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筒井康隆さんが辿った九十余年の軌跡:『筒井康隆自伝』読了

筒井康隆さんが

” 作家が自伝を書く限り、他人の言ったことの引用は禁じられるべきだ。そう思うからこの自伝は極力、自分が見聞きし体験したことに限っている。”(p7)

と本の書き出しに記した『筒井康隆自伝』を昨日読了。

本書は、

 芽吹いて蕾 ― 幼少期

 ヰタ・セクスアリス ― 少年期

 喜劇への道 ― 青年前期

 笑いと超現実 ― 青年中期

 波涛に乗って― 青年後期

  さらば中間小説 ― 中年期

 老体化? 老大家?

と章立てされ、全183頁。

最初の頃は、筒井康隆さんご本人(周辺)しか知り得ないであろう個人名が相次ぎ「よく覚えているなぁ」といったくらいで淡々と読み進め、面白くなってくるのは

” ある日旭屋で買ってきたジャック・フィニイの「盗まれた街」という長篇SFを読んで、その面白さに仰天した。”(p84)

という青年中期 に訪れたSF大家となる転機や青年後期 になると

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いとうせいこうさん、みうらじゅんさんが 仏友として三十三間堂で成就させた積年の思い:『見仏記  三十三年後の約束』読了

いとうせいこうさん、みうらじゅんさんの共著『見仏記  三十三年後の約束』を読了。

昨年(2025年)10月本書発売時、タイミング良くサイン本入荷情報に接し、

手元に引き寄せられていた経緯。

仏像、そして・・

何が書かれているのかというと、タイトルに記された如く、

” 相棒みうらじゅんと二人でひたすら寺を回り、おしゃべりをし、その模様を忠実に再現してきた。”(p257)

と、いとうせいこうさんが記された通り。文章はいとうせいこうさん、イラストはみうらじゅんさんで分担。

今回でシリーズ10冊目(含. ガイド版)となるそうで、私自身は第一作『見仏記』以来の購入(但し、未読)。

具体的内容は、

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門田隆将さんが紐解いた百年後の日本を思いしたためられた手紙の全貌:『大統領に告ぐ 硫黄島からルーズベルトに与ふる書』読了

作家・ジャーナリスト 門田隆将さんが

” 「ルーズベルトに与ふる書」ー

死の直前、日本の司令官が、戦争をしている相手国であるアメリカの大統領に対して「一通の手紙をしたためた」のである。”(p4)

という史実を関係者の証言等を丹念に紡いで終戦八十年にあたる二〇二五年に上梓した『大統領に告ぐ 硫黄島からルーズベルトに与ふる書』を昨年(2025年)大晦日に読了。

昨年10月(20日)に開催された『高市早苗総裁就任記念国民の集い』に門田隆将さんが登壇された後、サインを頂いていた著書。

「高市早苗総裁就任記念国民の集い」に登壇された門田隆将さん

本書は

” 日米の太平洋戦線での最大の激戦となった硫黄島の戦いで生まれたこの「奇跡の物語」は、日本では残念ながら知る人が少ない。むしろアメリカでのほうが有名だ。

今も、アメリカのメリーランド州の州都・アナポリスの海軍士官学校の資料庫に大切に保管されているこの手紙は、歴史家たちの貴重な研究課題となり、学術論文はもちろん、 YouTubeその他でも、数多く取り上げられている。

それは、手紙の内容が、日本と日本人の「真意」と「立場」を毅然と説明しただけではなく、洋の東西を越えて「示唆」に富み、さらには、第二次世界大戦の勝利を目前にしたアングロ・サクソンの「欺瞞」を突く歴史的に極めて価値の高いものだったからにほかならない。”(p4-5)

という市丸利之助海軍少将が時のフランクリン・ルーズベルト大統領にあてた一通の手紙を巡り、

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脚本家 丸山昇一さんが振り返った松田優作と並走した日々:『生きている松田優作』読了

脚本家 丸山昇一さんの俳優 松田優作さんとの回想録『生きている松田優作』を読了。

ふら〜っと立ち寄った書店で、サイン本を見つけ

本で触れる初の松田優作伝

松田優作さんへの興味から購入していた経緯。

構成は、(1979〜1989、2024)年毎に丸山昇一さんと松田優作さんとの交流、対峙といったことがまとめられており、冒頭は

” じゃ、何かい?  もうこの世にはいないってこと?  ということは、二十四時間いつでも当方の都合など関係なく呼び出され、延々と出口の見えそうにない対話につきあわされ、いつ潰されるかわからないプレッシャーをいくつも背負わされたあの苦痛がもうなくなるってことか。”(p006)

と松田優作さんの訃報の知らせから丸山昇一さんが抱いた思いに二人の関係の近さが読み取れ、生前、交流を重ねる中で

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見取り図 盛山晋太郎さんがエッセイで振り返った幸運な人生:『しばけるもんならしばきたい』読了

お笑いコンビ 見取り図 盛山晋太郎さんの「小説幻冬」誌での連載エッセイが書籍化された『しばけるもんならしばきたい』を昨日読了。

紀伊國屋書店新宿本店で開催された刊行記念イベント *画像は一部加工

(2025年)10月初旬に開催されたサイン本お渡し会で、盛山晋太郎さんよりお手渡し頂き、入手していた著書。

連載は約5年に及ぶ中、読者から

” 「すごい読み応えがある小説幻冬ですが、そんな中でひとつだけ漫画みたいに何も考えず読めるエッセイですね」”(p.2)

という感想が寄せられたそうで ^〜^; どういった内容が綴られいるかというと

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江本孟紀さんが問うた日本プロ野球の本質:『ベンチには年寄りを入れなさい』読了

プロ野球解説者 江本孟紀さんの『べンチには年寄りを入れなさい』を一昨日読了。

(2025年)10月下旬に開催された

<< 2025年10月25日投稿:画像は記事にリンク >> 江本孟紀さんの語りにプロ野球の魅力を再認識させられた:『ベンチには年寄りを入れなさい』重版記念 江本孟紀トークショー 参加記

本書重版記念トークショーで入手していた経緯。

この本は、

” 長い年月をかけてつくり上げてきた日本プロ野球、その伝統的な価値観や慣習を全否定するかのような風潮に、「本質を見る目を失うな」と警鐘を鳴らしたい。

本書では、アメリカ(MLB)との関係性、責任者(監督)のあり方、メンバー(選手)の精神性、本質を見誤った政策(ルール変更など)などに焦点を当てて、プロ野球のこれまで、現在、そして未来について語りたいと思う。”(p4)

との思いを礎に、締め(の おわりに )に

” 共感してくれる人もいれば、そうでない人もいるだろう。”(p189)

とある通り、江本孟紀さんの

” 過去、NPBのコミッショナーは法曹界から招聘するケースが多かった。12球団の利益や主張が食い違い、紛争になったときに中心的に解決してくれる「法の番人」を期待してのことだった。ただしそれが「読売新聞グループの人事」だったのは周知の事実であり、そうなると公正ささえ怪しいところがあった。”(p32)

NPBの将来性を見据えての提言等に同意、或いは内容によっては否という部分ありつつ

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鬼越トマホーク金ちゃん、良ちゃんが振り返った喧嘩芸、喧嘩チャンネル:『鬼越トマホークの弱者のビジネス喧嘩術』読了

鬼越トマホークの『鬼越トマホークの弱者のビジネス喧嘩術』を読了。

SNSでの入荷情報(他のサイン本を含む)に反応し

自由時間になった直後、タイミング良く入荷情報に接し確保出来たサイン本

足を運んだ書店で入手していた著書。

読み始めて先ず感じたのは

” 鬼越トマホークのお笑いを見続けていると、彼らの芸にはビジネスの思考法、つまりフレームワークと通じる部分があることに気がついた。業界を分析し、まだ誰も手をつけていない領域を見出して、いち早くそこに踏み込み、新たな価値を生み出していく ー “(p4)

等、鬼越トマホークを介し構成を担われた石川嵩紘さんが汎用性を読者を示す形でビジネス書仕立てにまとめられていること。*人物の呼称は本書の記載に準じました。

本書は

 第1章 喧嘩芸の思考術

 第2章 YouTube「鬼越トマホークの喧嘩チャンネル」の錬金術

 第3章 鬼越トマホークの仕事術

 ロングインタビュー 金ちゃん、半生を語る

           良ちゃん、半生を語る

 スペシャル対談 鬼越トマホーク x 千原ジュニア

という目次立て。

本文には

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