クリント・イーストウッドの予期せぬ主演復帰のワケを実感できた DVD『運び屋』鑑賞記

週末、連日の雨交じりで、予定のないところでレンタル店に立ち寄り、

「何か、出ているかなぁ」と店内を覗いてみれば・・

映画『運び屋』特報【HD】2019年3月8日(金)公開

「おぉ、これがあったかー」と、一日のインターバルを置いて『運び屋』を貸し出し。

Clint Eastwood:クリント・イーストウッドの演技が再び見られるのはフィルモグラフィーを辿ってきた者の一人として嬉しい半面、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:シドニー在勤エグゼクティブのランチタイム

シドニー在勤エグゼクティブのランチタイム

” ここは、スーツ姿の横を半裸のマッチョが歩くビジネス街!?

それがオーストラリア・シドニーを旅行したときに見かけた光景です。

日本で行ったら丸の内や有楽町、銀座にあたるはずの金融、文化の中心地なここでは、それが普通だったんです。

昼こそランニングする時間!

平日の昼間にスーツ姿のビジネススタイルをした人々の横だろうと、汗だくで上半身裸になってシックスパックを披露している。

本人はもちろん周囲だってとくに気にしない。そんな光景に驚いて現地ガイドに質問したところ、

シドニーのエグゼクティブたちは「ランチタイムを2時間とる」という選択をして、食事の後にランニング&シャワータイムをとったりしているんですって。

確かに、オフィスビルがひしめく中心部から、有名なオペラハウスまで行くのだってランニングなら程よい距離。

ひと周りしてみれば、ハーバーブリッジを美しく目にすることだってできる。昼時の気分転換にはもってこいです。

すぐ近くのロイヤルボタニックガーデン(王立植物園)の海沿いを走れば、シドニー観光のメインであるオペラハウスとハーバーブリッジを両方を眺めながらのランニングコースになります。

その証か、平日昼の13時でも、観光客たちの合間を次々とランナーたちが走り抜けていくのを目にします。

エクササイズが好きってだけじゃない文化

シドニーでは、早朝からオシャレな専用のウェアを着て、ランニングやサイクリングをして会社に向かう人もよく見かけます。

もちろん朝だけでなく、会社帰りにヨガやピラティスといった選択をする人もいます。

で、先に紹介したみたいにランチタイムの時間を多めにとって、仕事の合間にジムで汗を流したりする人もいるんです。

そんな嗜好にあわせてか、会社のフロアや各ビルには、シャワールームやロッカールームが備わっていることが多く、デスクにつく前にはシャワーを浴びて着替えも可能に。

会社までの道のりにはサイクリング専用道路もあったり、歩行者と自転車の衝突を避けるための、ガードマンもいたりと、サイクリストにも優しい都市のつくり。

ランチに食べて・走ってをするのもOKなインフラが揃う社会なんですね。根底には家族とだったり自分の時間を大切にするという考えがあるそうです。

朝1時間早く始動して、その分をヘルスケアに。そして、定時には仕事を終えて、家族と過ごしたり仲間とカフェでビール(このあたりがカフェ文化の盛んなお国柄)といった時間として費やすわけ。

すぐにでも試せる「働き方改革」ってこと?

オフピーク通勤って、日本でもしばらく提唱され続けてますが、“すし詰め状態の満員電車”とかは相変わらず。

シドニー人たちだって出勤に電車を使う人が多いのだけど、日本のそんな様子は「あり得ない!」とオーストラリア在住経験のある友人は話します。

だったら時間をもっと早くズラして、ゆったり座って通勤。その分はランチタイムを2時間とってランニングすれば、ひと汗かいて気持ちのリセットにもなる。

「働き方改革」とかよく聞きますけど、こういうスタイルこそが有効になりそう。なんだか試したくなりました。”(出典:TABI LABO via livedoor NEWS

