スポーツ分野などで数多くのノンフィクション作を出版されている元永知宏さんの『トーキングブルースをつくった男』を読了。
(2023年)7月末に開催された ↓
<< 2023年8月3日投稿:画像は記事にリンク >> 古舘伊知郎さんの喋りにまたも圧倒されてきた!:『喋り屋いちろう』出版記念イベント 参加記
古舘伊知郎さん登壇イベント時に紹介され、(古舘伊知郎さんから)サイン頂けるとのことで購入していた著書。
「トーキングブルース」が古舘伊知郎さんの長年継続されているトークライブの呼称と(実体験はないながらも)承知しており、てっきり古舘伊知郎さんに焦点あてられた内容と思いきや
続きを読む 元永知宏さんが迫った古舘伊知郎さんのキャリアを支えた佐藤孝さんの思いと軌跡:『トーキングブルースをつくった男』読了 →
古舘伊知郎さんの『喋り屋いちろう』を読了。
(2023年)7月末に開催された本書
<< 2023年8月3日投稿:画像は記事にリンク >> 古舘伊知郎さんの喋りにまたも圧倒されてきた!:『喋り屋いちろう』出版記念イベント 参加記
出版記念イベントで入手していた著書。
帯に、
> 著書初の実況小説
のコピーが踊りますが、古舘伊知郎さんが念願叶いアナウンサーとして採用され、プロレス実況等で人気を博し、局アナから独立するまでの日々が小説仕立てで端的に綴られています。
そこには
続きを読む 古舘伊知郎さんが感情豊かに振り返ったアナウンサー駆け出しから独立までの頃:『喋り屋いちろう』読了 →
約1ヶ月前に積み上げられた
<< 2023年7月25日投稿:画像は記事にリンク >> まだまだ暑さと対峙しつつスポーツ&中野ブロードウェイもので揃いし 2023年7月上旬購入積読7冊
(2023年)7月上旬購入積読7冊を読み終え、新たに積み上がりし、
続きを読む よ〜やく秋めいてきた頃にアスリート及び喋りもの主体に揃いし 2023年7月下旬購入積読6冊 →
小説家 渡辺浩弍さんの『中野ブロードウェイ脱出ゲーム』を読了。
タイトルを長らく承知していて、サイン本販売タイミングを捉え
著者を同じくする『中野ブロードウェイ怪談』(サイン本)発売に合わせ、再度訪れた『中野ブロードウェイ脱出ゲーム』サイン本販売機会を捉え購入
入手していた著書。
帯裏面に
・今や住民にも知られていないような隠し扉や隠し通路が存在する。
・建設時の設計図がない
といった但し書きがあり、
帯裏面
読み始め前は、てっきり中野ブロードウェイの現況に沿って繰り広げられる脱出劇と思いきや・・
続きを読む 渡辺浩弍さんが描いた中野ブロードウェイを巡り解かれゆく封印:『中野ブロードウェイ脱出ゲーム』読了 →
小説家 渡辺浩弍さんの『中野ブロードウェイ怪談』を読了。
初めての著者でしたが、タイトル及びサイン本販売に
タイトル&サイン本販売に反応して入手。
反応して入手していた著書。
本書は、いまや日本国内にとどまらず世界からの観光客をも飲み込む中野駅北口近くに立地する中野ブロードウェイを舞台に
” 古くて新しいこの場所は、また怪奇現象の目撃談や噂話がとても多いことでも知られています。筆者は20年ほど前から、これらの収集と調査に取り組むようになりました。
ここで耳にした怪談や都市伝説について、できる限りその真相を追い、論理的に解明することを試みてきました。
商店街に出現する怪人。地下から聞こえる鐘の音。屋上プールの水面から伸びてくる無数の腕。謎は解明できたこともありますし、追いかけることでさらに別を謎を掘り起こしてしまったこともあります。”(p6-7)
という下地をもとにまとめられた著書。全26話収録されていて、どのような内容かというと・・
続きを読む 渡辺浩弍さんが迫った中野ブロードウェイにまつわる都市伝説の数々:『中野ブロードウェイ怪談』読了 →
侍ジャパン栗山英樹前監督の『栗山ノート2 世界一への軌跡』を(阪神タイガースが18年ぶりにリーグ優勝を決めた日に)読了。
二週前に読み終えた『栗山ノート』は ↓
<< 2023年9月5日投稿:画像は記事にリンク >> 栗山英樹前監督が記した書を通じ遂げた成長の軌跡:『栗山ノート』読了
北海道日本ハムファイターズ監督在任中に書き上げられたものでしたが、本書は
“侍ジャパンがWBCで優勝したことには、たくさんの意味があると思います。そのなかのひとつに、「これまでの学びを伝える」というものが含まれている、と理解しました。
私を励まし、勇気づけ、奮い立たせ、支えてくれた言葉をもう一度まとめて後世に伝えることは、侍ジャパンの監督を任された私の使命なのだろう、と。”(p7)
と冒頭の「はじめに」に記されている通り、侍ジャパン監督としての舞台裏が、書から引用された言葉を交え振り返られた構成。
“「起こる事項に幸不幸はなく、それをどう捉えてどう生かすかによって、幸不幸が生まれる」と言われます。私は『易経』に収められている「窮すれば、すなわち変ず、変ずれば、すなわち通ず」の心境でした。手を加えられないことはあったけれど、それが変化をもたらし、おのずと道が開けてくる、と。”(p46)
といった(本書らしい)引用された言葉もさることながら
続きを読む 栗山英樹前監督が記した書を通じ学び遂げたWBC制覇への軌跡:『栗山ノート2 世界一への軌跡』読了 →
阪神タイガース及びオリックス・バファローズで活躍された能見篤史さんの『#みんな大好き 能見さんの美学 ポーカーフェイスの内側すべて明かします』を読了。
サイン本販売情報に即反応して
東京ではレアな機会であったサイン本販売情報に即反応して1冊確保.-
入手していた著書。
エリートではない環境からタイガースのエースへ
本書は、能見篤史さんが自身の球史を振り返る過程で
” 人生はちょっとしたことで変わる。それが僕の実感です。
会社勤めの人、専業主婦の人、アルバイト生活の人、今は働いていない人、学生さん・・・それぞれの立場で、その人にしか分からない苦悩があると思います。
この本の中に、みなさんのヒントになることが何か一つでもありますように、そう願ってやみません。”(p5)
との思いから上梓されたもので、
続きを読む 能見篤史さんが振り返った転機によって紡がれた野球人生、そして阪神タイガース:『#みんな大好き 能見さんの美学 ポーカーフェイスの内側すべて明かします』読了 →
埼玉西武ライオンズ辻発彦前監督の『つじのじつ話 自分らしく、あるがままの監督論』を読了。
「出るかな」と狙っていた店舗イベント後のサイン本販売情報に
出典:三省堂書店有楽町店 X(画像は Post にリンク)
即反応し、入手していた著書。
本書は、
” 本のタイトルも説明しましょう。『つじのじつ話』は、漢字を使えば『辻の実話』です。「僕の本当の姿、思いを書いています」という意味を込めてですが、同時に、上から読んでも下から読んでも『つじのじつ』という遊びも入れています。
奇をてらった内容ではありません。僕が現役選手、コーチ、監督、評論家、そして一人の男として、感じたこと、考えていたことをそのまま書いています。”(初めに)
との前提になっていますが、サブタイトルに「あるがままの監督論」とある通り、
第1章 つじのスタイル
第2章 つじのコーチング
第3章 つじのライオンズ監督時代
第4章 つじの鎧
第5章 つじの監督前
最終章 つじのこれから
と章立てされいて、全85話あるうち18話は監督在任中のお話しで力点置かれているように。
低迷期からリーグ連覇へ
埼玉西武ライオンズというと、個人的にシーズンオフFAの供給源といった印象ありますが、
続きを読む 辻発彦 埼玉西武ライオンズ前監督が振り返ったプロとして貫いたこと:『つじのじつ話 自分らしく、あるがままの監督論』読了 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる