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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:アンドリュー・ボーガット選手、ゴールデンステート・ウォリアーズ(NBA)に電撃復帰

アンドリュー・ボーガット選手、ゴールデンステート・ウォリアーズ(NBA)に電撃復帰

” 3月6日、ウォリアーズが正式にアンドリュー・ボーガットの復帰を発表した。

思いがけない補強にファンも、メディアも驚きを隠せなかったものの、誰よりも驚いたのはボーガット本人だった。

古巣復帰を決めたボーガットと電話インタビューを行った『New York Times』によれば、ウォリアーズは昨年12月からボーガットに連絡を入れていたという。

ボーガットは、当時の心境について「とても驚いた。自分からNBAのチームと契約しようと思ったわけではないんだ。その気はなかった」と語る。

昨春に母国オーストラリアリーグNBLのシドニー・キングスと2年契約を結んだ時点で、彼はNBAキャリアに区切りをつけたつもりだった。

NBLでの2018-19シーズンには、30試合に出場して平均11.4得点、リーグハイの11.6リバウンド、3.4アシスト、2.7ブロックの活躍をみせ、

シーズンMVP、年間最優秀守備選手賞、オールNBLファーストチームに選出されるなど、大半の個人賞を受賞。しかし、古巣からのラブコールに、彼の気持ちは揺れ動いた。

「もしNBAに戻るなら、自分の中ではウォリアーズしかなかった。実際に彼らから連絡があって、こう思ったんだ。

『もしこのチャンスを逃すようなら、自分で自分を蹴っ飛ばしてしまいたくなる』とね」

しかし、連絡を受けて即NBAに復帰できたわけではなかった。キングスとの契約には、NBAチームからオファーがあった場合に解除できる条項が含まれていなかったからだ。

それでもボーガットは、もしNBLのシーズンが終わる時期にロスターに空きがあって、しかもキングスが退団を了承してくれ、さらにウォリアーズが自分の力を必要としてくれるのなら、短期であっても復帰したい旨を球団に伝えたという。

もしウォリアーズが、他チームとの契約をバイアウトしたベテランを獲得していたら、ボーガットの復帰は実現しなかった。

だが、キングスのNBLプレーオフ敗退によりボーガットが動ける状態になると、100ポゼッションあたりの平均失点がリーグ16位(109.5)にまで悪化したウォリアーズは、チームを知るビッグマンに救いを求めた。

デマーカス・カズンズの控えを務めるボーガットは、出場機会が与えられない試合もあることを理解している。

それでも、ベンチにポジティブな影響を与えられる役割を楽しみにしていると話す。

また、2015-16シーズン終了後にマーベリックスにトレードされたとはいえ、ボーガットはウォリアーズに悪い感情を抱いていない。

ウォリアーズとの契約締結後、ボーガットの代理人は、奇妙な偶然に気づき、彼に伝えた。

ボーガットは2016-17シーズン終盤にキャバリアーズと契約したのだが、唯一の出場となったのが2017年3月6日のヒート戦で、コートに出て56秒後に負傷。

左足の腓骨を骨折する重傷で、シーズン終了まで残り試合を欠場した。

本人にとって忌まわしき記憶になった日と同じ日付で復帰が決まったことについて、ボーガットは「世の中というのは、良く出来ているよね。

今回のことは、自分にとって本当に感謝すべき話で、信じられないくらい嬉しい機会」と語った。

仲間の復帰に、生え抜きのステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーン、そして共に優勝したアンドレ・イグダーラ、ショーン・リビングストンらの士気は上がる。

黄金時代の礎を築いたボーガットの復帰により、ウォリアーズはスリー・ピート(3連覇)達成に向けた布陣が完成した。(出典:BASKET COUNT

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:「日本好き」女子プロゴルファー カリス・デイビッドソンの魅力

「日本好き」女子プロゴルファー カリス・デイビッドソンの魅力

” いよいよ今週3月7日(木)に今季の国内女子ツアーが開幕。ツアーを彩るシード選手50人の中で、新たにシードを手にした選手は11人にのぼる。

新鋭たちの素顔はいったいどんなものなのだろうか?

「日本が好きだから」という理由で来日を決意。2017年にQT受験のため、オーストラリアから単身日本の地を踏んだカリス・デイビッドソン

最終QTでは見事11位となり、昨年の出場資格を獲得した。

ツアーが始まると、序盤は予選落ちが続くこともあったが、驚異的なスピードで日本にアジャストし、後半戦に入ると予選落ちはわずか1回。

最終的にトップ10に4度くい込むなど、賞金ランキング40位の座を確定しシード権を獲得した。

そんなカリスに日本での2シーズン目について聞いた。以下、一問一答。

■初シードを決めたときの気持ちは? また一番最初に誰に報告しましたか?
「とても興奮しました。日本でプレーするのは好きなので、またここでできるのがうれしいです。最初に伝えたのは両親や親友です。(日本のどこか好き?)特に食べ物が好きだし、日本のコースは様々で面白いです」

■2017年までと比べて成長を感じた部分はありますか?
「プロとして最初の年で、すべてが新鮮でした。良いプレーができたのは、コーチと頻繁に連絡を取っていたからだと思います。

また、両親や友達と話す事でメンタルの部分も充実していました。コーチは日本に来ることがあまりできないので、電話でスイングについての話などはしました。今年は1回も日本に来ていません」

■自分のプレーでギャラリーに見てもらいたい部分はどこですか?
「全部!(笑)。特にベタピンにつけたり、いいバーディパットを決められたときには注目を集めたいです」

■プレー中に意識していることはありますか?
「とにかく試合やコースを楽しむこと、たまに同組の選手と話すことです。日本語の勉強にもなるし(笑)」

■自分はどんな性格だと思いますか?
「クレイジー(笑)。外交的、面白い、カリスマ性があると思う(by キャディ)」

■憧れの選手を教えてください
「カリー・ウェブかな! 現役ではすごい成績をだしていたし、今はたくさんの人の手助けをしているから。自分の将来への刺激をうけます」

■勝負ウエア、勝負カラーはありますか?
「新しくウエアのスポンサーが決まったので、今は色々着るのが楽しいです。でも長いシャツ(ネイビーカラー)でとても好きなものがあります。それと白のスカートはよく最終日にきています」

■ツアー会場では何て呼ばれていますか?
「キャズ(カズ)が多いかな。オーストラリアのキャディさんにはデボー(デイビットソンだから)って呼ばれる事もあります」

■座右の銘を教えてください。
「日本語だといつも“ヤッホー”ってみんなに言うのが好き」

■シードを獲って次の目標は何ですか?
「2019年は優勝したいですし、その後もプレーできるように頑張りたい。また、プロアマにも出たいです。ベストを尽くします!」”(出典:ALBA

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:ワラタス、サンウルブズに1点差の辛勝

ワラタス、サンウルブズに1点差の辛勝

” 昨季プレーオフ準決勝まで進出した強豪ワラタスが、サンウルブズの猛攻をしのぎ切り、何とか今季初勝利を挙げた。

後半、相手のシンビン(一時退場)で1人多いにもかかわらず、劣勢が続く時間帯もあった。1点差辛勝にギブソン・ヘッドコーチは「スクラムでターンオーバーを与えすぎた」と反省を口にした。”(出典:日刊スポーツ

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:オールブラックス スティーブ・ハンセンHCがワラビーズに仕掛けた舌戦

オールブラックス スティーブ・ハンセンHCがワラビーズに仕掛けた舌戦

” ラグビーニュージランド代表のスティーブ・ハンセン(Steve Hansen)ヘッドコーチ(HC)は4日、2019年ラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)に向けて早くも先制攻撃を仕掛けるかのごとく、

最大のライバル国であるオーストラリア代表マイケル・チェイカ(Michael Cheika)HCをミッキーマウスに例えたと報じられた。

2015年のW杯決勝でワラビーズ(Wallabies、オーストラリア代表の愛称)を倒したオールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)のハンセンHCは、

地元ニュースサイト「Stuff.co.nz」で、チェイカHCについて感情の抑制が苦手で心理戦に弱いと指摘したと伝えられた。

記事によるとハンセンHCが今回の発言をしたのは、2016年に元オーストラリア代表の名選手マーク・エラ(Mark Ella)氏が「ニュージーランドの戦力を見る限り、ミッキーマウスでもオールブラックスを勝利に導けるだろう」と話したことについて質問されたのを受けてのものだという。

今年のW杯終了後には退任することになっているハンセンHCは、母国ウェリントンで行われた慈善団体のイベントで、

「オーストラリアを率いているのはミッキーマウスだ」とコメントすると、チェイカHCについては試合前に名前で呼ばないなど、簡単な策略で心をかき乱すことができると言い放った。

「策略として、彼を名前で呼ばずにオーストラリアの指揮官と言うにとどめる。すると、彼はリスペクトされていないことに怒りを爆発させる」「作戦として考えられるのは、彼の仕事への集中力をそぐようにすることだ。

彼は悪いやつではないが、感情をコントロールする必要がある」「彼にも長所があり、指導者として優れた仕事をしている。しかし、自分で心を乱してしまうことがある」”(出典:
JIJI.COM via Yahoo!ニュース

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:ジェームス・ニティーズ 9連続バーディーで世界タイ記録

ジェームス・ニティーズ 9連続バーディーで世界タイ記録

” 男子ゴルフ、欧州ツアーのビック・オープン(ISPS Handa Vic Open 2019)が7日、オーストラリア・ビクトリア(Victoria)州ジーロング(Geelong)の13thビーチゴルフリンクス(13th Beach Golf Links)で開幕し、地元のジェームス・ニティーズ(James Nitties)が世界最高記録に並ぶ9ホール連続バーディーを記録した。

36歳の二ティーズは欧州ツアーでは史上初の快挙を達成し、米ツアーで2009年のカナディアン・オープン(Canadian Open)でマーク・カルカベッキア(Mark Calcavecchia、米国)が樹立した世界最高記録に並んだ。

バックナインからスタートしたニティーズは、14番でダブルボギーをたたきながらも、15番からフロントナインの5番まで連続バーディーを決めた。

欧州ツアーの公式ウェブサイトによると、2017年のメイバンク選手権(Maybank Championship 2017)でベルン・ウィースバーガー(Bernd Wiesberger、オーストリア)が9連続バーディーを記録しているが、この大会ではプリファードライの規則が適用されていたため公式記録とはならなかった。

世界ランク668位のニティーズは、「舞い上がっている」「自分の知る限り、他の世界記録は保持していないから、その一つを達成できて本当にうれしい」とコメントした。

「10連続のチャンスもあったけれど、その記録を破ることは望んでいなかった」と冗談を飛ばしたニティーズは、「本当に長い間維持されてきた記録で、マークを超えるつもりはないから、彼と記録を分け合えて良かった」と続けた。”(出典:JIJI.COM via Yahoo!ニュース

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:大坂なおみ選手、全豪オープン女子シングルス優勝

大坂なおみ選手、全豪オープン女子シングルス優勝

” テニスの全豪オープン第13日が26日、オーストラリア・メルボルンで行われ、

女子シングルス決勝で世界ランキング4位で第4シードの大坂なおみ(21=日清食品)は、第8シードのペトラ・クビトバ(28=チェコ)と対戦。

7-6、5-7、6-4で勝利し、昨年の全米に続く4大大会優勝を飾った。

グランドスラム初優勝からの連覇は史上6人目、ジェニファー・カプリアティ以来18年ぶりの快挙。

大会後の28日に発表される世界ランキングでは日本選手初の世界ランク1位となることが確定した。

試合後のコートでのセレモニーで喜びを語った。コメントは以下の通り。

ハロー。スピーチは苦手なんです。うまく話せるとよいのですが。

ペトラ(クビトバ)は、いつも一回試合をしたいと思っていた選手です。初対戦がこの決勝で、この結果になって少し申し訳ない気持ちもあるけど、本当にありがとう。

会場のファンの皆さん。いつもとっても暑いのに、応援にきてくれてありがとう。大会スタッフにも感謝します。

そしてチームのみんな、ありがとう。あなたたちがいなかったら、ここまで来れなかった。サポートに感謝しています。

何を話そうと思ったか忘れてしまったけど、この場にこられて本当に光栄です。ありがとう。”(出典:SPONICHI ANNEX via Yahoo!ニュース

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:サッカールーズ、UAEに敗れ連覇成らず(AFCアジアカップ)

サッカールーズ、UAEに敗れ連覇成らず(AFCアジアカップ)

” アジアカップ準々決勝が25日に行われ、前回王者のオーストラリア代表は開催国のUAE代表に0-1で敗れた。

昨季途中まで横浜FMに所属していたDFミロシュ・デゲネク(アルヒラル)は自身のミスで与えた決勝点に落胆を隠せないでいるようだ。

デゲネクは0-0の後半23分、GKマシュー・ライアンへのバックパスをUAEのFWアリ・マブフートにカットされると、そのまま流し込まれて先制点を献上。チームは最後までゴールが遠く、0-1の敗戦を喫した。

試合後、落胆した表情でピッチに座り込んだデゲネク。オーストラリア版『フォックス・スポーツ』のインタビューで「私のミスのせいで勝ち進むことができなかった」と反省を口にし、

「私がチーム、選手たち、母国を失望させてしまった。本当にクソみたいな状況だよ。だけどサッカーでは起こりうることで、これも人生だ」と続けた。”(出典:ゲキサカ via Yahoo!ニュース

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:ウサイン・ボルト、プロサッカー選手への夢を断念

ウサイン・ボルト、プロサッカー選手への夢を断念

” 陸上男子100メートル、200メートルの世界記録保持者で2017年に陸上競技から引退した元スーパースターのウサイン・ボルト氏が、長年の夢だったプロサッカー選手への転向を事実上断念したことを明らかにした。

「スポーツ選手としての人生は終わりだ。今後は実業家に挑戦したい」と表明した。ロイター通信が23日までに報じた。

大のサッカー好きで知られる32歳のボルト氏は昨年、オーストラリアAリーグ、セントラルコーストに練習生として加入。

練習試合にも出場したが、プロ契約には至らなかった。「素晴らしい経験だった。陸上と違って楽しかったが、終わったことだ」と話した。”(出典:毎日新聞

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