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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:パースのレストランで配られる水鉄砲

パースのレストランで配られる水鉄砲

” オーストラリア西部パースのマリーナにあるレストランが、カモメによる被害対策として、来店客に水鉄砲を提供している。

店近くに集まったカモメが、残飯をあさったり客から食べ物をもらうのを当てにするなどしているという。

このレストラン「3シーツ」のオーナー、トビー・エバンズさんは、カモメ被害は異例のひどさで、客離れを防ぐため対策が必要になったと説明。

地元テレビ局に「年間の時期的なものだと思うが、(カモメは)ますますあつかましくなっている」と語った。

エバンズさんは、12日から各テーブルに水鉄砲を常備。利用客らは作戦が機能していると話す。ある客は「(カモメに)何かを投げたり、カバーを探しに走らずに済んだ」と語った。”(出典;REUTERS

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:スーパーラグビー オーストラリアチームのニュージーランドチーム相手の連敗40で止まる

スーパーラグビー オーストラリアチームのニュージーランドチーム相手の連敗40で止まる

” スーパーラグビーでニュージーランド勢になかなか勝てなかったオーストラリアのチームだが、40連敗中だった不名誉な記録をワラターズが止めた。5月19日にシドニーでハイランダーズと対戦し、41-12で勝利。

前半19分にハイランダーズのWTBテヴィタ・ナンブラが危険なプレーでレッドカード、一発退場となり、数的有利でゲームを進めたワラターズは、

WTBタンゲレ・ナイヤラヴォロとFBイズラエル・フォラウがそれぞれ2回ゴールラインを割るなどして計6トライを挙げ、2016年5月27日以来、722日ぶりに呪縛から解放された。

フィールド外では宗教的信念から同性愛者に対する差別的発言で波紋を呼んでいるフォラウだが、歴代8人目、ワラターズ選手としては初めてとなる、スーパーラグビー通算50トライを達成している。

オーストラリア・カンファレンスで首位に立つワラターズは、これで6勝1分4敗となり、同2位・レベルズとの勝点差を6ポイントに広げ、3年ぶりのプレーオフ進出へ一歩リードした。

同日、日本チームのサンウルブズは、スーパーラグビー初開催となった香港でストーマーズを26-23で破り、初の2連勝。海外で勝ったのも初めてで、歴史的な日となった。

そして、サンウルブズとともに2016年から参戦しているアルゼンチンのジャガーズも確かな成長を見せており、現地時間19日に地元でおこなわれたブルズ戦に54-24で快勝。

オーストラリア、ニュージーランド遠征から続く勢いで5連勝となり、7勝5敗(勝点29)で南アフリカ・カンファレンス2位となっている。全体では7位で、3年目にして初のプレーオフ出場が見えてきた。”(出典:RUGBY REPUBLIC

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:シドニーの人口 2036年までに600万人超えの見通し

シドニーの人口 2036年までに600万人超えの見通し

” オーストラリアの最大都市であるニューサウスウェールズ(NSW)州シドニーの人口は2036年までに600万人を超え、56年までには800万人を突破する見通し――。

法律事務所トムソン・ギアの不動産専門の弁護士であるブレット・ホーキンズ氏が指摘した。

同氏は、人口増に対応するため、向こう20年間で72万5,000戸の新たな住宅が必要になると主張している。オーストラリアンが伝えた。

ホーキンズ氏は、オーストラリアンが半年ごとに発行している法律雑誌「オーストラリアン・リーガル・レビュー」のためのパネル討論会で発言。

シドニーの不動産業界が直面している問題を解決するために合理的なアプローチが必要だとした上で、特にサプライサイド(供給側)に解決しなければならない問題が多いと述べた。

一方、シドニー・モーニング・ヘラルドによると、シドニー西部の8市議会を代表するウエスタン・シドニー・リージョナル・オーガナイゼーション・オブ・カウンシルズ(WSROC)は、ライド市議会が提案する新規住宅の建設をNSW州政府が差し止めていることを批判している。

WSROCの長を務めるバリ氏は、シドニーの中でも西部地域は最も急速に人口が増加している地域で、向こう20年内に人口が100万人を突破すると予想されていると指摘。

現在のインフラ投資では人口増に対応することができないと主張している。

不動産仲介大手の米ジョーンズ・ラング・ラサール(JLL)によれば、国内外の投資家が集合住宅の建設計画を撤回していることで、

オーストラリアの集合住宅完工件数はピークだった昨年の2万6,617件から来年は1万7,160件に減少する見通しという。

ただ、人口増と都市部への人口集中に伴い、シドニーとメルボルン、ブリスベンの減少幅は抑えられる見込み。(出典:NNA ASIA

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:米軍 フィリップ・デイヴィッドソン提督が言及した米豪関係

米軍 フィリップ・デイヴィッドソン提督が言及した米豪関係

” 米国上院軍事委員会では、4月17日に、ハリー・ハリス米太平洋軍司令官の後任として指名されたフィリップ・デイヴィッドソン提督の公聴会を行った。

その中で、デイヴィッドソン次期太平洋軍司令官が、米国とオーストラリア、米国とインドとの関係について述べた部分を、以下に紹介する。

米豪関係について

・豪州は、100年の歴史をもつ信頼のおける米国の同盟国である。シリア、イラク、アフガニスタンを含む世界中の主要な紛争において、常に米国とともにあった。

豪州は、軍事的関与や防衛装備品の購入等を通じて、米国との関係を目に見える形で深め、インド太平洋地域の安定と繁栄に寄与している。

また、豪州は、米国の同盟国である日本や韓国とも関係を強化し、インド及びインドネシアとの防衛関係も重視している。

米豪同盟は、ANZUS条約に始まり、PACOM(米太平洋軍)での二国間協議、今年3月開催の軍の代表者会議により深化している。これらは、今夏開催の米豪「2+2」を支えるものである。

・米豪軍事関係では、相互運用性が最優先課題だ。豪州は、防衛システムの輸入国として世界第5位で、米国の防衛品輸出先として2位であり、常に米国の防衛装備品購入国として10位以内に入っている。

さらに、豪州は、第5世代計画において鍵となる開発パートナーである。10年間で1,450億ドルの豪州の防錆装備品計画のうち60%は米国からのものである。

PACOMは、米豪間の相互運用性において、訓練や演習を通じ、主要な役割を果たしている。

豪州は、地域の安全保障や経済を形成するのに、米国とともに影響力のあるパートナーである。

更に、豪州のインドや日本との関係強化は、多国間協力を推進し、地域のルールに基づいた秩序の維持、発展に役立つ。

・豪州は、米国と中国を、最も重要な国と位置付けている。豪州の輸入の21%、輸出の32%は中国とのものである。

豪州軍は、中国人民解放軍とも比較的安定した関係を保っている。豪州は、国際法に反する南シナ海等での領土や海洋権益の主張には反対している。

中国に対しても、透明性、ルールに基づく秩序の維持や国際規範の遵守の重要性を訴えている。

・米海兵隊のダーウィンへの移転や米豪航空協力の強化等は、戦略上も運用上も重要である。

戦略的には、インド太平洋地域への米国の関与を示し、自由で開かれた国際秩序の維持のために米豪同盟が強化される。

運用上は、米国と豪州及び他諸国との相互運用性が高まり、危機対応能力、強靭性等も強化される。”(出典:WEDGE

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:数百万人の命を救ってきたジェームズ・ハリソンさん最後の献血

数百万人の命を救ってきたジェームズ・ハリソンさん最後の献血

” 希少な血漿(けっしょう)を持つオーストラリア人の男性、ジェームズ・ハリソン(James Harrison)さんは、数千回に及ぶ献血を行い、数百万人の命を救ってきた。

ドナーの制限年齢に達するジェームズさんは11日、家族や医療スタッフ、そしてジェームズさんから輸血を受けたことがある人々に囲まれ、最後の献血を行った。”(出典:AFPBB News

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:メルボルンで国内一高いビル建設計画

メルボルンで国内一高いビル建設計画

” オーストラリア国内で最も高いビルの建設計画が、メルボルン市内中心部で浮上している。

ビクトリア王立協会は12日、同市内に国内で最も高い地上362メートルの60階建て超高層住宅「マジック」を建設する計画を明らかにした。

計画通り実現すれば、現時点で同市内で最も高い「ユーレカ・タワー」(297メートル)や2020年完成予定の「オーストラリア108」(319メートル)を大きく上回る。

全国でもゴールドコーストの「Q1」(337メートル)を抜いてトップとなる。

建設予定地は、ラ・トローブ・ストリートとビクトリア・ストリートの交差点にある三角形の角地。

標準的なテニス場の半分ほどの小さな敷地に超高級マンションを建設し、地元と海外の富裕層向けに販売する。

ビクトリア王立協会は科学研究の振興を目的に1854年に設立され、159年の歴史がある。計画の原案を設計した建築家のディラン・ブラディー氏は「オーストラリアの科学の中心地であるメルボルンを象徴する建物となる」と述べた。

同協会のデービッド・ザーマン会長は、高層住宅の売却益を「次の160年間に向け、協会の地元社会への貢献に役立てる」としている。

建設予定地は、世界遺産に登録されている王立展示館の敷地に隣接している。

計画が実現するには、文化財や歴史的建築物の保護を担当するVIC州遺産管理局のほか、連邦政府、メルボルン市などの認可が必要となる。

同王立協会は当局や地域社会と協議の上、およそ5年後の完成を目指す。”(出典:NICHIGO PRESS

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ボンダイ在住男性が、宝くじ高額当選連発で2億円獲得

ボンダイ在住男性が、宝くじ高額当選連発で2億円獲得

” オーストラリアで、宝くじで大金を手に入れた男性が、1週間も経ないうちに再び高額当せんする出来事があった。

氏名が明らかにされていないこの当せん者は、シドニーのボンダイ(Bondi)で暮らす40代の男性で、先週7日に102万487オーストラリアドル(約8,400万円)を引き当て、さらに12日、145万7834オーストラリアドル(約1億2,000万円)の賞金を手にした。

男性は当せんの知らせを受けた後、宝くじを販売するニューサウスウェールズ・ロッタリーズ(NSW Lotteries)に対し、

「ただただすごくて本当とは思えなかった」「こんな短期間に2度も当せんするなんてあり得ない。他の人たちに宝くじの必勝法をアドバイスできたらいいけど、何もない」と話した。

当せん金の使い道を尋ねられると、「くだらないことに使うつもりはない」と答え、シドニーで何らかの不動産に投資したり、新車を買ったり、「言うまでもなくホノルルで休暇を過ごし」たりするつもりだという。

宝くじの主催者によると、1週間に2度当せんする可能性は推計できなかったが、1度当せんする確率は184万5000分の1だという。

ニューサウスウェールズ・ロッタリーズ広報担当のマット・ハート(Matt Hart)氏はAFPに対し、

「1週間に2度も当せんした人を他に知らない」「これまでに人生で2度当せんした人々はいたが、1週間で2度はいなかった。ただ事ではなく類のない出来事だ」とコメントした。”(出典:AFPBB News

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:オーストラリアの著名人 ㉒ 〜 スティーブ・プレイン

オーストラリアの著名人 ㉒ 〜 スティーブ・プレイン

” オーストラリアの登山家、スティーブ・プレイン氏(36)が14日午前7時に世界最高峰のエベレスト(ネパール&中国=8,848メートル)に2人のガイドとともに登頂。

同氏は1月16日に登りきった南極大陸のビンソンマシフ(4,892メートル)を皮切りに、南米のアコンガグア(アルゼンチン=6,959メートル)→アフリカのキリマンジャロ(タンザニア=5,895メートル)→オセアニアのカルステンツ・ピラミッド(インドネシア=4,884メートル)→欧州のエルブルス(ロシア=5,642メートル)→北米大陸のデナリ(米国=6,194メートル)のピークを極めたあとにエベレストを制覇し、史上最速となる117日で世界7大陸の最高峰を登り切った。

従来の記録は昨年にポーランドの登山家、ヤヌス・コチャンスキー氏が記録していた126日。

なおオーストラリア大陸の最高峰はコジオスコ(2,228メートル)だが、頂上付近までスキーのリフトがあるために、登山家にとっては登山の「対象外」となっている。”(出典:スポニチアネックス

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