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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:東部沖合のホホジロザメ生息数5,460匹と推計

東部沖合のホホジロザメ生息数5,460匹と推計

” オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)は9日、同国東部沖合のホホジロザメの生息数を5,460匹と推計する調査結果を発表した。

遺伝子情報の解析技術を使った初めての調査で、正確な把握が難しかった生息数をはじき出した。

ホホジロザメは、映画「ジョーズ」(1975年)の人食いザメのモデル。

豪州では生息数減少の懸念から90年代終わりから保護対象となった一方、人間が襲われる事故もたびたび発生。有効な対策を講じるため、生息実態の把握が求められてきた。

調査では、東部沖に生息する若いホホジロザメ214匹から親に関する遺伝子情報を取り出した。

解析した結果、大人のサメの生息数を約750匹と推計。その上で、全体数を計算した。

同機構では「時間をかけて調査を繰り返す。全体の生息数の傾向を把握することで、増えているのか減っているのかが分かる」と指摘した。”(出典:時事通信社

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ブリスベン・グローバル・ラグビー・テンズ 2018 優勝はブルーズ

ブリスベン・グローバル・ラグビー・テンズ 2018 優勝はブルーズ

” 今年が第2回、スーパーラグビーのプレシーズンを彩る国際10人制大会『ブリスベン・グローバル・テンズ』が、2月10日に決勝を終えた。

ニュージーランド(NZ)とオーストラリア(豪州)のスーパーラグビー9チーム、フランス、フィジー、日本からの単独クラブなどをあわせて全12チームが集い、2日間にわたって熱戦を繰り広げた。

優勝は、ブルーズ。プール戦総合1位の実力で駆け抜け、決勝ではハリケーンズを10-7で破った。終了ホーンが鳴った後の逆転トライだった。

昨年優勝のチーフスに続いて、NZのスーパーラグビークラブが優勝をさらった。今年は女子の部も行われ、地元・レッズが決勝5-5延長ゴールデントライ戦によりワラターズを破って優勝を決めている。

プールマッチ(4チームごとのリーグ戦)の結果、決勝トーナメント進出を果たした6チームの内訳は、NZ勢が4チーム、豪州勢が2チーム(いずれもスーパーラグビークラブ。ハイランダーズとレベルズ、ブランビーズはプール戦を突破できなかった)。

日本から参戦したパナソニックは、1日目の開幕戦でレベルズを倒して(昨年はレベルズ、ワラターズを撃破)注目を浴びたが、2戦目(ブルーズ)、3戦目(レッズ)を大差で落とし、得失点差によりプール戦で敗退した。”(出典:RUGBY REPUBLIC

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ブリスベン・グローバル・ラグビー・テンズ 2018 開幕

ブリスベン・グローバル・ラグビー・テンズ 2018 開幕

” パナソニック ワイルドナイツが出場することで注目される10人制の国際大会「ブリスベン・グローバル・ラグビー・テンズ」は、2月9日、10日にブリスベン(オーストラリア)のサンコープスタジアムで開催される。

男子の部はワイルドナイツのほか、スーパーラグビー開幕を間近に控えるオーストラリア、ニュージーランドの9チームと、フランス最高峰リーグに属するポー、それにフィジーチームも加えた計12チーム・300選手が参加する。

ワイルドナイツは、出場予定だった福岡堅樹が負傷のため不参加となったが、ジャパンラグビートップリーグ2017-2018のトライ王である山田章仁や、

ベストフィフティーンに選出されたベリック・バーンズ、松田力也、ヴァル アサエリ愛、さらに新加入の野口竜司(日本代表/東海大4年)など強力布陣で臨む。

他チームも世界的スターが参加を表明し、ワイルドナイツと同組のブルーズには、元ニュージーランド代表の“キング”カーロス・スペンサー(宗像サニックスブルースBKコーチ)が加わって13年ぶりに古巣のジャージーを着る。

同じく元オールブラックスのレジェンドであるコンラッド・スミスはポーの一員としてフェスティバルを盛り上げ、

元オーストラリア代表のベン・モーウェンや元イングランド代表のステフォン・アーミテージらもフランスチームのメンバーに名を連ねた。

かつてゴールドジャージーを着てオーストラリア国民を興奮させたアンドリュー・ウォーカー(ブランビーズ)、ドリュー・ミッチェル(ワラターズ)、

そしてオールブラックスから退いたあとサントリーサンゴリアスでプレーし、のちに釜石シーウェイブスの主将を務めたピタ・アラティニも古巣ハイランダーズのメンバーとして参加する。

現役選手でも、ビッグネームや近い将来の代表入りが期待される才能豊かな若い選手たちが多数出場する予定で、エキサイティングな2日間となりそうだ。”(出典:RUGBY REPUBLIC

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:シドニーから教員、看護師、救急隊員等が減少

シドニーから教員、看護師、救急隊員等が減少

” シドニー大学が行った調査の結果、同市の異常に高い住宅価格を理由に、教師や看護師、警察官や救急隊員などの主要職従事者がシドニーを去っているとわかった。

2006年から2016年の10年で、主要職従事者の20%近くがシドニーから周辺地域に移り住んだ。

主要職従事者の住宅手頃感に関する報告によると、経験5年で年収およそ5万7000ドルの看護師は、シドニーからおよそ100キロメートルのセスノックでしか住宅が購入できない。

主要職従事者がシドニーから最も近くで住宅購入可能なのは、ワイオング、レイク・マッコーリー、メイトランドおよびセスノック。

NSW州教職員協会によると、シドニーの賃貸に苦悩する教師も多い。教師らは低水準の住宅を共有したり、シドニーを去らざるを得なくなっている。

このため、裕福とされるシドニー東部や北部の学校では、カジュアルの臨時教員や一時雇用教員を探すのが難しくなると予想される。

州政府は、初めて住宅を購入する人が住宅市場に参入しやすいよう、手頃な価格の住宅供給を増加していると主張する。

一方、州野党労働党のフォレイ党首は「勤務する地域社会内に住みたいとの考えは、理不尽な望みではない」と声明で述べ、州政府を批判した。”(出典:JAMS.TV

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鈴木宗男、佐藤優 両先生が振り返った国策捜査を通じて得られた反省と教訓:『反省 私たちはなぜ失敗したのか?』読了

先日、中間記をアップロードした

<< 2018年2月6日投稿:画像は記事にリンク >> 鈴木宗男、佐藤優 両先生が振り返った国策捜査を通じて得られた反省と教訓:『反省 私たちはなぜ失敗したのか?』読み始め

鈴木宗男 新党大地代表と元外務省主任分析官 佐藤優先生の共著『反省  私たちはなぜ失敗したのか?』を読了。

最後「おわりに」まで全289ページを読み終えての感想は、外務省内で渦巻いた権力闘争に、男の嫉妬に、、

重苦しいまでの人間模様、果ては収監にまで至ってしまったという息苦しさを感じずにはいられず・・。

但し、後述しますが、結びのトーンは至って前向きで、読み応えも読書を通じて感じたことに。

お二人に吸い寄せられる源泉

読み人の立場によって、鈴木宗男代表と佐藤優先生の恨み節と捉えるか、真相を明らかにしたと捉えるか、

本書を読んでの感想は大きく分かれるものと思いますが、当然、私は後者に属し、

例えば、いわゆる鈴木宗男事件で、(当時の)鈴木宗男議員に対して議員辞職勧告決議案が提出された際、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:駐オーストラリア米国大使にハリー・ハリス元米太平洋軍司令官就任の運び

駐オーストラリア米国大使にハリー・ハリス元米太平洋軍司令官就任の運び

”  約1年半にわたって空席になっている駐オーストラリア米国大使が、日系米国人であるハリー・ハリス米太平洋軍司令官(海軍大将)にほぼ確定したもようだ。いつ正式発表されるのかは不明。

ハリス氏は対中強硬派として知られており、中国政府がトランプ米政権に対して同司令官の更迭を求め、これを拒否されたことが分かっている。7日付オーストラリアンが伝えた。

2016年9月にジョン・ベリー前米国大使が帰任して以来、ジェームズ・カルーソ公使が大使代理を務めている。

ティム・フィッシャー元副首相は先月、フェアファクス・メディアに対し、米国が駐オーストラリア大使の決定を遅らせているのは、両国関係の悪化を反映していると指摘。

「外交的な侮辱の一歩手前だ」とし、「われわれは格下げされている。優先度は低い」と述べていた。

ハリス氏は、ハワイに司令部を置く北太平洋軍を統括。北太平洋軍は37万5,000人の兵士と200隻の戦艦、1,100機の軍機を持ち、オセアニア、東アジア、南アジアを担当する。

ハリス氏の駐オーストラリア大使就任は、ターンブル首相が再来週に米ワシントンを訪問する際に発表されるとの見方がある。ハリス氏は5月に海軍大将としての任期を終える予定という。”(出典:NNA.ASIA

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:留学促進のユネスコ地域規約発効

留学促進のユネスコ地域規約発効

” 文部科学省は1日、アジア・太平洋地域の各国が互いに高等教育機関の入学資格や学位を承認し、留学などを促進する国連教育科学文化機関(ユネスコ)の地域規約が同日付で発効したと発表した。

規約は2011年に採択され、同地域の5カ国以上による締結が発効の要件だった。オーストラリア、中国、ニュージーランドに続き、昨年12月に日本と韓国が加入し、要件を満たした。”(出典:時事通信社

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:第65回ジャイコ・ヘラルドサン・ツアー エステバン・チャベス(コロンビア)が制す

第65回ジャイコ・ヘラルドサン・ツアー エステバン・チャベス(コロンビア)が制す

南半球のオーストラリアで開催されていた第65回ジャイコ・ヘラルドサン・ツアー(オセアニアツアー2.1)は2月4日に閉幕し、

最終日前日のクイーンステージを制したコロンビアのエステバン・チャベス(ミッチェルトン・スコット)が総合初優勝した。

今年のヘラルドサン・ツアーには、UCIワールドチームが地元オーストラリアのミッチェルトン・スコットと米国のトレック・セガフレードしか出場していなかったのだが、

ミッチェルトン・スコットはオーストラリアのキャメロン・マイアーが総合2位、ダミアン・ハウゾンが総合3位に入り、表彰台を独占した。

■総合優勝した28歳のチャベスのコメント「チームの地元で勝つのは本当に素晴らしい気分だ。

チームともどもとてもうれしい。僕たちは本当によく走った。競技キャリアで総合優勝したのはまだ2度目だと思う。だから本当にうれしいよ」”(出典:CYCLE SPORTS.jp

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