先月(2023年7月)、インターネット上を往来していると、
出典:闘道館(画像はイベントページにリンク)
とあるイベント情報がヒット!「お〜、これ本読んでたなぁ」と履歴を紐解けば・・
<< 2021年1月14日投稿:画像は記事にリンク >> 森合正範さんが迫った伝説の空手家の実像:『力石徹のモデルになった男 天才空手家 山崎照朝』読了
2年半前。伝説の域で、このような機会が巡ってこようとは予想外よもやの展開に「行くしかないでしょう!」と、早々に舞台となる闘道館を訪れ申し込み。
そこから1ヵ月ほどを経て迎えた当日。今まで参加してきたイベントの何れとも異なる雰囲気を感じつつ、
楽しみ過ぎて整理券番号#1という開催前の滑り出し ^^
入場、着席を経て開演。
齢七十六の凄み、迫力と優しさ
冒頭向けられたマイクで、喋ることが苦手で今回と同様の誘いはこれまでもあったものの全て断ってきたところ
まずはドージョーチャクリキ古河支部長 相澤宏使さんが進行役を務められてのトーク
今回は何故かOKしてしまったと ^〜^;A ただ次第に進んでいったトークでは、まったく苦手さを感じられず、
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10日前(2023/2/15)に ↓
<< 2023年2月15日投稿:画像は記事にリンク >> 堀江ガンツさんが紡いだ昭和プロレス史の要諦:『闘魂と王道 昭和プロレスの16年戦争』中間記
中間記をアップロードしていた堀江ガンツさんの『闘魂と王道 昭和プロレスの16年戦争』を読了。
プロレスが凄まじく火花を散らしていたあの頃の・・
(中間記後)読み進めた中で
” このブッチャーとシンを引き抜いたことが号砲となり、両団体は本格的な引き抜き合戦を開始。新日本はディック・マードック、タイガー戸口らを引き抜き、全日本はチャボ・ゲレロ、上田馬之助を抜き返す。互角と見られていたこの引き抜き合戦に決着をつけたのが、スタン・ハンセンの全日本移籍だった。”(p311-312)
と新日本プロレスリングと全日本プロレス間で散らされた火花(の断片)に
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プロレス・格闘技ライター 堀江ガンツさんの『闘魂と王道 昭和プロレスの16年戦争』を読み始めて
全590ページあるうち283ページ(「1980 新日本ブームに対抗する切り札 馬場が3度目のNWA世界王座奪取」)まで読み終え、そこまでのおさらい。
先月(2023年2月)開催されたイベント↓
<< 2023年1月29日投稿:画像は記事にリンク >> 【プロレス本大賞2022】『闘魂と王道 昭和プロレスの16年戦争』敢闘賞受賞記念スペシャルトークショー 鈴木みのるから見た昭和の「闘魂と王道」参加記
の対象書籍として入手していた著書。
” 今も多くのファンの心を熱くする70〜80年代の「昭和プロレス」とは、すなわちアントニオ猪木の新日本プロレスと、ジャイアント馬場の全日本プロレスの存亡をかけた闘い絵巻だった。”(p2)
の一文に始まる本書は、
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先週末に中間記 ↓
<< 2022年11月20日投稿:画像は記事にリンク >> アントニオ猪木さんが振り返ったライバルたちとの激闘:『生きるために闘う』中間記
をアップロードしたアントニオ猪木さんの『生きるために闘う』を読了。
世紀の一戦から盟友へ
その(中間記)後、読み進めた中でページ数が割かれていたのは、やはり
” 「誰か、東洋人で俺に挑戦するヤツはいないか。ボクサーでもレスラーでも空手家でもかまわない」
スポーツ紙に載った、アリのこのひと言が俺に火をつけた。
「よし、やってやろうじゃねぇか」
アリにすれば、まさか俺のように、その言葉を本気にするヤツが現れるとは思っていなかったに違いない。”(p176)
というモハメド・アリ。愛弟子 藤原喜明選手の章でも
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アントニオ猪木さんが、生前最期に出版された『生きるために闘う』を読み始めて、全40選手紹介されているうち22選手分を読み終えたので、そこまでのおさらい。
2022年10月、公にされていた闘病生活の末に訃報が知らされ、書店に並べられていたのを幾度となく目撃しており、「読んでみよう」との思いに至り、入手していた経緯。
本書は
第1章 強さを求めた男たち
第2章 若さをぶつけた男たち
第3章 ゴールデンタイムの使者たち
第4章 異種格闘技戦の猛者たち
第5章 他団体からの使者たち
第6章 新日本の愛すべき男たち
と章立てされ、既述の通り計40選手紹介されているもの。
目次の一部(1〜12)
激闘の相手から伝わる歴史
本編に入る前の「はじめに」で、アントニオ猪木さんは
” 人生の晩年を迎えた今、ライバルとの激闘を振り返る意味があるかもしれない。”(p5)
と本書出版の経緯について触れ、本編では
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遡ること2ヶ月ほど前・・
動かない手で一生懸命書きました。最後に勝つ負け方を知っておけ。青春出版社 アントニオ猪木
何かのきっかけで視聴したアントニオ猪木さんが色紙にサインを書かれている動画。
サインが書かれた目的が気になりましたが、
出典:アントニオ猪木さんTwitter(画像はTweetにリンク)
やがて企画に供されると知り、
抽選を伝える店頭POP
「これは〜!」と意気込んで対象書籍『最後に勝つ負け方を知っておけ。』を購入。
本の方は先行して先月(2022年8月)読み切り↓
<< 2021年8月21日投稿:画像は記事にリンク >> アントニオ猪木さんが齢47にして振り返った体験に裏打ちされた半生記:『最後に勝つ負け方を知っておけ。』読了
内容もアントニオ猪木さんらしく(読者の)元氣を引っ張り出させられるもので読み応えありましたが、何より気になるのは抽選の行方・・
続きを読む 今週(2022/9/5〜9/11)のかなり嬉しかったこと:アントニオ猪木さんサイン色紙 当選 >> 受領 →
アントニオ猪木さんの『最後に勝つ負け方を知っておけ。』を読了。
本書を、冒頭の棚橋弘至選手による「文庫化に寄せて ー 負けてなおマウントを取るアントニオ猪木の恐ろしさ!」から拾うと
” この本、もともとは猪木さんが47歳の時に書いたものらしいですね。”(p9)
という1990年9月に出版された著書が、2022年6月に文庫化された経緯。
色紙を書かれている動画を視聴していて
動かない手で一生懸命書きました。最後に勝つ負け方を知っておけ。青春出版社 アントニオ猪木
本書刊行を記念したものであったのかと反応し購入。
出版当時、アントニオ猪木さんは
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生前、明治大学ラグビー部監督として長く活躍された北島忠治さんの『ラグビー人生五十年/明治大学ラグビーとともに』を読了。
キーワード検索で、ふと本書を発見し
出典:日本の古本屋(画像は販売後の記載)
稀少性に反応し、入手していた経緯。
読み始める前は、本書出版が昭和49年4月と遡ることから「内容は・・」と及び腰気味な心情もあったものの
続きを読む 故北島忠治監督が明治大学ラグビー部に込めた思い:『ラグビー人生五十年/明治大学ラグビーとともに』読了 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる