ハーブ・エッカーが開発した経済的自由を実現する「ミリオネア・マインド・インテンシブ」に行ってきた PART 2

 

ミリオネア・マインド・インテンシブの2日目。

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エアコンで低温管理された室内につき、ジャケット着用のまま受講

まずは、お金に対するネガティヴなビリーフを書き出して、それを正反対の意味に書き換えて、

ネガティヴなビリーフを口にした時は与えられたゴムのリストバンドを収縮させて、脳に誤った情報であるとのアンカーリングなど。

アンソニー・ロビンズの言葉を借りると・・

” すべき行動を「快」、やめるべき行動を「苦」と結びつけよ “(『一瞬で自分を変える言葉』p114-5)

になるかと思いますが、講義形式、文字で学習しても、無意識に反応してしまう思い込みは、なかなか抜け去っていかないので、

手首周辺が赤らんだものの地味に良いワークであったと思います。

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講義の模様。

ビジネスは学習出来るスキル

経済的自由を得るためには、昨日、受動的所得(一般的に不労所得と称されるもの)の重要性について説かれましたが、

今回は更に踏み込んで、

1. 自分のビジネスを持つこと(Own Your Own Business)

2. 事業規模が1億円以下なら、やり方が分かっていないだけ。ビジネスは学習出来るスキルであることから、習う(Learn)事が大事。

なお、ビジネスとは全て問題を解決して成り立っているもので、絶えず進化するもの(そうでなければ息絶えてしまう)。

製造、運営、マーケティングで描いたトライアングルが機能している事が求められ、数値化、測定、調整のプロセスが大事。

また、何より今まで得たことのないものを手にするためには、今までやった事のないような行動する事も求められる。

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休憩時間に講師のMr.Doug Nelsonと。若くして経済的自由を手に入れていたものの大火傷を負い、入院生活中にお金の心配をしている患者/家族が多い事に胸を痛め、ハーブ・エッカーのメソッドを通じて、自身の経験を世界中に伝えている。

上手に受取るも才能

その他で印象的であったのは、上手な受取り手になる事が説明されたパートで、森の中に入って一番良い木を探しに行っても

それに対する答えがないように、自分も他の人と同じくギフトを受け取る価値を等しく有している。

アンソニー・ロビンズの言葉を借りると・・

” 重要な人物が愛されるわけではない。” (『一瞬で自分を変える言葉』p68-9)

*なお、アンソニー・ロビンズの言葉はセミナー中に引用されておらず、あくまでも自分の復習のための整理で引用しています。

世の中、受け取る人がいるから、与える人が存在しうるわけで、場面に応じて両方の立場を上手く使い分けられる事が、日常の中で大事な事となる。

絶対成功する人たちが実践し続けている2つのこと

夜のセッションでは、日本人スピーカーとして小山竜央さんが登壇。

不勉強で、お名前を存じていませんでしたが、講演内容が端的明瞭で素晴らしく、

30分程度の講演時間ながら、これだけでも十分この場に来た甲斐を実感出来る内容。

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明瞭な語り口で、成功する人の共通点を列挙した小山竜央さん

小山さんが、1億円の借金等を背負い、人間不信、引きこもり等の状況で

転機となったのが、2007年にアジアで初開催となったミリオネア・マインド・インテンシブに参加した事。

経済的、人生の窮地に陥った状況から、セミナーに参加する前から、学ぶ、勉強との意識はなく、

取り上げられた内容は使う前提で講義に臨み、そこからみるみる状況が好転していった体験談。

東京開催の場合と違い、通訳の提供もなく、講座内で紹介される別プログラムに参加したいところも

経済的に困窮していたためスタッフとの交渉から活路を見出したり、

アメリカの成功事例を日本で使えるか?との疑問を挟み込むことなく、提供された内容の10%でも実践できれば

スキルになるとの事で、その考えが結果として今のご自分を大いに助けているとのお話し。

一旦、身につけたスキルは一生使えるようになるし、周りに与える事が出来るもの。

最も成長出来る人は、シェア出来る人。学んだ事を、Facebookやブログで自分の言葉を用いてシェア出来る人は成長が早い傾向があり、

小山さんの交友関係の範囲で、記録(=シェア)をして、イベント(=行動)を立て続けている人で、成功しなかった人は1人もいないとの事。

人生はイベントの連続(例えば好きな異性が出来たら、デートというイベントが必要になる)だとして、

イベントを立てるのが難しければ、自分の望む事を一言言葉にして伝えるだけでも全然違った結果を得られるようになる。

経験談として、この事が身に沁みている(例えば、マネーの虎の南原竜樹社長にメールして、パーティのお誘いを頂くようになったり)自分としては大いに気持ちを元気にしてもらいました。

>>「マネーの虎」合同誕生会に参加。「虎」に大いに感化されてきました〜 <<

倹約家、浪費家、回避型、模範に大別されるお金の使い方

2日目最後のセッションは、200名弱の参加者を倹約家、浪費家、模範的、回避型の4種に分け

グループ分けされた中で、それぞれの特徴であったり、長所短所などの意見を集めて、全体でフィードバックを行うもの。

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グループ分けされてのディスカッション前の様子

自分は迷うことなく、浪費家のグループ内に入っていきましたが、価値観が同じ?者同士、2日目で場に慣れた連帯意識のようなものもあり

長丁場であったものの、楽しい締めくくりでした。なお、浪費家が総括された内容は・・

感情の捌け口が消費に向いている特徴が指摘され、物事が難しくなると買い物に行くなどの傾向がある。

また、自分が認められたいという気持ちがあり、「大丈夫、何とかなるさ」「人生一度しかないんだから」これらの思考に陥りやすい。

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浪費家グループのリーダーの方々の発表場面。しばし、笑いに包まれながら ^^

対処策としては金銭管理が必須となり、無計画となっている点はしっかり投資に回すなど、ミリオネア・マインドでの学びが重要なクラスターである事は間違いないですね ^^;;

 


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