「ALBRI 2022」カテゴリーアーカイブ

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:労働者、オフィス回帰に柔軟性求む(調査結果)

労働者、オフィス回帰に柔軟性求む(調査結果)

” オーストラリア企業の従業員は、在宅勤務からオフィス勤務へ回帰するにあたり、柔軟性を求めていることが、ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)が行った調査で明らかになった。

現在、フルタイムでオフィス勤務へ回帰した人の割合は半数以下にとどまっている。オーストラリアンが伝えた。

800人を対象に行った調査によると、従業員の約4分の3は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)以降の働き方に満足しておらず、約3分の1は生産性や同僚との協力にはオフィス勤務が必須という考えに納得していないことが分かった。

一方、ほとんどの企業は可能な限り従業員がオフィスへ戻ることを希望しているが、非管理職の従業員の91%は、より柔軟な勤務形態を望んでいる。

さらに管理職の3人に1人が勤務形態の柔軟性が原因で、従業員を失うまたは失う危機に陥っているという。

在宅勤務を希望する最大の理由としては、非管理職の従業員の3分の2以上が「家族との時間」、約60%が交通費の節約などコスト削減を挙げた。

RMITのオンラインコース部門のホプキンス最高経営責任者(CEO)代理は、調査から(在宅と通勤を混ぜた)ハイブリッド勤務を巡り、管理職と従業員の間で「大きなあつれき」の存在が浮き彫りになったとの見解を述べた。”(出典:NNA ASIA

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:2022年1~3月GDP0.8%増、輸入が大幅増で成長は減速

2022年1~3月GDP0.8%増、輸入が大幅増で成長は減速

” オーストラリア統計局が1日発表した1~3月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)は、前期比0.8%増加した。

新型コロナウイルス下での規制緩和を受けて同3.6%増となった2021年10~12月期から減速した。

個人消費は堅調な伸びを見せたが、輸入の急増で成長は小幅にとどまった。足元で進むインフレや住宅価格の弱含みが今後の成長の妨げとなる可能性もある。

GDPの約6割を占める個人消費は前期比で1.5%増となり全体を0.8ポイント押し上げた。輸出は、豪東部での悪天候を受けた資源輸出の減少で全体でも同0.9%減少した。

輸入は乗用車や家電製品などが増加したことで、同8.1%増と09年10~12月期以来の高さとなりGDP全体を1.5ポイント押し下げた。

豪州では5月に総選挙が行われ、労働党が9年ぶりの政権交代を実現した。

新たに財務相に就いたチャーマー氏はGDP発表を受けて1日記者会見し「総選挙前の予測よりも成長率が弱い」と指摘した。

3月以降も「インフレは進み金利は上昇した。ガソリン価格や電気料金も上がっている」と、経済運営で課題が山積していると述べた。

経済再開を受けた堅調な内需で「4~6月期の成長率は1~3月期比1.5%増に加速する」(英調査会社のキャピタル・エコノミクス)との見方が出る一方、住宅市場の弱含みへの懸念も浮上する。

住宅情報会社コアロジックが1日に発表した5月の豪住宅価格は前月比0.1%減となった。前月を割り込むのは20年9月以来だ。シドニー(同1%減)やメルボルン(同0.7%減)といった大都市での下落が影響した。

豪準備銀行(中央銀行)は5月にインフレ抑制のため11年半ぶりの利上げを決め、6月以降も利上げは続くとの見方が大勢だ。

金融大手AMPのチーフエコノミスト、シェーン・オリバー氏は「住宅価格は22年に2%、23年には10%落ちる」との見方を示す。

ローン金利上昇などを受け住宅市場がさらに弱含めば、資産価値の低減を懸念し消費意欲がそがれるリスクもはらむ。”(出典:日本経済新聞

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:アンソニー・アルバニージー首相、在位70年祝賀で英女王に敬意。君主制廃止議論もあおる

アンソニー・アルバニージー首相、在位70年祝賀で英女王に敬意。君主制廃止議論もあおる

” 英連邦の一員であるオーストラリアのアルバニージー首相は、エリザベス英女王(96)の在位70年を記念する祝賀行事「プラチナジュビリー」が行われる中、女王に敬意を表したが、両国関係は成熟したとの見解も示し、共和制への移行を巡る議論をあおった。

アルバニージー氏は祝賀行事が行われた首都キャンベラで、女王は永続的で影響力のある「冷静さ、品位、強さ」を備えているとたたえた。

オーストラリア国民は女王に愛情を抱いているとも述べた上で「両国の絆はもはや女王による統治の始まりに見られたものとは異なる」と指摘。

両国関係について「われわれは対等で、さらに重要なのは友人であることだ」と語った。

オーストラリアでは長年にわたり共和制移行を巡る議論が繰り広げられてきた。

5月21日の総選挙で10年近く続いてきた保守政権を破った中道左派・労働党を率いるアルバニージー氏は共和制移行を支持している。

1999年に君主制主義者である保守派のジョン・ハワード首相(当時)が実施した共和制移行の是非を巡る国民投票では55%が現状維持を支持。反対は45%だった。”(出典:REUTERS via Yahoo! JAPAN

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:久々の海外旅行はオーストラリアへ、絶景スポット10選

久々の海外旅行はオーストラリアへ、絶景スポット10選

” コロナ禍で長らく海外への渡航制限が続いていましたが、オーストラリアは、ワクチン2回接種が完了している場合、出国前のPCR検査による陰性証明書が不要になるなど、格段に行きやすくなりました。

