先月(2019年7月)、刊行記念トークイベントに参加した
『私たち異者は』読了。
イベントに参加していたものの、果たして内容を消化し切れるか自信なく、なかなか手が伸びていかない状況でしたが、
” フィジーのボレンゲ・バイニマラマ(Voreqe Bainimarama)首相は16日、南太平洋地域の独立国・自治政府が加盟する「太平洋諸島フォーラム(PIF)」の首脳会議の閉幕を受けて、
オーストラリアのスコット・モリソン(Scott Morrison)首相を「とても無礼」と非難し、より友好的な外交を持ちかけているとして中国を持ち上げた。
ツバルで開催されたPIF首脳会議は、気候変動で存亡の危機にひんする島しょ国側と、石炭業界に好意的な豪政府が反目。
15日の閉幕後、バイニマラマ首相はモリソン首相の高圧的な手法を批判した。
バイニマラマ首相は16日夜、英紙ガーディアン(Guardian)の取材に対し、「(モリソン)首相はとても無礼で恩着せがましかった。(両国の)関係にとって良くない」と語った。
米ニューヨークで来月開かれる国連(UN)気候行動サミットを控える中、PIFは気候変動の矢面に立つ国々の側から、行動を迫る国際的なメッセージを表明することを目指していた。
だが、島しょ諸国の首脳たちによると、涙が流れ、怒号が飛び交う有様となった12時間にわたる協議の末、モリソン氏の強い要求で首脳会議の共同コミュニケ(合意文書)が骨抜きにされ、期待に遠く及ばない代物となった。
モリソン首相は、再生可能エネルギーおよび気候変動からの回復力強化への投資、
さらには太平洋地域で影響力を高める中国への対抗策の一環として、太平洋の島しょ諸国に5億オーストラリア・ドル(約360億円)の支援を約束。
だが、他の首脳らは豪政府に対し、二酸化炭素の排出削減と、利益をもたらす石炭産業の抑制を要求した。
バイニマラマ首相は、「(モリソン首相が)ある段階で、他の首脳らによって窮地に立たされたようになり、
オーストラリアが太平洋諸国に与えてきた金額がどれほどのものになるかと言い出した」「とても無礼だ」と語った。
バイニマラマ首相はさらに、オーストラリアと中国の間に、太平洋地域をめぐる「競争は存在しない」とした上で、中国政府の外交アプローチを称賛。
「中国政府はこれだけの金額を太平洋諸国に与えてきたと世界に触れ回ったりしない。中国人は善良で、確実にモリソン氏より善いと言える」と主張した。”(出典:AFPBB News via livedoorニュース)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ボレンゲ・バイニマラマ首相(フィジー)、スコット・モリソン首相を非難
先週、刊行記念トーク&サイン会⬇︎に参加した
『野球を裏切らない 負けないエース 斉藤和巳』を読了。
いざ読み始める段階で「分厚ないなぁ」とページ数を確認すれば・・335(!)
野球選手本にしては相当な量ですが、前日50ページちょっと読み、読み応えから翌日300ページ弱進み一気に最終ページまで。
本書では
” オーストラリアで観光業界の労働者が過去10年間に34%増加し、合計で約100万人に達したことが、オーストラリア貿易促進庁(オーストレード)の調査で分かった。
全就業者の13人に1人が観光業界で働いていることになり、製造業を超えて業種別で最高に近づく勢いだ。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。
背景には、観光業界が拡大を続けていることがある。外国人観光客による年間支出額は過去9年間連続で増加し、年間1,430億豪ドル(約10兆3,100億円)規模に達した。
国籍別で見ると、2018/19年度は中国人が最多の143万2,000人。次いでニュージーランド(140万7,000人)、米国(81万1,900人)の順となる。
雇用面で観光ブームの恩恵を最も受けているのがタスマニア(TAS)州だ。
TAS州内で17/18年度に国内外の観光客が消費した額は、前年度比で約10%増の440億豪ドルに伸びた。
ニューサウスウェールズ州(425億豪ドル)やビクトリア州(331億豪ドル)、クイーンズランド州(326億豪ドル)を上回っている。
また、観光業界で働く人の割合も全国平均より高い。全国平均の8%に対し、TAS州は8.7%に上っている。”(出典:NNA ASIA)
” オーストラリアで日本の車のナンバープレートに似た少し不思議な「和風」のプレートが静かな人気を集めている。
白地に緑の文字で漢字が書かれており、日本車に付ける人が多いようで、国内で5千台分近くが売れたという。
定型のプレートだけでなく、様々なデザインや色のプレートも付けられる豪州で、「和風」デザインが手に入るのは、
人口が最多のニューサウスウェールズ(NSW、州都シドニー)と、人口2位のビクトリア州(州都メルボルン)。両州で、国内人口2,500万人の6割近くを占める。
NSW州の場合、なぜか「日本NSW」「日本の国内市場」「車」と漢字が入ったデザインで日本の軽自動車のような黄色に黒の文字のプレートもある。ビクトリア州では、「ビクトリア」とカタカナ入りも選べる。
シドニーの大学生ネイサン・スウィフトさん(21)は、愛車のトヨタ自動車のスポーツカー「86」に付けた。
「日本車に本当に合う。家族も友達も大好きだ。車を買い替えてもこのデザインを使い続けたい」と満足そうだ。
価格は新しいナンバーで注文する場合、車の前後の2枚セットで、ビクトリア州で459豪ドル(約3万3千円)、NSW州で310豪ドル。
ビクトリア州では販売開始から4年で2,200台分、NSW州では3年で2,700台分が売れたという。”(出典:朝日新聞 DIGITAL via gooニュース)
毎年、夏を迎えると、距離を置いているつもりも佳境を迎えるほど何となく見てしまう高校野球に、
空を見上げた時の入道雲に、いろいろとありますが、近年は運営で夏祭りに携わるようになり、
この週末は土、日と連日で関与。
日本列島の西から北へ針路を取った台風に影響されることなく、
” オーストラリア西部のパースで同国代表のワラビーズに惨敗し、3連覇を狙うワールドカップへ向けてニュージーランド国民を不安にさせたオールブラックスだが、地元オークランドで鮮やかにリベンジした。
ラグビーのニュージーランド代表は8月17日、イーデンパークでオーストラリア代表と再戦し、36-0と圧倒。
この長年のライバル同士の対決には「ブレディスローカップ」というタイトルがかかっているが、ワールドカップイヤーの今年は2戦で1勝1敗に終わり、
前年度の勝者であるオールブラックスが防衛。巨大な伝統杯は17年連続でニュージーランドに輝くこととなった。
ニュージーランドはスクラムの強さが光り、序盤の先制ペナルティゴールにつながった。
オーストラリアは雨の影響もあったかエラーが多く、SOクリスチャン・リアリーファノのゴールキックも不調でリズムが悪かった。
前半29分、オーストラリアのパスが乱れ、ボールを手にしたニュージーランドのSOリッチー・モウンガが50メートル以上走り切りトライを挙げた。
黒衣の男たちはさらに32分、カウンターアタックでWTBジョージ・ブリッジがディフェンスを破り、サポートしたSHアーロン・スミスがゴールに持ち込んだ。
17-0で折り返したニュージーランドは46分(後半6分)、敵陣22メートルライン内中央のスクラムから攻め、
走り込んできたCTBソニービル・ウィリアムズが2人のタックラーにからまれながらもインゴールに押さえ、リードを拡大。
66分にはディフェンス裏へのキックに反応したWTBセヴ・リースが自らもフットスキルを見せ、チェイスに勝って加点した。
オーストラリアは鮮やかなパスワークで敵陣深くに入ったシーンもあったが、ニュージーランドの守りはしぶとく、得点ならず。
ディフェンスでもプレッシャーをかけ続け、最後まで手を緩めなかったオールブラックスは、
77分にFLアーディー・サヴェアがブレイクダウンでボールを奪い返すと、すばやく動かしてWTBブリッジがフィニッシュし、快勝となった。”(出典:RUGBY REPUBLIC via Yahoo!ニュース)