「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」カテゴリーアーカイブ

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:クイーンズランド州、配車アプリUberを承認へ

クイーンズランド州、配車アプリUberを承認へ

” QLD州(註:クイーンズランド州)政府は近く、スマートフォン向け配車サービスアプリ、ウーバーなどを、同州内で合法化する方針を明らかにした。

QLD州のアナスタシア・パラシェー首相は、州内全域でウーバーを始めとする配車サービスを合法化することを近く発表するとみられている。

一方タクシー業界に対しては、道路から手を振る合図だけで乗客を拾えるなど、特別措置が適用される見通し。

ただし、同州内ではウーバーなどの配車サービスの合法化に対し、タクシー業界から依然として強い反発がある。

タクシー業界に特別措置が適用されたとしても、州政府による合法化の決定がさらに同業界からの反発を買うのは避けられないとみられている。”(出典:JAMS.TV

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:オーストラリア英語スラング TOP10 ①

オーストラリア英語スラング TOP10 ①

” 1. CYA THIS ARVO(シーヤー ディス アーヴォー)

意味:See you this afternoon!(また午後にね!)と同じ意味で使われる表現

電話やドラマなどでもよく使われる表現なので、注意して聞いてみてね!

Cya this arvo in class!”
(午後のクラスでまた会おうね!)

2. DAKS (ダックス)

意味:ズボン

今の50、60年代の方がよく使う表現です。ちなみにイギリスではtrousers 、アメリカでは pants と言われています。

I got some new daks yesterday at the shop.
(昨日、あの店で新しいズボン買ったんだ。)

3. DUNNIE(ダニー)

ミーティングなどのフォーマルな場所では、使わないでね!

D’ya know where the dunnie is, mate? 
(トイレどこにあるか分かる?)

4. EARBASHING(イヤーバッシング)

意味:口うるさい、べらべらしゃべりまくる

直訳すると「耳を殴りつけている」になるくらい、よくしゃべる人を表現。

Her earbashing while I tried to study was driving me crazy!
(勉強しようとしてるのにいちいち話しかけてきて、すごくイライラしちゃった!) “(出典:KAPLAN

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:オペラハウスの大改装計画明らかに

オペラハウスの大改装計画明らかに

” シドニーのオペラハウスで、これまでで最大規模となる改装工事が行われることが11日、明らかになった。

総工事費は2億4,500万ドルに上るとみられ、バリアフリー対策としてエレベーターを増設するほか、たびたび指摘されてきた音響施設の不備を改善するという。

老朽化が進むオペラハウスの改装工事では、地階の駐車場部分を取り払って巨大なデジタルスクリーンを設置。

ボックスオフィスや正面玄関周辺もすっきりした印象に様変わりする予定で、多目的スペース、子ども専用スペースなども設けるという。

オペラハウスのルイーズ・ヘロンCEOは、世界的に有名な建造物をこれまでよりもさらに使いやすく、古くなったテクノロジーを刷新する必要があると話した。

また「オペラハウスが次の世代にとって今よりも使い易い状態にすることが必須」と述べた。来年5月に着工予定で、2021年始めに完工予定。

改装工事は18か月間のコンサートホールの閉館期間も含むとしている。”(出典:JAMS.TV

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:4会計大手のオーストラリア事業売上高が2桁成長

4会計大手のオーストラリア事業売上高が2桁成長

” 4会計大手の2015/16年度のオーストラリア事業の売上高が、いずれも10%を超えるなど2桁台の成長となったことが分かった。

KPMGとプライスウォーターハウスクーパース(PwC)は、8~9日に通期決算を発表し、それぞれ前年度比13%増の13億7,000万豪ドル(約1,073億円)と同11%増の19億2,000万豪ドルになった。

また、先に同期決算を発表したデロイトとEYも、ともに売上高が15%増だった。9日付地元各紙が報じた。

決算はデロイトが3月期決算で、ほかはすべて6月期決算。KPMGは、政府部門と金融部門を対象とした、規制変更やデジタル化による既存事業やシステムの変化などに関するアドバイザリー事業が売上高の拡大に貢献した。

PwCは、会計業務が堅調で、金融サービス向けの需要も高まったことから、年始に示した売上高見通しを上回った。”(出典:NNA.ASIA

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:コモンウェルス銀行 − 16年6月期の増益率、2009年以来の低水準

