オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:主要都市の2023年2月13日までの1ヵ月間の住宅賃料、提示価格が2.4%上昇

主要都市の2023年2月13日までの1ヵ月間の住宅賃料、提示価格が2.4%上昇

” オーストラリアの主要都市では、1週間当たりの住宅賃料の提示価格が2023年2月13日までの1カ月間で2.4%上昇し、過去12カ月では24.7%上昇したことが、調査会社SQMリサーチの調べで分かった。

大幅な上昇がインフレをさらに加速させ、予想以上の金利上昇を促進するとの懸念が広がっている。15日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)などが伝えた。

主要都市別の提示価格では、シドニーが744豪ドル(約6万8,700円)と前月比2.5%上昇したほか、◇メルボルン:549豪ドル(2.7%上昇)◇ブリスベン:594豪ドル(1.4%上昇)◇パース:586豪ドル(1.3%上昇)◇アデレード:514豪ドル(0.2%上昇)◇ダーウィン:574豪ドル(2.7%上昇)――などとなった。

年間では、シドニーが29.6%上昇と上昇幅が最も大きく、メルボルンとブリスベンはともに24.8%上昇した。

SQMでリサーチ・マネジング・ディレクターを務めるルイ・クリストファー氏は、「今回の結果は、当社のデータで記録された中で最も速い賃料の伸び率となった」と説明。

空室率は1月に全国で1%に低下していることから、テナントにとって状況が悪化する可能性があると述べた。”(出典:NNA ASIA

年単位でみると、30%弱のシドニー筆頭にメルボルン、ブリスベンも約25%上昇と不動産オーナーにとっては歓迎する状況でしょうが・・

上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2023年2月16日分の掲載記事です。

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