「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」カテゴリーアーカイブ

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:失業率 − 2017年7月

失業率 − 2017年7月

” オーストラリア統計局が17日発表した7月の雇用統計は、失業率が前月比0.1ポイント減の5.6%となり、労働市場の緩やかな拡大を示した。

就業者(季節調整済み)は前月比2万7,900人増と、市場予想の2万人増を上回った。

豪州では雇用が回復する一方、賃金上昇率の低迷が続いている。4~6月の賃金上昇率は前年同期比1.9%増にとどまった。

家計収入の伸びの鈍化は個人消費の重荷となっており、豪準備銀行(中央銀行)が昨年、政策金利を2度引き下げ、過去最低の1.5%とする一因となった。”(出典:日本経済新聞)

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:「世界で最も平和な国」ベスト12(#12 オーストラリア)

「世界で最も平和な国」ベスト12(#12 オーストラリア)

” ハイチ、ボリビア、チリ、ラトビア…… これらの国々に共通するのは、アメリカよりも平和ということだ。

このほど、2017年の「世界平和度指数(GPI)」が発表された。経済平和研究所(IEP)が162の国を平和の度合いでランク付けしたもので、毎年発表される。

ランキングを作成するにあたっては、治安状況、内戦・国際紛争の発生状況、軍事化の程度の3つのカテゴリーについて、暴力の発生状況や武器の輸入といった23の指標が用いられる。

162の国の人口を足し合わせると、全世界の人口の99.7%に等しい。

各国の平和度は前年に比べ、93カ国で上がり、68カ国で下がった。全体的に見れば、2016年よりも平和になったと言えるのかもしれない。

とはいえ2008年以降、調査対象国のGPI平均スコアは2.14%上昇し、平和度は低下傾向にある。国別に見ると52%で悪化、改善したのは48%に留まる。

アメリカは2016年よりもその順位を11落とし、114位となった。今回の調査では、9番目に大きなランクダウンだ。

日本の順位はいかに? 「世界で最も平和な国」ランキングを紹介しよう:”(出典:BUSINESS INSIDER JAPAN

という記事をmsnで見つけ、ランキングに目を落とすと・・

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:市民生活、旅行者に浸透進むUber(ウーバー)

市民生活、旅行者に浸透進むUber(ウーバー)

” 配車サービスのウーバーは14日午後、アデレード空港から乗客を拾うサービスを再開する。

同空港で先週、タクシー運転手らが配車サービスの待機ゾーンを封鎖したため、ウーバーはサービスの一時停止を強いられていた。

タクシー運転手らは10日、アデレード空港管内でのウーバーXの営業許可に反発し、配車サービスの待機ゾーンを封鎖。

ウーバーは安全への懸念から営業を一時停止していた。11日午後まで続いた抗議活動中、タクシー運転手らは乗車拒否も行ったため、乗客らは空港からバスでの移動を強いられた。

一時は空港当局が、「封鎖をやめなければ連邦警察に通報する」と脅かす事態にまで発展した。”(出典:JAMS.TV

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:本田圭佑プロデュースのサッカースクール(SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL)ハイデルバーグ校を開校

本田圭佑プロデュースのサッカースクール(SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL)ハイデルバーグ校を開校

” 新天地での活躍が期待される日本代表の本田圭佑がプロデュースするサッカースクール、SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL(ソルティーロ ファミリア サッカースクール)が、世界4か国目となるオーストラリアでハイデルバーグ校を開校した。開校にあたり現地コーチの募集を開始している。

このサッカースクールは、「世界中の子ども達に夢を持つことの大切さを教えたい」という本田の想いのもと、2012年5月に誕生し、現在では日本に70校、中国に3校、カンボジアに2校、タイに1校と各国に展開している。

ハイデルバーグ校でコーチとして働く上での魅力は、成長著しいオーストラリアサッカーの中で、将来的にプロサッカー選手になれる可能性を秘めたクラブの子ども達の育成に携われること、

現地コーチのマネジメント業務に加え、海外での指導経験や海外でのサッカー文化に直接触れ合える機会を得られること、などがあるようだ。”(出典:SOCCER DIGEST WEB

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ブリスベン、2032年夏季オリンピック招致へ

ブリスベン、2032年夏季オリンピック招致へ

” オーストラリア・ブリスベンのカーク市長は、2024年と2028年の夏季オリンピック(五輪)がそれぞれパリ、ロサンゼルスで開催されることが確実となったことを受け、2032年の五輪招致に焦点を絞る方針だ。10日付オーストラリアンが伝えた。

カーク市長は2015年、ブリスベンを中心とするクイーンズランド(QLD)州南東部での2028年夏季五輪招致に意欲を示し、豪オリンピック委員会(AOC)も賛同していた。

国際オリンピック委員会(IOC)は年内に2024年と2028年五輪の開催地を決定する見通しだが、QLD州南東部の市長協議会の会長も務めるカーク市長は、「QLD州での夏季五輪を調査する市長協議会の根本的な理由は変わらない」と強調。

