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David Bowieが、2枚のアルバム The Next Day & Blackstar と、舞台 Lazarus に賭けた思い:映画『デヴィッド・ボウイ ー 最後の5年間 』鑑賞記

amazon prime video内で見つけ、「!」となった

出典:amazon prime video

デヴィッド・ボウイ – 最後の5年間』を視聴。

David Bowie 2011 – 2016

” 人生最後の5年間にボウイは実に魅力的で意味深い作品をリリースした”

との字幕から、2011年から2016年の年代別に話しは進んでいますが、

デヴュー当時に、世にその名を知られる前の頃も含めライフストーリー的な仕上がりとなっています。

スタイリッシュに多様に変貌を遂げてきたDavid Bowieの世界観

名声に隠された光と影

ロックスターの枠を超えて有名になりたい、との思惑も成就させるも、その後に訪れた不自由に縛られてしまった述懐に、

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デヴィッド・リンチ監督の強烈なる世界観のルーツに迫る:映画『デヴィッド・リンチ:アートライフ』鑑賞記

David Lynch:デヴィッド・リンチ映画監督が、青年期までの時期を回想した

出典:amazon prime video

デヴィッド・リンチ:アートライフ』を鑑賞。

Facebook広告を辿っていったら、デヴィッド・リンチ監督のクラウドファンディング情報に接し ⬇︎

出典:omaze(画像はクラウドファンディンぐ情報にリンク)

その後、タイミング良く本作をamazon prime videoで見つけたことから、何作かあった候補の中から真っ先にピックアップ。

紆余曲折を経て・・

幼い頃から絵を日常的に描き、親からも才能を認められ期待されたものの人間関係で脱線を余儀なくされてしまったり、

父親との葛藤に、経済的な自立との折り合いに・・

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Alexander McQueen:アレキサンダー・マックイーンが40年の生涯で駆け抜け対峙した光と影 – 映画『マックイーン:モードの反逆児』鑑賞記

amazon prime video 内のライブラリー内に表示され、

出典:amazon prime video

「こんな(作品)あるんだ!」と、興味惹かれたファッションデザイナーAlexander McQueen:アレキサンダー・マックイーンの生涯に迫ったドキュメンタリー『マックイーン:モードの反逆児』を鑑賞。

苦悩、溢れる才能、栄光とともに訪れし闇

学生生活を終えたもののやりたりことを見出せず、家族に背中を押される形で服飾業界の門を叩き、

転々とするも、突出した才能は周囲から疑いの余地は無く、業界のキーパーソンから破格の支援を引き出したり、GIVENCHYのデザイナーに抜擢されるほどに。

映画『マックイーン:モードの反逆児』予告ロングver.

斬新の一語に留まらず、女性蔑視とも受け取られてしまうファッションショーを開催して

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トモさんことトンプソン ルーク元選手が振り返ったラグビーと日本愛:『トンプソン ルーク』読了

週中に、中間記⬇︎

<< 2020年4月30日投稿:画像は記事にリンク >> トモさんことトンプソン ルーク元選手が振り返ったラグビーと日本愛:『トンプソン ルーク』中間記

をアップロードしたトンプソン ルーク元選手の『トンプソン ルーク』を、(2020年4月)に読了。

(中間記後に)読み進めた第5章以降、ラグビーワールドカップ2015に関して、

前任のジョン・カーワン ヘッドコーチ時代から一段も二段も上げられたギアで刻まれた本番に至る日々を経て

” エディーもスタッフも選手もプライドを持って戦えた。これはすごく特別なことであり、本当に嬉しかった。

準々決勝に行けなかったが、日本ラグビーの新しい歴史を作ることができた。”(p70)

と総括され、

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トモさんことトンプソン ルーク元選手が振り返ったラグビーと日本愛:『トンプソン ルーク』中間記

ラグビー日本代表でトモさんの愛称でもお馴染みトンプソン ルーク元選手の

トンプソン ルーク』を読み始めてから

 第1章 4度目のワールドカップ

 第2章 スポーツ一家に生まれて

 第3章 近鉄との最高の出合い

 第4章 日本人として戦った2011年

 第5章 日本の新しい扉を開いた2015年

 第6章 ラグビーがすべて

  +

 トモさんが愛される理由(村上晃一)

などと章立てされているうちの第4章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

ラグビー日本代表においての存在感に、選手にファンからもトモさん愛称で親しまれているキャラクターに関心を持っていた折、

(2020年4月)月初、サイン本入荷情報 ⬇︎

出典:書泉ブックタワーTwitter(画像はツイートにリンク)

に、即反応して入手していた一冊。

運命の地、日本

冒頭は、当初は応援する側で楽しむつもりであったラグビーワールドカップ2019 日本大会について

日増しに強まっていった出場意欲、電撃復帰劇に、

前哨戦での

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佐々涼子さんが迫った人生の最期と向き合った人たちの生きざま:『エンド・オブ・ライフ』読了

先週、中間記⬇︎をアップロードした

<< 2020年4月24日投稿:画像は記事にリンク >> 佐々涼子さんが迫った人生の最期と向き合った人たちの生きざま:『エンド・オブ・ライフ』読み始め

ノンフィクション作家 佐々涼子さんの『エンド・オブ・ライフ』を読了。

最期の日々、そして在宅医療という選択肢

本書の骨子を「あとがき」から拾うと

” この本は、各章でも記している通り、二〇一三年から二〇一九年まで在宅医療で出会った人々を取材し、その姿を書いたものだ。”(p313-314)

その立脚から、さまざま患者が最期に至る日々について綴られています。

” 「主治医がどれだけ人間的であるかが、患者の運命を変えてしまうんですよ」”(p221)

或いは

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佐々涼子さんが迫った人生の最期と向き合った人たちの生きざま:『エンド・オブ・ライフ』読み始め

ノンフィクション作家 佐々涼子さんの『エンド・オブ・ライフ』を読み始めて

全315ページあるうち84ページ(〜 二〇一三年 その2 まで)読み終えたので、そこまでのおさらい。

書店に立ち寄った際、

200名の患者を看取った看護師は、自らの死をどう受け入れたのか?

本書、帯

なる文言を含む帯に、一冊だけストックされていたサイン本が決め手となり

視線をロックオンされた帯&「サイン本」

購入。

覚悟、の先に示される思い

死が、テーマとなっているだけに、トーンは重くなりがちですが、

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獣神サンダー・ライガーが辿った怒りの戦譜:『獣神サンダー・ライガー自伝 完結編』読了

前々回、読み始め記⬇︎をアップロードした

<< 2020年3月31日投稿:画像は記事にリンク >> 獣神サンダー・ライガーが辿った怒りの戦譜:『獣神サンダー・ライガー自伝 完結編』読み始め

獣神サンダー・ライガー自伝 完結編』を読了。

その後、読み進めた中、後半には

 Chapter 4 怒濤のラストロード

  Chapter 5 東京ドーム2連戦

 Chapter 6 獣神のこれから

 Special Interview:高橋ヒロム 

 Special Talk 1〜3

といった項目+Special Talkに登場するのは棚橋弘至選手、佐野直貴さん(元選手)、藤波辰爾選手の対談を収録。

日本国内にとどまらず

読んで刺さってきた箇所は、

” 僕が新弟子の頃、道場の外で日光浴してた木戸修さんのところに藤原さん(註:藤原喜明選手)が近づいて、「今度入ったチビ、アレはおもしれぞ、きっと強くなるよ」とおっしゃったそうなんですよ。これを耳にしたときはうれしかったですね!”(p150)

新日本プロレス入団時から嘱望されていた可能性に、

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