「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」カテゴリーアーカイブ

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ブランビーズ、プレーオフ初戦でハリケーンズに屈す

ブランビーズ、プレーオフ初戦でハリケーンズに屈す

” スーパーラグビーはレギュラーシーズンで上位だった8チームによるプレーオフに突入。

7月21日にオーストラリアのキャンベラ(GIOスタジアム)で準々決勝第1試合がおこなわれ、昨季王者のハリケーンズ(ニュージーランド)がホームチームのブランビーズに35-16で逆転勝ちし、連覇へ前進した。

序盤に2トライを許し追う立場となったハリケーンズだが、5-13で迎えた前半25分、ゴールに迫ると、TJ・ペレナラが密集から出したボールがPRベン・メイの頭に当たってインゴールに跳ね返り、CTBジョーディー・バレットが押さえ、トライが認められた。その後、互いにPGを決め、15-16で折り返す。

ハーフタイム前にイエローカードをもらって14人となったハリケーンズだが、後半の立ち上がりはよく、48分(後半8分)にPGで逆転。

オーストラリア・カンファレンス代表の意地を見せたいブランビーズは、堅守とブレイクダウンの好ファイトで簡単には主導権を渡さず、

白血病を克服したクリスチャン・リアリーファノが後半から出場し果敢な走りなどでチームを鼓舞したが、次第にペースをつかんだディフェンディングチャンピオンは敵陣でプレーし続け、65分にもPGで加点しリードを広げた。

ハリケーンズはさらに68分、脳しんとうから復活してベンチ入りしていた主将のHOデイン・コールズが好走で右サイドを抜け出し、SHペレナラにつないで大きな追加点を獲得。

75分にはCTBジョーディー・バレットのインターセプトからWTBウェス・フーセンのトライが生まれ、ブランビーズを振り切った。”(出典:RUGBY REPUBLIC

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:失業率 − 2017年6月

失業率 − 2017年6月

” オーストラリアの6月の失業率は5.6%となり、5月から横ばいだったことが、豪統計局(ABS)による発表で分かった。

とくに、フルタイム雇用者が6万2,000人と急増しているという。

フルタイム雇用者が増加した一方、パートタイム雇用者は4万8,000人減少となり、フルタイム雇用の増加分を相殺した。

地域別では、SA州が6.6%と、5月の6.9%からはやや減少したものの、依然として国内では最高水準となっている。

SA州のメイハー雇用相は、「われわれは、自動車産業の閉鎖を乗り越え、経済の転換期にある」と述べた。

一方、SA州に次ぐ失業率となったのはQLD州で、5月の6.1%から6.5%と大きく上昇。SA州と並んで国内平均の5.6%を大幅に上回る数字となった。

QLD州では、6月だけで1万人以上が失業したことが明らかになっている。”(出典:JAMS.TV

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:NBAのスーパースター メルボルン生まれのカイリー・アービング来日

NBAのスーパースター メルボルン生まれのカイリー・アービング来日

” 7月20日、クリーブランド・キャバリアーズのカイリー・アービングが、シグネチャーモデル契約を結ぶNikeのバスケットボール・アジアツアー参加のため来日した。

来日初日のアービングの様子、そしてツアーに関する情報を『Nike』公式サイトが伝えている。”(出典:NBA  JAPAN

来日の詳細は、出典のリンク先↓

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:アボリジニ 65,000年以上前にオーストラリア大陸に到達 ②

アボリジニ 65,000年以上前にオーストラリア大陸に到達 ②

” 2015年に行われた発掘の最下層からは約1万1,000点に上る人工物が見つかった。

研究チームは、人工物が見つかった堆積物の年代と確実にマッチングさせるために、人工物ひとつひとつの位置を注意深く調査した。

研究チームによると、鉱物粒子が最後に日光にさらされた時期を推定する光ルミネッセンス(OSL)法による広範囲の年代測定の結果、

下層ほど年代が古くなる一般的傾向が示されるとともに、これまでよりはるかに高精度の年代構成が得られたという。

Madjedbebe遺跡の最新の推定年代は、現生人類が6万年~8万年前にアフリカを出たことを示す遺伝子分析結果とぴたりと符合する。

当時は現在に比べて海水位がはるかに低く、東南アジアの島々から豪州に至るまでの航海距離も今より短かった。

「これは人類による史上初の大航海となったと考えられる」と、クラークソン氏はコメントしている。”(出典:AFP=時事

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:アボリジニ 65,000年以上前にオーストラリア大陸に到達 ①

アボリジニ 65,000年以上前にオーストラリア大陸に到達 ①

” オーストラリアの先住民アボリジニは今から6万5000年以上前、これまで考えられていたより早い時期に豪州大陸に到達し、大型動物類と共存していたとする研究結果が発表された。

現生人類がいつアフリカ大陸を離れたかについて、新たな手がかりをもたらす結果だという。

アボリジニは地球最古の継続的な文化を保持する民族と考えられているが、豪州に最初に到達した時期をめぐっては長く論争が繰り広げられている。

これまでの推定では、4万7000年前から6万年前の間とされていた。

この論争のカギとなるのが、豪州北部カカドゥ(Kakadu)国立公園近くの岩窟住居遺跡「Madjedbebe」。これは、知られている限りで国内最古の人類居住遺跡だ。

今回、考古学者と年代測定専門家のチームによるこの遺跡の発掘調査で、世界最古の石おの研磨技術などの新たな証拠が複数見つかり、同国におけるアボリジニの存在がさらにさかのぼった。

英科学誌ネイチャー(Nature)に今週発表された研究結果は、現生人類がアフリカから南アジア各地へと拡散した年代の最も古い推定値を定めるものだ。

論文の主執筆者で、2015年に同遺跡の発掘作業チームを率いた豪クイーンズランド大学(University of Queensland)のクリス・クラークソン(Chris Clarkson)氏は、AFPの取材に「これは、過去の出来事の年代を固定するうえで極めて重要になる」と述べ、

「アフリカからやって来た現生人類の下限年代を定めることが可能となる。これに関してはこれまでやや根拠が弱かったが、今回の研究によって、現生人類は6万5000年前に豪州に到達したと断定することが可能となった」と付け加えた。

また、今回の研究結果は、巨大なウォンバット、カンガルー、トカゲなどの豪州に生息していた動物類が絶滅する以前に、現生人類が同大陸に到達していたことも示している。

さらに、剥片石器や研磨石器などの、アボリジニの活動と複雑な生活様式を示す証拠が今回の発掘では明らかになった。これらの発見から、アボリジニが「技術的に洗練されていた」ことは明白だったことをクラークソン氏は指摘している。”(出典:AFP=時事

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:Google「Project Wing」グーゴンがテスト地に選定

Google「Project Wing」グーゴンがテスト地に選定

” 2017年6月にFAAとNASAによるテストを通過するなど、実現に向けて着実に前進しているグーグルのドローン配達計画「Project Wing」。

そのProject Wingが、オーストラリアのシドニー近くの街グーゴン(Googong)をテスト地に選んだことが地元紙などによって報じられています。

Project Wingはドローンによって荷物を運ぶサービスで、2016年には「1~3年以内のサービス開始を目指す」と目標が語られていました。

試作機のドローンは以前には固定翼と4つほどのローターが搭載された機体が利用されていましたが、最新の画像では固定翼に数多くのローターを搭載した、なかなかアグレッシブな機体デザインへと進化しています。

Project Wingを率いるJames Ryan Burgess氏によれば、テストはグーゴンのFernleigh Parkエリアで実施されます。

同氏は「我々はキャンベラ付近でいくつかの調査を行い、グーゴンは新技術のイノベーションの実証に最適な場所だとわかった。

新たなイノベーションを支援するグーゴンでテストを開始できることに興奮している」と語っています。

ドローンの実地試験には地元自治体や法的整備が不可欠なので、グーグルの要求にグーゴンが応えることができたものと予測されます。

さらに付け加えて、「我々はこのエリアにできる限りの貢献と配慮をするつもりだ」としています。

グーグルやアマゾンなどの国際的企業はその本拠地から飛び出し、世界でドローン配達の開発を推し進めようとしているようです。”(出典:livedoor NEWS

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:テロ対策で内務省新設

テロ対策で内務省新設

” オーストラリア政府は18日、警察や情報機関、国境警備隊を束ねる内務省を新設すると発表した。

イスラム過激派によるテロ対策を念頭に、司法省と移民・国境警備省を統合する。ただ、モデルにした英国ではテロが続いており、早くも疑問の声が上がっている。

豪州では現在、司法省が連邦警察と情報機関を管轄し、移民・国境警備省が移民の受け入れや国境警備、税関を担当。

新省の設立は来年前半で、内務相にはダットン移民・国境警備相が就く見通しだ。

ターンブル首相は発表で「国内治安の改革では、この40年以上で最も重大だ」と強調した。”(出典:朝日新聞 DIGITAL

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:オーストラリアの医療制度は世界第2位

オーストラリアの医療制度は世界第2位

” アメリカの研究チームが先進11か国の医療制度を比較調査し、オーストラリアの医療制度は第二位、アメリカは最低とランクづけた。ABC放送(電子版)が伝えた。

総合上位からイギリス、オーストラリア、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、スイス、スエーデン、ドイツ、カナダ、フランスとなっている。

ニューヨークのコモンウェルス・ファンドの研究で、イギリスのNational Health Serviceをベストとしており、オーストラリアの公立・私立複合制度を第二位にランクづけた。

一方、同研究団体の国、アメリカについては、「アメリカは乳児死亡率、60歳での平均余命など、人口健康管理で成績が悪く、医療制度に左右されやすい死亡率で調査対象国中最高であり、過去10年間の調査でもほとんど減少していない。

アメリカは他のいくつかの国と比べても2倍近い医療支出を行っていながら、その成績はまったくパッとしない。

アメリカではドナルド・トランプ新大統領が連邦議会の共和党上院議員に圧力をかけ、前任のバラク・オバマ氏の国民医療保険制度をハイしようとしていることが報道されたばかり。”(出典:NICHIGO PRESS

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