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泉麻人さん、鈴木啓之さん、亀渕昭信さんが語った三木鶏郎さん、CMソングス etc:『冗談音楽の怪人・三木鶏郎』刊行記念トークイベント参加記

泉麻人さんの著書『冗談音楽の怪人・三木鶏郎』刊行記念トークイベントに参加。

会場は2月のSteve Lukather以来の disk union Jazz Tokyo.-

今、読み進めている『大東京23区散歩』で泉麻人さんにフラグが立って、

<< 2019年8月3日投稿:画像は記事にリンク >> 泉麻人さんが誘(いざな)う東京23区の只ならぬ奥深い魅力:『大東京23区散歩』読み始め

情報を検索して、

出典:泉麻人さんTwitter(画像は投稿にリンク)

本イベント(情報)に行き着いていた経緯。

冗談音楽の怪人

今回、初めて三木鶏郎さんのお名前を知ることになりましたが、

トークイベントの前半は、泉麻人さんと鈴木啓之さんの二人で

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泉麻人さんが誘(いざな)う東京23区の只ならぬ奥深い魅力:『大東京23区散歩』読み始め

コラムニスト泉麻人さんの『大東京23区散歩』を読み始めて

全668ページ(含.基礎知識問題解答等)あるうちの207ページ(墨田区【その一】)まで読み終えたのでそこまでのおさらい。

まずは、東京の真ん中から東側

東京の全23区の散歩録が収録されているのは「凄えな」と思いつつ

一方で650ページ超のボリュームで、本三冊分といった ^〜^;

これまで読んだところは

 千代田区【その一】【その二】

 中央区【その一】【その二】【その三】

 港区【その一】【その二】【その三】

 新宿区【その一】【その二】

 文京区【その一】【その二】

 台東区【その一】【その二】

 墨田区【その一】

といった23区の中心から東側といったところ。台東区、墨田区になると往訪歴一段下がりますが、

自分の馴染みのエリアの記述になると・・

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泉麻人さんが描いた、昭和が薫る舞台で還暦世代が一つ屋根の下で織りなした人間模様:『還暦シェアハウス』読了

泉麻人さんが、2015年に発表した書き下ろし小説

『還暦シェアハウス』を読了。

妻との別居生活を余儀なくされ、風俗通いの副作用にも直面した主人公が、心機一転思い立った

” 55歳以上、まぁ還暦世代のシニアの方々を対象にしたシェアハウス “(p17)

を舞台に繰り広げられる人間模様、住人同士が居を去った住人のルーツを探るべく出た旅・・

といった筋立てでストーリーが展開されていきます。

昭和漂い、分岐点に差し掛かった者たちの・・

サイン本入手がきっかけで本作を知り、コラムのイメージが強く泉麻人さんに小説のイメージなかったですが、

購入した本に書かれていたサイン

例えば

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安齋肇さんと関川誠さんが繰り出す、雑誌文化を感じるゆる〜いトークを楽しんできた:『空耳人生 友の会』第27回 ~関川誠篇~ 参加記

偶数月に隔月開催されているソラミミストとしてお馴染みイラストレーター安齋肇さんの『空耳人生 友の会』に参加。

通算27回目となる今回は『月刊 宝島』をはじめ現在は14誌の編集局長を務めておられす関川誠さん。

お二人の付き合いは20代後半に遡り、もう35年にはなるそうで、息がぴったりというか

35年来の付き合いで間合いはバッチリ

『空耳人生 友の会』らしいまったりとした雰囲気で進行 ^〜^

最初、定刻の19:00になっても「始まんねぇ・・」なんて思っていたら

安斎肇さん曰く「遅刻」されたとのことで ーー; 幸い10分弱の遅れでスタート。

恒例の乾杯に始まり、

恒例の乾杯でトーク本格化

関川誠さんのプロフィールを見ながら進行。

「うわっ、シンプル!」と安齋肇さん曰く今までの中で最もシンプルなプロフィールを披露された関川誠さん

お話しのハイライトは、編集者として携わられたさまざま著名人にまつわるエピソードで

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安齋肇さんと近田春夫さんが繰り出す、アートでゆる〜いトークを楽しんできた:『空耳人生 友の会』第26回 ~近田春夫篇~ 参加記

2019年最初の安齋肇さん主催のトークイベント「空耳人生の友の会」に参加。

昨年12月以来の虎ノ門 Rethink Rounge

今回のゲストは、ミュージシャンの近田春夫さん。

近田春夫さんは、一時チェックしていた時期があったものの、その後ブランクがあったことから

「確か毒舌キャラだったよな・・」と、曖昧なる記憶でしたが

導入のトークから近田春夫さんの乾杯からギアチェンジ〜

登場され伝わってきた印象は、とても謙虚で低姿勢。

 内田裕也さんと、そしてそれから・・

トークは、近田春夫さんのキャリアの振り出し的な内田裕也さんのバックバンド時代の頃に始まり・・

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山田五郎さんが語ったITにもAIにも真似出来ない職人、匠の技:シンポジウム ものづくりの魅力をさぐる 参加記

Twitterでもろもろと検索していた際、山田五郎さんの登壇を知り「!」となった

出典:厚生労働省 Twitterアカウント(画像はアカウントにリンク)

シンポジウム ものづくりの魅力をさぐる」に参加。

厚生労働省委託事業とあり、いか程の人が集まるのだろうと思っていれば、

開演10分前頃の会場のUDXシアター

開演時刻が迫るにつれ、急遽、椅子が追加されるほどの人の盛況。200名に迫る数であったとか。

一般席では最も講演者に至近座席を確保。

早めに会場入りしといて良かった的な展開に、第一部は山田五郎さんの「手に職をつければ怖くない」と題されたメインスピーチ。

冒頭、世界で一番有名な日本の画家と(故)藤田嗣治さんを紹介し、日本を追われた経緯があり、

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安齋肇さんと伊藤桂司さんが繰り出す、アートでゆる〜いトークを楽しんできた:『空耳人生 友の会』第25回 ~伊藤桂司篇~ 参加記

8月(信藤三雄さん)、10月(藤井尚之さん)と参加してきたイラストレーター安齋肇さんがトークホストを務められる『空耳人生の友の会』へ。

2ヶ月振りのRethink Lounge TORANOMON

今回のゲストはグラフィックアーティスト伊藤桂司さん。

まずは乾杯から。右が伊藤桂司さん

お二人の付き合いは四十年にも及ぶそうで、安齋肇さんの方が年上で伊藤桂司さんのことは普段、ロン君と呼んでいるそうな。

打ち合わせ、リハーサル一切なしで敢行される空耳人生の友の会に呼ばれるゲストは、

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泉麻人さんが誘(いざな)う東京西側、23区外のディープな魅力:『東京23区外さんぽ』読了

泉麻人さんの新刊『東京23区外さんぽ」を読了。

Twitterで、泉麻人さんご本人のつぶやきを見て、

出典:泉麻人さんTwitterアカウント(画像はアカウントにリンク)

刊行記念イベントの開催は確認出来なかったものの、サイン本の発売を知り👇

出典:書泉ブックタワーTwitterアカウント(画像はアカウントにリンク)

早々に動いて入手していたもの。

目当ての泉麻人さんサイン本 ^^

都内西側に覚えるワクワク感

「はじめに」で、

” 東京23区の西部地域で生まれ育ってきた筆者にとって、多摩の方面は幼い頃から親しみがあります。

地元の落合や中野あたりは昭和の初め頃まで豊多摩郡などと呼ばれていたテリトリーの一部であるし、

西武、小田急、京王線といった郊外電車に乗って出掛ける楽しい遊園地や昆虫採集地が存在するパラダイスでもありました。

都心方面を昔のレコードのA面とすれば、こちらはちょっとマニア好みのB面の魅力、といってもいいかもしれません。

・・中略・・

取材当日は、遠足の日の小学2年生のように心がウキウキと昂ぶったものでした。”(p3)

とあり、

日ごろ、目的地の大半が、新宿、東京方面と東側へ移動している私自身にとっても、

都内西側に向かう時は、ちょっとしたワクワク感を抱く感覚に共感。

購入本に書かれてあったサイン

知られざる魅力の片鱗

本編に入ると・・

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