評論家 副島隆彦さんと作家 佐藤優先生の対談を収録した『世界政治 裏側の真実』を読了。
サブタイトルに「忍者・佐藤優と狂犬・副島隆彦の手裏剣対談」「インテリジェンスとコンスピラシー」といった文言も付されていますが、
本を手に取った動機は、サイン本が販売されいれていたのを見つけたのがキッカケ。

佐藤優先生本はもう何冊も読んでいたものの、副島隆彦さんは初めて。

副島隆彦(さん)という衝撃
・・そのせい(初めての副島隆彦さん)で、かなりインパクトありましたが(笑)
評論家 副島隆彦さんと作家 佐藤優先生の対談を収録した『世界政治 裏側の真実』を読了。
サブタイトルに「忍者・佐藤優と狂犬・副島隆彦の手裏剣対談」「インテリジェンスとコンスピラシー」といった文言も付されていますが、
本を手に取った動機は、サイン本が販売されいれていたのを見つけたのがキッカケ。
佐藤優先生本はもう何冊も読んでいたものの、副島隆彦さんは初めて。
・・そのせい(初めての副島隆彦さん)で、かなりインパクトありましたが(笑)
数日前に中間記をアップロードした
水野和夫さんの『資本主義の終焉と歴史の危機』を読了。
中間記をアップロードしてからの第三章以降の部分で取り上げると・・
” ここまで見てきたように、資本主義を延命させる「空間」はもうほとんど残されていません。
中国が一時的に経済成長のトップに踊り出ても、そう遠くない将来、現在の先進国と同じように「利潤率の低下」という課題に直面することになります。
その時点で、二一世紀の「空間革命」は終焉を迎え、近代資本主義は臨界点に達することになるでしょう。”(p104)
という時代認識のもと、
続きを読む 水野和夫さんが説く、日本が資本主義とは異なるシステム構築のためになすべきこと:『資本主義の終焉と歴史の危機』読了
三菱UFJモルガン・スタンレー証券チーフエコノミストから内閣官房内閣審議官など政府で要職を務められ、経済に精通されている水野和夫さんの『資本主義の終焉と歴史の危機』を
読み始めて全五章あるうちの第二章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
2週間ほど前に読了した『閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済』
が学び多き一冊であったのと、これも先日読了した佐藤優先生の『世界史の極意』で
各章の終わりで紹介されている本紹介(■「資本主義」「帝国主義」を考えるための本)の中で、本書が取り上げられており、さっそく入手し、読み始めたという経緯。
第一章 資本主義の延命策でかえって苦しむアメリカ
第二章 新興国の近代化がもたらすパラドックス
第三章 日本の未来をつくる脱成長モデル
第四章 西欧の終焉
第五章 資本主義はいかにして終わるのか
という章立てをもとに構成され、第一章ではまず
続きを読む 水野和夫さんが説く、日本が資本主義とは異なるシステム構築のためになすべきこと:『資本主義の終焉と歴史の危機』中間記
7月に開催された講演会に
参加した際に対象書籍として入手した(元内閣府大臣官房審議官ほか)水野和夫さんの『閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済」を読了。
タイトルだけ見ると「うわっ、、」と経済学に対して不得手な感を否めず、及び腰にさせられますが、一旦、読み始めると・・
続きを読む 水野和夫さんに学ぶ、「資本主義の終焉」後に我々が生きることになる世界の姿:『閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済』読了