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佐藤優先生に学ぶ、競争を勝ち抜くために心得ておきたい教養:『牙を研げ 会社を生き抜くための教養』中間記

元外務省主任分析官で著書が多数に及ぶ佐藤優先生の『牙を研げ 会社を生き抜くための教養』を読み始めて

全八章あるうち三章までを読み終えたので、そこまでのおさらい。

ダークで只ならぬ雰囲気の表紙が中身への興味を掻き立てられましたが、

「会社を生き抜くための教養」とのサブタイトルが掲げられ、

『社会人のための使える教養』(2016年1月〜3月)及ぶ『ビジネスパーソンのための新書読書術』(2016年8、9月)の講座中に取り上げられた内容に大幅加筆、修正が加えられたもの。

読み終えたところは、

 第一章 中間管理職のための仕事術

 第二章 ビジネスパーソンのための宗教入門

 第三章 論理力を鍛える

という章立てのもと、内容は第一章を例にすると、

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日本軍の失敗を現代の文脈に生かす狙いで上梓され話題沸騰の『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』読了

前々回に中間記↓をアップロードした

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『失敗の本質  日本軍の組織論的研究』を読了.-

中間記を書いている時点は一章の後半で、苦戦気味でしたが、

二章に入ると一章の大東亜戦争の六つの作戦のエッセンスが抽出され論が進められ、

読み進めるペースが上がり、後半残り約200ページは実質2日で読み切りました。

要点として付箋したのは・・

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日本軍の失敗を現代の文脈に生かす狙いで上梓され話題沸騰の『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』中間記

とある受講予定のセミナー教材で、数日前に読み始めた『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』

が、全400ページあるうち200ページを突破したので、そこまでの振り返り。

書店に立ち寄った際に平積みに、POP付きでの紹介に、或いは小池百合子東京都知事の愛読書?としても

文庫版の帯、裏側

初版が1991年8月ながら今でもバンバン売られている様子ですが、

思いのほか、書かれてある内容の読解に苦慮(人名、用語の馴染みの無さ、戦況について書かれてあることが情景として思い浮かばなかったり)しており、

皆さん、どのレベルまで噛み砕かれて読まれているのか、?というところもありますが、

大きくは

 序章 日本軍の失敗から何を学ぶか

 一章 失敗事例の研究

 二章 失敗の本質 ー戦略・組織における日本軍の失敗の分析

 三章 失敗の教訓 ー日本軍の失敗の本質と今日的課題

と分かれる構成で、そこに書かれてあることは・・

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中林美恵子さんに学ぶドナルド・トランプ大統領とアメリカの議会制度:『トランプ大統領とアメリカ議会』読了

先週、アメリカ連邦議会・上院予算委員会委員会(米連邦公務員)などのご経歴を持ち、

現在は早稲田大学教授や報道番組のコメンテーターなどとしてご活躍の中林美恵子さんの著書『トランプ大統領とアメリカ議会』を読了.-

(第2章終了時、)中間記

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をアップロードした後の第3章からは、

 第3章 トランプ大統領と議会の攻防

 第4章 トランプ大統領と人事と政策

 エピローグ ロシアゲート疑惑の行方

という章立てで、

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中林美恵子さんに学ぶドナルド・トランプ大統領とアメリカの議会制度:『トランプ大統領とアメリカ議会』中間記

先日、トークショーに参加した中林美恵子さんの

<< 2017年8月18日投稿:画像は投稿にリンク >> 中林美恵子さんにアメリカ政治のいろはからトランプ大統領まで学んできた:『トランプのアメリカはどこに向かうか 視界ゼロのアメリカ政治の先を読む』トークイベント参加記

著書『トランプ大統領とアメリカ議会』を読み始めて

下記の

第1章 なぜトランプ氏は大統領に選ばれたのか

第2章 大統領権限とアメリカにおける三権分立

第3章 トランプ大統領と議会の攻防

第4章 トランプ大統領の人事と政策

エピローグ ロシアゲート疑惑の行方

全5章あるうちの2章までを読み終えたので、そこまでのおさらい。

書かれてあることは・・

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青山繁晴議員が示した、日本が乗り越えてゆかねばならない危機:『危機にこそぼくらは甦る ー新書版 ぼくらの真実』読了

青山繁晴(参議院)議員の『危機にこそぼくらは甦る』を読了.-

既刊の『ぼくらの真実』の新書版で

<< 2016年12月19日投稿:画像は記事にリンク >> 青山繁晴さんが一冊の本を通じて問うた、日本人としての矜持:『ぼくらの真実』読了

 次の扉を開こう

  一の扉 独立

  二の扉 正憲法

  三の扉 ジパング・デモクラシー/日本型民主主義

  四の扉 光の道

  五の扉 あとがきに代えて

〔その後のぼくら〕ー 新書としての再生に寄せて

  六の扉 危機を生きる

  七の扉 危機を笑う

という章立て。

” 新書にするにあたって。編集者の田中享さんに言われたのは「ちょっと数枚、新しいあと書きを書いて下さい」・・・でした。

それが、ほとんど一冊の新書に当たる分量を、ウルトラ過密日程に苦しみ抜きながら、よたよた歩きで書きあげてしまいました。”(p398)

というのが、「六の扉」と「七の扉」で、そこには・・

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高城剛さんが綴った、旅する日々に得られた思考:『多動日記(一)健康と平和 』読了

先日、中間記↓をアップした

<< 2017年8月12日投稿:画像は記事にリンク >> 高城剛さんが綴った、旅する日々に得られた思考:『多動日記(一)健康と平和 』中間記

高城剛さんの『多動日記(一)健康と平和』を読了。

イスタンブール(8月18日)に始まり、バルセロナ(10月15日)に至る間に綴られた日記ゆえ、

1記事あたり、5〜10ページ程度で、さくさくっと読み進めることが出来ましたが、

書かれてあることは・・

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高城剛さんが綴った、旅する日々に得られた思考:『多動日記(一)健康と平和 』中間記

高城剛さんの新刊『多動日記(一)健康と平和』(電子書籍)を読み始めて、

真ん中あたりまで来たので、そこまでのおさらい。

「今」を満喫するガイドライン&ヒント

タイトルにある通り(世界各所を旅しながらの)日記につき、印象的であったところを以下に引用すると・・

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