オーストラリアにはSNS映えする絶景スポットがたくさんあります。SNS映えする景色の本当のすごさは、やはり現地に飛んでこそ味わえるものです。

久々の海外旅行では、絶景スポットを実際に巡って、その価値を体感しませんか? ここでは比較的アクセスしやすい場所を紹介します。”(出典:The Asahi Shimbun GLOBE +

という組まれた特集記事で、取り上げられたのは・・

出典:The Asahi Shimbun GLOBE +(画像は記事にリンク)

 ケアンズ地域の熱帯雨林

 ハート・リーフ

など紹介される中、詳細は(上掲の画像をクリック頂くなど)記事をご覧頂ければと思います。

旅行解禁がムードではなく本格化してきたことで受け入れ(渡航)先の競争が加熱を帯びてきそうな様相、オーストラリアにも是非注目を ^〜^/

上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2022年6月5日分の掲載記事です。

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ほっと一息!のどかで美しい世界の絶景湖畔(ハンター・バレー)

ほっと一息!のどかで美しい世界の絶景湖畔(ハンター・バレー)

リード文なく画像主体で組まれたmsnに掲載された特集記事で「オーストラリアからは?」と、検索していくと・・

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:コロナ禍で世帯貯蓄が増加、消費の追い風に

コロナ禍で世帯貯蓄が増加、消費の追い風に

” オーストラリアでは、新型コロナウイルス流行によるロックダウン(都市封鎖)中に増加した家計貯蓄が米国と異なりまだ使われておらず、少なくとも向こう6カ月間は消費の追い風となる――。金融UBSが指摘している。

ただ、インフレや金利上昇圧力により、年末には支出が落ち着き始めると予想した。30日付オーストラリアンが伝えた。

UBSは、家計貯蓄が高水準であるにもかかわらず、消費者マインドは悪化しており、オーストラリア連邦準備銀行(RBA)が大幅な利上げを決行すると予想されることから、小売売上高は今後急激に鈍化すると指摘した。

一方、経済正常化が進む現在と比べて消費の勢いは今後弱まる見込みだが、貯蓄水準の高さはプラス要因であることに変わりはないとの見方を示している。

27日に発表された4月の小売売上高は、前年同期比で9.6%増と大きく伸びた。

金融バークレイズは、小売売上高は成長を続けているが、物価高に一部押し上げられたものだと指摘。インフレ率が上昇することで、裁量的な支出を抑制し始める可能性があるとした。

UBSは、RBAは政策金利の引き上げを1.6%に達した時点で止めると見込んでおり、他の金融機関の予想を大きく下回っている。

UBSは「引き締めのサイクルに入った当時より市場心理が弱まっているため、RBAは慎重になる可能性が高い」と説明した。”(出典:NNA ASIA

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:アンソニー・アルバニージー内閣発足。女性10人は過去最多

アンソニー・アルバニージー内閣発足。女性10人は過去最多

” 5月21日投開票のオーストラリア総選挙で勝利した労働党のアルバニージー内閣が1日、正式に発足した。

貿易・観光相には元スポーツ相のファレル氏が就任し、国防相は副首相のマールス氏が兼務する。閣僚23人のうち女性は10人で過去最多となった。

アルバニージー首相やマールス副首相、チャーマー財務相、ウォン外相ら重要閣僚はこれに先立つ5月23日に就任している。

ファレル氏は貿易相として中国による豪産品の輸入規制などに対応する。マールス氏は米英との安全保障協力の枠組み「AUKUS(オーカス)」のもとで豪州が進める原子力潜水艦配備計画などを担う。

豪公共放送ABCがまとめた下院(定数151)の獲得議席数は労働党が77で過半数を確保した。保守連合は58、環境政党「緑の党」が4。その他の少数政党と無所属が12。”(出典:日本経済新聞

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:クウェイド・クーパー選手にプレーヤー・オブ・ザ・シーズン賞

クウェイド・クーパー選手にプレーヤー・オブ・ザ・シーズン賞

” ジャパンラグビーリーグワンに所属する全チームの選手によって選出する賞、『プレーヤーズ・チョイス・プライズ』が新設された。

スタッツだけでは表れない、選手たちが直に感じたプレーや活動に対して敬意を表し、表彰するもの。

今年は全24チームの全選手を対象に投票を依頼し、回答があった506名の投票結果を基に選出された。

対戦相手として、最も苦しめられた選手に贈られる賞『プレーヤー・オブ・ザ・シーズン』は、ディビジョン1ではMVPにも輝いた堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)が受賞した。

ディビジョン2では、花園近鉄ライナーズの優勝に貢献したクウェイド・クーパーが選ばれた。

オーストラリア代表の司令塔でもあるクーパーは、表彰式は欠席だったが、「このような賞をいただき恐縮しています。ラグビーはチームスポーツとはいえ、個人で認められるのは嬉しいものです。ライナーズは今年大きく成長しました。チームを代表してこの賞を受け取らせていただきたいと思います。チームメイト、スタッフ、そしてもちろんファンの皆さん、一緒に頑張ってくれてありがとう。これから、旅はまだ続きますよ」とコメントを寄せた。”(出典:RUGBY REPUBLIC

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