「ALBRI 2018」カテゴリーアーカイブ

オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:高城剛さんが明かす、大麻解禁状況 ①

高城剛さんが明かす、大麻解禁状況 ①

” 女性活動家のルーシー・ハスラムは、息子のかんがきっかけで、医療用大麻の合法化を訴えた。

彼女は2014年に市民団体を立ち上げ、ニューサウスウェールズ州政府を動かし、2015年、州政府は合法化に向けて法案を提出することを決定した。

同年、難治性てんかんを患う患う孫娘をもつ夫婦から約30億円もの寄付が寄せられ、州の医療用大麻研究開発センターが発足した。

そしてついに、2016年、州政府は麻薬法を改正し、医療目的に限った栽培が許可されるようになった。

さらに同年10月には、連邦政府によって医療目的での大麻栽培を合法化する法案が可決された。”(『大麻ビジネス最前線』位置 No.1781)

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:再生可能エネルギー 25.6%で過去最高に

再生可能エネルギー 25.6%で過去最高に

” オーストラリアの全国エネルギー・マーケット(NEM)に8月に供給された電力のうち、

世帯の太陽光発電を含む再生可能エネルギーが占める割合が過去最高の25.6%に上ったことが、

独立系シンクタンクのオーストラリア・インスティチュート(AI)の最新報告書で分かった。

新しい風力や太陽光発電所の稼働が増えていることが貢献した。17日付シドニー・モーニング・ヘラルドが伝えた。

8月までの1年間の全電力網へのエネルギー供給に占めるクリーンエネルギーの割合も16.1%と過去最高となった。

世帯や企業へ電力を供給するNEMの電力量は全電力網の約8割に当たる。

8月の電力の卸売価格は、南オーストラリア州で1メガワット時(MWh)72豪ドル(約5,770円)と全国で最低となった。

同州では世帯の太陽光発電を含めた再生エネルギーによる電力供給は全体の58%を占めた。

ビクトリア州では1MWh79豪ドルとなり、再生エネルギーの割合は18.9%と、3年前から50%増加している。

AIは、特に4月以降に風力発電量が14%拡大し、太陽光発電量は倍増しており、新しい発電所の稼働は今後も続くとしている。

向こう2年で再生可能エネルギーによる発電量は、エネルギー大手AGLエナジーが閉鎖予定のリデル石炭火力発電所の発電容量の約2倍ほど拡大する見込みという。

■世界石炭投資、丸紅に続き縮小へ

一方、米国のシンクタンク、エネルギー経済・財務分析研究所(IEEFA)は、

丸紅が、再生可能エネルギーへの移行に向け石炭火力発電所の新規開発から撤退することを決めたことを受け、

韓国ポスコや独シーメンスなどの石炭投資国際大手もこれに続く可能性があると指摘した。”(出典:NNA ASIA

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:ワラビーズ、ゴールドコーストでロス・プーマスに屈す(2018 ラグビーチャンピオンシップ)

ワラビーズ、ゴールドコーストでロス・プーマスに屈す(2018 ラグビーチャンピオンシップ)

” 2015年のラグビーワールドカップで二度目のベスト4入りを果たしたあと、9勝24敗と苦しみ、世界ランキングは10位まで下がった時期もあったアルゼンチン代表だが、復活を印象づける敵地での大きな勝利となった。

南半球のビッグ3に挑む「ラグビーチャンピオンシップ」の第4節。9月15日にオーストラリアのゴールドコースト(シーバス・スーパー・スタジアム)で同国代表“ワラビーズ”と対戦し、23-19で熱闘を制した。

アルゼンチン代表“ロス・プーマス”がオーストラリアの地でワラビーズを倒したのは35年ぶり2回目(通算6勝目)。

今大会からアルゼンチン代表の指揮を執るマリオ・レデスマ ヘッドコーチは、2015年から昨年10月までオーストラリア代表のFWコーチとしてマイケル・チャイカ ヘッドコーチを支えた人物で、最大級の恩返しとなった。

序盤にFBエミリアノ・ボフェリが自陣から50メートル超のPGを決め先制したアルゼンチン。

11分に相手SHウィル・ゲニアにトライを奪われたが、4分後には取り返した。

スクラムからのバックス展開で敵陣深くに入り、さらに攻めたて、CTBヘロニモ・デラフエンテがゴール前まで切り込んだあとポップパスを受けたSOニコラス・サンチェスがフィニッシュし、逆転した。

シーソーゲームとなり、オーストラリアは19分、ラインアウトからの1次攻撃でWTBイズラエル・フォラウが抜け、

さらに軽快なフットワークで3人のタックラーを振り切り、ゴール左隅にトライを決めた。

だがアルゼンチンは36分、自陣深くからFLパブロ・マテーラが力強い走りでビッグゲインしてつなぎ、

敵陣22メートルライン手前でボールをもらったWTBバウティスタ・デルギーが外から内へ鋭く切り込んでゴールに持ち込み、17-14と再びゲームをひっくり返し前半を終えた。

アルゼンチンは、後半早々にゴールラインを割ったアタックはスローフォワードが確認されトライは認められなかったが、48分(後半8分)にPGで追加点。20-14となる。

流れを変えたいオーストラリアは55分、モールでゴール左に迫ったあと右へ大きく展開し、FBデイン・ハイレットペティがコーナーに飛び込み、1点差とするが、

アルゼンチンは77分にFBボフェリがロングPGを決め、4点差に突き放した。

逆転するためにはトライを奪うしかないオーストラリアは、試合終了間際のラストアタックで敵陣深くに入り、右へ展開してWTBフォラウがゴールに迫ったが、

アルゼンチンのLOトマス・ラヴァニニが必死のカバーディフェンスで落球させ、直後、試合終了の笛。南米の雄が35年ぶりの勝利に歓喜した。”(出典:RUGBY REPUBLIC

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:明暗分れたミケルとスターバックスコーヒー

明暗分れたミケルとスターバックスコーヒー

” 米コーヒーチェーン大手スターバックスは、オーストラリアで新たな問題に直面している。

ギリシャ・ラリサ に拠点を置くミケル・コーヒー・カンパニーが8月末、シドニーに初の店舗をオープンしたことがその原因だ。

急成長を続けるミケルは向こう3年内に、同国にさらに十数店舗を開業する計画だ。

オーストラリアに行ったことがある人は恐らく、主要都市でもスタバの店舗がほとんどないことに気が付いただろう。実際のところ、スタバは同国への進出で大きな失敗をしている。

同社がオーストラリアで多額の赤字を計上したのは、ビジネスモデルをローカライズできなかったことが理由だと考えられている。

特に大きな問題となったのは、食事を提供しなかったことだとされる。

スタバは同国への進出までに”宿題”を終わらせていなかったのだろう。あるいは、食べ物の匂いがエスプレッソの香りを台無しにしてしまうことを避けたかったのかもしれない。同社は北米でも、2003年に朝食メニューとして温かいチーズサンドイッチなどを発売したものの、2008年には提供を中止するという戦略的な過ちを犯している。

コーヒーショップがメニューに食事を加えることは、魅力的な考えだ。客単価を引き上げることができる。ただし、これについてスタバの創業者であるハワード・シュルツは著書「スターバックス再生物語 つながりを育む経営」中で、「サンドイッチにはニーズがあった」とした上で、次のように述べている。

「それらは結果として、売上高を伸ばし、利益を増やした…。だが、創業当初から私は、温かい食べ物を提供するという考えに抵抗していた」

シュルツは新しいものを取り入れることは歓迎するものの、顧客がサンドイッチのためにスタバの店舗に来ることを思い描いてはいなかったという。

また、オーストラリアでのスタバの失敗には、もう一つ大きな原因がある。それは、シュルツがイタリアでエスプレッソや欧州の「第3の場所」を見つけ、

米国に紹介するずっと以前から、オーストラリアではそれらが広く慣れ親しまれていたということだ。

ギリシャやイタリアからの移民たちが、国内で数多くのコーヒーショップを開業していた。

スタバと異なるミケルの姿勢

オーストラリアのスタバはミケルの進出により、また新たな問題に直面することになった。

ミケルはギリシャ国内では、27店舗にとどまるスタバを大きくしのぐ約200店舗を運営している。

国内外で急速に店舗網を拡大しているミケルの特徴は、早朝からコーヒーを提供する伝統的なコーヒーショップ、

昼前に開店し、音楽が流れる店内でコーヒーやジュースを飲みながらゆっくりできるカフェテリア、持ち帰り用のドリンクを販売するコーヒースタンドなど、

従来からあるビジネスモデルを複数取り入れているところにある。

「年内にミケルをグローバル企業にすることが目標だ」と語るミケルのレフテリス・クリアカキス社長によれば、

同社は「すでに英国、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、エジプト、米国に進出しており、夢は現実に近づきつつある」。

ミケルは各国の市場について注意深く調査し、ビジネスモデルを調整しながら目標を実現していきたい考えだ。

オーストラリアの店舗オーナーの一人は、クリアカキスと幾つものコーヒーショップを訪れ、

どの店にも食事のメニューがあることを確認した結果、ミケルも食事を提供することに決めたと話す。

ギリシャ国内のコーヒーショップではサンドイッチを販売するのみであることから、自国とオーストラリアでは大きく異なるメニューを用意したことになる。

スタバが大失敗したオーストラリアで今後、ミケルは成功を収めることができるだろうか。”(出典:Forbes JAPAN

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:夏にこそ訪ねたい、世界のおすすめ旅行先44選(ウルル・カタ・ジュタ国立公園)

夏にこそ訪ねたい、世界のおすすめ旅行先44選(ウルル・カタ・ジュタ国立公園)

” 美しいビーチから、涼しげな滝まで。世界遺産などを含む、ぜひ訪れたい世界の夏の旅行先44カ所を厳選してご紹介します。”(出典:msn

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:ニューサウスウェールズ州、がん生存率向上

ニューサウスウェールズ州、がん生存率向上

” NSW州で今年、1万5,000人以上ががんで死亡すると予想される一方、ほとんどのがんで生存率が上昇している。

11日に発表された最新の報告によると、NSW州のがんの死亡率は減少した。

人口増に伴ってがんの診断を受ける人は増えるが、死亡率は今後も減少すると予想される。

今年4万6,000人ががんの診断を受け、1万5,000人以上が死亡すると予想される。

同州のがん上位5つは乳がん、大腸がん、前立腺がん、肺がん、皮膚がん。2013年に最も多く命とりとなったのは肺がんだった。

NSW州がん機関のデイビッド・カロウ責任者は、「喫煙者が減り、がんのスクリーニング検査を受け、

国際的ながん治療や臨床試験に参加する人が増えている」「ほとんどのがんで生存率が改善している」と声明を発表した。”(出典:Jams TV

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:ハリー王子&メーガン妃 10月来訪日程明らかに

ハリー王子&メーガン妃 10月来訪日程明らかに

 ” 英王室は、サセックス公ハリー王子メーガン妃が2018年10月中旬にオーストラリア、トンガ、フィジー、ニュージーランドを訪問すると発表した。ABC放送(電子版)が伝えた。

王子夫妻は、シドニーで開かれる戦傷兵のスポーツ大会「Invictus Games(屈服しない者の競技大会の意)」の称揚の公式任務で4カ国を訪問する。

英連邦4カ国訪問予定には青少年リーダーシップ、環境・自然保護などの促進活動を中心に日程が組まれている。

オーストラリアでは夫妻はNSW州北西部のダボ市、VIC州のメルボルン市、QLD州のフレーザー島などを訪問する。

ハリー王子は英軍でアフガニスタンに派遣されたことがあり、2014年に戦傷兵の社会復帰を励ます目的でパラリンピックに似た競技大会を設立した。

この競技大会は世界的にどこでも適用できる戦傷戦病兵向けの他種目型競技大会になっており、昨年の大会では 17カ国の選手550人が12種目で競技する。

サセックス公夫妻の日程は、10月16日シドニー、17日ダボ、18日メルボルン、19日ー21日シドニー、22日フレーザー島、

23日ー24日スバ(フィジー)、25日ナンディ(フィジー)、ヌクアロファ(トンガ)、26日ヌクアロファ、シドニー、27日シドニー、

28日ウェリントン(ニュージーランド)、29日ウェリントン、アーベル・タズマン、30日オークランド、31日ロトルア(ニュージーランド)となっている。”(出典:NICHIGO PRESS

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:南オーストラリア州、新起業家ビザを2019年から導入

南オーストラリア州、新起業家ビザを2019年から導入

” オーストラリア連邦政府が、先に発表していた南オーストラリア(SA)州を対象とする外国人起業家向けの新ビザ制度を、2019年から4年間実施することが分かった。

19年は30人に発給し、以後22年まで毎年発給数を増やしていく方針。

申請者は革新的な事業アイデアを持っていることなどを示さなくてはいけない。

連邦政府は当初、資金調達要件を設けないとしていたが、導入も検討しているようだ。公共放送SBSが伝えた。

SA州自由党政権は、新ビザ制度の実施に向け40万豪ドル(約3,179万円)を拠出する方針だ。

同州のリッジウェー貿易・観光・投資相は、資金調達要件についてはまだ決まっていないとしたものの、

申請者は45歳未満で、英語能力判定試験IELTSの4項目のすべてで、評点1.0~9.0のうち5.0以上となることが必要だと指摘した。

また、連邦政府が指定する健康状態や犯罪歴チェックを経て認められたものなどとしている。

既存の起業家ビザ(サブクラス188)は4年期限で、各州・準州ごとに受け入れ数などが制限されている。

また申請者の年齢は、受け入れ州・準州政府の特例がない限りは55歳未満となっており、少なくとも20万豪ドルの資金確保や、企業出資の場合は最低30%以上の権益を持つ必要がある。

また、英語能力ではIELTSの4項目のすべてで6.0以上が要求されている。”(出典:NNA ASIA)

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