「business」カテゴリーアーカイブ

増野裕明さんのファシリテートで描いたビジネスモデル・キャンバス:ビジネスプロトタイピング講座 その七

 

そぞろ歩きが心地良い天気のもと、連日、表参道のアクションセンターへ。

IMG_6109
日中は白が映える表参道アクションセンター

受講中の神田昌典さんのビジネスプロトタイピング講座のプログラムですが、今回は今までと異なり、ブレイクスルーされた講師の方々のお話に耳を傾けるものではなく

ビジネスモデル・キャンバスを使って、自分のバックボーンであったり、描いているビジネスモデルを落とし込んでいく、ワークショップ。 続きを読む 増野裕明さんのファシリテートで描いたビジネスモデル・キャンバス:ビジネスプロトタイピング講座 その七

兼元謙任さんに学んだ「Why」から始まるべきストーリー:神田昌典ビジネスプロトタイピング講座 その六

 

9月10日に始まった神田昌典さんのビジネスプロトタイピング講座の6回目。

当初は夏の暑さが残っていたように思いますが、今はすっかり秋ですね。

IMG_6104
受付を済ませ、講義室へ通じる階段
IMG_6105
講義前の一コマ

続きを読む 兼元謙任さんに学んだ「Why」から始まるべきストーリー:神田昌典ビジネスプロトタイピング講座 その六

ジム・コリンズに学ぶ、経営者の至高の資質②:『ビジョナリー・カンパニー』読了

 

『ビジョナリー・カンパニー② 飛躍の法則』を読了。

 

約350ページの分量に腰が引け気味でしたが

最後の4分の1程度は注釈であった事から、一般的な書籍(180〜200ページ)より、若干集めといった程度。 続きを読む ジム・コリンズに学ぶ、経営者の至高の資質②:『ビジョナリー・カンパニー』読了

近藤 太香巳社長に学ぶ、生き様と格好いい選択:パッションリーダーズ講演会

 

創設3年目にして経団連を超えて、国内最大の経営者交流団体となった パッションリーダーズの近藤太香巳代表理事の無料講演会に出席。

IMG_6102
当初はネクシィーズの自社ビル内で開催予定が、予想を上回る反響から外部の貸会議室で開催 

4月に参加したアンソニー・ロビンズが登壇したセミナーズ・フェスタで築けたご縁をきっかけにした出来事。 続きを読む 近藤 太香巳社長に学ぶ、生き様と格好いい選択:パッションリーダーズ講演会

ジム・コリンズに学ぶ、経営者の至高の資質:『ビジョナリー・カンパニー』読み始め

 

春くらいから著書名を耳にするようになって、ちらちらと気になっていた『ビジョナリー・カンパニー』を読み始め。

シリーズ化されている中で、手に取ったのは中でも最も評判良く聞こえた『ビジョナリーカンパニー② 飛躍の法則』

続きを読む ジム・コリンズに学ぶ、経営者の至高の資質:『ビジョナリー・カンパニー』読み始め

ピーター・ティールが起業家に問う「7つの質問」:『ゼロ・トゥ・ワン』読了

 

時代を動かす、「0から1へ」の原点

恐らく今、ビジネス書カテゴリーで話題の書、ピーター・ティール著『ゼロ・トゥ・ワン』を読了。

>> ピーター・ティールが描く、そこに広がる未来:『ゼロ・トゥ・ワン』読み始め <<

続きを読む ピーター・ティールが起業家に問う「7つの質問」:『ゼロ・トゥ・ワン』読了

ピーター・ティールが描く、そこに広がる未来:『ゼロ・トゥ・ワン』読み始め

 

書店で見掛けて「良さそうだな」・・ 次いで、電子書籍版での発行を確認して・・ 仲間内の評価を確認して、かなり楽しみな感じで購入。

現在、3分の1程度まで来ましたが、案の定な感じでマーキング箇所がもりだくさん ^=^

続きを読む ピーター・ティールが描く、そこに広がる未来:『ゼロ・トゥ・ワン』読み始め

市村よしなりさんに学んだ分かりやすい起業:神田昌典ビジネスプロトタイピング講座 その五

 

先週に続いて表参道のアクションセンターに赴き、神田昌典さんのビジネスプロトタイピング講座に出席。今回は五講義目。

IMG_6041
通い慣れた感じの出てきた表参道アクションセンター
IMG_6043
開講直前、神田さんがリラックスされた雰囲気で語られたウォーミングアップ・トーク

今回の講師は、神田さんと共に講座を立案されたITコンサルタントの市村よしなりさん。と言っても殆どの方にとっては、私と同じく初めて名前を耳にされたと思いますが

父上の倒産から、夜逃げした先の標高1,000mの山に身を潜める生活がスタート。そこから、カブト虫の幼虫を見付けてスーパーに売りに行ったり等で小学生の内から起業されたという特異なキャリアからのお話し。

シンプルに掴む「起業」の実態

講座全編を通じて平易に分かりやすい言葉で、起業について論じられ、まず、起業し成功する為に必要な2つの事として

「スキル」と「マインド」を上げられ

マインドの部分では、仕事の種類は

1. 就業 と 2.  起業

に二分され、

起業とは、

「事業(ビジネス)を自分で起こす事」と定義。

市村さんが幼少の頃から、お父様の影響等から商いに親しまれてきた経歴から

商売について、マインドブロックがある人が多いと指摘。

起業=商い、商いとは、喜びを与える事で、喜ばれるとは・・

1. あったらいいを実現

若しくは

2. 悩みを解決

する事。特にコンプレックス等の「悩みを解決」するにはビジネスのアイディアが数多い。

散りばめられた無料で使える起業パーツ

次いで、スキル。現代のビジネス環境には魔法の武器があるとして、それがクラウド。

1.  クラウド情報共有:チャットワーク、グーグル・ドキュメント、クラウド型マインドマップ

2. オンライン会議:スカイプ、LINE、グーグル・ハングアウト、チームピュア

3. 会計(月額2,000円弱)

また、Facebook、Google +、Linked In、Twitter、YouTube等のソーシャルも魔法として使える。

テクニックを使わずとも、直球で勝負出来る時代

かつて市村さんは検索エンジンの上位表示を目的とするSEO対策を事業としていたものの、現在のGoogleは人の感性に近いレベルまで来ているとして

対策など必要とせず、良いコンテンツを出せば注目される環境となっていると指摘。

起業を軌道に乗せるポイント

今回の講演のテーマは「No 1 ニッチを創りだす / No 1 Niche Blue Ocean」と題され

ニッチ市場の見付け方に焦点が当てられていましたが、まず、目を着けるべきところは

成長期にある段階を見極める事。

但し、レッドオーシャンと化した市場でも、目の付けどころを変えるだけでも成長期は創出出来ると指摘。

市村さんは初代iPhone (3G)が世に出た2008年、いち早くiPhoneケースを販売したり、コンタクトレンズのネット販売を始めたり、日本でさほど普及していなかったカラーコンタクトなどを他の事業者に先行して扱い

成長期を駆け上がる商材を扱う事で、ビジネスの成功に結び付けた。

もっとも、今はビジネスサイクルが早いとして3年待てば長い方、「連続起業」を実践していく事が大事。確率としては10考えて、3当たる程度。

講座では様々、市村さんが取り組まれた事例であったり、コンサルタントとして取り組まれた事業例が紹介されていましたが、

今の時代、身近なところに無料で出来る魔法のツールが多数存在しているとして、例えばショッピングサイトを作るにしても、限りなく無料に近い状況で立ち上げられるとの事。

成功する起業のからくり

起業のプロセスは、実践 >> 検証 >> 再チャレンジ >> 成長 の繰り返し。楽しいから何度でも繰り返せるとして

この「楽しいから」というのが、ビジネスの秘訣。

市村さんの人生訓に「人生はゲームのように」というのがあって、そこには段階がある。

まず、自分が人生ゲームの登場人物である事に知り、次いで(自分が)人生ゲームの主人公である事(人生に主体的)に気付かされ、最後、ゲームクリエータの創造主になる(楽しむだけ)というもの。

最後、市村さんが講座の際に締め括りに用いられているという定型句の紹介があり

” あなたはこの世界の単なるプレーヤーではなく、あなたの人生の主人公である。

誰かが創ったゲームを終えて、想像を遥かに超えた素晴らしいワクワクの冒険を創る事が出来る、創造主である”

というもの。

人間誰しも頭が柔らかいといわれる幼少の頃から、ビジネスに取り組まれ、社会に出てからは起業歴17年で種々の経験をされた市村さんの口から飛び出されるお話は

実例が豊富で、ハードルの高さが感じられず、「等身大の起業」について学べた感じがして、その後、開催された懇親会の場でも気さくなご対応を頂き、また一つ新しい角度からの見方について学ぶ事が出来ました。

IMG_6044
最前列角からのスクリーンの眺め

■関連投稿

>> 藤原和博さんが教えてくれた「それぞれ一人一人」の時代の「稼ぎ方」:神田昌典ビスネスプロトタイピング講座 その壱  <<

>> 近藤太香巳さんが教えてくれた今、小さな事で活躍している事の大切さ:神田昌典ビスネスプロトタイピング講座 その弐 <<

>> 神田昌典さんが教えてくれた「起業の本質」:神田昌典ビスネスプロトタイピング講座 その参 <<

>> 勝間和代さんに習った「利益の方程式」その4つのポイント:神田昌典ビジネスプロトタイピング講座 その四 <<