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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:BOOMERS(バスケットボール代表)フィリピンで大使館に救助を求める大乱闘劇

BOOMERS(バスケットボール代表)フィリピンで大使館に救助を求める大乱闘劇

” 2日に行われたFIBAバスケットボール・ワールドカップ(FIBA Basketball World Cup 2019)のアジア地区1次予選で、

試合中にフィリピン代表の選手、スタッフ、ファンが入り乱れた乱闘騒ぎを起こしたオーストラリア代表が3日、チームの安全を確保するため、大使館に助けを求めたことを明かした。

ツイッター(Twitter)に#basketbrawlのハッシュタグがトレンド入りしたこの試合は、第3クオーターに全選手が入り乱れた乱闘が発生し、両チーム合わせて計13選手が退場した。

国際バスケットボール連盟(FIBA)は、今回の暴力行為に対して事情聴取を始めると発表している。

オーストラリアバスケットボール連盟(Basketball Australia)のアンソニー・ムーア(Anthony Moore)会長は、選手やコーチ陣を試合後のコートサイドに待機させ、チームを安全にホテルに移動させるため、大使館に助けを求めたと明かしている。

「われわれはここから無事に出られるのだろうか。選手とスタッフは身の危険を感じていた。

選手は肉体的には大丈夫だが、精神的には疲れている。実際、選手とコーチ陣は長い間コートサイドにいた。そこがチームにとって一番安全な場所だった」

ムーア会長はまた、オーストラリア代表は「昨夜の試合で果たした役割と責任を受け止める」とし、

FIBAの調査結果と処分が出るのを待つと話した上で「われわれが受け入れられないのは、ファンやスタッフが今回の騒動に参加したことだ」と述べた。

フィリピンのマニラで行われた試合は、すでに険悪な雰囲気のまま迎えた第3クオーター、チームメートを倒したフィリピンの選手に対し、オーストラリアのダニエル・キッカート(Daniel Kickert)が肘打ちを食らわせたのをきっかけに、

コートは混とんとした状況に陥ると、オーストラリアの選手やスタッフは、ファンや関係者からいすを投げつけられていた。

試合はフィリピンの選手が3人しかいない状況で再開したものの、同国はその後も2人の退場者を出し、最終的にはオーストラリアが89-53で勝利した。

フィリピンバスケットボール連盟(SBP)は3日、「フィリピンのファンとコミュニティー」に向けて謝罪を表明したが、オーストラリアに対する謝罪はなかった。

SBPは「開催国として伝統的なフィリピンのもてなしをできず後悔している」「国を代表するチームとして謝罪をする」とコメントした。

フィリピンの選手数人は、試合後に笑顔で集合写真を撮影しており、ソーシャルメディアでさらなる非難を浴びた。

しかし、退場処分を受けたフィリピン選手の一人は、ツイッターで個人的にオーストラリアに謝罪すると、「僕らの対応について言い訳はできない」と付け加えた。”(出典:JIJI.COM

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:使い捨てレジ袋、使用禁止の余波

使い捨てレジ袋、使用禁止の余波

” オーストラリアで1日、ごみ削減策の一環として使い捨てのレジ袋が使用禁止となった。

2州を除く全州で、レジ袋を提供した大手小売店は罰金を科される。

これを受け、大手スーパーは苛立ちを店員にぶつける顧客への対応に追われている。

ウェスト・オーストラリアン紙によると、男性客が店員の首に手をかけるケースが発生したほか、

食品店では顧客が変更に慣れるのを支援するため従業員を増員するなどしている。

コールズは1日、レジ袋を店舗から撤去。これより先の6月20日には、ウールワースがレジ袋使用を禁止している。

業界労組が今週行った調査によると、回答した132人の組合員のうち、レジ袋禁止に関連して暴力などを受けたと答えた人は57人いた。

国連環境計画(UNEP)の統計によると、世界の海には毎年800万トンを超えるプラスチックが流入している。

国連は、2022年までに使い捨てプラスチックの使用をなくしたい方針で、これまでに60カ国以上がそれに向けた措置を講じている。”(出典:REUTERS

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:世界大学ランキング 2018(#50 シドニー大学, #47 クイーンズランド大学,  #45 ニューサウスウェールズ大学, #41 メルボルン大学, #20 オーストラリア国立大)

世界大学ランキング 2018(#50 シドニー大学, #47 クイーンズランド大学,  #45 ニューサウスウェールズ大学, #41 メルボルン大学, #20 オーストラリア国立大)

” 英国の高等教育評価機関であるQS(クアクアレリ・シモンズ社)が選出した「世界大学ランキング2018」。

今回栄えある1位に選ばれたのは6年連続となる米国の名門大学。日本の大学からも2校が50位までに入った。

QSの世界大学ランキングでは今回、世界の1000に近い数の大学を対象に、研究面での評判、企業など雇用市場での評判、教員と学生の人数の比率、教員あたりの論文被引用率、外国人教員の比率、留学生比率を基準に評価が行われた。

気になるランキングを50位から順にご紹介。*本リスト上のランキングや数値は2018年5月1日付。”出典:msn

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:「奴隷労働」大企業に報告義務づけ

「奴隷労働」大企業に報告義務づけ

” オーストラリア連邦政府はこのほど、「奴隷労働」を根絶するための新法案を議会に上程した。

法案が可決された場合、国内の年商1億豪ドル(約82億円)以上の約3,000社は、サプライチェーンに奴隷労働が存在した場合、

新たに設置する「Modern Slavery Business Engagement Unit(MSBEU)」に通報する義務が生じる。公共放送ABCが伝えた。

現代の奴隷労働は幅が広く、強制売春のほか、建設現場やレストランなどでの低賃金労働、雇用主による労働ビザ延長の拒絶や不潔な住居への強制居住なども含まれる。

オーストラリアでは、農園などでワーキングホリデービザの所有者が低賃金で働くケースが散見される。

ホーク副内務相は同法案について、大企業と消費者、市民社会、政府がともにサプライチェーンから奴隷労働を根絶するために協力することを可能にすると説明。

企業は、問題解決のためにどのような方策を講じる、または講じたかを報告する義務があると述べている。

政府は、企業からの通報を受けて問題解決のための支援を行うMSBEUの設置に360万豪ドルを投じる計画。

最大野党の労働党は、法案自体は支持しているものの、企業がサプライチェーンの奴隷労働を報告しなかった場合の罰則が盛り込まれていないと指摘し、法の順守が任意的なものであってはならないと主張している。

これに対して内務省の報道官は、罰則は必要ないとした上で、法制化されてから3年内に有効性についての見直しを行う必要があると述べている。”(出典:NNA.ASIA

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:NBL、2018年もNBAプレシーズンに参戦

NBL、2018年もNBAプレシーズンに参戦

” 6月26日(日本時間27日)、NBAとNBL(オーストラリア)は昨年に続きNBLのチームがアメリカを訪れ、NBAのプレシーズンに参加することを発表した。

NBLから参戦のはアデレード・36ers、メルボルン・ユナイテッド、ニュージーランド・ブレイカーズ、パース・ワイルドキャッツ、シドニー・キングスの5チーム。

9月28日(同29日)から10月5日(同6日)に開催されるプレシーズンで対戦するのはデンバー・ナゲッツ、ロサンゼルス・クリッパーズ、フィラデルフィア・76ers、フェニックス・サンズ、トロント・ラプターズ、ユタ・ジャズで、合計7試合が組まれている。

1度のプレシーズン中にNBAチームが他国のリーグのチームと対戦する試合数としては史上最多となる。

1試合目は9月28日(同29日)にウェルズ・ファーゴ・センターで行なわれ、メルボルン・ユナイテッドが76ersと対戦する。

2018年のNBA最優秀新人賞を獲得した76ersのベン・シモンズはオーストラリア出身で、ブレット・ブラウンHCはオーストラリア代表の元ヘッドコーチだ。

クリッパーズと対戦する予定のシドニー・キングスには、元NBA選手のアンドリュー・ボーガットが在籍しており、

「シドニー・キングスの一員としてロサンゼルス・クリッパーズと対戦できるのをとても楽しみにしている」とボーガットはコメントしている。

「さらにNBL、オーストラリアとニュージーランドのバスケットボール界が躍進を見せているこの時期に、リーグの屈指の選手を世に見せる良い機会でもある」。”(出典:NBA Japan

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:BOOMERS(バスケットボール代表)、日本代表に不覚を取る