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堀江貴文さんが説く、あり金をすべて使い、やるべきことをやる者たちの時代:『あり金は全部使え』読了

堀江貴文さんの新刊『あり金は全部使え』を読了。

先月(2019年6月)、ブラックマヨネーズ 吉田敬さんのトーク&サイン会後、

会場の青山ブックセンター売場内を回遊していた際に

購入本に書かれていたサイン

本書のサイン本の販売を見つけて入手していたもの。

今の時代に読む『アリとキリギリス』

冒頭の「はじめに  冬に備えないキリギリス」

” 『アリとキリギリス』は、僕たちが長く洗脳されている、「貯金信仰」の象徴的な話だ。

額に汗して働く人生が最善で、そうしなかった者は植えても文句は言えないのだ、と話しているが、果たしてそれは真理だろうか。

・・中略・・

いまや、キリギリスのように「好きなときに好きなだけ食べて」も、まったく困らなくなっている。

もはや食糧は重要な要素ではないのだ。物質的に豊かになったこの時代、驚きや感動、娯楽、快適さなどの付加価値に対価が支払われるようになった。

となれば、現代社会において価値をもって求められるのは、アリの生真面目さよりも、キリギリスの「いまを謳歌する生き方」だ。”(p2-3)

バサッと時代認識に斬り込まれ、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:減速懸念の経済対策で1,100億米ドル規模の減税法案を上院可決

減速懸念の経済対策で1,100億米ドル規模の減税法案を上院可決

” オーストラリア議会上院は4日、今後10年間で1,580億豪ドル(1,100億米ドル)規模の減税を実施する法案を可決した。失速が懸念されている経済の押し上げを図る。

減税法案を巡っては2日に下院で可決されたが、保守連合政権が多数派ではない上院での可決は疑問視されていた。

ただ最終的には主要野党・労働党が減税法案を支持。減税は後に富裕層優遇につながるが、迅速な経済刺激策が不可欠と判断した。

モリソン首相は声明で「低・中所得者層は手取り額が増え、より多くのお金を手にするようになるだろう。これが最終的には家計消費を拡大させ、経済全体にプラスとなる」と述べた。

約1,000万人の低・中所得者層は、法案成立後1週間以内に最大1,080豪ドル相当の払い戻しを受ける見込み。

豪中銀も減税を歓迎。10年間で最も成長が鈍化している経済を回復させるため、個人消費を押し上げる政策が必要だったとした。

エコノミストによると、減税により2019/20年に約75億豪ドルが経済に供給されるという。”(出典:REUTERS via Yahoo!ニュース

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J-WAVEな日々に魅了された曲紹介 PART 83 〜 WORKSHY, MAC DEMARCO & The Doobie Brothers

J-WAVEを日中のBGMとしている日々に「!」となった曲紹介第83弾.-

最初は、ボサノヴァ テイストなサウンドに清涼感伴うコーラスが心地良い

  Workshy – Love Is The Place To Be

WORKSHY

一時ハマったもののご無沙汰なMATT BIANCOを聴いてみたくなったり。

続いては

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:経済減速が進む中、RBAがさらなる利下げ

経済減速が進む中、RBAがさらなる利下げ

” オーストラリア経済は失業率の上昇と経済減速化という2つの問題を抱えて不況の縁に向かっており、

中銀(RBA)理事会はその傾向にブレーキをかけるため、政策金利を歴史的な低水準の1%にまで引き下げた。ABC放送(電子版)が伝えた。

RBAが2か月連続で利下げをしたのは2012年のヨーロッパ銀行危機以来初めてのことで、

フィリップ・ロウRBA総裁は、「この利下げで失業率を引き下げ、インフレ率を2%から3%という目標範囲に引き上げる助けになるだろう」と語っている。

しかし、国内経済にとっては世帯の支出が伸び悩んでいることがもっとも大きな懸念であり、RBAは世界的にもリスクが拡大していることについて触れている。

7月2日の0.25%利下げは大方のエコノミストも予測していたことで、市場でもRBAの利下げの可能性が80%あるとしていた。

また、RBAは、「失業率4.5%は完全雇用にほぼ近い数値だ」という考えを明らかにしている。

一方、その失業率も2019年初頭にはやや減って4.9%程度になっていたが、5月には5.2%まで上昇、

一方、GDPは2%前後という、世界金融危機の影響で世界的に不況が広がっていった2009年の時期以来の低い数字になっている。

理事会閉会後の声明で、フィリップ・ロウRBA総裁は、「この利下げで失業率を引き下げ、

さらにインフレ率目標に向けて経済の進展を促すことができる」と語っている。”(出典:NICHIGO PRESS

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ブラックマヨネーズ吉田敬さんが妄想と現実の狭間で放った58の思考の軌跡:『黒いマヨネーズ』読了

ブラックマヨネーズ 吉田敬さんのエッセイ58篇が収録された

『黒いマヨネーズ』を読了。本書は『パピルス』『小説幻冬』の連載、『紺色のカラス』が改題され、加筆/修正されたもの。

トークの余韻を引っ張り出されながら

先週、刊行記念トーク&サイン会⬇︎に参加していたことから

<< 2019年6月25日投稿:画像は記事にリンク >> ブラックマヨネーズ吉田敬さんが猛毒エッセイ集に込めた思いを直に聞いてきた:『黒いマヨネーズ』刊行記念 吉田敬(ブラックマヨネーズ) トーク&サイン会 参加記

烏龍パーク 橋本武志氏さんと、すゑひろがりず 南條庄助さんが泣いた話しって

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ベン・シモンズ選手に76ersがマックス契約オファー

ベン・シモンズ選手に76ersがマックス契約オファー

” 7月3日(現地時間2日)、リーグの情報筋が『ESPN』へ伝えたところによると、フィラデルフィア・セブンティシクサーズがベン・シモンズへマックス額となる5年1億7,000万ドル(約181億9,000万円)の延長契約をオファーしたという。

2016年のドラフト全体1位指名でシクサーズ入りしたシモンズは、ルーキーシーズン(16-17)をケガのため全休。

満を持して迎えた一昨季、平均33.7分15.8得点8.1リバウンド8.2アシスト1.7スティールをマークし、シクサーズの12年以来初となるプレーオフ進出に大きく貢献。新人王にも輝いた。

208センチ104キロという恵まれた肉体を持つシモンズは、ポイントガードとして昨季オールスターに初選出。

レギュラーシーズンでは平均34.2分16.9得点8.8リバウンド7.7アシスト1.4スティールを残した。

アウトサイドシュートは要改善ながら、シモンズは巧みなフェイクと緩急をつけたドライブを武器にペイント内へ突入してダンクやレイアップ、ミスマッチを駆使してポストプレーからフックショットを放り込むなど、ユニークなスキルを持つ22歳。

8月末に中国で開催される「FIBAバスケットボール ワールドカップ2019」ではオーストラリア代表として出場することが確実視されているシモンズは、今季終了後(20年夏)に制限付きフリーエージェント(FA)となる。

同メディアによると、シクサーズのエルトン・ブランドGM(ジェネラルマネジャー)とシモンズの代理人を務める『Klutch Sports』のリッチ・ポールが交渉を進めており、近いうちに合意に達する見込みだという。

シクサーズはオールスタービッグマンのジョエル・エンビーが22-23シーズンまで契約が残っている。

そして先日、トバイアス・ハリスと5年1億8,000万ドル(約192億6,000万円)、アル・ホーフォードと4年1億900万ドル(約116億6,300万円)の高額契約に合意。

今季以降、シクサーズはエンビード、シモンズ、ハリス、ホーフォードに、トレードで獲得したジョシュ・リチャードソンらを中心に据えて戦っていくこととなる。”(出典:BASKETBALL KING

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