オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:医療制度

医療制度

” 日本と大きく違うのが、どんなことでもまずは地域のGP(General Practitioner:一般診察医)にかかって診てもらうことです。

そこで専門医の診察や治療が必要と判断されれば、紹介状を渡してくれますので、それを持って紹介先を受診することになります。

GPでは比較的予約が早く取れますが、専門医だと1〜3か月予約待ちということも稀ではありません。

(ここで、「急病の時はどうするの?」と思った方、入院設備のある病院では救急科があり、予約なしで診療を受けられます。しかし、人口の少ない町では病院がないことも少なくありません。)

GP→専門医と二度手間を踏まなければならず、かつ長期間待たねばならないのですが、紹介状がないことには受診ができないので、このステップを省略することができません。

日本の「いきなり専門医受診システム」に慣れていると非常に面倒に感じますが、郷に入れば郷に従えということで従うしかありませんね。”(64%、百分率は電子書籍のページ数、以下同様)

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出典:amazon(画像は当該ページにリンクしています)

医業に従事されている方のお話しですと、日本ほど医療を自由に選択(医者を選べるなど)出来る国は他にないとの事で、

そこに基準値がある我々からすると、本文にあるオーストラリアのようなシステムにストレスを感じてしまうことになりますが

合理性云々よりも「(オーストラリアでは)こういうもの」として理解する他ないですね。

事前にシステムを把握しておくだけでも、いざという時の心情が随分違うと思います。

オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所

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上記は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所」の4月19日掲載分の記事です。

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