29年ぶり景気後退局面へ
” 世界最長の経済成長を記録してきたオーストラリアが29年ぶりに景気後退に入ることが確実な情勢となった。
3日発表の1~3月期の国内総生産(GDP、実質)は前期比0.3%減と9年ぶりのマイナスとなった。
新型コロナウイルス対策として導入した入国禁止や外出制限により、4~6月期は一段の落ち込みが避けられない。
3日記者会見したフライデンバーグ財務相は「4~6月期の減少幅は1~3月期よりずっと大きくなる」と認めた。
英調査会社、キャピタル・エコノミクスは4~6月期の成長率がマイナス9%まで落ち込むと予想している。
豪州が一般的な景気後退の定義とされる「2四半期連続のマイナス成長」を最後に経験したのは1991年4~6月期まで遡る。
2000年代以降は中国がけん引した資源ブーム、その後は住宅ブームによる住宅関連事業が経済を下支えし、景気後退を回避してきた。
1~3月期は新型コロナに加え、2019年末から深刻化した森林火災も響いた。
GDPの約6割を占める個人消費は外食やレジャーサービスを中心に減少し、前期比1.1%減。34年ぶりの落ち込みを記録し、GDPを0.6ポイント押し下げた。
外国人の入国禁止も打撃となった。旅行サービスの輸出は19.9%減少し、輸出全体も3.5%低下した。
豪州の大学連盟に当たる「ユニバーシティーズ・オーストラリア」は3日、留学生の減少などにより23年までの4年間で160億豪ドル(約1兆2千億円)の減収を見込むと発表した。
豪政府は3月以降、雇用維持や中小企業支援のため豪準備銀行と併せ、GDPの13%に相当する計2600億豪ドルの経済対策を打ち出した。
7月末までには経済活動を再開する方針だ。オーストラリア・ニュージーランド銀行のシニアエコノミスト、フェリシティ・エメット氏は「V字回復は考えにくい。来年以降の成長のためにはさらなる景気刺激策が必要」と指摘する。”(出典:日本経済新聞)
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先日、読み始め記 ⬇︎をアップロードした
<< 2020年6月2日投稿:画像は記事にリンク >> 岡本太郎さんが説く、生きることの本質:『自分の中に毒を持て』読み始め
芸術家 岡本太郎さんの『自分の中に毒を持て』を読了。
岡本太郎さんが問う、生きることの本質
読み始め記をアップロード後、主に読み進めたのは
第二章 個性は出し方 薬になるか毒になるか
第三章 相手の中から引き出す自分 それが愛
第四章 あなたは常識人間を捨てられるか
となり、岡本太郎流恋愛論なども語られています。
読み始めた頃は、
> 刺激な物言いがズバズバと刺さってきて
ってなことを読み始め記でも書いていましたが、紙の本で256ページ相当(読んだのは電子書籍版)となると、
岡本太郎さんの世界観がボディブローの如く次第に効いてくるかの如く ^^
そのような中、
” 「出る杭になれ」と発言したことがある。誰でもが、あえて出る杭になる決意をしなければ、時代はひらかれない。
ぼく自身は前に言ったように、それを貫いて生きてきた。確かに辛い。が、その痛みこそが生きがいなのだ。”(位置 No.829)
に、
続きを読む 岡本太郎さんが説く、生きることの本質:『自分の中に毒を持て』読了 →
2020年第1四半期の経済成長率 前期比-0.3%
” オーストラリア統計局は3日、今年1~3月期の実質国内総生産(GDP)の成長率が前期比0.3%減になったと発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大による経済活動の縮小や、国内で相次いだ森林火災などが影響した。
2019年10~12月期の0.5%増からマイナスに転じ、四半期ベースでは11年1~3月期以来、9年ぶりのマイナス成長となる。
豪州では、2四半期連続でマイナス成長を記録した場合には景気後退とみなされ、今年4~6月期も経済活動の縮小が続いている。
豪オーストラリアン紙(電子版)によると、ジョシュ・フライデンバーグ財務相は1991年以来となる景気後退入りの可能性を認め、「20年4~6月期は経済的な影響は今回よりもより厳しくなる」と述べた。”(出典:讀賣新聞)
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緊急事態宣言が明けても、東京都内では程なく警戒が呼びかけられる東京アラートが発せられる
上映館内の展示
間隙を縫って、映画『Fukushima 50』を鑑賞。
もともと(2020年)2月に参加した安田成美さんのサイン会に参加した際、ご本人から本作への言及(=オススメ)があり
<< 2020年2月11日投稿:画像は記事にリンク >> 安田成美さんのほんわりとした人がらに触れてきた:『日々を編んでいく』刊行記念 安田成美さんサイン会 参加記
やがて、原作(『死の淵を見た男』)が門田隆将さんであることを承知し、(作品の)粗すじを知るに至り、「これは観に行かねば」と決意。
ただ時間経過とともに、映画館での鑑賞が懸念される状況となり、やがて営業自粛を余儀なくされ、
4、5月の一部期間は、オンラインで鑑賞出来るチャンスもありましたが、「なるべくなら大きなスクリーンで観たいな」と。
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(2020年)第1四半期の経常黒字、過去最高の黒字
” 豪連邦統計局が発表した第1・四半期の経常収支は、過去最高となる84億豪ドル(57億米ドル)の黒字となった。
輸出価格が堅調となる一方、輸入が減少し、成長を押し上げた。 黒字幅は予想の63億豪ドルを上回った。
2日に公表されたその他の統計によると、政府支出も第1・四半期の成長を押し上げたほか、企業は多くの予想を上回る売上高と利益を発表した。
これらのデータは第1・四半期に懸念されていたようなマイナス成長に陥らなかった可能性を示唆。
ただ、ロックダウン(都市封鎖)の影響を受ける今四半期の急激なマイナス成長は確実視されている。
第1・四半期の国内総生産(GDP)統計は3日に公表される。
これまでは2011年初め以来のマイナス成長となる0.3%減が見込まれていたが、アップサイドリスクが出てきた形だ。
RBCキャピタル・マーケッツのチーフエコノミスト、スーリン・オン氏は第1・四半期GDPについて「小幅なプラスになる可能性を排除できない」と指摘。
その上で「今四半期に見込まれる経済活動の急激な落ち込みとそれに伴う労働市場への影響は経済全般に深刻なショックを与え、長期的な影響をもたらす見通しだ」と述べた。
統計局が2日公表したデータによると、政府支出が第1・四半期に大幅増となり、GDPを約0.3%ポイント押し上げた公算が大きい。 各企業も第1・四半期に売上高が堅調に伸びた。
これは3月半ばのロックダウン前に生活必需品のパニック買いが起きたことが一因だ。
中国からの堅調な需要や供給制約が、鉄鉱石や金を中心とする主要な資源関連輸出品の価格を高水準で維持。
この傾向は4月と5月も続いている。 輸出量は悪天候で小幅に減少したものの、輸入がはるかに減少したことから成長をさらに0.5%ポイント押し上げる。”(出典:REUTERS via Yahoo! JAPAN)
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日中のBGMをJ-WAVEとしている日々に「!」となった曲紹介第115弾.-
最初は、緩やかなイントロ(ダクション)からスペイン語?Bossa Novaテイストが心地良い
Angeles clip Solitarias
Angélès
ソーシャル・ディスタンス等、周囲を意識させられる日常下、開放的な気分を呼び出してくれる感じがポイントですね〜♪
続いては
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2020年第1四半期、成長維持で景気後退回避か
” オーストラリアは第1四半期(1~3月)に辛うじてマイナス成長を免れ、統計上で定義される「景気後退(リセッション)」を回避する可能性がある――。
3日に予定されている国内総生産(GDP)の統計発表を目前に控え、一部のアナリストが予想している。1日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが報じた。
リセッションの定義は、2四半期連続でマイナス成長を記録した場合とされ、オーストラリアは1991年からリセッションを回避し続けており、この期間は世界最長となっている。
新型コロナウイルス感染症の影響でオーストラリアでは3月後半に社会封鎖が開始され、第2四半期(4~6月)のGDPについては大幅なマイナス成長が予想されている。
ただ、封鎖措置が緩和されるに伴い経済活動が急激に回復していることから、第3四半期(7~9月)はプラス成長が見込まれ、リセッション入りが確定するのは第1四半期にマイナス成長となった場合だ。
ブルームバーグがエコノミスト24人を対象に調査を実施したところ、5人が第1四半期のGDPが小幅ながらプラスを維持できるとの見方を示している。
バンク・オブ・アメリカのオーストラリア・ニュージーランド経済担当のトニー・モリス氏は、「第1四半期に建設活動は落ち込んだが、住宅部門は回復の兆しが見られ、鉱業投資も若干、増えている。資源輸出の伸びがサービス分野の落ち込みを相殺するかもしれない」とし、第1四半期のGDPを0.1%増と予測した。
ドイツ銀のフィル・オドナゴー氏も、「オーストラリア経済の実態は不況に入っているが、統計上はリセッションを回避し、今年のマイナス成長は第2四半期だけとなる可能性がある」との見方を示した。”(出典:NNA ASIA)
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芸術家 故岡本太郎さんの『自分の中に毒を持て<新装版>』を読み始めて、
第一章 意外な発想を持たないとあなたの価値は出ない
第二章 個性は出し方 薬になるか毒になるか
第三章 相手の中から引き出す自分 それが要
第四章 あなたは常識人間を捨てられるか
と章立てされているところ、初日で第一章の後半。全体の三分の一に到達したので、そこまでのおさらい。
2、3ヶ月前、流れで視聴した動画で
「常識人間は成功しない」
本書について推奨されていて、巡ってきた今回のタイミング。
初の岡本太郎本
岡本太郎さんの著書は、かつて出張先で訪れた先の商業施設内に出店しているヴィレッジヴァンガードなどで見かけた機会が多かったものの
手に取ったのは今回初めてで、本書について書かれた書評の中には「難解」といった文言も見かけられたことから
その文体にも関心を持っていましたが、
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる