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谷繁元信さんが振り返った強打者たちとの戦譜:『谷繁ノート 強打者の打ち取り方』読了

横浜大洋ホエールズ(現 横浜DeNAベイスターズ)、中日ドラゴンズで活躍された谷繁元信さんの『谷繁ノート  強打者の打ち取り方』を読了。

サイン本購入機を捉え

ギリギリのタイミングで入手叶ったサイン本

入手していた一冊。

打撃職人たちとの攻防

本書は

“「こういうタイプの打者には、こんなリードをするんだよ」と机上で語っても、あまりに漠然としていて理解するのは難しいだろう。

ならば、具体的に選手を抜粋して、攻略するほうが、実践的で現実味がある。

私が現役時代に対戦した「打点王」「首位打者」「本塁打王」「盗塁王」を中心に、並いる強打者・巧打者に絞って40人に厳選した(私がずっとセ・リーグに在籍していたため、セ・リーグの打者が中心となってしまうことをお許しいただきたい。)”(p4-5)

との前提から上梓された著書で、俎上に上げられたのは

” 打席に入るとき、必ず「わかっているな」と捕手の私にひと言。つまり、「シュートを投げさせるな」ということ。若い私たちはバッテリーは結果を出さないと次がないので、困ったらシュートの連投だったが・・・(笑)。(50打数9安打、打率.180)”(p25)

という稀代のスラッガー落合博満さんに始まり、

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福留孝介さんのぶっちゃけトークにイメージを書き換えられてきた:福留孝介さんトークショー&ツーショット撮影会 参加記

今週=(2023年)2月末に昨年現役選手を引退した福留孝介さんのトークショー&ツーショット撮影会に参加。

1月末に告知があり、翌日にチケットを確保してから楽しみにしていた催しで、

開催前に座席を確認すれば・・最前列のセンターの一角で俄然楽しみを増幅され遂に迎えた当日 ^^

開演前の壇上

NPB時代の中日ドラゴンズでも、阪神タイガースとも中軸を担い印象に残っているものの

私的にハイライトを挙げると、MLB Chicago Cubs:シカゴ・カブスに移籍して、開幕戦で挨拶がわりに放った9回の土壇場での同点スリーランHRで

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:マット・ギタウ選手が現役引退を発表

マット・ギタウ選手が現役引退を発表

” かつてサントリーサンゴリアスでも活躍したオーストラリアが誇るラグビー界のレジェンド、マット・ギタウが、2月3日に現役引退を発表した。

母国だけでなく、フランス、日本、アメリカでもプレーし、40歳でブーツを脱いだ。

ギタウは自身のSNSで引退を報告し、「私の人生の半分は、この素晴らしいゲームをプロとしてプレーし、それをおこなうために世界中を旅してきました。

多くのコーチ、スタッフ、レフリー、タッチジャッジに感謝します。そしてもちろん、一緒にプレーし、私がプレーヤーとして、そして人間として成長するのを助けてくれた多くのチームメイトに心から感謝しています。

多くの素晴らしい友情が生まれ、信じられないほどの思い出がその過程で作られました」とコメントしている。そして、多くの犠牲を払って支えてくれた家族にも感謝を綴った。”(出典:RUGBY REPUBLIC

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:全豪オープンテニス ノバク・ジョコビッチ4大大会22勝目

全豪オープンテニス ノバク・ジョコビッチ4大大会22勝目

” 男子シングルス決勝で第4シードのノバク・ジョコビッチ(35=セルビア)が10度目の大会制覇を実現した。4大大会初優勝狙った第3シードのステファノス・チチパス(24=ギリシャ)に6-3、7-6、7-6のストレート勝ち。4大大会の男子最多だったナダルに並ぶ通算22勝目となった。

涙が止まらない。優勝が決まると、観客席に飛び込むと、仰向けになってしばらく動けない。観客席を出てもベンチに座ると、タオルに顔を伏せて嗚咽した。

「ここまで家族、仲間がついてきてくれた。感謝している。コート内外で無理や無茶を言っても支えてくれた。わたしのわがままを許してくれればと思う。このトロフィーは私だけの物ではない。チーム、家族、仲間、みんなで勝ち取ったもの」

大事な試合だった。この試合の勝者が、30日に更新する世界ランクで1位となる。まさに現在の世界一を争う戦いは熾烈を極めた。

第1セットこそ、ジョコビッチが順当に取ったが、第2セットは接戦の展開。ゲームを取られると苛立ちを隠せず、大声でわめく場面もあった。それでもメンタルをうまくコントロールしならがら立て直し、第2セットも制す。第1セットに続き、70分に及ぶ長期戦のセットを奪うと勢いに乗った。

第2セットもチチパスの強列なサーブに苦しみながらも、ベテランらしい巧みなプレーでポイントを重ね、タイブレークの末に競り勝った。

第3セットも一進一退の手に汗握る攻防を繰り広げた。6-6からタイブレークに突入すると、鮮やかなリターンを決めるなど5ポイントを連取し、抜け出した。

相手の粘りにもあったが、最後はチチパスのショットがアウト。7-5として勝利が決まると、会場は歓喜に包まれた。

因縁の大会でもあった4連覇のかかった昨年は新型コロナウイルスのワクチン未接種を理由に、オーストラリアを国外退去処分となり、出場できなかった。さまざまな思いを乗り越えながら、今大会は歴代最多となる全豪27連勝をしながら、決勝の舞台に戻っていた。

4大大会最多タイとなる22度目の優勝。全豪は10度目の制覇となった。大会前から左脚に不安を抱えながらの偉業。「(昨年の欠場は)過去のこと。いい思い出の方が多い」と大会前に話していたが、昨年の全豪の悪夢は完全に拭い去った。”(出典:日刊スポーツ via Yahoo! JAPAN

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長友佑都選手が紐解く、重圧を光に変え周囲を照らす生きざま:『[メンタルモンスター]になる』読了

先の(2022年11月20日〜12月18日)FIFA World Cup Qatar 2022で日本を熱狂に巻き込んだ中心的役割を担った長友佑都選手の『[メンタルモンスター]になる。』を読了。

昨年暮れに開催されたトークイベント ↓

長友佑都選手と遠藤航選手が語ったFIFAワールドカップでの熱狂とこれから:緊急開催!長友佑都選手×遠藤航選手 合同トークイベント 参加記

で、20日ほど前に読み終えていた遠藤航選手の

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著書とともに、対象書籍として入手していた一冊。

ポジティブであることで得られしもの

本書は、

” ポジティブでいると、思わぬ力を、特にここぞという場面で発揮することができる。ポジティブパワーがその人にもたらしてくれるのは、みんなが想像しているよりはるかに大きい。”(p005)

という

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遠藤航選手が絶えざる成長、進化を遂げる「正解」を作らない考え方:『世界に勝つために「最適解」を探し続けろ』読了

サッカー日本代表及び(ドイツ・ブンデスリーガ)VfBシュツットガルト所属遠藤航選手の『世界に勝つために「最適解」を探し続けろ』を読了。

昨年(2022年)暮れに開催されたトークイベント↓

長友佑都選手と遠藤航選手が語ったFIFAワールドカップでの熱狂とこれから:緊急開催!長友佑都選手×遠藤航選手 合同トークイベント 参加記

の対象書籍として入手していた一冊。

「正解」ではなく「最適解」

本書は、

” 今回の本で重要な視点が、この「正解がない」ということにある。

「正解がない」なんていうと、「じゃあ、どうすればいいんだよ」と言われそうだけど、代わりにいつも僕が探していたのが「最適解」だった。”(p10)

と、冒頭「はじめに」で示され、その背景には

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ノバク・ジョコビッチ選手入国、全豪オープン前哨戦に出場へ

ノバク・ジョコビッチ選手入国、全豪オープン前哨戦に出場へ

” 男子テニスの世界ランキング元1位、ジョコビッチ選手(セルビア)が新型コロナウイルスのワクチン未接種を発端にオーストラリアからの国内退去処分を受けてから、約1年ぶりに同国に入国したことが分かった。

オーストラリアテニス協会(TA)の報道担当者が明らかにした。 今季初戦として、全豪オープンの前哨戦「アデレード国際1」に出場する。来月開催の全豪オープンにもエントリーしている。

ジョコビッチ選手は今年1月の全豪オープンを前に、ワクチン接種要件を満たさずに入国したとして、ビザ(査証)を取り消された。

かねてワクチン反対の立場を公言していたことが公衆衛生上のリスクとみなされて国外追放処分を受け、3年間にわたる入国禁止を言い渡されていた。オーストラリア当局は先月、この処分を解除すると発表していた。

TAのタイリー最高経営責任者(CEO)は26日、同選手の入国を歓迎すると表明。国民の受け止め方については、「ファンたちが私たちの期待するような反応を示してくれることを確信している」と述べた。

ジョコビッチ選手は今年、ワクチン接種の規定をめぐって一部の大会を欠場したが、ウィンブルドン選手権では4大大会通算21度目の優勝を果たした。”(出典:CNN.co.jp via Yahoo! JAPAN

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長友佑都選手と遠藤航選手が語ったFIFAワールドカップでの熱狂とこれから:緊急開催!長友佑都選手×遠藤航選手 合同トークイベント 参加記

今週は、緊急開催!長友佑都選手 x 遠藤航選手 合同トークイベント と冠されたイベントに参加。

FIFAワールドカップの余韻残る中、会場に足を踏み入れれば後方にマスコミ(取材陣)のカメラがずら〜っと並ぶ注目度の高さ。

プロ用機材が並んだ会場内

イベント告知に出遅れ、追加販売で参加に何とか漕ぎ着けた次第でしたが、聞けば150席の用意が15分で売り切れ、追加分は大した告知せずとも捌けたそうで

日本中を熱狂させた二人:遠藤航選手、長友佑都選手)が入場。

約200名?の方々から醸される熱気を感じつつお二人が登場。

二人の著書が刷り込まれたイベント告知ポスター

なお、本イベントは長友佑都選手の『[メンタルモンスター]になる』及び遠藤航選手の『世界に勝つために「最適解」を探し続けろ』の出版記念で開催。

180° 劇的に変化した環境

長友佑都選手がまず語ったのは、大会前、空港で殆ど見送りもない中で出発した状況から帰国時は熱狂の中で迎え入れられたことからの環境変化に、

アルゼンチンとフランスの両国で争われた決勝戦で、これまで一番心震わされた試合であったと。

FIFA World Cup Qatar 2022 を振り返る長友佑都選手

遠藤航選手は、チームとは別途、イベント前々日に家族でドイツからイベント前々日に帰国されたとのこと。

話題は、お互いが評価するプレースタイルについて

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