『いつもそばには本があった。』刊行記念 國分功一郎さん×互盛央さんトーク&サイン会 参加記

先週、読了記👇をアップロードした

<< 2019年3月22日投稿:画像は記事にリンク >> 國分功一郎さんと互盛央さんが語った読書を通じて得られたもの:『いつもそばには本があった』読了

哲学者國分功一郎さんと互盛央さんの共著『いつもそばには本があった。』刊行記念トーク&サイン会に参加。

会場は紀伊國屋書店新宿本店9階イベントスペース

もともと本書を購入したのは、本イベントへの参加目的がありましたが、

(本書を)読み終えた段階になると「読むより聞いた方が分かり良いかなぁ」といった期待感も。

お二人は、國分功一郎さんの無名時代からお付き合いで、年長の互盛央さんは「國分くん」と声がけする間柄のようで、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:政治学者 姜尚中さんが示した銃乱射事件から垣間見える闇

政治学者 姜尚中さんが示した銃乱射事件から垣間見える闇

AERA.dotに掲載された政治学者 姜尚中さんの「『NZは治安のいい土地なのに』という報道に疑問がある」と題されたクライストチャーチでの銃乱射事件に関するエッセィを読み、

ニュージーランドにおける銃社会たる現状と、オーストラリアの

” 豪州のキャンベラにはウォーメモリアル(戦争記念館)があります。ここに行くと豪州は、英米のほとんどの対外戦争に参加して勝利していることがわかります。

かつての白豪主義から多文化主義へとかじを切りましたが、移民政策は厳しく、極右政党が勢力を増しています。

私は以前から豪州には白人至上的なものが伝搬しやすい社会の土壌があるのではと思っていました。

そのうえで、犯人の欧州旅行の経験が異様な行動に駆り立てるきっかけになったのでしょう。

一方、米国の戦争や対外的な政策と比較的距離を置き、たくさんの移民も受け入れていたのがNZです。 “(出典:AERA.dot

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百田尚樹さんが守ろうとした我々日本人の先人たちの名誉:『今こそ、韓国に謝ろう そして、「さらば」と言おう』[文庫版]読了

百田尚樹さんの『今こそ、韓国に謝ろう  そして、「さらば」と言おう』を読了。

もとの『今こそ、韓国に謝ろう』👇

<< 2017年6月24日投稿:画像は記事にリンク >> 百田尚樹さんが文献から紐解いた日韓史:『今こそ、韓国に謝ろう』読了

をだいたい2年前(2017年6月)に読んでいたものの・・

本書を読み始めると、だいたいの内容を忘れてしまっていることに気づかされ、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:世界中から支持を集めるメルボルンのエッグボーイ

世界中から支持を集めるメルボルンのエッグボーイ

 ” 3月15日にニュージーランドのモスク2か所で発生したクライストチャーチ銃乱射事件。

この事件で逮捕されたブレントン・タラン容疑者の出身国、オーストラリアのフレイザー・アニング上院議員が、テレビの生中継中に卵をぶつけられ、卵をぶつけた少年を殴る事態が発生しました。


こちらがその時の映像です。

事の発端は、クライストチャーチ銃乱射事件発生後、同議員がイスラム教を「ファシズムと同等の宗教」というコメントを発したことです。

卵をぶつけた少年は、メルボルン在住のウィル・コノリーという名前の17才ということが判明しています。

この少年はインターネット上で「エッグボーイ(Egg Boy)」と命名され、瞬く間に世界中から賛同の声が集まりました。“エッグボーイ”は、一時警察に拘束されましたが、その後は釈放されています。


「親愛なるエッグボーイへ 人種差別主義者のアニング上院議員に対して、オーストラリア政府がすべきこと以上のことをしてくれた君の勇気に大変感謝します。敬具

『Twitter』ユーザー」というツイートに代表されるように、世界中で“エッグボーイ”を支持する動きが強まっています。


メルボルンには“エッグボーイ”を称賛する壁画が登場。


メルボルン出身でアメリカのプロバスケットボールリーグ、NBAで活躍中のベン・シモンズ選手は、「エッグボーイ」と書かれたシューズを履いてゲームに出場。


フロリダで開催中の音楽フェスティバル『2019 Rolling Loud Miami』は、“エッグボーイ”に無料チケットをオファー。

Money for EggBoi [リンク]
https://www.gofundme.com/money-for-eggboi

クラウドファンディングサイトの『ゴーファンドミー(GoFundMe)』では、“エッグボーイ”支援のプロジェクトが立ち上がりました。

裁判などにかかるであろう費用とより多くの卵を目的とした資金集めですが、記事執筆時点では、目標金額5万ドル(約550万円)のところ、8日間で3304名の支援者から7万9022ドル(約868万円)を集めることに成功しています。

Remove Fraser Anning from parliament [リンク]
https://www.change.org/p/the-prime-minister-remove-fraser-anning-from-parliament

一方、『Change.org』ではフレイザー・アニング上院議員の辞任を要求するキャンペーンが立ち上がっています。

アニング上院議員の辞任に賛成する150万人の署名を求めるキャンペーンですが、記事執筆時点で、すでに141万7311 人の署名が集まっています。

※画像:
https://www.gofundme.com/money-for-eggboi

※ソース:
https://www.news.com.au/lifestyle/real-life/news-life/egg-boy-will-connollys-rise-to-fame-around-the-world/news-story/0d8f6a7fe439e32e99f432ef61c06560 “(出典:ガジェット通信 via livedoor NEWS

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山根明日本ボクシング連盟前会長が語った筋と感じた美学:『男 山根「無冠の帝王」半生記』発売記念 山根明さんトーク&サイン&撮影会 参加記

前々回👇読了記

<< 2019年3月25日投稿:画像は記事にリンク >> 山根明日本ボクシング連盟前会長が振り返ったバッシングの裏側とこれまでの生涯:『男山根「無冠の帝王」半世紀』読了

をアップロードした日本ボクシング連盟山根明前会長『男 山根 「無冠の帝王」半世紀』発売記念イベントに参加。

TV報道を通じてのインパクトあるキャラクターから「目の当たりにしたら(一体どんな人だろう)・・」といった好奇心から参加。

TVと変わらぬ存在感

場内のスタンバイが完了して、ふらっ〜といった感じでおもむろに会場に姿を現され、聞き覚えのある大きな声で

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ため息がでるほど美しい世界の図書館26選(南オーストラリア州立図書館)

” 世界最古の歴史ある壮麗な図書館から、有名建築家が設計した近未来的なモダンなデザインまで。

本嫌いなひとでも1日ゆったりと居すわってしまいそうな、世界中のバラエティ豊かな「美しい図書館」を選りすぐってご紹介します。”(出典:msn

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ゲイリー・オールドマン、辻一弘さんが蘇らせたウィンストン・チャーチル:DVD『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』特典映像鑑賞記

先週末に視聴した👇

<< 2019年3月23日投稿:画像は記事にリンク >> ゲイリー・オールドマン、辻一弘さんが蘇らせたウィンストン・チャーチル:DVD『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』鑑賞記

『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』の特典映像を再生。

特典映像 >> ゲイリー・オールドマンへの完璧な変身

DVDが普及した当時は収録を確認出来れば「せっかくだから」と、特典映像まで丁寧に視聴していたものの

最近はその機会がなくなりながら、本作に関しては舞台裏での辻一弘さんのお仕事について関心に突き動かされ・・

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:アデレードで電動スクーター運転者に違反通告

アデレードで電動スクーター運転者に違反通告

” SA州アデレード市で2月から始まったライム色貸し電動スクーター試験実施期間中にメタンフェタミンが検出された1人を含め3人がライセンスを取り消され、260人ほどが警察の警告を受けている。ABC放送(電子版)が伝えた。

電動スクーターは2月15日に始まったアデレード・フリンジ・フェスティバルと同時に発足しており、アデレードの市街地を走ることができるようになった。

それがこの週末には同市内だけで10万台を数えるようになると予想されている。

しかし、警察の記録によると電動スクーター合法化以前と同じように法律を守らないライダーが多く、警察の警告を受けた者は264人にのぼり、20人が違反通告を受けている。そのほとんどがヘルメット非着用だった。

ヘルメットはスクーターに備え付けになっているはずなのだが1か月で既に100人以上がなくしたり盗まれたりしている。

また、血中アルコールの読みが0.143あった違反者を最高に5人が飲酒運転で検挙されるなどしており、3人はその場でライセンスを取り上げられている。

またランドル・モールで器物損壊が1人、また身許情報でウソをついた者が1人逮捕されている。

取り締まりに当たっている警察のボブ・グレイ警視は、「私達の目的は安全な交通であり、そのために全力を尽くしている」と語っている。

電子スクーターは世界の100を超える市町で事業を行っており、現在アデレードでは500台が走り回っている。

ライム社では、「スクーターの台数の倍のヘルメットを用意しており、500個のヘルメットがどこかにあるはずなのだが、スクーターから持ち去られているようだ」と語っている。”(出典:NICHIGO PRESS

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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる