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宮本慎也さんが示した新しい野球の楽しみ方:『プロ視点の野球観戦術 戦略、攻撃、守備の新常識』読了

野球解説者、アマチュアでは指導者としても活躍されている宮本慎也さんの『プロ視点の野球観戦術 戦略、攻撃、守備の新常識』読了。

書店に立ち寄った際、

(おそらく)入荷間もないタイミングでサイン本の平積みに遭遇

サイン本を見つけ、即反応していた経緯。

本書は、宮本慎也さんの

” これまで疑問に思っていた日本の野球事情を環境の変化と照らし合わせ、メジャーとどう違うのかを考えました。これまでの「常識」を疑い、新しい視点で野球を観る ー その試みの集大成として、本書『プロ視点の野球観戦術 ー 戦略、攻撃、守備の新常識』を執筆しました。私なりに考えた野球の『新常識』を紹介してみたいと思います。”(はじめに)

との思いから上梓に至った著書で、

  第1章  勝利への新常識

 第2章  戦略の新常識

 第3章  攻撃野球の新常識

 第4章  打撃の新常識

 第5章  守備の新常識

の章立てに沿って新常識が次々と示されていきます。

どのような内容かというと、

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伊東潤さんが描いた戦艦大和が背負った哀しき宿命:『鋼鉄の城塞 ヤマトブジシンスイス』読了

作家  伊東潤さんの『鋼鉄の城塞 ヤマトブジシンスイス』を昨日読了。遡ること2年半ほど前、(建替え前の)八重洲ブックセンターで開催されたイベント時の結びで、

<< 2023年3月18日投稿:画像は記事にリンク >> 伊東潤さんが描いた徳川家康の悲願と豊臣秀頼の生きざま:『家康と淀殿 一睡の夢』読了

「これから戦艦大和について取り掛かる」といった内々でのお話しを覚えていて、注目していた作品。

本書は、

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秋到来、暑さ真っ只中に揃えし 2025年8月購入積読5冊

約ひと月前に積み上がっていた

<< 2025年8月21日投稿:画像は記事にリンク >> 夏の後半からアディショナルな頃合いを並走 2025年6、7月購入積読3冊

2025年6、7月購入積読3冊を読み切り、新たに積み上がりし

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栗田シメイさんが迫った理不尽に決起した住民の闘いの軌跡:『[ルポ]秀和幡ヶ谷レジデンス』読了

ノンフィクションライター 栗田シメイさんが、マンション自治を取り戻すべく立ち上がった住民たちの1,200日に及んだ闘争を描いた『[ルポ] 秀和幡ヶ谷レジデンス』を一昨日読了。

YouTubeにアクセスしていた際、

【渋谷の北朝鮮と呼ばれたマンション】人気ヴィンテージマンション「秀和幡ヶ谷レジデンス」に起こったとんでもないトラブルとは?

推奨で上がってきた動画を視聴し内容に興味を持ち、書店で本書を見かけ(サイン無しでも)購入に至っていた経緯。

「渋谷の北朝鮮」とは強烈にして一度聞けば忘れ得ぬコピーですが、用いられることになった背景は

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浜木綿子さんが「負けるのは最大の不幸」の心意気で駆け抜けた90年:『浜木綿子 楽しく波瀾万丈』読了

女優 浜木綿子さんが、演劇ジャーナリスト小玉祥子さんの聞き取りをもとに

” この本は、私の信頼する元新聞社の演劇担当記者で、三十年近いお付き合いのある小玉祥子さんから「人生のいろいろを聞かせてください」とお話をいただいたことから始まりました。”(p02)

と90年の軌跡を辿った『浜木綿子  楽しく波瀾万丈』を一昨日読了。

空腹を満たした後、書店に「何か出てるかなぁ」と、ふらっ〜と立ち寄った際

見つけると素通りし難い俳優のサイン本

サイン本を見つけ、直近では泉ピン子さん等俳優の方のサイン本となると反応したなる傾向あり購入に至っていた経緯。

私の中では浜木綿子さんのお名前は朧げに頭に入っている程度、九代目 市川中車こと香川照之さんの母上という印象という読み始め前の出発点から

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井口浩之さんと飯塚大悟さんが語ったお笑いの現在地:『書籍!! 今月のお笑い ウエストランド井口と作家飯塚のお笑い界ひねくれ大解説』読了

先週末(2025/8/30)、中間記↓をアップロードした

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ウエストランド 井口浩之さんと構成作家 飯塚大悟さんの『書籍!! 今月のお笑い』を読了。

その(中間記)後、読み進めたのは 2024年1月 から 2025年1月 まで。月ごとにお笑い界での動向(新番組のレギュラー、賞レース等)が取り上げられ、全般前向きに捉えられている印象持ったところから

” 井口  そうだ!   それ言おうと思ってたんですよ。こちらは引きましたね。はっきり書いておいてください。ドン引きです! “(p222)

に、

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井口浩之さんと飯塚大悟さんが語ったお笑いの現在地:『書籍!! 今月のお笑い ウエストランド井口と作家飯塚のお笑い界ひねくれ大解説』中間記

お笑い芸人ウエストランド井口浩之さんと構成作家飯塚大悟さんの「お笑いナタリー」での連載「今月のお笑い」が書籍化された『書籍!! 今月のお笑い ウエストランド井口と作家飯塚のお笑い界ひねくれ大解説』を読み始め 2022年5月 から 2025年1月 まで月ごとに掲載されているうち2023年12月分まで読み終えたので、そこまでおさらい。

本書刊行記念イベント後、「サイン本出てるかなぁ」と書店に立ち寄った際、

イベント参加は調整つかずも、サイン本は見込みに沿って確保

狙いどおり在庫を見つけ、購入に至っていた経緯。

読み始め時点

> 時間を要しそうなこれまで

との予想どおり、10日ほどで半分を超えた(157/282頁)程度。

バラエティ番組で視聴しているのは話題になった「水曜日のダウンタウン」程度の身としては、名称が朧げに頭に入っている程度であったり、初めて知るような場合も少なからずといった中、

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夏の後半からアディショナルな頃合いを並走 2025年6、7月購入積読3冊

(2025年)6月中旬に、積み上がっていた

<< 2025年6月14日投稿:画像は記事にリンク >> 梅雨を迎えクセある内容作揃いし 2025年4、5月購入積読6冊

2025年4、5月購入積読6冊を梅雨どころか夏の折返しを過ぎた?頃=2ヶ月強を要し読み終え、新たに積み上がりし

l to r:井口浩之 飯塚大悟『書籍!!今月のお笑い ウエストランド井口と作家飯塚のお笑い界ひねくれ大解説』, 浜木綿子『楽しく波瀾万丈』, 栗田シメイ『「ルポ」秀和幡ヶ谷レジデンス』

2025年6、7月購入積読3冊。

欲しい本(≒サイン本)に巡り合わず、もはや読書という習慣も尽きていくのかといった思いも過ぎった中、

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