技術を支える考え方
帰りの電車の中で、「心の軸」(千葉ロッテマリーンズ 井口資仁著)を読了。本の中盤は野球好き向けの感も、後半の〆はビジネス書のフィールドで、スマートなアスリートとの印象を持っていましたが、文面からもその点が浮かび上がってきました。
何より前向き
実際に野球でプレーしている場面で緊張することはありません。チャンスで打席が回ってくるほど、うれしくて仕方がないのです。「よし、打ってやろう」という気持ちのほうが強くなります。(p169)
と、何ともプロ向きのメンタリティの持ち主で、実際、メンタルトレーニングの先生からも「井口君には必要がないね」と言われたそうな。天賦のものもあるのでしょうが、しっかり準備してゲームに臨んでいる背景もあるでしょう。
思考が行動を支配す
本の締めでは・・ なんのために生きるのか。そのことを見つめることが、成功への近道なのかもしれません。(p179)とあり、この一文から野球選手として成功しているだけでなく、「生きる」事も上手である事が伝わってきますね。
行きたいと思えば、考える
整理券は入手したものの「行けっかなぁ~」と長く案じていた瀧本哲史さんの講演会&サイン会に無事参加。
無料イベントにつき、30分程度の講演かと思いきや優に1時間を上回る尺で、お得感満点の催しでした。
本は4冊読んでといった履歴ですが、ご本人を目の前にしたのは初めて。
早口で話しが進んでいく様子が印象的でしたが、新刊の「君に友だちはいらない」の発売イベンントで、同著の学びを深くするべくのお話し・・
ナマの迫力
「仕事は3年で変える」
「ネットワークは創れない。出来上がるものだ」
エンジェル投資家として、投資を行う三箇条として・・
10年後に「マーケットがある事」「メンバーが揃っている事」「頑張り続けられている事」と説明されており、
本の内容に合わせると2つめ(メンバー)なんでしょうが、瀧本さんを目の前にプレゼンされ、ブレず、
自分の主張を通される方(瀧本さんの揺さぶりに惑わされない)と、結局パートナーシップを築かれているとの事。
人は所を得てこそ
やはり、人と上を行くには好きな事に打ち込む事ですねぇ。
規則正しい生活を失いつつ、、
金曜深夜のWorld Cup抽選会の観覧から、すっかり生活パターンが乱れており・・ 11:30開始の催しに眠気と格闘しながら朝バタバタと・・
「心の軸」
電車の中では、一昨日買った「心の軸」を読み始め。さっそく付箋を付けた箇所を振り返ると・・
みなさんも目標を立てるときには、この具体的な道筋を見つけることだと思います。仕事ならノルマや数字の目標に追われるのではなく、実際にその仕事で成果を残すために必要な点を知ることです。結果にだけとらわれていると、本当にやるべきことを見失いかねません。(p.28)
表紙前に添えられたオビには「成功を導く 目標の立て方 意識の持ち方」とあり、まだ序盤ですが、野球の技術というより広く世の中に向けた内容にまとめられた印象です。
住育コミュニティ
で、40頁近くまで来たところで、目的地に降り立ち、3月に続いて、住まいから家族の幸せを変えていこうとの主旨で、今春本格的に京都から東京でも活動の輪を広げられている住育コミュニティのイベントに参加。
途中から昼食を共にしながら総勢100名近くいらっしゃったはずですが、再会の方々や初対面の方々とアットホームの雰囲気の中、住宅業界の新たな風を体感してきました。
解放感に浸る
昨夜(夜中)は、Facebookで情報を拾って、来年のWorld Cupの対戦国を決める抽選会の模様を観終わった後、リビングに鎮座するDay Bedで寝落ち zzz
帯に短し、たすきに長し
予定を入れようとは思っていた一日も、決めるまでには至らなかったり、予定合わずといった結果で、週末では久々の感じの完全フリー。日中も、夜、Cotton Clubに行こうかと思い、詳細を確認するも・・決めるまでには至らず。
プランが滑って滑っての挙句・・
そんなこんな、主に前日に仕込んでいた「ホームランド」を見てましたが、月~金で結構詰めた感じでいたか、そこから解き放たれ、睡魔に身を委ねていたという(笑)
夕方、実家の犬を散歩に連れ出すも寝癖を直す、気力も沸き上がらず・・ こんな一日も仕方無いよね、と。
まぁ、明日はちゃんと予定入ってますからー
週末の彩(プラン)
帰りがけ、閉店間際の書店に立ち寄って千葉ロッテ・マリーンズの井口資仁著「心の軸」と、TSUTAYAでアメリカで話題を集めたとの「ホームランド」1stシリーズの5、6巻をDVDレンタル。
普段、緊張する事はないという井口資仁
井口選手は、自分が野球で左打ちで、同じく左打ちの選手を好きになる事が多い中、少数の好きな右打ちのプロフェッショナル。
Chicagoでメジャーリーグ観戦時(White Sox vs Indians)、井口選手が好機にタイムリーを放って場内の興奮を高め、妙に日本人としてのナショナリティを鼓舞された事もありました。
週末だからこその・・
大型書店が23時前まで営業していたり、レンタル店はもっと閉店時間が遅いと思いますが、これらのインフラを活用して、週末に昨日書いた一旦、断ち切る事を実践して、月曜の朝を迎えたく。
もっとも週の締めとしては良い感じに時が流れて、心地としては ↓ のような
<< Ryuichi Sakamoto / ONGAKU >>
http://www.youtube.com/watch?v=t5NlSLTVVFE
想定外の事は起こる
よもやっ・・ の展開に、己に愕然とするものの、程なくバックアップを考え、振り返ってみれば、そこからのリカバリーはいい感じであったものと。
瞬時に、断ち切る力
ポイントは、瞬時にリセットして次に集中する切り替えと、立ち止まらず、動きながら考える事でした。
動き続けるは、鮫の如く
締切りがあると余計な事を排除して、やるべき事に集中しやすくなり、世に言う「締切り効果」を再認識。全般、低調な感じに推移していきましたが、動いているうち良くなっていたのも、立ち止まらなかった効用、と思ふ。
先日、読了した外務省のラス・プーチンと称された佐藤優さんの著作(人に強くなる極意)でも、「明日できることは今日やらない」の項目の中で、上記に類似した指摘があったと記憶。
有るに溢れた今
「ない世界」を読了。ケータイのない世界・・ 怒らない世界・・ 行きつけのない世界・・ 等々、著書の選択した12のシチュエーションで、様々な気付きがシェアされた一冊でしたが、
失って得られる「何か」
個人では、冒頭「はじめに」で記されていた 「何かをなくせば何かを得ることができる。」の一文が読んで数日した今も脳裏に焼き付いた感覚です。
誰しもに捨て去る時期
経営コンサルタントとして有名な神田昌典さんも、ある時期(確か40代前半と記憶していますが)が訪れると、一旦、身に付けたものを全て捨てねばならないといった事を言われていたかと思いますが、
記憶では、確かそれが40代前半。自分の今と重なりますが、とかく捨てると捨てた事、マイナス部分に意識がいきがちですが、失って、代わりに入り込んでくるモノ。
その視点、心に留めていたいです。
その道に伝説あり
直行で本日オープンを迎える商業施設の最終現場確認。徐々に明りが灯って行く感じになるのですが、後続のテナントさんは夜の銀座では名を馳せられた人で、初日には財界等の錚々たる方々がお店に顔を出されるとか。
袖触れ合う瞬間は唐突に
で、午後、直通電話にかかってきた電話を取れば、その方からの電話。契約に絡んでの事で、ご丁寧に手順の確認で、物腰の柔らかさに何となしに引き寄せられる感覚を。
我に当てはめてみると・・
事前のインプットが多分に影響していたのでしょうが、せっかくなら声を通じてのみでも、相手に好感を持たれるのは身に付けたい術であるなと。その前に流れる人物評も、大きく影響する事が、今日の経験を通じて分かります。
一人一日ファン(自分を応援してくれる)を作る心掛けなんて、面白そうですね。
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる