高城剛さんの『21世紀の「裏」ハローワーク:人には言えないもうひとつの職業図鑑』(電子書籍)を読了.-
本書が発売されていたことは昨年から把握していたものの、次々と読みたい本を差し込んでいてこのタイミングまで持ち越していたもの。
うかがい知れぬ業界に携わる人たちの生計
一旦、読み始めると・・
続きを読む 高城剛さんが明かす、夜に、裏の世界の携わる人たちの現実(生計):『21世紀の「裏」のハローワーク:人には言えないもうひとつの職業図鑑』読了
高城剛さんの『21世紀の「裏」ハローワーク:人には言えないもうひとつの職業図鑑』(電子書籍)を読了.-
本書が発売されていたことは昨年から把握していたものの、次々と読みたい本を差し込んでいてこのタイミングまで持ち越していたもの。
一旦、読み始めると・・
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評論家、「出没!アド街ック天国」をはじめTV番組のコメンテーターとしてお馴染み山田五郎さんの著書
『人生を面白くする「好きになる力」』を読了。
先日観覧したトークショー↓に参加する直前、

山田五郎さん熱が高まって購入していた経緯。
山田五郎さんと聞くと、イメージ的に広範に及ぶ専門性から好きなことだけをストレスなく・・ と思いきや
続きを読む 山田五郎さんに学ぶ、なんでも愉しめるようになる「好きになる力」の活かし方:『人生を面白くする「好きになる力」』読了
数学者で国立情報学研究所教授、国立社会共有知研究センター長などの肩書きを持ち、著書も多い
新井紀子さんの『AI vs. 教科書が読めない子どもたち 』を読了。
先日参加した東京大地塾で佐藤優先生が、

今一番のオススメといった形での紹介があり、興味を持っての購入。
本書を読むまで、AI(人工知能)について日進月歩で進化を遂げていて、
シンギュラリティと称される人間の脳を超える日も迫っているのかと思いきや
本書を開いての冒頭、「はじめに ー 私の未来予想図」で、新井紀子さんは
続きを読む 新井紀子さんが明らかにするAI -人工知能- と共存できる近未来との向き合い方:『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』読了
「現代の魔法使い」との異名を持ち、教育分野に、ビジネスに、アートなど特定のカテゴリーに捉われることなく、
幅広い分野で才能を発揮されている落合陽一さんの新著『日本再興戦略』を読み始め
第1章 欧米とは何か
第2章 日本とは何か
第3章 テクノロジーは世界をどう変えるか?
第4章 日本再興のグランドデザイン
第5章 政治(国防・外交・民主主義・リーダー)
第6章 教育
第7章 会社・仕事・コミュニティ
と、全部で7章あるうちの第3章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
落合陽一さんと聞くと、ベクトルが未来に向かっているイメージが強いですが、
本書では
” 今の日本は、自虐的な批評に飽きて自信を喪失している気がします。そこで過度に自信をつくろうとして、内部的には「日本はすごい」と自画自賛するコンテンツばかりになってしまっています。
日本が自信を取り戻すためにまず大事なことは、「過去において日本は根本的に何がすごかったのか、何がすごくなかったのか」について我々の常識を更新しながら考えることです。”(位置 No.89/電子書籍のページ数)
” 日本は国策によって急激に近代化を果たした国です。明治時代以降に我々が手本にしたのは、いわゆる欧米型といわれる欧州型と米国型でした。
明治維新では、主に欧州型を手本にして、1945年以降は、米国主導で、戦勝国型を手本にして国をつくってきました。
この欧州型と米国型が合わさって、「欧米」という概念になったわけですが、それをもう一度見直してみるのもこの本の趣旨です。”(位置 No.111)
とここまで読むと、本のタイトルも腹落ちしてきますが、一旦、ほつれた糸をほぐして、
株式会社メタップス代表取締役社長で、時間を売買できるタイムバンク(=これまで曖昧だけれども誰もが価値があると感じていたものをネットを使って可視化し、経済の原理を適用することで既存とは違うルールで運営される別の経済システム/位置 No.1941)などへの取り組みもされている佐藤航陽さんの
先月(2018年1月)参加した神田昌典先生の講演会で

ちょろっと佐藤航陽さんについて紹介されたシーンがあり、興味を持ったもの。
序盤は今、世の中で起こっていること、
” 既存の経済ではマネーキャピタルを増やすことがうまい人(経営者・投資家)が大きな力を持っていましたが、これからはソーシャルキャピタルを増やすのに長けた人も大きな力を持つようになると思います。”(位置 No.1694-1702)
と、価値の変容について言及されています。なお、ソーシャルキャピタルとは、
続きを読む 佐藤航陽さんに学ぶ、お金の問題を解決し、未来から歓迎される生き方:『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』読了
1997年10月11日、東京ドームで行われた(Rickson Gracie:)ヒクソン・グレイシー対高田延彦戦の舞台裏に迫った
スポーツライター 金子達仁さんの著書『プライド』を読了。
時を遡ること今から約20年前、会場に足を運んだ者の一人として脇を通り過ぎることは出来ない興味深いテーマで、
結論的な部分から引用すると、
” 高田延彦が目指していたのは、キング・オブ・スポーツの地位だった。
ヒクソン・グレイシーにとって、戦いとは命を賭した果たし合いだった。
一人の男は誇りを賭け、一人の男は命を賭けた。
日本人が負け、ブラジル人が勝った。より大切なものを賭けた者が勝った。それがPRIDE・1の真実だった。”(位置 No.2837/電子書籍のページ数)
そのことが結果において如実に示され、決戦に至るプロセスも、(高田延彦さんは)完全に調整に失敗し、
リングに上がった時の心境を高田延彦さんは・・