先週末、中間記

をアップロードした内田也哉子さんの『BLANK PAGE 空っぽを満たす旅』を読了。
後半に(対談相手として)名を連ねるのは
石内都
ヤマザキマリ
是枝裕和
窪島誠一郎
伊藤比呂美
横尾忠則
マツコ・デラックス
シャルロット・ゲンズブール
の8名(敬称略)。
写真家 石内都さんの
先週末、中間記
をアップロードした内田也哉子さんの『BLANK PAGE 空っぽを満たす旅』を読了。
後半に(対談相手として)名を連ねるのは
石内都
ヤマザキマリ
是枝裕和
窪島誠一郎
伊藤比呂美
横尾忠則
マツコ・デラックス
シャルロット・ゲンズブール
の8名(敬称略)。
写真家 石内都さんの
内田也哉子さんの『BLANK PAGE 空っぽを満たす旅』を読み始め計15名(別途、エッセー等)登場するうちの7名までを読み終えたので、そこまでのおさらい。
本書は「週刊文春WOMAN」誌で掲載された対談に加筆、修正が加えられ一冊にまとめられたもの。前半に登場するのは
谷川俊太郎
小泉今日子
中野信子
養老孟司
鏡リュウジ
坂本龍一
桐島かれん
といった各分野で著名な方々(敬称略)。冒頭、本書の土台となる連載スタートが
” 人生の核心的登場人物を失った私は、ありとあらゆる生業の、それぞれまったく異なる心模様を持った人間に出会いたい、と切望した。強風に薙ぎ倒された道しるべを頼りに、時に寄り道をしつつ、行方知らずの放浪の旅に出たのだ。”(p27)
の一文に示されたご両親との別れにあったことを触れられ、本編に移行。
樹木希林さんの
先月(2024年1月)上旬に積み上がっていた
2023年11月 積読4冊を1月中に読み切り、新たに積み上がりし
2023年12月購入積読4冊。
イベント参加に、タイミング良く入荷情報に反応出来てという形で、今回もすべてサイン本。顔ぶれは・・
ハンバーグ師匠でお馴染み井戸田潤さんの『ハンバーグ師匠のMoto Life』読了。
読了といってもヴィジュアル主体70ページ程度のフォトエッセイで、読み始めから最終頁までサクッと。
(2023年)11月初旬に開催された井戸田潤さん/ハンバーグ師匠に会える本書発売記念イベントで入手していた経緯。
内容は、タイトルに掲げられたモトライフの通り、
くりぃむしちゅー 上田晋也さんが、親元の熊本を離れ上京したあたりの頃からお笑いの道に身を投じた20代の日々を綴った『赤面 一生懸命だからこそ恥ずかしかった20代のこと』を読了。
本書は、直近10年(2021年2月 出版)に焦点を当てた
『経験 この10年くらいのこと』、そこから遡り
30代を振り返った『激変 めまぐるしく動いた30代のこと』に次ぐ第3弾.-
序盤はさら〜っと読み進めていった感じが、
” 21歳の5月、芸人活動を始めた。高校時代に芸人になろうと決めていた。ただその頃は「笑わせたいんであって、笑われるのはまっぴらゴメンだぜ」と考えていた。
じゃあどうすれば笑われないか? 偏差値の高い大学に行って、元来はインテリであることを証明すれば、笑われないのではないか、と考え、ならば早稲田に行こう、と決めた。”(p27)
と進学した早稲田大学入学直後、
” 最初に言ってみたサークルの新歓コンパ。私はかましにかました。新歓コンパの幹事や進行を務める3年生や4年生を次から次にイジりまくり、その場の笑いをかっさらっていった。
最初は「全身にギブスでもしてんの?」というくらいカタくなっていた新人たちも、同級生の私が自由に振る舞い、ガンガン笑いを取っているさまを見て、「東京最高!」という表情で、明るい大学生活を描き始めたように思われた。
2時間近く経ってそろそろお開き、一人2000円ほどの会費を徴収し始めた頃、幹事の3年生が「ちょっと来てくれる?」と私を手招きした。”(p31)
と元来人見知りを自認する上田晋也さんを待ち受けていた衝撃の展開(ループ)から俄然本文に引き込まれる力が強まり、以降
続きを読む くりぃむしちゅー上田晋也さんが振り返った若さ迸った20代、恥ずかしさと向き合った日々:『赤面 一生懸命だからこそ恥ずかしかった20代のこと』読了
一週間前に、中間記 ↓
をアップロードした泉麻人さんの『昭和50年代東京日記 CITY BOYSの時代』を読了。
中間記後に読み進めた後半で印象的であったところは、
” ♬A地点からB地点まで〜
ロックンロールのリズムにのせて始まるこの歌は、ぼんちが定番にしていたテレビ朝日の昼のワイドショー「アフタヌーンショー」(「笑ってる場合ですよ!」の裏番組でもある)の「事件ルポ」のコーナーのパロディをベースにしたものなのだ。
彼らのネタの歌に出てくる「川崎さん」と「山本さん」は、司会の川崎敬三とレポーターの山本耕一のことで、始終険しい顔つきをして「そうなんですよ、川崎さん」「犯人はこのA地点からB地点へ移動して・・・」なんてことをボードの地図をペンで指しながら受け手の川崎に開設する山本の語り口が評判を呼んだ。”(p213)
の一文に、ヒットした当時のことは覚えていたけれども背景は入っていなかったザ・ぼんち「恋のぼんちシート」に、
昭和に、街歩きに、サブカルチャー等々、多数の専門を持つ泉麻人さんが
” 昭和30年代とか40年代とか、あるいは西暦の1960年代、70年代・・・と、10年区切りの時代風俗論のようなものはこれまでにも書いてきたけれど、「昭和50年代」という括りのものはまだやっていない。
昭和も40年代後半になると、西暦の70年代で切る方がぐっと優勢になって、次は80年代に行ってしまうので、昭和50年からの10年を「こういう時代でした」とまとめる機会は少ない。
とはいえ、個人的に昭和50年代の幕開けは鮮やかな変わり目の感がある。”(p6)
といった着想からまとめられた『昭和50年代東京日記 city boysの時代』を読み始め、全40回あるうちの 22 「クリスタル」の衝撃とミーハーチックの連載コラム まで読み終えたので、今回は前半(1〜20)のおさらい。
(2023年)11月開催の田村淳さん『超コミュ力』発売記念イベントで芳林堂書店を訪れた際、イベント開始までの時間潰しで店内を回遊していた際、
本書サイン本に遭遇し購入に至っていた次第。
既述の泉麻人さんの一文にある通り、私自身多感な時期を過ごしていながら昭和50年代という区切り方はせず、もっぱら(括る機会あれば)80年代という意識でいて