BOOMERS(バスケットボール代表)、日本代表に不覚を取る

” B組で4戦全敗の日本は、全勝のオーストラリアを79―78で破り、アジア1次予選で初勝利を挙げた。

世界ランク48位の日本に対し、オーストラリアは世界ランク10位。さらに現役NBAプレイヤー2人を擁する強敵からの大金星となった。

試合は第1クオーターから米国のゴンザガ大で活躍する八村塁(20)が13得点を大暴れ。

「チームに自信を与えたかった」というチーム最年少の躍動に、他の選手も応え、前半を42―33のリードで折り返した。

後半に入ると、オーストラリアの3点シュートが入りだし、一時は逆転を許すも、4月に日本国籍を取得したファジーカス・ニックらの得点で再びリードを奪った。第3クオーター終了時は、64―58とリードを保った。

最終第4クオーターはオーストラリアに猛追され、残り55秒には1点差とされたが、ポイントガードの篠山竜青が相手のミスしたボールを奪い、

速攻で2点シュートを決めると、残り11秒には八村が勝利を決定付ける豪快なダンクシュートをたたきこみ、公式戦過去5試合で未勝利だった強敵を破った。

試合後、フリオ・ラマス監督は「ファジーカスと八村が加わって、チームが一気に強くなったのは明らか。うまく試合運びができたことが勝因」と語った。

24得点を挙げた八村は「勝つことが出来てうれしい。最後のダンクは『決めてやらないと!』という思いが強かった」と喜んだ。

両チーム最多の25得点をマークしたファジーカスは「自分の数字ではなく、勝つことが大事」と振り返った。

7月2日の台湾戦で勝利を収めると、W杯アジア2次予選進出が決まる。”(出典:スポーツ報知

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:政府観光局長「日本は主要ターゲット」と位置付ける

政府観光局長「日本は主要ターゲット」と位置付ける

” オーストラリア政府観光局(TA)のジョン・オサリバン局長は28日、シドニーの外国人記者クラブで、オーストラリアの観光産業の現状や展望について話し、

日本と中国、カナダを主要ターゲット3カ国として観光誘致のキャンペーンを展開していく方針を明らかにした。

同局長によると、昨年通年の海外観光客による消費額は1,050億豪ドル(約8兆5,165億円)で、消費額1位は中国人だった。

ただし、インド人観光客の消費額の上昇が顕著なのが特徴という。

観光局は今後のターゲット市場として16カ国・地域を指定しており、中でも特に日本、中国、カナダからの集客を積極化する方針だ。

「日本からの直行便は4年前から増えているので、日本は期待のマーケット」と指摘。

「ホテルの供給環境も良好とはいえ、都市部だけではなく、地方の観光PRも強化していきたい」と話した。

ワイルドライフや自然やビーチといった従来型の観光材料だけでなく、オーストラリア特有の安心感や、人々の暖かさなどで、他国以上の魅力を創出していきたいとした。

また、若者マーケットも強化する方針で、留学など学業目的だけでなくレジャー目的の若者の訪問者を増やしたり、企業の大型インセンティブを増やしていく方針。

国別の傾向として、英国からは仕事を求める若者が多く、ドイツからは観光の若者が多い。

中国からは大企業のインセンティブ団体旅行が多いとしている。

また日本人を含めた海外からの若者のリピーターを強化するため、初めて訪れる観光客を大切にしたいと話した。”(出店:NNA ASIA

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ライドシェア 中国滴滴(Didi Chuxing)、メルボルンで事業スタート

ライドシェア 中国滴滴(Didi Chuxing)、メルボルンで事業スタート

” 中国ライドシェア最大手の滴滴出行は15日、オーストラリア市場に進出すると発表した。

中国では圧倒的な市場シェアを占めるようになったことから、スマートフォン(スマホ)の配車アプリの普及が進む海外で事業拡大を加速する方針。

2018年の重点市場としてオーストラリアのほか、中南米と日本市場の開拓に注力するとしている。

全額出資の子会社を設立し、メルボルン市で25日にライドシェアのサービスを正式に開始する。

1カ月前からジーロング市で実証試験を手掛けており、配車アプリの作動状況を確認してきたほか、ドライバーの募集を始めていた。

滴滴は5億5千万人の利用者を抱え、登録ドライバーは2,100万人を超える。毎日の利用件数は3千万件。

海外では米リフト、インドのオラ、シンガポールを本拠地に東南アジアで展開するグラブなどとの提携を通じて1,000都市以上をカバーするという。

海外でも独自に滴滴ブランドのライドシェアサービスを手掛けており、4月にはメキシコにも進出した。”(出典:日本経済新聞

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