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雑草魂を体現する上原浩治

via agent

アメリカ・メジャーリーグで世界一に登り詰めたBoston Sox 上原浩治投手のサインボールが届きました。

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敵としての上原、味方としての上原、夢を追いかけたUehara

阪神タイガースファンの自分としては、讀賣ジャイアンツ時代の上原投手に煮え湯を飲まされる事が通常で、好きな選手とは言えませんでしたが、

WBC(ワールドベースボールクラシック)やオリンピック等の日本代表としての味方としての頼もしさや特に夢を実現すべくメジャーリーグに飛び込んで行って

選手生命を脅かされる故障との戦いや解雇の危機に直面しながらも、今年は緊迫した最終回や救援の場面で三者凡退に封じ込めた場面を繰り返した姿に鼓舞され、すっかり魅了されました。

 

マウンドの上で死ねたら本望 なんて物言いありますが・・

先日見たTVの特番では、専属のトレーナーが「いつ、どうなってもおかしくない」というコメントをされており、崖っぷちの状況は相変わらずのようですが、夢に向かって行動し、頂に立ったストーリーの実現者として、記念の品を手に出来た喜びにちょっと浸っていたような。

世界一を極めて間もない瞬間(翌日とかそんなタイミング)に受けたインタヴューで「終わったばかりなんやから、来年の事は聞かないで」の回答に完全燃焼した様子を強く実感出来ました。

夢を達成した境地って、こんな感じかなと。

野村監督こと野村克也さん講演会へ

普段より、ちょっと早く上がって、紀伊國屋ホールで開催された野村監督こと野村克也さんの新刊刊行記念の講演会に。現中日ドラゴンズの落合博満GMの講演は計4回行っているはずですが、野村さんは初めて。

新聞紙が飛びつくような時事的な話題は抑え気味で、ご自身の幼少期からプロ野球の世界に足を踏み入れられた頃やヤクルト監督時代のお話しなど。

数々の野村語録は、苦難の人生経験から

TVでは放送禁止用語になってしまうので、通常語られる事はないものの「しっかり仕事をしていれば、見ている人は見ている」といった意の人生訓や

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明治大学ラグビー部と、シカゴ・ベアーズの佳境

週始めはNFL

NFL好きとしては、月曜の朝(アメリカでは日曜)は贔屓にしているCHICAGO BEARSの試合結果が気になるところで・・ プレーオフに進むためには残り3試合1試合も落とせない状況下、第一関門通過。ふぅー

 

応援しているチームの崖っぷち、な感じ

この状況、明治大学ラグビー部と同じですが、明治はあともう1勝。ここで月曜朝らしからぬ気分の盛り上がりに、続いては土曜に開催したオフ会の旗印であるミュージシャン John Sykes に出していたメールの返信が届くという、「やっぱ行動する事だよなー」と、何ともスタートダッシュかかった週始め。

 

読んでいる本が面白ければ、通勤も楽し

電車内で読み始めた「スピード・ブランディング」も、次の頁が楽しみな良い感じ。昨日、立花岳志さんのセミナーが終わった後の懇親会の席で著者の鳥居祐一さんとお話し出来る機会があり、

セミナー中はオススメ本で紹介されていて、昨日、帰宅する前に書店に立ち寄って買い求めていたもの。広告とは「信用のない人が他人の信用を買っているようなもの」(p56)等、切り口の独特な感じに惹かれ気味です。

テリー伊藤さんが斬る落合博満

備えあれば憂い抑えゆ

夜、急遽にピンチヒッターとなる依頼が来て、時間帯的に久々の直帰。充電出来るかなーで、用件を済ませて家路につくも、事故による運転見合わせ。前も同じ感じであったような(苦笑)その時は代替手段の選択を誤り、余計な時間を使ってしまったものの、

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井口資仁のブレないメンタル

 

技術を支える考え方

帰りの電車の中で、「心の軸」(千葉ロッテマリーンズ 井口資仁著)を読了。本の中盤は野球好き向けの感も、後半の〆はビジネス書のフィールドで、スマートなアスリートとの印象を持っていましたが、文面からもその点が浮かび上がってきました。

 

何より前向き

実際に野球でプレーしている場面で緊張することはありません。チャンスで打席が回ってくるほど、うれしくて仕方がないのです。「よし、打ってやろう」という気持ちのほうが強くなります。(p169)

 

と、何ともプロ向きのメンタリティの持ち主で、実際、メンタルトレーニングの先生からも「井口君には必要がないね」と言われたそうな。天賦のものもあるのでしょうが、しっかり準備してゲームに臨んでいる背景もあるでしょう。

 

思考が行動を支配す

本の締めでは・・ なんのために生きるのか。そのことを見つめることが、成功への近道なのかもしれません。(p179)とあり、この一文から野球選手として成功しているだけでなく、「生きる」事も上手である事が伝わってきますね。