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「永遠のゼロ」でウルルン、堪能しました

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口コミで感付いた「永遠のゼロ」

今年最初の映画館鑑賞作は、「永遠のゼロ」。ゼロの意味を把握したのは、ほんの数日前でしたが、てっきりミステリーの類であろうと勘違いしていたのと、

Facebookで上がってくるコメントが、ことごとく内容を絶賛するもので、乗り遅れ感のような感覚もあり、「さて、どうしようかな」と。

決め手?は、普段、行っている映画館のポイントの無料鑑賞の有効期限が来月に迫っていて、その前に一度、何か観ておかないと積み重ねたものが水泡に帰してしまう、といった状況から(笑)

 

いざ鑑賞 のそれまで

通常、映画を観る際は金券屋で前売り券(運が良ければ額面割れ)を購入していますが、今回は人気の高さから難航。何とかプレイガイドで抑えられましたが(正規価格の-500円)

前売り券片手に映画館へ移動すれば、翌日分ながら良席はかなり抑えられているという人気ぶり。人気(評判)が高いと、期待値も高まって、失望につながりやすい傾向はありますが

本編が始まって程なく数多の映画を上回る完成度を実感出来ました。(下記、ほんのりネタバレ有り)

 

生き様、かくありたし

戦争映画に分類されるのだと思いますが、主張が明確で、観る者の共感を得やすい内容で、この世に生を受けた者としては尊い事でした。

いつの時代でも正しい事を言う事は容易ならざると思いますが、特に戦時中は部外者が受け容れられない土壌が確立されていた事は想像に難くないところです。

映画の評判は、主人公のひた向きな生き様が胸を打つわけですが、戦闘シーンをはじめ全てにおいて臨場感があり、まず原作が人気の源泉となったようですが、

映像化で、その世界観が上手く表現されたのではないかと思います。

 

正攻法の金字塔といえば・・

映画の表現手法自体は、実直なまでに正攻法でしたが、個人的には西部劇の「シェーン」を思い出しました。

「こんな生き方してみたいな」といった生き様を見せ付けられると、目の当たりにした方は否が応でも元気にさせられますね。これがあるから、映画館に足を運びたくなるのだといっても良いような。

いい映画でした。

 

実話の映像化は、胸に刺さる

 とあるアメリカにある高校のアメリカンフットボール部の快進撃

連日のam3時台、アップデート。午後、年末年始期間中に立ち寄ったTSUTAYAで、5枚1,000円とのPRに流された縁で借りていた1枚「アンディフィーテッド」を鑑賞。
アンディフィーテッド 栄光の勝利 [DVD]

アメリカ、テネシー州のメンフィス北部の弱小のポジションに甘んじていたアメリカンフットボール部の一転、快進撃を遂げたドキュメンタリー仕立ての作品。

この手の実話モノは、時折見ますが、自身の会社が儲からない中、地域の若者のために身銭を切って、情熱を滾らすヘッドコーチの「個人のためでなく、チームのために」の精神の植え付け。

「弱小チームは無意味に弱気だ」との考えからの意識改革。

「映画」になっていない事から、感情に訴えてくる点は「そこそこ」な感じも、身近なところでも起きていて現実味の感じられる一本でした。

 

ハートウォームだったな「しあわせの隠れ場所」

この手のモノで、実話をキレイに映画化したものでは「しあわせの隠れ場所」を思い出しました。ボルティモア・レイブンズのマイケル・オアー選手が

恵まれない環境から裕福な家庭の支援を経て、その世界の頂点に至るまでの再現を描いた内容。

 

六本木で知る人ぞ知る的、屋外呑みどころ

夜は、お声掛け頂いた新年会に参加。久々週末の六本木に繰り出して、ピザにお腹を膨らませ、余韻を楽しみたい有志で流れた2次会は、事務所ビルを改装したかの知る人ぞ知る的なバーの

屋上で文字通りクールダウン。膝小僧に毛布を乗せながら、隣りに座った韓国からの留学生の方と両国の違いなどについて語らう。

報道を通じての内容よりも、直に接すると随分印象が違うという。結局のところ人対人ですね。

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話題の「ゼロ・グラビティ」を観に行ってきた

鑑賞のキッカケは口コミから

Facebookのウォールで評判になっていた事から、興味を持った「ゼロ・グラビティ」へ。タイミングとして今年最後の劇場体験であったと思いますが、月1~1.5回くらいのペースで映画館へ行けていたかなと。

その中で「ワールドウォーゼロ」「スタートレック」は本作同様3Dでの鑑賞機会でしたが、終わってみると「ゼロ・グラビティ」のような映画こそ3Dで体感すべく作品で、評判になっていた事がよく分かった感覚を得ました。

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稀有な要素は映像に凝縮

以下、ちょっとネタバレ。ジョージ・クルーニーと、サンドラ・ブロックと、当世の2大俳優がキャスティングされ、主として宇宙服に身を包んでいて、ルックスに惹き付けられる要素は抑えられ、

宇宙空間の中で起こった事象に対して、対処していく様子が描かれています。これが地球上であれば、切迫感のようなものが異なるのでしょうが、宇宙空間ならでは非現実性があり、

上下左右の失われた感じに、奥行きのある映像が、映画館ならでは大スクリーンに投射される事で特別な感じを与えてくれました。

 

3Dだからこその映画

ジェームス・キャメロン監督の「アバター」の大ヒットから3D映画の時代到来の予感があったものの、それに続く大作が浮かばぬ状況で、個人では「アメージング・スパイダーマン」は良かったですが

「ゼロ・グラビティ」は3D映画の中でも、最も3Dで観る必然性が高い映画。ディズニーランドで、「スター・ツアーズ」なんてアトラクションがあった事を思い出しました。

 

編集後記

1月24日(金)に、新年会を企画しました。ご興味のある方、お知らせ下さい。