(2023年)2月末、新日本プロレスリング 棚橋弘至選手の『その悩み、大胸筋で受けとめる 棚橋弘至の人生相談』を読了。
年初、タイミング良くサイン本販売情報がヒットして
タイミング良くヒットした情報から入手したサイン本
その流れから入手していた一冊。
共感力に、経験から導き出された道標
本書は、
” ウェブサイト「OTEKOMACHI」のお悩み相談で、僕は初めての男性アドバイザー。2019年から、このウェブサイトに寄せられる悩みに向き合っています。相談者は主に30代の働く女性たち。”(p8)
という前提から、寄せられた相談及び回答(含.加筆分)が軸となり構成された著書。
ステージIVのガン闘病中の女性からヤサグレた気持ちから抜け出し、穏やかに日々を過ごすことへの助言を求められ、
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10日前(2023/2/15)に ↓
<< 2023年2月15日投稿:画像は記事にリンク >> 堀江ガンツさんが紡いだ昭和プロレス史の要諦:『闘魂と王道 昭和プロレスの16年戦争』中間記
中間記をアップロードしていた堀江ガンツさんの『闘魂と王道 昭和プロレスの16年戦争』を読了。
プロレスが凄まじく火花を散らしていたあの頃の・・
(中間記後)読み進めた中で
” このブッチャーとシンを引き抜いたことが号砲となり、両団体は本格的な引き抜き合戦を開始。新日本はディック・マードック、タイガー戸口らを引き抜き、全日本はチャボ・ゲレロ、上田馬之助を抜き返す。互角と見られていたこの引き抜き合戦に決着をつけたのが、スタン・ハンセンの全日本移籍だった。”(p311-312)
と新日本プロレスリングと全日本プロレス間で散らされた火花(の断片)に
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プロレス・格闘技ライター 堀江ガンツさんの『闘魂と王道 昭和プロレスの16年戦争』を読み始めて
全590ページあるうち283ページ(「1980 新日本ブームに対抗する切り札 馬場が3度目のNWA世界王座奪取」)まで読み終え、そこまでのおさらい。
先月(2023年2月)開催されたイベント↓
<< 2023年1月29日投稿:画像は記事にリンク >> 【プロレス本大賞2022】『闘魂と王道 昭和プロレスの16年戦争』敢闘賞受賞記念スペシャルトークショー 鈴木みのるから見た昭和の「闘魂と王道」参加記
の対象書籍として入手していた著書。
” 今も多くのファンの心を熱くする70〜80年代の「昭和プロレス」とは、すなわちアントニオ猪木の新日本プロレスと、ジャイアント馬場の全日本プロレスの存亡をかけた闘い絵巻だった。”(p2)
の一文に始まる本書は、
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2022年末↓に
<< 2022年12月26日投稿:画像は記事にリンク >> 2022年末から2023年始への移行を滑らかにと望むべく揃いし、2022年12月購入積読6冊
積み上がっていた6冊を2月中旬に読み終え、新たに積み上がりし
l to r:(上段)伊東潤『一睡の夢 家康と淀君』, 筒井康隆 蓮實重彦『笑犬楼 vs. 偽伯爵』(下段)堀江ガンツ『闘魂と王道 昭和プロレスの16年戦争』, 棚橋弘至『その悩み、大胸筋で受けとめる』, 谷繁元信『谷繁ノート 〜 強打者の打ち取り方』
2023年1月購入積読5冊。
すべてサイン本で、イベント参加で2冊+タイミング良くサイン本販売情報にアクセスした等で3冊。
筒井康隆先生本に、伊東潤さん(歴史小説)本に、スポーツ & プロレスとお馴染みのジャンルで並びましたが、
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音楽クリエーター金子隆博さんの『日向の道をまっすぐ行こう』を読了。
金子隆博さんが米米CLUBのメンバーであることにサイン本入手機会を捉え、
ダメもとで訪れた売場で訪れ確保出来たサイン本
入手していた著書。
ふと訪れたその後を塗り替える転機
” 痛み。
人生は素晴らしい、人生は面白い、と書き始めたいところですが、ここまでの人生を思い返せば「痛い目」にあって初めて思い知ることばかりだったように思います。
軽いノリでやり始めたけれど実力が伴わず失敗したり、相手の気持ちがわからず、失礼なことをしてしまったり。迷っていて判断が遅くなって迷惑をかけてしまったことも、取り返しがつかないことをやってしまって途方にくれることも・・・。”(p7)
の一文に始まる本書は、
続きを読む 金子隆博さん(米米CLUB)が辿った痛みと出逢いに恵まれたカラフルな半生記:『日向の道をまっすぐ行こう』読了 →
先の(2022年11月20日〜12月18日)FIFA World Cup Qatar 2022で日本を熱狂に巻き込んだ中心的役割を担った長友佑都選手の『[メンタルモンスター]になる。』を読了。
昨年暮れに開催されたトークイベント ↓
長友佑都選手と遠藤航選手が語ったFIFAワールドカップでの熱狂とこれから:緊急開催!長友佑都選手×遠藤航選手 合同トークイベント 参加記
で、20日ほど前に読み終えていた遠藤航選手の
<< 2023年1月8日投稿:画像は記事にリンク >> 遠藤航選手が絶えざる成長、進化を遂げる「正解」を作らない考え方:『世界に勝つために「最適解」を探し続けろ』読了
著書とともに、対象書籍として入手していた一冊。
ポジティブであることで得られしもの
本書は、
” ポジティブでいると、思わぬ力を、特にここぞという場面で発揮することができる。ポジティブパワーがその人にもたらしてくれるのは、みんなが想像しているよりはるかに大きい。”(p005)
という
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青山繁晴議員が、昨年(2022年)11月に上梓した『夜想交叉路』読了。
昨年暮れに開催された
<< 2022年12月11日投稿:画像は記事にリンク >> 青山繁晴議員が覚悟を持って四半世紀の封印を解いた『夜想交叉路』刊行記念 ミニトーク&サイン会 参加記
刊行イベントに参加して入手していた経緯。
日本にしかない物語。
青山繁晴議員の文学は『平成紀』(未読)、『私は灰猫』
<< 2022年7月22日投稿:画像は記事にリンク >> 青山繁晴議員が18年4か月をかけ紡いだ女性と老婆の物語:『私は灰猫』読了
に次いで三作目(もっとも大幅加筆前の原案が世に出されたのは25年前)とのことでしたが、「難しかったなぁ」というのが、まず率直なところ。
裏表紙から本書のプロフィールを転機すると
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小説家 百田尚樹さんが、昨年(2022年)末に出版された『橋下徹の研究』を読了。
百田尚樹さんが、Twitterで昨秋
出典:百田尚樹さんTwitter(画像はTweetにリンク)
執筆を明らかにされてから注目していたタイトル。
本書は、
” 私は彼の膨大な発言を俯瞰して、とんでもないことに気が付きました。一見、支離滅裂な発言に見えますが、そこにはある方向性がはっきりと示されていたように見えたのです。
それは大衆を「ある思考」へ誘導しようとするものではないのかというものです。
私はそこに非常に危険なものを感じました。この本を書く動機はそれでした。”(p2)
という出発点から
続きを読む 百田尚樹さんが橋下徹さんに感じた違和感の正体:『橋下徹の研究』読了 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる