コラムニスト泉麻人 さんの『泉麻人自選 黄金の1980年代コラム 』を読み始めて、全485ページ(別途 1980-1990年の出来事 )に及ぶうち160ページまで、全体の3分の1程度を読み終えたので、そこまでのおさらい。
ふらっ〜と立ち寄った書店で↓
(2021年)10月末、別件がありとりあえずと立ち寄った書店でのサイン本遭遇
サイン本を見つけ、泉麻人さん(サイン)本は見かけては購入していて、本書のテーマである1980年代については大いに興味ありながらも
分厚さには腰が引け気味でしたが、
続きを読む 泉麻人さんのデビュー時から80年代のコラム集で蘇るあの頃の懐かしさ:『泉麻人自選 黄金の1980年代コラム』読み始め →
ライブ配信者コレコレ さんの『告発 誰も晒せなかったSNSのヤバすぎる闇 』を読了。
サイン本販売きっかけで
タイミング良くサイン本入荷情報に触れ、内容への興味から即反応し入手。
本書及びコレコレさんを知ることになり、当初はYouTuberとの理解も、本職は冒頭に記載の通りライブ配信。
配信では、
” 視聴率に親しんできた世代にはピンとこないかもしれないが、たとえば2021年6月の月間最大同接ランキングでは、私の配信が8位にランクインしている。”(p17)
という程の国内屈指の同時接続数を誇り、
続きを読む コレコレさんが警鐘を鳴らすインターネット無法地帯の危うさ:『告発 誰も晒せなかったSNSのヤバすぎる闇』読了 →
2週間ほど前に積み上がっていた↓
<< 2021年11月8日投稿:画像は記事にリンク >> 筒井康隆先生本3冊中心に、秋の名残/余韻と並走しつつ揃いし 2021年9月購入積読7冊
(2021年)9月購入7冊↑を読み終え、新たに積み上がりし、
l to r:(上段)コレコレ『告発』、押井守『押井守の映像日記 ネットしてたらやっていた』、ダン・ウーレット『「最高の音」を探してロン・カーターのジャズと人生』(下段)原英史『総務省解体論』、筒井康隆『東海道戦争』、川﨑晶平『テノウチ、ムネノウチ 刀鍛冶として生きること』、泉麻人『泉麻人自選 黄金の1980年代コラム』
10月購入分積読7冊。
今回もオールサイン本(含. 購入後のサイン入れ)で、このところ安定の筒井康隆 先生本に、徐々に増えてきたYouTuber本に、特徴としてはコラムが3冊というところですかね。
買った本を近々読める日々へ
当月(11月)に前月(10月)購入分を読めている安堵感に、実は先月買った本は別途4冊 ーー; あり
ダン・ウーレット『「最高の音」を探してロン・カーターのジャズと人生』は600ページ弱に、泉麻人さんの『泉麻人自選 黄金の1980年代コラム 』も約500ページといった重量級を含むものの
このところハイペースな感じで読み始め→読了に至れているスピード感から読書のプロセスを重視しつつも、積読(状態)を数冊レベルに持っていきたいところ ^0^/
まずはインターネット界の闇を白日に曝け出す内容の(画像左上の)コレコレさん『告発 』から〜
週末北欧部 chikaさんの『マイフィンランドルーティン100 』を読了。
Twitterでサイン本に初版本が飛ぶように無くなって様子を知り、その熱に便乗し、
抽選列の先頭に並んで、晴れて当選(○が書かれていたら当選)
抽選会を経て手元に引き寄せていた一冊。
並々ならぬフィンランド愛
本書は、
” 12年以上フィンランドに通っていると、友人たちに「フィンランドのおすすめを教えて」と聞かれることが増えてきた。
どうやら、北欧好きをこじらせてフィンランドで暮らすにはどうすればいいかを考えた結果
「寿司職人を目指そう」と本気で修行を始めた私を見て「フィンランドには、人を虜にするすごいものがあるらしい・・・」と、友人たちも期待を抱いたようだ。”(p4)
という著者のchikaさんが、
続きを読む 週末北欧部 chikaさんが誘(いざな)うフィンランドの魅力:『マイフィンランドルーティン100』読了 →
前々回、中間記⬇︎
<< 2021年11月16日投稿:画像は記事にリンク >> ハライチ 岩井勇気さんの引力強めの日常生活に引き込まれるエッセイ集:『どうやら僕の日常生活はまちがっている』中間記
をアップロードした、ハライチ 岩井勇気 さんの『どうやら僕の日常生活』を読了。
誰でもありそうな日常をちょっと変わった角度から
その後、読み進めた中〜後半には
” 東京で一人暮らしを始めて4年半。30歳という遅さで実家を出て、墓場の隣のメゾネットタイプのアパートに住んでいたのだが、しばらく住んだこの家から引っ越すことにした。
このアパートに住んだきっかけは、部屋の内見に来た際、スピッツの『猫になりたい』という曲の歌詞の「広すぎる霊園のそばの このアパートは薄ぐもり」という部分が、この墓場の隣のアパートに重なったことだ。
子供の頃から一番好きなバンドがスピッツだった僕は、迷いなく契約したのだった。”(p135)
の一文に始まり
” 家探しの時に、変わった家ばかり見てしまう。普通に住みやすい家では満足できなくなってしまっているのかもしれない。”(p136)
との習性から転居した
” 低層マンションの屋上で1軒だけある平屋のような家なのだ。”(p136)
で始まった新生活の模様、 その中には・・
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ハライチ 岩井勇気 さんの2冊目のエッセイとなる『どうやら僕の日常生活は間違っている 』を読み始め初日で、半分程度のところ(〜p90 )まできたので、そこまでのおさらい。
冒頭(「はじめに」)から
” 出版社に乗せられて、自分には文才があるんだ! などと勘違いした芸能人風情が、小説などを書きメディアに取り上げられ、蓋を開ければ最初しか話題になっていないのに本人は作家を気取っている痛々しい例を何度も見たことがある。”(p1)
に、
” というか出版社。「2冊目に向けた連載は〜」なんて言ってきてるけど、お前ら1冊目の初版6000冊しか刷ってなかったよな? 甘く見積もっていたくせに、如実に手のひらを返してきてやがる。”(p2)
といった毒づきと前のめりな感じにまず引き込まれ ^^
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お笑いトリオ四千頭身 後藤拓実 さんの「小説現代 」での連載をまとめた『これこそが後藤 』を読了。
サイン本発売で注目を集めていた折、
出典:ブックファースト新宿店Twitter(画像はTweetにリンク)
上手くその波に乗っかれ、入手叶っていた経緯。
ちょっとずれる その感覚
本書は、エッセイ主体に特別対談で俳優のムロツヨシ さんと作家の武田綾乃 さんが登場。
四千頭身について
” ただトリオで漫才が面白い人と聞かれて、もちろんたくさんいるのですが、この人! と即答できる人は少ないと思います。だからそのジャンルですぐに思いつかれる人になりたい欲が強まったのです。”(p57)
と、広くはお笑い第7世代と称される括りに入るようですが、そこから一線を画されたかの立ち位置。
続きを読む 四千頭身 後藤拓実さんが綴ったゆるくもクスッとさせられる日常:『これこそが後藤』読了 →
筒井康隆 先生の『家族八景 』を読了。
本書刊行後『七瀬ふたたび』『エディプスの恋人』と続く、七瀬三部作の一作目にして、筒井康隆先生最後(三回目)の直木賞候補作品。
本作の主人公 火田七瀬は
” 他人の心を読み取ることのできる能力が自分に備わっている “(p10)
という特殊能力を自覚。
本書も購入のトリガーはサイン本
” 家事手伝いという、家庭から家庭へ転転と移っても不思議に思われない唯一の職業を選ぶことで辛うじて社会から身を遠ざけ一ヵ所に落ちつくことを避けている “(p217)
家事手伝いを生業とし、タイトルの『家族八景』とは本書に収録されている八話の家族模様が描かれたもの。
表の顔とは裏腹な・・
登場する家族は
続きを読む 筒井康隆先生が描いた特殊能力を持つ家事手伝いが視た八編の家族模様:『家族八景』読了 →
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