「theatre:舞台」カテゴリーアーカイブ

又吉直樹さんが描いた若き演劇人の焦燥と切ない恋愛の軌跡:『劇場』読了

お笑いの世界から処女作『火花』で芥川賞を受賞し、

華々しく文壇デヴューを飾った又吉直樹さんの二作目となる長編小説『劇場』を読了。

夢見、葛藤し、居場所を見つけながらも悶々とする日々の果てに・・

下北沢の舞台で脚本、演出などを手がける演劇人と、演劇の世界を夢見て上京してきた女性の出会い、同棲生活を通じて

絡み合い、すれ違う感情のやり取りを軸に、同じ世界で評価を確立していく者への焦燥感などが描かれています。

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高田文夫さんが残してくれた、悩んでいるのがバカらしくなる「笑言集」:『また出た 私だけが知っている金言・笑言・名言録 ②』読了

放送作家、ラジオのパーソナリティなど多方面でご活躍の高田文夫さんの『また出た 私だけが知っている金言・笑言・名言録 ②』を読了.-

先日参加した出版記念講座↓の対象書籍で入手したもので、

<< 2017年6月14日投稿:画像は投稿にリンク>> 高田文夫さん登壇の「新潮講座笑学部PRESENTS 高田文夫『また出た私だけが知っている金言・笑言・名言録 ②』出版記念講座」がめちゃ楽しかった ^^

金言、笑言、名言を合わせた計100言が

” 人生に役に立たない「お言葉集」も残しておいた方が愉快かもしれない。愉快な方が人生は豊かだ。

本にしておかなければ消えてしまうものばかりだ。

・・中略・・

ひと一倍、聞く耳を持って文字に残したのがこのシリーズである。

苦しい時、辛い時、嫌な事があった時、そっと聞いてみてください。

悩んでいるのがバカらしくなります。”(p4/p6)

という  忖度なしの「前書き」^^ に記された主旨のもと、

(それぞれ)1〜5ページ程度の分量にまとめられており、笑みを交えながらサクサクと読了に至りました。

以下に、 印象に残った箇所を抜粋すると・・

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高田文夫さん登壇の「新潮講座笑学部Presents 高田文夫『また出た私だけが知っている金言・笑言・名言録 ②』出版記念講座」がめちゃ楽しかった ^^

九ヶ月ぶりで新潮講座神楽坂教室に行き、

新潮講座神楽坂教室エントランス

(今回は)高田文夫さんの「限定60名!新潮講座笑学部Presents 高田文夫『また出た私だけが知っている金言・笑言・名言録 ②』出版記念講座」を聴講。

高田文夫さんは、新刊が出たのを気づけば手に取っていたり等、

<< 2017年4月19日投稿:画像は記事にリンク >> 高田文夫さんが体験し書き遺したかった東京芸能史:『TOKYO芸能帖 1981年のビートたけし』読了

読者としての楽しみもありますが、

何といっても私的には故立川談志師匠が(当時)闘病明けの高座前に高田文夫さんが壇上に顔出しされ、

瞬く間に客席を爆笑の渦に巻き込んだ状況が強烈に脳裏に刻まれており、

以降、アンテナが立ち、機会をうかがっていたものの機会を逸していたり、情報を検索出来ても都合をつけられなかったり。

今回も情報で立ち遅れ、キャンセル待ちの状況でしたが、

出典:新潮講座ホームページ(画像は講座情報にリンク)

最後の1席だかの滑り込みで、ようやく念願叶ったという経緯。

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草刈正雄さんの優しさに包まれ、魅了されたドラマ『プロハンター』について語らってきた:『草刈正雄 THE FIRST PHOTO BOOK』刊行記念 サイン本お渡し&撮影会 参加記

連続ドラマを見なくなって久しいものの、かつては毎週視聴を楽しみにしているものや

その懐かしさから近年になって全話いつでも楽しめるようにDVD BOXを購入したりといったことも。

私的、心に残るドラマの代表作の一つが『プロハンター』で、初回放送時(1981年)はシリーズ途中からの視聴であったものの

その面白さカッコよさに、翌日(水曜日)学校で友だちとレヴューすることを楽しみにしていたり、

数年後、深夜(午前1時過ぎと記憶)の再放送枠で流れた時は、眠さをこらえて?/忘れてオンエアを楽しみにしていたりと・・

『プロハンター』エンディング

振り返ると、いろいろな思い出が脳裏に蘇ってきます。

長く商品化が待望されていたドラマでありながら、版権の問題だかで実質お蔵入りの状態となり、

ビデオが普及していない時期の話しでもあり、自分を含めファンの間で伝説化していましたが、

2005年になってDVD BOXがリリースされることになり、情報キャッチして瞬時に予約したような。

1981・・ 2005・・ 2017!

時はしばらく過ぎて・・ 2017年 ^^

紀伊國屋書店のイベント情報で、『プロハンター』のメインキャストを藤竜也さんとともに務めた草刈正雄さんのインストアイベント情報を入手。

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高田文夫さんが体験し書き遺したかった東京芸能史:『TOKYO芸能帖 1981年のビートたけし』読了

放送作家、にとどまらず表舞台での活躍も顕著な高田文夫さんの新刊『TOKYO芸能帖 1981年のビートたけし』を読了。

残念ながら八重洲ブックセンターで開催された(本書の)刊行記念トークショーへは足を運べなかったものの

購入時の八重洲ブックセンターのサイン本コーナー

しっかりサイン本は入手 ^^

なお、本書は『誰も書けなかった「笑芸論」』の続編にあたるという位置づけ。

出版の経緯は昨年(2016年)を例にすると・・ 永六輔さん、大橋巨泉さんといった高田文夫さんの憧れの対象であった方々や

遡れば盟友の景山民夫さんに、大学(日本大学藝術学部)の後輩の森田芳光さんに、高田文夫さんの知己であった方々が亡くなられていく中で、

” 彼らが残してくれたエンターテインメントを、生きる楽しさを、生き残った分、私もたけしもさまざまなかたちでまだまだ伝えなければいけないのだろう。”(p11-12)*註:たけし=ビートたけし

という使命感もあり、書き上げられた一冊。類書と一線を画すのは・・

” 何よりこの「芸能帖」の強みは、私が実際に深く関わり、おっちょこちょいにも首を突っ込んだ体験的な話ばかりを書き記していることである。”(p158)

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:散々だったビートたけしさんのオーストラリア旅行

散々だったビートたけしさんのオーストラリア旅行

” タレントのビートたけし(70)が5日、テレビ東京系主演ドラマ「破獄」の発表会見に、共演の俳優・山田孝之(33)、女優・吉田羊と出席した。

網走刑務所などに勤務した看守を演じたたけしは、ロケ直前にプライベート旅行でオーストラリアを訪れたものの、日焼けを防ぐためホテルで“缶詰め”状態だったことを明かした。

3年ぶりとなるテレビドラマ出演に、俳優・たけしの“本気”がかいま見えた。

「破獄」のロケは今年1月から北海道網走市や長野県内で行われたが、たけしはその直前、友人と旅行でオーストラリアを訪れていた。

好天の下、ゴルフのラウンドを始めたが「真っ黒になっちゃうな、と思った瞬間、1月から『破獄』のロケがあったことに気がつきまして、3ホールですぐカートに乗って、ホテルに帰りました」という。

「日に当たったら、とてもじゃないけど雪国の看守の役はできない」と、そこから1週間はホテルにこもりっきり。

部屋のテレビでクリケットの試合を見るなどして過ごしたと告白。「帰る日を楽しみにしていた。

本当に『破獄』な缶詰め状態だなと。なんでスケジュールを考えなかったんだろうと反省しました」と苦笑いした。”(出典:デイリースポーツ /一部編集

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ロンブー淳こと田村淳さんに学ぶ、「個」を磨き、ストレスフリーの人生を実現する方法:『日本人失格』読了

一昨年( 2015年)夏以来で、

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ロンドンブーツ1号2号田村淳さんの著書を購入。2冊目となった今回は『日本人失格』。

八重洲ブックセンターに立ち寄った際、サイン本を見付けたことが購入の決め手でしたが、

購入時の八重洲ブックセンター サイン本コーナー

TV出演時と同様、ストレートな物言い(言葉づかい)からさまざま考えさせられ、共感出来る主張も多かったです。

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竹中直人さんが向き合ってきたコンプレックス、役者としてのキャリア、そして人がらに触れる一冊『役者は下手なほうがいい』読了

俳優に、映画監督に、ときにミュージシャンとして多彩な才能を発揮されている竹中直人さんの『役者は下手なほうがいい』を読了.-

人間「竹中直人」に、俳優「竹中直人」・・

竹中直人さんの

” 小学生の頃は漫画家に憧れていました。漫画のキャラクターの模写をすることで、徐々に同級生の輪に入っていけるようになりました。

高校生になって個性的な先生のモノマネをするようになり、自分ではない人格になることに目覚めていったんです。

とにかくコンプレックスのかたまりだったので、誰かのキャラクター、人格を借りないと生きていけない、

相当変わったやつだったと思います(笑)。”(p10)

といった生い立ちに、

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