放送作家やラジオ番組のパーソナリティなど多方面で活躍されている高田文夫さんの『高田文夫の大衆芸能図鑑』を読了.-
五十九話収録されていながら一話3ページという分量であることもあり
<< 2016年7月5日投稿:画像は記事にリンク >> 高田文夫さんが綴った「人気」という不確かなものに人生丸々捧げた人たち五十九のストーリー:『高田文夫の大衆芸能図鑑』中間記
中間記 👆 をアップロードしてから快調に読み進め、中二日で読了。
当初、高田文夫さんと直に交流した人たちとの交遊録と思いきや後半はジェームズ・ディーンや連載中に亡くなられた方々を惜しむ回もあり様々でしたが、
基本、高田文夫さんを通じて、その人の人間性に触れる内容となっており、読んでて心が温まってくるような。
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書店でサイン本が売られている↓ところから興味を持ち
紀伊國屋書店新宿本店で残り3冊となっていたサイン本を発見
手に取り、購入した

『高田文夫の大衆芸能図鑑』が、半分程度のところまで来たので、そこまでのおさらい。
高田文夫さんと云えば、放送作家であったり、立川流で高座に上がられたり、
世代的には「ビートたけしのオールナイトニッポン」で長く、たけしさんの相手役を務められたことなどでもお馴染みですかね。
本書は、
” この本は2014年秋から毎週毎週その時々で私の心に残った、琴線にふれた人々の夢の大行進です。”(p3)
で、もともとは「週刊ポスト」の<笑刊ポスト>に、2014年11月14日号〜2016年3月4日号の期間、連載されたものが一冊になったもの。
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下記の記事は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」11月8日付の記事を転記(一部加工)したものです。
「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」:画像はFacebookページとリンクしています。是非「いいね!」を宜しくお願いします。
海外コミュニケーション考(高田純次伝説)
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ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが、6月に出版した『35点男の立ち回り術』読了。
図書館で見付け、手に取り、その日のうちに読了という読みやすさ。
内容は、目次に沿って・・
第1章 いじめられっ子の田村淳がロンブー淳になるまでに考えた立ち回り術
第2章 人の輪を広げるためのネットでの立ち回り術
第3章 ネットで寄せられた質問に答えます
第4章 田村淳のニッポン異論・激論
で、主に印象的であった第1章から。
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先日の川崎宗則選手など、何となく動向が気になって不定期にこちらで取り上げている人物がいますが
>> 川崎宗則選手に惹きこまれる、痛快なまでのひたむきさ <<
高田純次さんもそのお一人。週明け、「ぼーっ」と携帯をいじっていたら
「情熱大陸」出演のまとめ記事が出ていて・・

普段、TV見ないのに「見逃したーっ」と後悔の念に苛まれる、、
「誰か上げてくれてないかな〜」と、YouTubeにアクセスすれば・・
何と!公式(毎日放送)のオンデマンド配信(下記)が!!
続きを読む 高田純次が「情熱大陸」で語った68歳の人生哲学 →
週末、実家に立ち寄った際、自宅では読んでいない新聞を手に取る事が多いですが
そこに、たけし軍団の水道橋博士の「10代、こんな本に出会った」とのコラム(朝日新聞/2014年9月28日)があり
その見出しが 、『弟子入りを決意した「啓示」』。自然と内容に興味を引かれ、字面を追いかけていきました。 続きを読む 水道橋博士の人生を変えたビートたけしさんの本質を突いた一言 →
サイン会の時から始まった高田純次さん自伝「高田純次のチンケな自伝」の最終章、4回目。
前回は、やっと手にした安定を、浮気心で誘った女性と訪れた飲食店で劇団員時代の仲間と遭遇して、手放してしまうところまで。
>> 高田純次 part 3 : 記者が分析した「適当男の真骨頂」<<
打算のない、人生への純粋な思い
今日、第5章から一気に最後まで読了しましたが、安定を手放す(=サラリーマンを退職)までには・・
仲間からの熱い勧誘であったり、燃える世界で頑張る仲間への羨望であったり、宝石のデザインの仕事を続ける事の限界を感じていたり等の事が入り交じって。
最後は、30歳という年齢や奥さんとお子さんの存在が気になったそうで、
この時に、すがったのは200万円の貯金だった。これで1年くらいは食いつないでいける。芝居がダメだったら、また宝石デザインに戻ることもできると考えた。(p121)
年齢に関しては・・
続きを読む 「適当」ではない高田純次を貫いた唯一の約束事:『高田純次のチンケな自伝』読了 →
昨日に続いて、高田純次(高田純次のチンケな自伝)。
高田純次さんの人生が決まった出来事
高田さんが「人生を左右(=人生の方向性が決まってしまった)したのは、大学受験失敗だったと思う。」(p77)と語っており、
当初は大学に進学して、高田さんのお父様の期待に応える形でサラリーマンになるつもりで、現役の際は5校以上の大学を受験するも、何れも不合格。
一浪の時は「グラフィックデザイナーはかっこいいと思ってね。(p78)」美術系の大学も含め、全滅。
お父様の期待も裏切り、近所からは「勉強のできる純ちゃん」と思われていたそうで、目の前が真っ暗になったそうな。
この辺り、現役時代に大学受験に失敗した自分にとって痛いほど分かる感覚です。
話しを高田さんに戻して・・ 二浪する気力は残されておらず、専門学校(グラフィックデザイナー科)へ進学。ここで落ちこぼれるわけにはいかないとの意気込みから、まじめに通学。
仲間と遊び傍ら、横尾忠則さんの著作は殆ど読破、卒業絵画も提出し
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる