクス・ガブリエルの名を承知していたことがあり、

中身をぱらっとしてみた感じ「大丈夫かなぁ」なんて前向きに受け止めていましたが、実際読み始めてみると・・

続きを読む 哲学者マルクス・ガブリエルが迫るアートの根源:『アートの力 美的実在論』読了

遠藤航選手を眼前に、日本代表キャプテン就任の決意、海外移籍のための語学上達法に今後への展望を聞いてきた:遠藤航選手トークショー「夢をかなえる英語勉強法」トークショー&写真撮影会

(2023年)7月を迎え早々に、5年ぶりでさいたま市のコクーンシティを訪れ、サッカー日本代表 遠藤航選手登壇の「Z会×プロサッカー遠藤航選手トークショー ~夢をかなえる英語勉強法~」に参加。

梅雨の中休みという状況ながら、生憎当日は雨混じりの空。まさかの目覚ましかけ忘れという波乱の1日のスタートも、整理券配布の3時間半前には現地入りして列に並び始め。

限定数120のところ待機列#5で一安心 ^^ 大半は雨に降られることもなく 🙏

この段階で、イベント参加を確定できふぅ〜っと安心 ^〜^/

「今日は(天気)大丈夫かなぁ」という空模様も、途中から雨が降り出し、傘を差しながら時間を潰して晴れて(対象書籍購入〜)整理券入手。

近くのカフェで読書するなど、開演を待つワクワク醸成タイム。

再び会場のコクーン2/1階コクーンひろばに戻れば、座席に整理券番号が割り振られており、何と!最前列ど真ん中。

天候の心配もなくなり、あとは開演を待つだけの状況に

その頃には嫌な感じの湿度はあったものの空は晴れ上がっており、イベント進行に支障はなさそうな雲行き・・ 入場、着席を経て、程なく開演。

遠藤航選手に、(遠藤航選手をはじめ多数のアスリートの)語学指導にあたられているというタカサカモトさんに、MC智恵莉さんのお三方が入場され、

左 MC 智恵莉さん、中央 遠藤航選手、右 タカサカモトさん

まずは時節柄、新たに日本代表キャプテンを託された遠藤航選手の意気込みに、カタール大会での悔しい思いへの雪辱を踏まえ述べられ、

出典:遠藤航選手Twitter(画像はTweetにリンク)

参加者から寄せられた所属するVfb Stuttgart:シュツットガルトでのキャプテンと意識している違いがあるかとの質問には、

続きを読む 遠藤航選手を眼前に、日本代表キャプテン就任の決意、海外移籍のための語学上達法に今後への展望を聞いてきた:遠藤航選手トークショー「夢をかなえる英語勉強法」トークショー&写真撮影会

さらば中野サンプラザ、閉館日の往訪記

「とうとう、この日が来てしまったかぁ」と2023年7月2日=中野サンプラザ閉館日。

朝からYahoo!のヘッドラインを飾るなど

出典:Yahoo! JAPAN(画像は記事にリンク)

長きに及んで馴染みを持つ者として否が応でも意識させられましたが、「中に足を踏み入れることは今日で最期」と現地へ。

刻一刻と迫る閉館時間(カリヨン時計)

「そりゃそうだよなぁー」と、中野サンプラザに近づくにつれカメラを手にした方がそこかしこに ^^

一口に中野サンプラザといえど多機能を有していた内部

館内に足を踏み入れると閉館日を飾る山下達郎さん出演のコンサートホール以外の機能大半は既に終了していた様子で、

続きを読む さらば中野サンプラザ、閉館日の往訪記

林要さんと岸田奈美さんのトークでLOVOTの愛あるテクノロジーを体感してきた:LOVOTの生みの親 林要さん×作家 岸田奈美さん 『温かいテクノロジー』刊行記念トークイベント&サイン会 参加記

先月(2023年6月)末といっても今週(2023/6/26)、紀伊國屋書店新宿本店を訪れ

紀伊國屋書店新宿本店に到着。いざ会場の9階 イベントスペースへ・・

LOVOTの生みの親・林要さん×作家・岸田奈美さん 『温かいテクノロジー』(ライツ社)刊行記念トークイベント&サイン会 に参加。

登壇される岸田奈美さんの著書は既に3冊読んでおり、今回新たに文庫化された『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった + かきたし』でもサイン本入手機会はあったものスルーして「イベントないかなぁ」と思っていて巡ってきた今回。

イベントの軸は『温かいテクノロジー』を上梓され、LOVOTを開発された林要さんとの対談。

続きを読む 林要さんと岸田奈美さんのトークでLOVOTの愛あるテクノロジーを体感してきた:LOVOTの生みの親 林要さん×作家 岸田奈美さん 『温かいテクノロジー』刊行記念トークイベント&サイン会 参加記

「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる