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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:メルボルン空港鉄道リンク、連邦政府認可

メルボルン空港鉄道リンク、連邦政府認可

” メルボルン都心部と北西のメルボルン国際空港(タラマリン空港)とを結ぶ鉄道新線に連邦政府の認可が下りた。ABC放送(電子版)が伝えた。

空港新線は官民コンソーシアムで総工費150億ドルの予算で2022年から建設が始められ、完成すれば都心から空港までを20分で結ぶことになる。

都心部からサンシャイン駅まではトンネル2本を並行して建設し、将来のサンシャイン駅は都心のサザン・クロス駅のような一大ハブになる予定で、空港部分は地下化され、駅も地下駅になる。

完成はメルボルン・メトロ完成後の2027年の予定で、州議会野党自由党のマシュー・ガイ党首も「この計画は与野党一致の支持を受けている」と語った。

コンソーシアム「AirRail Melbourne」はメルボルン空港やメトロ・トレーンズも参加しており、6年から7年の予定で完成することになる。

ジャシンタ・アラン公共交通担当大臣は、「州政府は連邦政府と協議を重ね、新線の最適経路を検討してきた。

この計画線はVIC州民にとってはもっとも接続の多い経路になる。アンドリュー労働党州政府はこれまでサンシャイン経由を第一に推進してきており、スコット・モリソン連邦政府が州政府案を支持したことを歓迎している」と語った。

連邦政府の認可により、建設工費はコンソーシアム、VIC州、連邦がそれぞれ50億ドルずつを負担する。

このプロジェクトでは、サザン・クロス駅から「スーパー・ハブ」サンシャイン駅を経由して空港までの27kmに線路を敷設する。

ガイ自由党党首は、「今回選挙でどちらが勝利しようと空港鉄道線建設は変わらずに進められる」と語っている。”(出典:NICHIGO PRESS

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シカゴ・ベアーズ、デトロイトで掴んだ大きな勝利で地区首位快走:NFL 2018シーズン 第12週

溜飲を下げてくれた前週👇(Kick Off)から

<< 2018年11月19日投稿:画像は記事にリンク >> シカゴ・ベアーズ、地区首位をひた走る4連勝で7勝目:NFL 2018シーズン 第11週

88時間後に迎えるChicago Bears:シカゴ・ベアーズの2018シーズン第12週。

出典:NFL JAPAN(画像は記事にリンク)

NFL JAPANで和訳された記事☝️によると2000年以降で最短のインターバルであったそうですが、

何とその間に流されてきたのが、エースQB Mitchell Trubisky:ミッチェル・トゥルビスキーが、(利き)肩負傷で一時戦線離脱のニュース。

出典:NFL JAPAN(画像は記事にリンク)

ただでさえ神経質にならざる得ない状況に、泣きっ面に蜂といった形勢。

対戦相手が例えば第14戦に当たるLos Angels Rams:ロサンゼルス・ラムズ(10勝1敗/第11週終了時点)だったら

極端に言うと「(勝てれば儲けもの的に)捨てちゃっても・・」 なんて思いも過ぎるところ、

Detroit Lions:デトロイト・ライオンズ(4勝6敗で地区最下位/第11週終了時点)のチーム状態が芳しくないところもあって

是が非でも、獲りたい一戦。

シーズン後半へ向けてのハイライト

不安に欲が入り混じる中で迎えたKick Off.-

このところ序盤から主導権を握っての先行逃げ切りで勝ち星を積み重ねていましたが、

今回は、第1Q スコアレス(0-0)で、第2Qに入り、先行を許し(0-7)、

もや〜っとした展開、、。

但し、ここから今期の真骨頂が感じられる緊張感保った状態を継続し

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:「移民受け入れ」に関する最新世論調査

「移民受け入れ」に関する最新世論調査

” 最新の世論調査の結果、移民の受け入れに関する国民の考えが明らかになった。

調査はフェアファックス・イプソス社が有権者1,200人を対象に行った。45%が移民受け入れの削減を、23%が増加を希望し、29%は現在の割合に満足していた。

一方で、イスラム教徒国からの受け入れに関しては46%が削減を、35%が現状支持、14%が増加を希望した。

モリソン連邦首相は9月、一時滞在者ビザ数の受け入れを減速させるとともに、新たな移民を主要都市以外に住まわせる考えを示唆した。

NSW州は、現在の半数にあたる、ジョン・ハワード自由党政権時代のおよそ4万5,000人を希望している。

政党支持率では、与党保守連合は野党労働党に48対52で遅れをとっている。

「どちらが連邦首相にふさわしいか」では、47対35で依然としてモリソン首相がショーテン労働党党首をリードしている。

エネルギー政策に関しては、「電力料金引下げを最優先課題に(47%)」との声が最も多く。

次に「炭素放出量の削減(39%)」が続いた。ターンブル前連邦首相が掲げた新エネルギー政策National Energy Guarantee(NEG)は破棄されたが、政府は最近になって新たな発電プロジェクトを提案している。”(出典:JAMS TV

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公開初日 84名から始まった感染者が止まらない!話題作 映画『カメラを止めるな!』を公開151日目に鑑賞してきた

今週は久々、映画館へ。

7月1日『女と男の観覧車』以来の映画館。

「何かあるかなー」とインターネット上でイベント情報を検索していた際、

最高かよ〜!『カメ止め!』アツアツ感染者集会 〜ポンデミック2018〜

出典:Zepp Live(画像はサイトにリンク)

なるイベント、要は『カメラは止めるな!』のファンミーティングで、発売中の券の中には

出演者を交えてのアフターパーティーの参加券も含まれており、

映画は未鑑賞ながら「これは〜!」なんて直感めいたものを感じた次第。

映画『カメラは止まるな!』に関しては、主に上田慎一郎監督が、『報道ステーション』にゲスト出演された際、

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:日本産柿、輸入解禁。第一弾は和歌山産

日本産柿、輸入解禁。第一弾は和歌山産

” オーストラリアで輸入が解禁された日本産柿の販売を促進するイベントが21日、シドニー中心部のホテルで開かれた。

今年1月、日本産柿の生果実に関する検疫条件が緩和され、輸出が可能となった。

これを受けて豪州向け輸出第1陣の柿が日本一の生産量を誇る和歌山県から10月に出荷された。

イベントは和歌山県とJAグループ和歌山、日本貿易振興機構(ジェトロ)が主催し、飲食店関係者らが招かれた。

豪州で販売されている柿は同国産とニュージーランド産が主流だが、11〜12月は端境期で日本産の参入余地がある。

JA関係者は「種のない甘い柿を味わってほしい」とアピールした。

シドニーの和食レストランでソムリエを務める金丸雄一さんは試食後「味では勝負できる。手の届く値段に設定できるかがカギとなるだろう」と語った。”(出典:gooニュース

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清武英利さんが語った、幸運が尽きた後でも前向きな人たちの生きざま:『プライベートバンカー完結版』発売記念 清武英利トークショー 参加記

ノンフィクション作家の現在の肩書きより、 元讀賣巨人軍球団代表 清武英利さんの著書

会場は、ジュンク堂書店池袋本店 4階喫茶

告知されていたトークショーの内容は、当然、対象書籍及びその周辺といったところですが、

私的には「清武の乱」と称され、プロ野球界及びファンを震撼させた讀賣グループ総帥の渡辺恒雄さんをコンプライアンス違反で告発した

登壇される清武英利さん

「清武英利さんって、一体どんな人だろう・・」という興味から。

清武英利さんを突き動かすもの

期待に沿って、トークショーでは、清武英利さの価値観、生きざまといった事が存分に語られ、

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:日産の新型電気自動車リーフ、2019年中に発売へ

日産の新型電気自動車リーフ、2019年中に発売へ

” 日産自動車の新型電気自動車(EV)「リーフ(LEAF)」が、来年中旬までにオーストラリア市場へ投入される見込みだ。

同車種は、蓄電池を家庭内の発電システムの一部とすることで、充電と放電を行う双方向の電力交換が可能となっている。シドニー・モーニング・ヘラルドが伝えた。

ニューサウスウェールズ大学(UNSW)の研究機関であるエネルギー・環境市場センター(CEEM)は、EV利用者が一斉に充電を行った場合、電力の大量消費を招く恐れがあるものの、

EVの蓄電技術が急速に発展していることから、特に電力需要のピーク時には「EVが新たな電力源となる可能性を持っている」と指摘。

リーフの駆動用バッテリー容量が40キロワット時(kWh)、一般家庭の平均的な電力消費量が1日当たり20kWhであることを考慮すると、

リーフのバッテリーから一般家庭2日分の電力を供給できる計算になると述べた。

また、現代自動車が販売するスポーツタイプ多目的車(SUV)「コナ」のEVモデル「コナ・エレクトリック」では、駆動用バッテリー容量が64kWhとなっていることから、より長時間の電力供給が可能となっている。

調査会社ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス(BNEF)は、新車販売台数に占めるEVの割合が2040年までに約40%に達すると予想。

EVによる発電容量は350ギガワット時(GWh)のキャパシティーを持つとし、

これは電力公社スノーウィー・ハイドロがニューサウスウェールズ州で計画する水力発電所の拡張プロジェクト「スノーウィー2.0」による発電量に匹敵すると述べた。”(出典:NNA ASIA

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筒井康隆さんが描いた生涯をかけ旅した男の生きざま:『旅のラゴス』読了

筒井康隆さんの『旅のラゴス』を読了。

「(筒井康隆さん作品の中で)何を読もうかなぁ」と考えていたところ、旅x筒井康隆ワールドに興味を持って購入。

電車内など細切れの時間などを利用して読み進めていたことから、当初は描かれている情景を描きづらかったものの

中途からグッと物語に引き込まれてくるのは、さすが。

” 三十年昔に気まぐれから突然旅に出て”(p209)

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