「川﨑宗則」カテゴリーアーカイブ

川崎宗則選手が「トロントで最も愛されている日本人」になったコミュニケーション術:『川崎宗則の「ムネリン英会話」』AZURE 2015夏号 記事から

雑誌を読む習慣がなく、自分で買う事は年間で、ほぼない事ですが、

クレジットカード会社の機関誌など、登録していると自動的に送付されてくるものがあり、

そのうちの一つがANA(全日本空輸株式会社)発行しているプレミアムメンバー限定誌との「ANA  AZURE」

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ANA AZURE 2015夏号

自分の意思で手元に引き寄せたものでなくとも、実際に「ある」と、整理整頓する前に何となく中身をチェックしたくなるもので

今回もパラパラっとめくっていると・・

こちらでも時折取り上げている Toronto Blue Jays:トロント・ブルージェイズ 川崎宗則選手の記事を発見!

直近の川崎宗則 投稿>> 川崎宗則選手に引き込まれる、痛快なまでのひたむきさ  <<

トロントで川崎宗則が愛されたワケ

「ムネリン英会話 5つの秘訣」と題されたもので、サブタイトルが「考えるな、表現しろ!」、とらしさ溢れるもので(笑)

記事の導入部は

” 英語が流暢というわけでもないのに、通訳もいない。

にもかかわらず「トロントで最も愛されている日本人」と評される、トロント・ブルージェイズの川崎宗則選手。

なぜ地元ファンの心をつかむのか、「ムネリン英会話」の秘密に迫る。”

というもの。

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で、気になる「5つの秘訣」の方は・・

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川崎宗則選手に惹き込まれる、痛快なまでのひたむきさ

先週、久々にスポーツカテゴリーに野球ネタを投じましたが、

>> メジャーリーグ・ベースボールが取り組む、MLB新時代への布石  <<

こちらでも、しばしば取り上げている川崎宗則選手。今季もマイナーとメジャーを行ったり来たりという

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Toronto Blue Jays 川崎宗則選手

難しい状況ながら、上がってきた際の話題提供というのか、その印象は鮮烈。

日本では(恐らく)どのチームでもレギュラーが約束されている力量の持ち主で

一般的には過酷と思われる立場ながら、そのひたむきさに打たれます。

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メジャーリーグ・ベースボールが取り組む、MLB新時代への布石

久しくスポーツ関連投稿が無かったので、先日、新聞(6月7日/朝日新聞)で興味を持った記事から。

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朝日新聞 2015.6.7

MLBが抱く懸念

アメリカのケーブルTV局 ESPNが、昨年実施した人気調査によると

1. NFL(プロフットボール)

2. MLB  (メジャーリーグ・ベースボール)

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川崎宗則選手に学ぶ「前に出続ける」裏側での苦悩と爽快さ:『逆境を笑え 野球小僧の壁に立ち向かう方法』読了

 

先日、トロント・ブルージェイズとマイナー契約を結んだ川崎宗則選手の『逆境を笑え 野球小僧の壁に立ち向かう方法』を読了。

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失って分かる健康の有難みと習慣の尊さ

花粉症になって以来、20年以上のベテラン?ですが、大概、それに悩まされるのが3月前後という感じ。

今年は、さほどお付き合いさせられる事なく過ぎ去った感も、昨日、今日になって、鼻であったり、ゴホンゴホンと ーー;

スギの次されるヒノキ(他、数種あるようですが・・)の影響?

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風邪を引いたのでなし、恐らく「花粉症」と思っていますが、こうして感じるのは、

普段、健康でいる事の有難みですね。体調崩すと集中する事が難しくなり、「まず治そう」との意識が働いて

取りかかる事が大きく制限される実態。方や、日頃から継続している日課(例えば、本ブログ)があると

途中、途切れぬ事がないように「それはきっちりやっておこう」との意識が勝り、

習慣が定着している事の効用を実感出来ます。

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「明日、良くなろう」の心意気ながら、風邪の場合、寝ていれば良くなるかも?の淡い期待も、

花粉症の場合、季節的なものだけに悩ましいですね。

Editor’s Note

前日に、メジャーリーガーに復帰した川崎宗則選手の話題を取り上げた矢先、

>>  帰ってきたメジャーリーガー川崎宗則に学ぶ見事なまでの潔さ  <<

マイナー降格となってしまったようで、、

>> ムネリン、降格にも前向き <<

「こういうのがメジャー」と、ここでめげない(めげた様子を見せない)のも川崎選手のメンタルタフネスかと。

帰ってきたメジャーリーガー川崎宗則選手に学ぶ見事なまでの潔さ

アメリカのメジャーリーグ(ベースボール)、大型契約で入ったニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が期待に沿った感じのデヴューを遂げた裏で

メジャー3年目の川崎宗則選手も主力選手のケガによって巡ってきたメジャー昇格のチャンスで「らしさ」を発揮している様子。

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特筆すべきは、その愛され度

その模様は

>> 帰ってきた川崎宗則とブルージェイズの絶妙な関係 <<

で、読んで知った次第(斜め文字は記事からの抜粋)。

合流初日のチームメイトとのやり取りで

「What time is Stretch, Kawasaki?」とチームメイトが話しかける。川﨑はそれに何気なくスペイン語で応え、相手を笑わせる。彼の周囲にはいつも「やつと話すと、楽しい気分になれる」という雰囲気が満ちている。そして、それは去年からずっと続く、川﨑とブルージェイズの間にある幸福で絶妙な関係である。

チームを率いる監督曰く・・

「選手としては何かを起こす選手だ。正しく野球するだけではなく、彼の周りではいつも何かが起きる」

昨年の試合でサヨナラ打つを飛ばしてお立ち台に上がった際は・・

「チームメイトがチャンスをくれたから、何とかしたかった」と小さなメモを読みながら英語で叫んだ。これがファンの心を捉えた。彼らの中に「ブルージェイズのために献身的なプレーをする面白い日本人」という像が確立されたのだ。

この発言自体、日本人が言う分には特別な感じはしないですが、それをつたない(であろう)英語表現ながら堂々とした姿勢も相俟っての事であったのでしょう、きっと。

コミュニケーションは語学力に非ず

また、チームメイトから慕われているエピソードとして・・

ドミニカ出身の選手に背中からしつこくスペイン語で話しかけられていた川﨑は、スペイン語で何度か答えた後に突然、振り向いてこう言うのである。

「そんなこと言ったって俺には全然、通用しないんだぞっ!」スペイン語に対する日本語だから、きちんと会話が成立しているわけではない。

それが、どんな感じなんだろうと、たまたま見ていた動画で、片言の英語で一所懸命コミュニケートしている川崎選手の姿があり、

ここでも途中、日本語で堂々としている場面(13:05〜)があり(笑)ベンチ内でも、恐らくこんな ↓ 様子であったろうと・・

▪️Kawasaki and DeRosa on International Talk

記事では、川崎選手のこういった姿勢を評して・・

当たり前の話だが、コミュニケーションを取るというのは、共通の言語で正しい文法に則って話し合うことではない。たとえ言葉が通じていても、コミュニケーションの取れない輩はいる。

・・ 中略 ・・

“メジャーリーグの現場”で言葉が通じなくとも相手にぶつかり、選手やコーチだけではなく、ファンやメディアとも気持ちを通じ合わせている川﨑の姿は、頼もしい。

イチローの背中を追いかけて始まったメジャーリーガー川崎

川崎選手のメジャーリーグ挑戦は、強い憧れを抱くイチロー選手の背中を追いかけてという状況で、当時イチロー選手所属のシアトル・マリナーズでないと、実現しなかったメジャーリーグ挑戦でしたが

その意気込みに関しては・・

「やってやろうという気持ちがなければ、(アメリカに)来てない。そういう気持ちは小学校の時から変わってないよ」

福岡ソフトバンクホークスに留まっていれば、レギュラーを約束された状況で、チームから一目置かれる存在であった筈で、

年俸も何倍も良い条件であった事と思いますが、やりたい事にこだわって、幾ら本人の調子が良くても、レギュラーがチームに戻ってくれば

また、マイナー生活など不安定な野球生活が待っているかもしれないにもかかわらず

表舞台では底抜けに親しみが伝わるその姿勢は、人間としての素晴らしさを感じますし、

目に見えない所での(野球への)努力は最善を尽くしてからこその賜物であろうと、記事を読んで大いに勇気付けられました。