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橘玲さんが紐解く「幸福の条件」を実現する人生設計:『幸福の「資本」論』読了

橘玲さんの『幸福の「資本」論』を読了。

一旦、読み始め↓をアップロードしてから

<< 2017年7月14日投稿:画像は記事にリンク >> 橘玲さんが紐解く「幸福の条件」を実現する人生設計:『幸福の「資本」論』読み始め

時間がかかりましたが、276ページに及ぶボリュームもさることながら

読後直後の付箋添付具合

↑の通り、付箋箇所も多岐にわたり、

一読しただけでは腹落ちしづらい部分も点在し、読み応えを伴い、読後感に浸っています ^^

「幸福」を実現するための最善の戦略とは?

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橘玲さんが紐解く「幸福の条件」を実現する人生設計:『幸福の「資本」論』読み始め

先週、講演会に参加した ↓

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橘玲さんの新刊『幸福の「資本」論』

を読み始めて4分の1程度のところまで来たので、そこまでのおさらい。

本の冒頭から、本書の概要を拾うと・・

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百田尚樹さんが武士の生きざまを通じて描いた日本人の矜持:『影法師』読了

百田尚樹さんのTwitterで

出典:Twitter(画像はツイートにリンク)

とあり、興味を持ち購入した『影法師』を読了。

百田尚樹さんの書き下ろしの場合、上下巻に分かれる場合が多い印象ですが、

本作は(文庫版)1冊。それでも400ページに迫る分量。

最初は、人物関係が頭に入らずらかったですが、中盤くらい差し掛かり、徐々に構図がつかめてきて

そこからは一気にといった感じで読了まで。

琴線に触れる日本人としての矜持

本作もまた、『永遠のゼロ』や『海賊とよばれた男』と同じく、力強い日本人の生きざまが描かれており、

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菅付雅信さんに導かれる、モノが買われなくなった時代の未来:『物欲なき世界』読了

前々回↓中間記をアップロードした『物欲なき世界』を読了。

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中、後半は

4   共有を前提とした社会の到来

5  幸福はお金で買えるか?

6  資本主義の先にある幸福へ

という章立てで、「5 幸福はお金で買えるか?」で は・・

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竹原慎二さん登壇の講演会で闘病時の心構え、命を守る上で大切なことについて学んできた:『見落とされた癌』刊行記念 竹原慎二さん x 川島朗先生 講演会 参加記

先日、読了記をアップロードした『見落とされた癌』

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の刊行記念、著者の竹原慎二さんと医師の川島朗先生の講演会に参加。

開演10分ほど前に会場の八重洲ブックセンター内の講演会場に到着すれば・・ テレビカメラが並ぶ様子にびっくり ↙︎

会場後方に並んだTVカメラ

質疑応答で感じたことですが、癌で手術された方(=術後の過ごし方に質問)、ご家族が癌で治療法を模索されている方に、また、癌で闘病中の方など

普段、足を運んでいる書店イベントとは雰囲気が大きく異なり、引き締まった感じを強く持ちました。

重くも重過ぎず、進められた経験談の共有

熱気というのか、緊張感というのか、当初50名限定ところ100名に膨らんだ満席の会場で、

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菅付雅信さんに導かれる、モノが買われなくなった時代の未来:『物欲なき世界』中間記

書店にいる際、タイトルに反応して購入した『物欲なき世界』を読み始めて

半分あたりのところまで来たので、そこまでのおさらい。

全部で6章あり

1. 生き方が最後の商品となった

2. ふたつの超大国の物欲の行方

3. モノとの新しい関係

4. 共有を前提とした社会の到来

5. 幸福はお金で買えるか?

6. 資本主義の先にある幸福へ

現在、4章の途中。いかに印象に残った箇所を引用すると・・

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竹原慎二さんが癌との闘病を通じて学び、伝えずにはいられなかったこと:『見落とされた癌』読了

ボクシングで日本人初の世界ミドル級王者を戴冠した竹原慎二さんの著書『見落とされた癌』を読了。

購入時、本の分厚さ(p269)に一瞬尻込みして、数日かかる見込みで読み始めたものの・・

タイトルから推察される通り、(闘病記といった性格から)その内容の重たさに打ちのめされがちとなり、それならば逆に一気に読み切ってしまおうと二日で読破。

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又吉直樹さんが描いた若き演劇人の焦燥と切ない恋愛の軌跡:『劇場』読了

お笑いの世界から処女作『火花』で芥川賞を受賞し、

華々しく文壇デヴューを飾った又吉直樹さんの二作目となる長編小説『劇場』を読了。

夢見、葛藤し、居場所を見つけながらも悶々とする日々の果てに・・

下北沢の舞台で脚本、演出などを手がける演劇人と、演劇の世界を夢見て上京してきた女性の出会い、同棲生活を通じて

絡み合い、すれ違う感情のやり取りを軸に、同じ世界で評価を確立していく者への焦燥感などが描かれています。

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