勝間和代さんに習った「利益の方程式」その4つのポイント:神田昌典ビジネスプロトタイピング講座 その四

 

2週間振りに表参道まで出掛けて、神田昌典さんのビジネスプロトタイピング講座に出席。

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講義開始20分前くらいの様子。手前はUsteram配信用のカメラ

今回4回目で、マスコミへの露出等からゲスト講師の中で一番知名度があると思われる勝間和代さん。

タイトルは『勝間式「利益の方程式」〜商売は粉もの屋に学べの読みどころ』

勝間さん登壇の経緯は、神田さんが日本に持ち込んだ(写真を見ている感じでスラスラと本の内容が頭に入る読書法)フォトリーディングの受講生として参加して

勝間さんが、フォトリーディングの内容を紹介したところ受講者が激増したそうな。神田さんの勝間さん評は

知的生活の体現者が、勝間さんの登場によって従来の男性から女性に変わったとの立役者。

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講演のタイトルは「勝間式『利益の方程式』〜商売は粉もの屋に学べ」の読みどころ

 利益を生み出すために、抑えるべきは4つ

講演は、勝間さんの5年前くらいの著作に基づいたもの。

経営の要諦となる利益を生み出すためには、4つの事を抑えれば良いとして、それが下記の

・顧客単価

・顧客獲得コスト

・顧客原価

・顧客数

で、この4つ踏まえた、利益の公式が

利益=(顧客当たり単価ー顧客当たりの獲得コストー顧客当たり原価)x 顧客数

と表される。ここが1つ今回のポイント。

利益を生み出すためには、顧客当たりの獲得コストを如何に下げられるか。この事から、口コミやリピーターが重要さが説明される。

勝間さんの場合、マスコミに取り上げられる事もあれば、例えばバイクで事故を起こしてYahoo!のヘッドラインに取り上げられた事も、結果として主催されている勝間塾の塾生増につながったとの事で、どこに何が転がっているか分からないと指摘。

環境が左右する人ぞれぞれのその後

勝間さん曰く上手く行っている人は、5%が本人の影響力で、95%が環境要因。

95%のうち30%は人的資源だが、残りは偶然、たまたまであるそうな。

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勝間さんの自己分析では、世にIT化と男女共同参画が浸透して行った時期に、女性でそのポジションに居る人が少なかった事がブレイクする要因となった。

ブレイクしている人を一発屋と定番屋に大別して、定番屋でも、たまたまが持続する努力をし続けているに過ぎないのだと。

たくさんの仮説を考え、仮説→実行→検証のプロセスから1つを成功に導けば良い

その他、刺さりのあったところでは・・

1)「わらしべ長者理論」なる勝間さんの見立てがあり・・

人の意見を聞いて、目の前のことをしっかりやる事で、わらが長者屋敷になるように、キャリアを積み重ねることは可能だと言う考え方。

2)ブームの背景には・・

市場ニーズがありながら、商材(商品、サービス、情報等)として扱われていないもの

3)世の中の利益の大半は「時間で勝負に過ぎない」

4)商売の心得として「どうしたら安売りをしないか?」は大事だが、

顧客の感じる価格よりも常に安くなければならない=顧客が喜んでお金を払うもの

5)ターゲットする顧客は選別する。自分がターゲットしている顧客は誰か?

6)何がきっかけになるか分からない。露出する事をやっていれば、誰かやってくる。

7)客寄せビジネスと受け皿ビジネスの両方を用意する。(国内最大の小売りグループであるイオンは、儲からない総合スーパーを核店舗にして、専門店のために集客し転貸収入で儲けている)

8)顧客の気持ちは分からない。そのため、仮説を立てて検証するしかない。大量の仮説を立てる事が大事。いろいろやって、その中の1つが当たれば良い。

結局は仮説→実行→検証が命。

基本に忠実に、そこから「こだわり」を落とし込めば良い

ざっと自分なりの「まとめ」が上記の通り。勝間さんの公認会計士としての立場から、会計の重要性にメッセージの力点が置かれていましたが

マッキンゼーでのコンサルタントとしての経験からフレームワーク、つまり自分の物差しを持つ事の大切さ。

プロフェッショナルブロガーの立花岳志さんが、勝間和代さんを「左脳が振り切れている」と評していた事を思い出しましたが

論点が絞られ、そこに実例が盛り込まれた内容が印象的でした。

「これとこれだけをやれば良い」といった説明は、やる事とやる必要のない事が明確化され、スッキリさせてくれますね。

 


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