コモンウェルス銀行 − 16年6月期の増益率、2009年以来の低水準

” オーストラリア最大の銀行、コモンウェルス銀行の2016年6月通期決算では、増益率が09年以来の低水準となった。

大半の部門で利益が減ったほか、商品相場が下落する中で貸倒引当金が膨らんだ。

10日の当局への届け出によれば、同行の一部項目除く通期利益は94億5000万豪ドル(約7,370億円)と、前年の91億4000万豪ドルを3%上回った。

7年連続の最高益更新となったものの、減益となった09年以来の低い利益の伸びにとどまった。

ブルームバーグがアナリスト13人を対象に行った調査では、95億豪ドル(予想中央値)と見込まれていた。

部門別では、リテール銀行部門など一部を除いて軒並み減益となった。貸倒引当金は前年比27%増の12億6000万豪ドル。資源や商品、酪農セクター向けで拡大したという。”(出典:Bloomberg

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:1年内に政策金利1%に下げの見通し

1年内に政策金利1%に下げの見通し

” オーストラリア準備銀行(中央銀行)は低インフレと失業率の悪化に対応するため、1年以内に政策金利を1%に引き下げる見通しで、その後は非伝統的な金融政策を始める可能性もある。

ナショナルオーストラリア銀行(NAB)のチーフエコノミスト、アラン・オスター氏がこう指摘した。

NABが9日発表した7月の企業景況感と信頼感指数は共に低下。それに合わせて公表した最新の政策金利予測でオスター氏は、2018年の豪経済見通しへのリスクを重視している。

同年には天然ガス輸出の増加が頭打ちとなるほか、住宅建設サイクルが下向きに転じるとみられている。

同氏はここ4カ月で2回の利下げで政策金利が過去最低の1.5%となったことに言及し、

豪中銀は「貴重な残りの金融緩和手段の一部を使うことに関しわれわれが考えていたほど懸念していないようだ」と分析。「追加利下げの可能性は高まっているように見える」と指摘した。

JPモルガン・チェースやモルガン・スタンレー、マッコーリー銀行も豪政策金利が1%に引き下げられると予想しており、NABも仲間入りした形。

今月2日に利下げが決まるまでNABは17年7-9月(第3四半期)まで政策金利が1.75%に据え置かれると見込んでいた。

オスター氏は、失業率を5.5%程度で安定させるには豪中銀が来年5月と8月にそれぞれ0.25ポイントの追加利下げを実施し中期的なサポートを強める必要があるとの見方を示した。

その後は「豪中銀が非伝統的な金融政策措置の使用を検討する可能性が出てくる」とみている。”(出典:Bloomberg

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:パースの住宅価格低下

パースの住宅価格低下

” WA州(註:西オーストラリア州)パースの一戸建て住宅の価格が、今年6月までの3カ月間で平均値を前期比で1.4%下げ、52万2,500ドルとなったことが分かった。

またアパートなど集合住宅の価格平均は40万6,000ドルだった。賃貸価格では一戸建てが週あたり395ドル、アパートが365ドルと、ともに10ドルずつ値下がりした。

WA州の不動産研究所のヘイデン・グローブ所長は、「シドニーやメルボルンでは住宅価格が高騰し続けており、家を持つこと自体が難しい」と述べ、

WA州では初めて家を購入する人を対象としたトランスファー・デューティーと呼ばれる印紙税の免除措置など、家を持つのはまだ実現可能なことだとしている。

パース近郊における売出し中の物件数は、3月までの3カ月間で7.3%減の1万4,159戸。さらに6月までの3カ月間でも低下しており、グローブ氏は売り出し物件数の低下は、市場が安定してきた兆しだとして歓迎している。”(出典:JAMS.TV

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:「評判のいい国・地域」ランキング 2016年度版

「評判のいい国・地域」ランキング 2016年度版

” アメリカのコンサルティング会社であるレピュテーション・インスティテュートが2016年度版の「評判のいい国・地域」ランキングを発表している。

このランキングは主要先進8カ国(G8)の4万8,000人が調査対象の国・地域を、訪問先としての安全性や政策の先進性など16項目の基準で評価し、ランク付けを行ったものである。

・・中略・・

素晴らしい評価とされる80ポイント以上の国はないが、評価が高い評価とされる70~80ポイントの国には14カ国が入っている。日本は14位でぎりぎりながらも強い評価の国だ。

評価の高い国

1位 スウェーデン(78.34)

2位 カナダ(77.82)

3位 スイス(77.00) 

4位 オーストラリア(76.84) 

5位 ノルウェー(76.18)

6位 フィンランド(75.16)

7位 ニュージーランド(74.68)

8位 デンマーク(74.25)

9位 アイルランド(74.11)

10位 オランダ(73.90)

11位 オーストリア(72.44)

12位 イタリア(71.68)

13位 イギリス(71.08)

14位 日本(70.97)

“(出典:児玉克哉

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