同州南東部地域で将来的に必要となるインフラを特定・優先順位付けすることは、五輪開催如何にかかわらず、非常に重要だと述べた。

市長協議会は先月末、2032年五輪招致を目指すことを票決し、フィージビリティー・スタディー(実現可能性調査)の方向性を調整した。

同地域では、宿泊地が集中するゴールドコーストやサンシャインコーストへのアクセス向上、ブリスベン―ナンボー間の鉄道の拡充、M!パシフィック・モーターウエーやセンテナリー・ハイウエーの改修などが必要とされている。”(出典:NNA.ASIA

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ウェスタン・フォース、スーパーラグビーから離脱宣告

ウェスタン・フォース、スーパーラグビーから離脱宣告

” 来年からスーパーラグビーが再編されることに伴い、大会を運営するSANZAAR(南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリア、アルゼンチンの合同組織)より、

オーストラリア勢から1チーム削減することを一任されていた同国ラグビー協会(ARU)は8月11日、パースを本拠地とするウェスタン・フォースをカットすることに決定したと発表した。

ARUはフォースを外すことにした理由について、財政的な問題を挙げている。

今回の決定により、同じく除外候補だったメルボルン・レベルズが残留することとなる。

今季最下位に終わったレベルズは、先日、2017シーズンのベストフィフティーンに選出された日本代表NO8アマナキ・レレィ・マフィと再契約を結んだばかり。

混乱は4月に始まり、何週間にもおよぶ協議の末の決定となった。しかし、昨年6月にARUとの提携契約にサインし、

少なくとも、テレビ放送権に関する現在の契約が2020年に終わるまではリーグに残ることが保証されていたフォース側は納得しておらず、最高裁判所に緊急の訴訟を起こすことをほのめかしている。

フォースの母体であるラグビーWA(ウェスタンオーストラリア)は、「ウェスタン・フォースがパースにスーパーラグビーチームのまま残ることを確実にするために、考えられるあらゆる手段を追求し続けます」と声明を出した。

そして、ARUのビル・プルバーCEOは同日、辞任を発表。「私は、ウェスタンオーストラリアのみなさんに対し、たいへんな同情を抱いています。

この決定に影響を受けるすべての人々に、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。私が退いて、リニューアルするのに適当な時だと思います」とコメントした。

同国のラグビーユニオン選手協会は「オーストラリアのラグビーの歴史で最も暗黒の日」と批判し、

ARUのキャメロン・クライン議長は「この決定に、怒りと憤慨があることを認めます。ラグビーにとって、特にウェスタン・フォースのファンにとって悲しい日です」とコメント。

スーパーラグビーからフォースが外されたことで、西オーストラリア州でのファン離れが心配されるが、同議長は「ウェスタンオーストラリアはオーストラリアのラグビーにおいて重要な場所です。

ARUは、西でのユース育成プログラムとコミュニティゲームを支援し続けます」と約束した。

フォースはオーストラリア第4番目のスーパーラグビーチームとして2006年大会から参入。

同国西部をフランチャイズとする唯一のチームとして注目され、1年目は、年間予約席にあたるメンバーシップに2万人以上が加入した。

かつてはナイサン・シャープ、デイヴィッド・ポーコック、マット・ギタウ、ドリュー・ミッチェル、ジェームズ・オコナーといったオーストラリア代表の大物もこのチームでプレーし、2015年には日本代表の山田章仁が加入して話題となった。

しかし、プレーオフ進出は一度もなく下位争いの常連となり、観客数は激減。今年のスーパーラグビーではレベルズとの直接対決にも勝って6勝9敗でオーストラリア・カンファレンス2位(全体の12位)に食い込み、

問題となっていた財政面をサポートするという鉱業の億万長者も現れたが、残念な決定を聞くこととなった。

スーパーラグビーは来年から15チームでおこなわれることになっており、今年参加した18チームのなかから南アフリカのチーターズとキングズも除外されることが決まっている。

新たな国際的トーナメント参加を求めていたこの南ア2チームは、アイルランド、スコットランド、ウェールズ、イタリアのプロクラブ・地方代表と一緒のリーグ(プロ14=昨季までのリーグ名称はプロ12)に2017-18シーズンから参戦する。”(出典:RUGBY REPUBLIC

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:人口6千人の街に観光客100万人超が集まるバイロンベイ

人口6千人の街に観光客100万人超が集まるバイロンベイ

” オーストラリアのバイロンベイは、地方条例でファストフードの出店を禁止している。

そのような他の街と違う場所なので観光客が集まり、なにもない人口6,000人の街に100万人を超える観光客の集客に成功している。

観光戦略を考える際に、なにか目玉を作ろうとする人が多いが、足し算より引き算で考えたほうがうまく行く好例だろう。”(位置No.261)

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:住宅ローン並みに家計を圧迫する保育費

住宅ローン並みに家計を圧迫する保育費

” ニュースコープ・オーストラリアが行った調査の結果、国内世帯にかかる財政負担のなかで、保育費が最も大きくなってきているとわかった。

調査によると、40%の世帯が住宅ローン返済額と同等、またはそれ以上の保育費を支払っている。

また、政府からの保育助成金受領後も3分の1近くが毎週の食費の倍額を保育費に支払っており、5分の1は食費の3倍を支払っている。

調査結果は、低所得世帯にとって家庭に持ち帰る金銭がほとんどないことを意味し、子どもを持つ母親の多くにとって仕事復帰が非常に難しいといえる。”(出典:JAMS.TV

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