コラムニスト泉麻人さんの『銀ぶら百年』を読了。
サイン本販売情報に反応し
出典:文藝春秋プロモーション部 Twitter(画像はTweetにリンク)
手元に引き寄せていた一冊。
本書は、
” 「特別な目的なしに、銀座という街の雰囲気を享楽するために散歩することを『銀ぶら』というようになったのは、大正4、5年ころからで、虎の門の『虎狩り』などと一緒に、都会生活に対して、特別警抜な才能をもっている慶応義塾の学生たちから生まれてきた言葉だ」
・・中略・・ とりあえずこの安藤説を信じるとすれば、大正4、5年は1915〜6年であり、ちょうど百年ってことになる(連載スタートは2015年)。”(p8)
との背景から「GINZA OFFICIAL」などウェブ媒体等の連載がまとめられた著書で、
続きを読む 泉麻人さんが歩いて紡いだ銀座今昔史:『銀ぶら百年』読了 →
週中に、中間記 ↓
<< 2021年11月24日投稿:画像は記事にリンク >> 泉麻人さんのデビュー時から80年代のコラム集で蘇るあの頃の懐かしさ:『泉麻人自選 黄金の1980年代コラム』読み始め
をアップロードしたコラムニスト泉麻人さんの『泉麻人自選 黄金の1980年代コラム』を読了。
あったな〜、そうだったんだ! 懐かしさ引っ張り出される80年代のアレコレ
本書は、
“「80年代くらいの初期のコラムを集めた作品集を出しませんか?」というありがたいお話をいただいた。
「自選」と付いているように、雑ながらも手元に保存された記事ファイルを久しぶりにひっかきまわし、編集者の林クンに整理してもらって、またひっかきまわし・・・なんてことを繰り返しながら、150本余りのコラムをピックアップした。”(p484/括弧書き省略)
という経緯から
おもしろ軽チャー時代のコラム
ニューメディア時代のナウたち
’80年代コラムあらかると ①
バブル前夜のナウたち
’80年代コラムあらかると ②
バブルピークなナウたち
’80年代コラムあらかると ③
1990年、平成初頭のナウたち
という章立て(別途、はしがき あとがき 1980-1990年の出来事)に沿って
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コラムニスト泉麻人さんの『泉麻人自選 黄金の1980年代コラム』を読み始めて、全485ページ(別途 1980-1990年の出来事 )に及ぶうち160ページまで、全体の3分の1程度を読み終えたので、そこまでのおさらい。
ふらっ〜と立ち寄った書店で↓
(2021年)10月末、別件がありとりあえずと立ち寄った書店でのサイン本遭遇
サイン本を見つけ、泉麻人さん(サイン)本は見かけては購入していて、本書のテーマである1980年代については大いに興味ありながらも
分厚さには腰が引け気味でしたが、
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泉麻人さんの短編集『夏の迷い子』を読了。
泉麻人さんご自身による本書告知ツイート 出典:泉麻人さんTwitter(画像はツイートにリンク)
本書は、
アイドルを探せ
バス運転士
バブルの頃
テレビ男
聖火
ステイン・アライブ
夏の迷い子
の六篇(「夏の迷い子」のみ書き下ろし)の短編を収録。全体で189ページにつき、1篇当たり30ページ程度。
続きを読む 泉麻人さんが綴った懐かしさ誘(いざな)われる短編集:『夏の迷い子』読了 →
泉麻人さんの『1964 前の東京オリンピックのころを回想してみた。』を読了。
本書は、
第1章 63年の大晦日の風景
第2章 64年の正月と八波むと志の死
第3章 吉永小百合と草加次郎
第4章 舟木一夫がアイドルだった
第5章 巨人少年のファン手帳
第6章 柏鵬と三羽ガラスの時代
第7章 シール・ワッペン・切手少年
第8章 忍者というヒーロー
第9章 オリンピックの頃の東京風景
第10章 平パンと007とビートルズ
第11章 夢の超特急とミコとマコ
第12章 オリンピックがやってきた
という目次(項目)に沿って、
東京2020オリンピックを迎える前、本書のタイトルにある通り、前回の東京オリンピックの頃について振り返られたされた著書。
サイン本を見つけ→レジへ のパターン
ふらっ〜と、書店に立ち寄った際、サイン本の販売を見つけ、反応して入手していた経緯。
半世紀以上前の東京
泉麻人さんご自身、小学校に上がりたての頃であるそうで、書かれてあることは
おぼろげな記憶であったり、調査に基かれていたりしますが、例えば
続きを読む 泉麻人さんが振り返った、(1964年)東京オリンピックの頃の風景、楽しみ・・:『1964 前の東京オリンピックのころを回想してみた。』読了 →
コラムニスト泉麻人さんと平成レトロ文化を研究されている山下メロさんの
会場は中野ブロードウェイ4F Mandaray
「平成カルチャー談義」と題されたトークイベントに参加。
泉麻人さんのTwitterをチェックした際、
出典:泉麻人さんTwitter(画像はツイートにリンク)
10月12日(土)開催とあり、「見逃したぁ、、」と思っていたところ台風19号の影響で延期されていたもの。
会場が、中野ブロードウェイ4Fというのも、ディープなトークが展開されそうな気配で、楽しみに迎えた当日。
場内の雰囲気。
ブロードウェイ、中野、昭和〜平成・・
泉麻人さんは、中野ブロードウェイが出来て2年目くらいから来られていたそうで、
続きを読む 泉麻人さんと山下メロさんが語ったファンシー絵みやげ、ポケベルほか 平成のもろもろ:泉麻人 & 山下メロ 平成カルチャー談義 参加記 →
コラムニスト泉麻人さんが、
” 生誕100年にちなんだラジオ番組(文化放送・2014年)の進行役を任されたことだった。
「日曜娯楽版」(冗談音楽)やCMソングの音楽、関係者の談話(まだ永六輔さんもお元気だった)を流しながらトリローの仕事とその時代を解説していく特別番組で、後日改めて放送を聴きながら「これは活字でも書きとめておきたいものだ・・・」と痛感した。”(p305)
という動機によって書き上げられた『冗談音楽の怪人・三木鶏郎 ラジオとCMソングの戦後史』を読了。
月初(2019年8年)参加した本書刊行記念イベント時
<< 2019年8月4日投稿:画像は記事にリンク >> 泉麻人さん、鈴木啓之さん、亀渕昭信さんが語った三木鶏郎さん、CMソングス ETC:『冗談音楽の怪人・三木鶏郎』刊行記念トークイベント参加記
に、入手していた著書。
あの人にこの人と・・昭和初期からの芸能史
その時に「そういう人が居たんだなぁ」と、その風刺ぶりが印象的でしたが、その時の情報だけで300ページ超を読破するにはパワー要することに。
内容は、帯にある
続きを読む 泉麻人さんが迫ったトリローこと三木鶏郎さんが遺した軌跡:『冗談音楽の怪人・三木鶏郎 ラジオとCMソングの戦後史』読了 →
泉麻人さんの『大東京23区散歩』を読了。中間記アップロード後に、
<< 2019年8月5日投稿/画像は記事にリンク >> 泉麻人さんが誘(いざな)う東京23区の只ならぬ奥深い魅力:『大東京23区散歩』中間記
読み進めたのは
杉並区【その一】【その二】
練馬区【その一】【その二】
板橋区【その一】【その二】
豊島区【その一】【その二】
北区【その一】【その二】
荒川区【その一】【その二】
足立区【その一】【その二】
葛飾区【その一】【その二】
江戸川区【その一】【その二】
馴染み多い杉並区から徐々に離れていき、荒川区以降は東京都民ながら殆ど土地勘ない状態。
知られざる一面に、情景浮かぶ一文に・・
色んなこと、例えば
続きを読む 泉麻人さんが誘(いざな)う東京23区の只ならぬ奥深い魅力:『大東京23区散歩』読了 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる