脚本家 丸山昇一さんの俳優 松田優作さんとの回想録『生きている松田優作』を読了。
ふら〜っと立ち寄った書店で、サイン本を見つけ
本で触れる初の松田優作伝
松田優作さんへの興味から購入していた経緯。
構成は、(1979〜1989、2024)年毎に丸山昇一さんと松田優作さんとの交流、対峙といったことがまとめられており、冒頭は
” じゃ、何かい? もうこの世にはいないってこと? ということは、二十四時間いつでも当方の都合など関係なく呼び出され、延々と出口の見えそうにない対話につきあわされ、いつ潰されるかわからないプレッシャーをいくつも背負わされたあの苦痛がもうなくなるってことか。”(p006)
と松田優作さんの訃報の知らせから丸山昇一さんが抱いた思いに二人の関係の近さが読み取れ、生前、交流を重ねる中で
続きを読む 脚本家 丸山昇一さんが振り返った松田優作と並走した日々:『生きている松田優作』読了 →
お笑いコンビ 見取り図 盛山晋太郎さんの「小説幻冬」誌での連載エッセイが書籍化された『しばけるもんならしばきたい』を昨日読了。
紀伊國屋書店新宿本店で開催された刊行記念イベント *画像は一部加工
(2025年)10月初旬に開催されたサイン本お渡し会で、盛山晋太郎さんよりお手渡し頂き、入手していた著書。
連載は約5年に及ぶ中、読者から
” 「すごい読み応えがある小説幻冬ですが、そんな中でひとつだけ漫画みたいに何も考えず読めるエッセイですね」”(p.2)
という感想が寄せられたそうで ^〜^; どういった内容が綴られいるかというと
続きを読む 見取り図 盛山晋太郎さんがエッセイで振り返った幸運な人生:『しばけるもんならしばきたい』読了 →
プロ野球解説者 江本孟紀さんの『べンチには年寄りを入れなさい』を一昨日読了。
(2025年)10月下旬に開催された
<< 2025年10月25日投稿:画像は記事にリンク >> 江本孟紀さんの語りにプロ野球の魅力を再認識させられた:『ベンチには年寄りを入れなさい』重版記念 江本孟紀トークショー 参加記
本書重版記念トークショーで入手していた経緯。
この本は、
” 長い年月をかけてつくり上げてきた日本プロ野球、その伝統的な価値観や慣習を全否定するかのような風潮に、「本質を見る目を失うな」と警鐘を鳴らしたい。
本書では、アメリカ(MLB)との関係性、責任者(監督)のあり方、メンバー(選手)の精神性、本質を見誤った政策(ルール変更など)などに焦点を当てて、プロ野球のこれまで、現在、そして未来について語りたいと思う。”(p4)
との思いを礎に、締め(の おわりに )に
” 共感してくれる人もいれば、そうでない人もいるだろう。”(p189)
とある通り、江本孟紀さんの
” 過去、NPBのコミッショナーは法曹界から招聘するケースが多かった。12球団の利益や主張が食い違い、紛争になったときに中心的に解決してくれる「法の番人」を期待してのことだった。ただしそれが「読売新聞グループの人事」だったのは周知の事実であり、そうなると公正ささえ怪しいところがあった。”(p32)
NPBの将来性を見据えての提言等に同意、或いは内容によっては否という部分ありつつ
続きを読む 江本孟紀さんが問うた日本プロ野球の本質:『ベンチには年寄りを入れなさい』読了 →
鬼越トマホークの『鬼越トマホークの弱者のビジネス喧嘩術』を読了。
SNSでの入荷情報(他のサイン本を含む)に反応し
自由時間になった直後、タイミング良く入荷情報に接し確保出来たサイン本
足を運んだ書店で入手していた著書。
読み始めて先ず感じたのは
” 鬼越トマホークのお笑いを見続けていると、彼らの芸にはビジネスの思考法、つまりフレームワークと通じる部分があることに気がついた。業界を分析し、まだ誰も手をつけていない領域を見出して、いち早くそこに踏み込み、新たな価値を生み出していく ー “(p4)
等、鬼越トマホークを介し構成を担われた石川嵩紘さんが汎用性を読者を示す形でビジネス書仕立てにまとめられていること。*人物の呼称は本書の記載に準じました。
本書は
第1章 喧嘩芸の思考術
第2章 YouTube「鬼越トマホークの喧嘩チャンネル」の錬金術
第3章 鬼越トマホークの仕事術
ロングインタビュー 金ちゃん、半生を語る
良ちゃん、半生を語る
スペシャル対談 鬼越トマホーク x 千原ジュニア
という目次立て。
本文には
続きを読む 鬼越トマホーク金ちゃん、良ちゃんが振り返った喧嘩芸、喧嘩チャンネル:『鬼越トマホークの弱者のビジネス喧嘩術』読了 →
森繁和さんが、NPBでの現役選手引退後、コーチ、監督、シニアディレクター(一部、評論家時代を含む)として中日ドラゴンズの日々を振り返った『回想』を読了。
(2025年)9月下旬に開催された
<< 2025年10月1日投稿:画像は記事にリンク >> 森繁和さんの生々しい中日ドラゴンズ話しに引き込まれた:森繁和さん 永松欣也さん『回想』発売記念イベント 参加記録
発売記念イベントで入手していた著書。
本書は、
” 落合さんに誘われて、「ちょっと名古屋の方に行くよ」なんてカミさんに言って出てきた名古屋での生活が、こんなにも長くなるとは正直思ってもいなかった。
中日での14年間は良いときも悪いときもあったけれど、名古屋の皆さんは変わらずに暖かった。”(p285)
という14年間に焦点を当てられた著書。既述の発売記念イベントで
>「書けることと書けないことがあり、書けることは相手方に迷> 惑のかからない範囲で書きました」
といった発言を森繁和さんが仰られていましたが、実際本を読み始めると
続きを読む 森繁和さんが振り返った中日ドラゴンズでの14年間:『回想』読了 →
(2025年)9月下旬積み上がっていた
<< 2025年9月24日投稿:画像は記事にリンク >> 秋到来、暑さ真っ只中に揃えし 2025年8月購入積読5冊
8月購入積読5冊のうち高田文夫先生本『月刊 Takada その2』は、情報量(320p)の濃密さから一旦保留として、他4冊は読み終えたことから新たに積み上がりし
l to r:(上段)江本孟紀『ベンチには年寄りを入れなさい』, 森繁和『回想 ドラゴンズでの14年間のすべてを知る男』, 丸山昇一『生きている松田優作』, 門田隆将『大統領に告ぐ 硫黄島からルーズベルトに与ふる書』(下段)いとうせいこう みうらじゅん『見仏記 三十三年後の約束』, 鬼越トマホーク『鬼越トマホークの弱者のビジネス喧嘩術』, 盛山晋太郎『しばけるもんならしばきたい』, 筒井康隆『筒井康隆自伝』
9、10月購入積読8冊に移行。
続きを読む 年末へ向けどさっと買い込めた 2025年9、10月購入積読8冊 →
「何かサイン本出てるかな〜」ふらっ〜と立ち寄った書店で
作品への興味刺激された帯及び売り出しの面での迫力。
> 日本人作家初!世界最高峰のミステリー文学賞 英国推理作家 > 協会主催 ダガー賞受賞作 2025 翻訳部門 訳:サム・ベット
と記された帯から作品に興味を持った王谷晶さんの『ババヤガの夜』を週初め(2025/11/3)読了。
ジャンルがミステリーで、あまり数を読めていないカテゴリーながら読書中のワクワク度の高さから気になる分野で興味惹かれたのも購入に至った一因。
ストーリーは、暴力沙汰から組員に拉致され、会長の一人娘の用心棒を強いられた血の気の多い女性を主人公(新道依子)を軸に展開。当初、育った環境の違いから相容れぬ関係もとある出来事から距離を狭め、陥った追っ手から逃れる事態を経て迎える結末・・
裏表紙には
> 血が逆流するような描写と大胆な仕掛けで魅せる不世出のシス> ター・バイオレンスアクション
とあり、そういった生々しい描写に、購入時に少々気になった
続きを読む 王谷晶さんが描いた暴力至上の女用心棒と会長一人娘の逃避行の結末:『ババヤガの夜』読了 →
株式会社玄石代表取締役、ラジオディレクター、イベントプロデューサー 石井玄さんの『正解のない道の進み方』を読了。
夏場(8月上旬)の昼食時「何か出てるかなぁ」と立ち寄った書店で、本書のタイトルに好奇心を刺激され、「サイン本あれば欲しいなぁ」と思うようになっていった折、
レアにサイン本入手機会到来。
流れ良くサイン本を見つけ、購入に動いていた経緯。
本を読み進めていった中ごろ、石井玄さんに関して
” 3回くらい会うとその印象は「すごく正直で敵が多そうだな」に変わりました。”(p132)
という(脚本家・構成作家)オークラさんの人物評があり、実際前半は
続きを読む 石井玄さんに学ぶイベントの裏側、答えより、前進。の心得:『正解のない道の進み方』読了 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる