Boomers、延長でセルビアに屈しパリ2024オリンピック準々決勝で終戦
” 8月6日、ベルシー・アリーナで「第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)」の男子バスケットボール競技決勝トーナメントがスタート。セルビア代表(FIBAランキング4位)が前回大会銅メダルのオーストラリア代表(同5位)と対戦した。
セルビアは2点ビハインドで迎えた第1クォーター残り2分13秒から第2クォーター開始1分45秒にかけて0-20のランを献上。ただ、その後はニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)を中心に点の取り合いを繰り広げ、42-54と12点差でハーフタイムを迎えた。
第3クォーターは開始3分45秒からボグダン・ボグダノヴィッチ(アトランタ・ホークス)とオグニェン・ドブリッチ(ツルヴェナ・ズヴェズダ/セルビア)の連続得点で10-0のラン。ヨキッチも加勢し、67-65と試合をひっくり返した。
第4クォーターは開始4分18秒からワンポゼッション差の拮抗した展開。試合終了残り9.8秒にフリースローでリードを2点に広げたものの、最後はパティ・ミルズに同点弾を許し、82-82でオーバータイムに突入した。
延長戦は残り2分5秒から8-0のランでリードを8点に拡大。そのまま95-90で逃げきり、熱戦を制した。
セルビアはヨキッチが21得点14リバウンド9アシスト4スティール、ボグダノヴィッチが17得点5リバウンド6アシスト、バシリエ・ミチッチ(シャーロット・ホーネッツ)が14得点6アシストをマークし、最大24点差をひっくり返す逆転劇を演じた。”(出典:BASKETBALL KING)
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Boomers、パリ2024オリンピック決勝トーナメント進出
” 8月3日(現地時間8月2日)、パリ2024オリンピック男子バスケットボールの予選グループA第3戦が行われ、すでに決勝トーナメント進出を決めていたカナダ代表(FIBAランキング7位)は、スペイン代表(同2位)に88-85で勝利。同組のオーストラリア代表(同5位)も決勝トーナメントに進むことが決まった。
試合序盤はディロン・ブルックスとシェイ・ギルジャス・アレクサンダーを中心としたカナダ代表が2ポイントを重ねてリードしたが、徐々に3ポイントが入りだしたスペイン代表も盛り返し、第1クォーターは19-19の同点で終了。続く第2クォーターも一進一退の展開ではあったものの、同残り2分をきってからアレクサンダーが相手のミスを突く連続得点を挙げるなどして、カナダ代表が一気に二桁点差までリードを拡大した。
49-38で突入した第3クォーターも寄っては離す時間が続き、追いかけるスペイン代表は攻守に好プレーが飛び出してもカナダ代表の背中を捉えきれず。
それでも、8点差で迎えた勝負の第4クォーターは、スペイン代表のダリオ・ブリスエラのシュートタッチが冴え渡り、1ポゼッション差でクラッチタイムに突入する大激戦に。最後は試合時間残り3秒でスペイン代表が1点差まで詰め寄ったが、カナダ代表がリードを守りきり、予選グループ3連勝を飾った。
勝利したカナダ代表は、アレクサンダーが20得点、アンドリュー・ネムハードが18得点、RJ・バレットが16得点をマーク。スペイン代表はチーム最多17得点を挙げたブリスエラら5選手が2桁得点を記録したが、ターンオーバーからの失点がかさみ、3ポイント成功率も28パーセント(10/36本)にとどまった。
今大会は12チームが3グループに分かれ、各組上位2位の6チームに加え、各組3位の中から成績上位2チームも決勝トーナメントに進出するレギュレーション。
この試合の結果、グループAはカナダ代表が3勝0敗で首位通過。1勝2敗で並んだ下位3チームは、3チーム間の対戦による得失点差で順位が決まるため、同+6のオーストラリア代表がグループA2位で通過することが決定した。”(出典:BASKETBALL KING)
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ワラビーズ、ジョージアを下しジョー・シュミットHC体制で3連勝
” シドニーのアリアンツ・スタジアムで7月20日にオーストラリア代表とジョージア代表のテストマッチがおこなわれ、40-29でオーストラリア代表”ワラビーズ”が勝利した。
7月13日にユアテックスタジアム仙台で日本に勝利(25-23)した世界ランキング12位のジョージアが、同ランキング9位のオーストラリアと対戦したテストマッチ。
前半3分、左サイドの敵陣22mライン付近でペナルティを得たジョージアがショットを選択し、SOルカ・マトカヴァが成功させる。
直後にオーストラリアが反撃開始。5分に敵陣右サイドのマイボールスクラムからCTBハンター・パイサミがトライ。SOベン・ドナルドソンがコンバージョンも決めてすぐに逆転した。
続く13分にFLロブ・ヴァレンティニがトライ。さらに20分に中央を攻め込んでPRアイザック・カイレアがテストマッチ初トライを奪いコンバージョンも決めてスコアを19-3とした。
33分にLOミヘイル・バブナシュヴィリのトライとコンバージョンでジョージアが差を詰めた直後、オーストラリアのWTBフィリポ・ダウングヌがキックチャージでジャンプした際、右脚がジョージアのWTBサンドロ・トドゥアの顔面に入り、イエローカードを受ける。
1人少ないオーストラリアだが、40分に左サイドのラインアウトモールからFLフレイザー・マクライトのトライとコンバージョンでスコアを26-10とした。
前半はオーストラリアの16点リードで終了。そしてハーフタイム中のレビューでダウングヌのカードがレッドカードに格上げされた。なお「20分レッドカード」ルールで、イエローカードの提示から20分後に別の選手を投入できる。
後半3分、数的有利のジョージアのCTBデムリ・タプラゼが中央を突破。FBダヴィト・ニニアシュヴィリへのパスは弾かれてつながらずも、こぼれ球をニニアシュヴィリが蹴って相手にリフレクト、キャッチしたニニアシュヴィリが走り込んでトライ。コンバージョンも決めて7点を返した。
さらに7分、自陣ゴール前まで迫られたジョージアがターンオーバー。WTBアカキ・タブツァゼが5mライン上で前方にキックしたボールを、ハーフウェイライン上で自らキャッチし、約100メートルを走り切るスーパートライを奪う。コンバージョンも決まり、24-26の2点差まで迫る。
しかし12分にジョージアのFBニニアシュヴィリがイエローカードを受け10分間の一時退場となった。
直後の14分、オーストラリアが自陣左サイドのラインアウトからFLマクライトがラインブレイクしてゴールライン直前まで前進。最後はFLロブ・ヴァレンティニがトライ。コンバージョンも決まり引き離した。
さらに23分、オーストラリアは右サイドのラインアウトモールから、FLマクライトの本日2本目のトライとコンバージョンで追加点。スコアを40-24とした。
ジョージアは29分にWTBタブツァゼがトライを決め、その後も攻撃の姿勢を見せるが点差を縮めることはできず。最終スコア40-29でオーストラリアが勝利した。
ワラビーズはジョー・シュミットHC就任後、3連勝。南アフリカ、アルゼンチン、ニュージーランドとの対抗戦「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」への弾みをつけた。8月10日の初戦はサンコープ・スタジアム(ブリスベン)で南アフリカと対戦する。”(出典:RUGBY REPUBLIC)
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地方ごとに梅雨明けが宣言され、夏の訪れというより既に全開と感じられる中、2ヶ月ぶりに新幹線(〜在来線)に乗り、昨年(2023年)末の藤田平さんイベント以来で、
昨年末=7ヵ月ぶりで(近鉄)富雄駅へ
奈良市内のB-CRAZY(さん)へ。
目当ては広島東洋カープが誇るレジェンド外木場義郎さん。投手(経験者)にあらず、現役時の活躍は伝聞で知る立場であったものの
日本プロ野球(NPB)史で僅か16人にとどまる完全試合ほかの偉業を達成した伝説の野球選手を眼前に出来る最初で最後の機会かと参加を即断、楽しみに迎えた当日。
外木場義郎さんをこの場に導いて下さった広島東洋カープ後輩の正田耕三さんとのトークで
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ワラビーズ、終盤にウェールズを突き放しシリーズ連勝
” オーストラリア代表”ワラビーズ”とウエールズ代表のテストマッチシリーズ第2戦が、7月13日にメルボルンのAAMIスタジアムでおこなわれ、36-28でオーストラリアが勝利した。就任2戦目のジョー・シュミットHC率いるワラビーズはシリーズ2連勝を果たしている。
先制はオーストラリア。前半7分、自陣ゴールライン前からカウンターを仕掛けたWTBフィリポ・ダウングヌがトライを取り、SOノア・ロレシオがコンバージョンも決まり7-0とする。
続けて15分のPG、25分のSHジェイク・ゴードンのトライとコンバージョンで得点を重ね、17-0とリードを広げた。
ウエールズの反撃は28分、右サイドのラインアウトモールを押し込みキャプテンのHOデウィ・レイクがトライ。SOベン・トーマスのコンバージョンも成功しスコアを17-7とした。
オーストラリアは31分にPGを決めるも、34分にLOルカン・サラカイアロトが頭部への危険なタックルでイエローカードを受け、一時退場で1人少ない状況に。
すると36分、ウエールズが再び右サイドのラインアウトモールでHOデウィ・レイクが2本目のトライ。コンバージョンも決めて点差を6に縮めた。
直後の38分にオーストラリアがPGでリードを広げ、23-14で前半を折り返す。
後半7分、この日は右WTBで出場したウエールズのリアム・ウィリアムズが左サイドを破りトライ。コンバージョン成功で、21-23の2点差に迫る。
突き放したいオーストラリアは14分に左サイドのラインアウトモールからFWで押し込み、途中出場の右PRアラン・アラアラトアがトライ。
さらに27分にはペナルティから狙ったタッチキックをウエールズのWTBウィリアムズが弾きノータッチにするも、こぼれ球をオーストラリアのWTBダウングヌが拾ってトライを奪う。コンバージョンも入れてスコアを33-21に広げた。
その後、30分にウエールズがキックチャージから左サイドを攻め込み、WTBリオ・ダイアーがトライ。コンバージョン成功で5点差に縮める。
最後まで緊張感が保たれた試合展開だったが、38分にオーストラリアがPGを沈め、36-28で試合が決した。
シュミットHC就任後、2連勝で勢いに乗るワラビーズ。20日にはアリアンツスタジアム(シドニー)でジョージア代表と対戦し、8月10日が初戦の南アフリカ、アルゼンチン、ニュージーランドとの対抗戦「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」と、ニュージーランドと競う「ブレディスローカップ」に臨む。”(出典:RUGBY REPUBLIC)
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ワラビーズ、ウェールズに勝利、ジョー・シュミット HCの初陣を飾る
” アリアンツスタジアム(シドニー)で7月6日にオーストラリア代表とウエールズ代表のテストマッチがおこなわれ、オーストラリアが25-16で勝利した。
23年ラグビーW杯後に退任した現日本代表HCのエディー・ジョーンズ氏の後を継ぎ、オーストラリア代表”ワラビーズ”を率いるジョー・シュミット氏の初陣となったこの一戦。これまでテストマッチの出場記録のない、7名の選手を登録していた。
一方のウエールズは、W杯からウォーレン・ガットランドHCが継続して指揮を執る。今年2月から3月にかけて開催された「シックスネーションズ」では21年ぶりの全敗を喫していた。
先制したのはウエールズ。前半3分、敵陣10mライン付近でのオーストラリアの危険なタックルにより得たペナルティでショットを選択。SOベン・トーマスが成功させ3-0に。
7分にはオーストラリアがゴール前まで攻め込んで、相手のホールディングにより獲得したPGをSOノア・ロレシオが決め、同点に追いつく。続く15分にはセンタースクラムでウエールズのコラプシングを誘ったオーストラリアがPGを沈め、6-3で逆転した。
20分にはオーストラリアがペナルティで敵陣22mエリアのラインアウトを得てから右サイドに展開。ライン際の攻防を制し、PRタニエラ・トゥポウがトライ。コンバージョンも成功させスコアを13-3とした。
食らいつくウエールズは敵陣ゴールライン目前まで攻め込み、モールでの反則を重ねたオーストラリアがペナルティトライを献上し、10-13に。この後スコアは動かず、前半をオーストラリアの3点リードで終える。
後半開始からウエールズがオーストラリア陣内に攻め込む。ノットロールアウェイのアドバンテージが出る中、FBリアム・ウィリアムズが左サイドへグラバーキックを仕掛けるがトライには至らず。しかし、このペナルティで得たショットをSOトーマスが決め、後半6分に13-13の同点に追いついた。
12分には敵陣22mラインの手前からラインブレイクしたオーストラリアのWTBフィリポ・ダウングヌが右サイドへ流れ込むようにトライ。コンバージョンは失敗するも、18-13で勝ち越した。
17分、ウエールズが右サイドのモールからゴールラインを越えるも、オブストラクションが確認されノートライ。その後24分にウエールズが敵陣10mライン付近のノットリリースザボールで得たPGを成功させ、スコアを18-16とし2点差に迫った。
29分、オーストラリアが自陣でキャッチしたキックからカウンターを仕掛ける。FBトム・ライトが独走し、右サイドへトライ。途中出場により代表初キャップとなったSOトム・ライナーがコンバージョンを決め、ウエールズを引き離した。これが最終スコアとなり、25-16でオーストラリアが勝利した。
この試合結果により、ウエールズはワールドラグビーのランキングで10位から11位に順位を下げ、2003年のランキングシステム導入以来初めてトップ10の地位を逸した。両チームのテストマッチシリーズ第2戦は、7月13日にメルボルンのAAMIパークでおこなわれる。”(出典:RUGBY REPUBLIC)
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マイケル・フーパー、ワラビーズ引退を発表
” 元オーストラリア代表主将で世界的フランカーのマイケル・フーパーが、10年以上に渡る輝かしい国際舞台でのキャリアの幕を閉じる。6月30日、自身のSNSで代表引退を発表した。
32歳のフーパーは今季セブンズに転向していたが、パリオリンピックの男子セブンズ代表には選ばれなかったため、「私のオリンピックの旅は終わりを迎えた」とコメントした。
身長182センチ、体重101キロと国際レベルでは小柄だが、驚異の運動量を誇り、力強いボールキャリー、そして何よりジャッカルの名手としても知られた。
ジャッカル成功後に金髪をかき上げる姿でファンを魅了し、その活躍ぶりは似たような体躯で奮闘する日本国内の多くのプレイヤーにカテゴリー問わず目標にされた。
2012年に20歳でワラビーズデビューを飾って以来、同代表歴代4位の125試合に出場。オーストラリアの年間最優秀選手賞(ジョン・イールズ・メダル)を最多の4度受賞し、2015年と2021年には世界最優秀選手にもノミネートされた。
2021年には豪州で最速かつ最年少でテストマッチ100試合出場を達成した。
2014年に23歳でワラビーズ史上最年少のキャプテンとなり、2022年には心理状態の問題を理由に一時代表を離れたこともあったが、翌年にはワラビーズキャプテンとして最多キャップ記録(69キャップ)を更新。ジョージ・グレーガンの記録を塗り替えた。
ワールドカップは2015年から2大会出場も、2023年のフランス大会は若返りを図ったエディー・ジョーンズHC(現日本代表HC)のもとで、スコッド落ちを経験。その後セブンズに転向し、4月の香港セブンズで代表デビュー。パリ五輪出場を目指していた。
クラブシーンでは、2014年にワラダーズをスーパーラグビー優勝に導いた。2020年度(トップリーグ2021)には、コロナ禍の影響による特例で海外クラブとの短期契約が可能となり、トヨタ自動車ヴェルブリッツで1シーズンプレー。元ニュージーランド代表主将のキアラン・リードと夢の共演を果たした。
「揺るぎないサポートをしてくれた家族と友人に感謝しています。私たちは忘れられない経験、挑戦、そして思い出に満ちた素晴らしい旅を共有できました。ありがとう」とコメントを残した。”(出典:RUGBY REPUBLIC)
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プロ野球(NPB)福岡ダイエーホークス、千葉ロッテマリーンズ、その間MLBでシカゴ・ホワイトソックスなどで世界一を経験された井口資仁さんの『井口ビジョン』を読了。
サイン本入荷情報に反応して入手した著書。
「出遅れた、、」と思っていたところ訪れたサイン本入手機を捉え無事購入.-
本書のタイトルに掲げられたビジョンとは、
” ビジネスにおける「ビジョン」の意味を聞いた後、僕の耳には違和感なくスッとなじんだことを覚えています。
振り返ってみると、僕は「ビジョン」という言葉こそまだ使っていませんでしたが、子供の頃から自分の目指すべき未来像をしっかりと決め、そこに至るまでの過程を逆算し、今取り組むべきことを明らかにするという作業を繰り返してきていました。”(p5)
と井口資仁さんのキャリアを支えたキーワード。本編では
続きを読む 井口資仁さんの野球史を実現したビジョン:『井口ビジョン』読了 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる