シカゴ・ベアーズ、ライバル対決に敗れ2勝2敗:NFL 2014シーズン第4週

 

NFLに所属しているチームの場合、年間王座を決めるスーパーボウル進出/獲得が大目標にあって、

次にスーパーボウルに出場するために勝ち抜かないといけないプレーオフ出場があると思いますが

各チーム、シーズン目標は別途、地区内のライバルチームの対決はシーズン成績を度外視して戦われるものと思います。

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ユニフォームを目の当たりにして上がるテンション、プレーレベル

 

NFL史に刻まれるプライドを賭けた戦い

シカゴ・ベアーズの場合、グリーンベイ・パッカーズ(GB)がそれで、NFL(全米だったかな?)最古のライバル対決と称され、アメリカのwikipediaでも Bears-Packers rivalry と独立したページで紹介されるくらい。

ライバル対決と言えども、グリーンベイ・パッカーズの方が2代続けて、チームの成績を大きく左右するエースQBが、Brett Favre/ブレット・ファーブ、Aaron Rodgers/アーロン・ロジャースとリーグを代表する選手で

なかなかファンとして溜飲を下げさせてくれない状況が続いています。通算成績をみると90勝93敗6分で、GB優勢。

全米第3位の都市(人口約270万人)と人口10万人の街に本拠を置くチームがガチンコで戦う構図も不思議といえば不思議だな。

昨年はレギュラーシーズン最終戦で2試合顔を合わせるうちの2試合目が行なわれ、あと1プレー抑えれば地区優勝、そしてプレーオーオフ進出という状況下、

ビッグプレーを決められ、ほろ苦い年末年始を過ごさせられる事に。

>> シカゴ・ベアーズも年内で尽きた <<

 

1921年に切られた火ぶた・・ そして2014年

そして今日が迎えた今シーズン最初の顔合わせ。場所は本拠地シカゴのソルジャーフィールド。ベアーズの主力選手のケガが気になる状況ながら、

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新人とベテランCB(コーナーバック)話題の新人Kyle Fullerと、ケガでシーズン離脱を余儀なくされた “Peanut”の愛称で親しまれている Charles Tillman.-

 

上記、歴史的経緯からそのような差し引いた感情の入り込む余地無し。「とにかく1点差でも良いから勝ってくれ」と。

・・の願いに応えて、幸先良く先行するも、ピタッと追いかけられ、突き放せず。

そこからじわり逆転され、前半は17-21と4点のビハインド。

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このズレが大きい、、

相手のグリーンベイ・パッカーズは今年調子が今ひとつで、ベアーズ戦の前まで1勝2敗。なのにライバル対決にチーム力を整えてくるあたり、さすが(不気味)。

で、後半は、、、な展開。結局、無得点に抑えられ、終わってみれば17−38のダブルスコア以上の惨敗。

「はぁ、、」と力なく始まった週始めでしたが、やはりプロはここぞの場面で決めてくれてこそ、ファンでいる事に至福の喜びを感じられるのに。と、遠くを見つめてみたり(笑)

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試合終了後、健闘を讃え合う両チームのエースQB(クオーター・バック)Green Bay PackersのAaron RodgersとChicago BearsのJay Cutler.-

 


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