「book」カテゴリーアーカイブ

宮本慎也さん(東京ヤクルトスワローズ)に学ぶ、弱者が強者に勝つための洞察力:『洞察力 弱者が強者に勝つ70の極意』読了

今シーズンから東京ヤクルトスワローズにヘッドコーチとして復帰された宮本慎也さんの著書

『洞察力 弱者が強者に勝つ70の極意』を読了。

サイン本販売の情報を検索し、

出典:書泉ウェブサイト(画像はサイトにリンク)

最後の一冊を入手したことが出来た縁で読むことになった一冊。

書泉ブックマート B1F 売場
本に書かれてあったサイン

内容は『週間ダイヤモンド』の連載の中から抜粋、大幅加筆されたもので、

 第1章 一流 一流と二流を分けるもの

 第2章 プロ プロフェッショナルの仕事とは

 第3章 変化 変化を続けられた者だけが生き残る

 第4章 成長 成長する人、しない人の小さな違い

 第5章 役割 自分の役割を見つけ、果たす

 第6章 指導 結果を出す指導者の役割

 第7章 組織 勝つ組織の必然性

の7章立てで構成。

本編では、PL学園の先輩 (元 中日ドラゴンズ立浪和義さんの気配りを例に、

続きを読む 宮本慎也さん(東京ヤクルトスワローズ)に学ぶ、弱者が強者に勝つための洞察力:『洞察力 弱者が強者に勝つ70の極意』読了

鈴木宗男、佐藤優 両先生が振り返った国策捜査を通じて得られた反省と教訓:『反省 私たちはなぜ失敗したのか?』読了

先日、中間記をアップロードした

<< 2018年2月6日投稿:画像は記事にリンク >> 鈴木宗男、佐藤優 両先生が振り返った国策捜査を通じて得られた反省と教訓:『反省 私たちはなぜ失敗したのか?』読み始め

鈴木宗男 新党大地代表と元外務省主任分析官 佐藤優先生の共著『反省  私たちはなぜ失敗したのか?』を読了。

最後「おわりに」まで全289ページを読み終えての感想は、外務省内で渦巻いた権力闘争に、男の嫉妬に、、

重苦しいまでの人間模様、果ては収監にまで至ってしまったという息苦しさを感じずにはいられず・・。

但し、後述しますが、結びのトーンは至って前向きで、読み応えも読書を通じて感じたことに。

お二人に吸い寄せられる源泉

読み人の立場によって、鈴木宗男代表と佐藤優先生の恨み節と捉えるか、真相を明らかにしたと捉えるか、

本書を読んでの感想は大きく分かれるものと思いますが、当然、私は後者に属し、

例えば、いわゆる鈴木宗男事件で、(当時の)鈴木宗男議員に対して議員辞職勧告決議案が提出された際、

続きを読む 鈴木宗男、佐藤優 両先生が振り返った国策捜査を通じて得られた反省と教訓:『反省 私たちはなぜ失敗したのか?』読了

鈴木宗男、佐藤優 両先生が振り返った国策捜査を通じて得られた反省と教訓:『反省 私たちはなぜ失敗したのか?』読み始め

鈴木宗男新党大地代表と、元外務省主任分析官佐藤優先生の共著『反省  私たちはなぜ失敗したのか?』を読み始めて

全5章(反省1〜26)あるうちの第2章(〜反省9)まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

出版は2007年6月と遡り入手難であったものの、参加回数が重なっている東京大地塾に登壇されているお二人のサイン貰う用に

<< 2018年1月25日投稿:画像は記事にリンク >> 鈴木宗男、佐藤優両先生登壇の勉強会で、喫緊の国際情勢に、これからの展望に・・ さまざま考えさせられてきた:「東京大地塾」参加記 ⑫

格好の一冊かなと、購入した一冊。

当事者が述懐する鈴木宗男事件

佐藤優先生が「はじめに」で、

続きを読む 鈴木宗男、佐藤優 両先生が振り返った国策捜査を通じて得られた反省と教訓:『反省 私たちはなぜ失敗したのか?』読み始め

織田信成さんが誘(いざな)うフィギュアスケートのただならぬ奥深い魅力:『フィギュアほど泣けるスポーツはない!』読了記 後編

フィギュアスケーター 織田信成さんの著書『フィギュアほど泣けるスポーツはない』

<< 2018年2月2日投稿:画像は記事にリンク >> 織田信成さんが誘(いざな)うフィギュアスケートのただならぬ奥深い魅力:『フィギュアほど泣けるスポーツはない!』読了記 前編

の読了記のつづき。

松岡修造さんと盛り上るやっぱり熱い対談

織田信成さんのライフストーリーが、第一章&第二章で語られ、続いて、同じスポーツ界でキャラが被る?!ところもある

松岡修造さんとの熱血対談。

” 信成 幼いころの修造さんが氷に乗る機会があったら、フィギュアスケートを始めてましたか?

・・中略・・

修造 なぜなら、僕はフィギュアを「見る」ことが好きだから!もう一つは、アスリートとしての自分は、あんなに広い銀盤に一人で立つ勇気はないと思う。

信成 確かに、30x60mのリンクで、多いと1万人のお客さんが見てる真ん中で、本当にポツーンという感じなんですからね。 “(p181)

の部分にフィギュアスケーターが向き合う現実を感じたり、

続きを読む 織田信成さんが誘(いざな)うフィギュアスケートのただならぬ奥深い魅力:『フィギュアほど泣けるスポーツはない!』読了記 後編

織田信成さんが誘(いざな)うフィギュアスケートのただならぬ奥深い魅力:『フィギュアほど泣けるスポーツはない!』読了記 前編

フィギュアスケーターで、現在は関西大学アイススケート部や解説者などとしても活躍の場を広げられている織田信成さんの

『フィギュアほど泣けるスポーツはない! オリンピックをきっかけに僕が皆さんに伝えたいこと』を読了。

フィギュアスケートは自発的に視聴することはないものの、織田信成さん人間味溢れるキャラクターに

本に書かれているサイン。イベントに参加出来なかったものの(イベント後に)ストックされた在庫を入手。

サイン本という入手(の機会という)巡り合わせから「これもいい機会」と内容に興味を持った次第。

本を読む前は一冊、織田信成さんの半生に迫ったものかと思いきや・・

続きを読む 織田信成さんが誘(いざな)うフィギュアスケートのただならぬ奥深い魅力:『フィギュアほど泣けるスポーツはない!』読了記 前編

副島隆彦さんに学ぶ、個人資産を守り抜くための金融近未来:『ユーロ恐慌 欧州壊滅と日本』読了

先日、中間記↓をアップロードした

<< 2017年1月30日投稿:画像は投稿にリンク >> 副島隆彦さんに学ぶ、個人資産を守り抜くための金融近未来:『ユーロ恐慌 欧州壊滅と日本』

副島隆彦さんの『ユーロ恐慌  欧州壊滅と日本』を読了。

 1章 ユーロ恐慌が私たちを襲う

 2章「氷づけ経済」が続く世界

 3章 追いつめられた銀行

  特別レポート「欧州壊滅」と日本経済の寿命

 4章 個人資産を守り抜くために

 5章 「実物経済」の地政学

 6章 帝国の衰亡とマイナス金利時代の終わり

という目次立てのもと、第4章以降の後半では

続きを読む 副島隆彦さんに学ぶ、個人資産を守り抜くための金融近未来:『ユーロ恐慌 欧州壊滅と日本』読了

副島隆彦さんに学ぶ、個人資産を守り抜くための金融近未来:『ユーロ恐慌 欧州壊滅と日本』中間記

評論家 副島隆彦さんが、2016年11月に上梓された『ユーロ恐慌 欧州壊滅と日本』を読み始めて

6章まであるうちの3章(+特別レポート)までを読み終えたので、そこまでのおさらい。

ドイツが危ない

本を読むまではドイツに関して、EU、ヨーロッパを牽引し、ひとり勝ちという捉え方をしていましたが、

「まえがき」で

” この冬に、ヨーロッパ金融崩れが起きそうだ。「ユーロ恐慌」である。ドイツ銀行が危ない。破綻したら負債総額は2.2兆ユーロ(約260兆円)だそうである。

ヨーロッパが団結して何とかするであろう。が、この打撃は世界中に広がる。”(p4)

という黄信号→赤信号の状況の示唆に、詳細は本書を参照頂ければと思いますが、

続きを読む 副島隆彦さんに学ぶ、個人資産を守り抜くための金融近未来:『ユーロ恐慌 欧州壊滅と日本』中間記

副島隆彦さんが見通す、世界の金融・経済の近未来:『銀行消滅 新たな世界通貨体制へ』読了

数日前に中間記↓をアップロードした

<< 2018年1月24日投稿:画像は投稿にリンク >> 副島隆彦さんが見通す、世界の金融・経済の近未来:『銀行消滅 新たな世界通貨体制へ』中間記

副島隆彦さんの『銀行消滅   新たな世界通貨体制へ』を読了。

「分かりやすくて、勉強になって、しかも面白かったなぁ」というのが、率直な感想。本の最初、「まえがき」で

大枠の経済見通しに関して・・

続きを読む 副島隆彦さんが見通す、世界の金融・経済の近未来:『銀行消滅 新たな世界通貨体制へ』読了