一昨日の『言の葉の庭』⬇︎に続いて
<< 2020年2月23日投稿:画像は記事にリンク >> 新海誠監督が描いた雨降りを待ち望む高校生と女教師の心模様の行方:『言の葉の庭』鑑賞記
新海誠監督作品、2004年11月公開の『雲のむこう、約束の場所』を鑑賞。
夜、時間のあったところで「新海誠監督作品は・・」とamazonプライムのライブラリーを検索していたところ
出典:amazonプライム 画面をスクリーンショット
上映時間91分で手ごろかなと選択。
視界の遥か先の約束の地
5作目となる新海誠監督作品で、これまで3作の舞台は主として東京でしたが、本作の舞台は主に青森。
青森から北海道にかかる塔がキーとなり、主人公の男性二人と同級生の女性が一人、
戦時中で分断されてしまっている津軽海峡向こう側の地への飛行を巡って繰り広げられるストーリー。
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先週末に続いての⬇︎
<< 2020年2月15日投稿:画像は投稿にリンク >> 新海誠監督が綴った、少年から大人になるまでの三つの恋物語の行方:映画『秒速5センチメートル』鑑賞記
新海誠監督作品鑑賞は、2013年公開『言の葉の庭』。
本作は小説版を⬇︎
<< 2020年2月15日投稿:画像は記事にリンク >> 新海誠監督が描いた孤悲ものがたりの行方:『小説 言の葉の庭』読了
読み終えて、まだ日が浅かったことから話の筋は粗方頭に入っていましたが、
(小説版の)「あとがき」
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俳優 寺島進さんの『てっぺんとるまで! 役者・寺島進自伝』を読了。
書店で何回か本書を目撃していて(2020年2月)月初、バイきんぐ西村瑞樹さんの発売記念イベントで芳林堂書店高田馬場店を訪れていた際、
芳林堂書店高田馬場店で見つけたサイン本
サイン本の販売を見つけて⬆︎「買ってみよう」と購入していた経緯。
役者・寺島進を支えた北野武監督
読んで印象に残るのは、何といっても北野武監督との関係性で。プロローグの
“「あんちゃん、まだ売れてないかもしれないけど、役者って仕事は一生続けていきなよ。役者はいいぞ?
スポーツ選手とか、俺みたいにしゃべる仕事は反射神経もいるし、現役を引退しなきゃいけない時期があるんだよ。
でも役者ってのは、死ぬまで現役でいられるんだから。今売れてなくても20年後、30年後に売れて、死ぬ間際に天下取ったら、あんちゃんの人生、勝ちだからよ」
その言葉をいただいたときに、ああ、俺、役者をやり続けていいんだなぁって思った。”(p3-4)
という、まだ役者として日の目を見ない時期を支えられた言葉に、
続きを読む 寺島進さんが振り返った役者の道で突き抜けるまで:『てっぺんとるまで!役者・寺島進自伝』読了 →
今週、刊行記念イベントに参加していた
<< 2020年2月11日投稿:画像は記事にリンク >> 安田成美さんのほんわりとした人がらに触れてきた:『日々を編んでいく』刊行記念 安田成美さんサイン会 参加記
女優 安田成美さんのエッセイ集『日々を編んでいく』を読了。
今、ベストと考えた決断
当初は「エッセイより自伝の方が良かったなぁ」なんて、女性が読んだ方がより面白く感じられるであろうトピックから
さささっとページが進んで行く感じでしたが、中途から
続きを読む 安田成美さんの自然体な生き方を感じられた23篇のエッセイ集:『日々を編んでいく』読了 →
新海誠監督の三作目となる映画『秒速5センチメートル』をPCで鑑賞。
「秒速5センチメートル」予告編 HD版(5 Centimeters per second)
予定のない週末=レンタル日和、との刷り込みから、年末に読んでいた
<<2019年12月17日投稿分:画像は投稿にリンク >> 新海誠監督が綴った、少年から大人になるまでの三つの恋物語の行方:『小説 秒速5センチメートル』読了
『小説 秒速5センチメートル』読了記の最後
>小説で築かれたイメージが、映像でどのような表現されている>のか?
>そのギャップを感じてみることの出来る機会が楽しみとなりま>した。
ってなことを書いたことを覚えていて、
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気持ちの良い晴れ間の広がった令和を迎えての初の建国記念日は、紀伊國屋書店新宿本店へ。
書店イベントには数多く参加しているものの、午前中開催は〜?と記憶にないところでしたが、
集合場所を確認しておらず、いきなり9階イベントスペースに足を運べば、誰もおらず・・
今回は、女優 安田成美さんのエッセイ『日々を編んでいく』刊行記念サイン会。
安田成美さんのお名前は長く承知しておれども、唯一とも記憶されている私との接点が、
映画『南へ走れ、海の道を!』。
『南へ走れ、海の道を!』あの頃映画松竹DVDコレクション
映画館で観たのか、レンタルして家で鑑賞したのかまで自信ないものの
当時は角川映画をはじめとするハードボイルドなるカテゴリーを知り、その世界観に魅了されていて
印象的なタイトルとともに、30余年が過ぎても同作の存在が脳裏に刻まれている次第。
胸に刻まれし一本の映画
定刻に安田成美さんが控室から拍手で迎えられ、列で自分の順番まで待機すること10分ほど・・
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女優ヤエル・ストーン、気候変動問題に取り組むためアメリカ永住権を手放す
” オーストラリア出身の女優でドラマ「オレンジ・イズ・ザ・ニュー・ブラック」に出演しているヤエル・ストーン。
気候変動問題に取り組むためにアメリカの永住権を手放すことを明らかにした。
長期にわたり激しい森林火災に襲われているオーストラリア。これまでヤエルはオーストラリアとアメリカを往復し、ハリウッドでキャリアを築いてきた。
アメリカの永住権も取得しているけれどこれを手放し、オーストラリアで環境問題と闘いたいと宣言した。
ヤエルは「今の状態を知った上で、2つの国に拠点を持つことは環境的に非倫理的です」「飛行機の移動で発生する二酸化炭素だけ見ても、倫理的ではありません。正しくありません。私たちは犠牲を払う時期にきているのです」とSNSに投稿している。
「ですから私はアメリカの永住権を手放す手続きを始め、アメリカでの生活に別れを告げます。現状を変えるためにオーストラリアで私ができることを始める予定です。今が行動を起こすときだから」
「これは戦争なのです。私たちはまだ10年くらいしか活動していません。だからみんなで犠牲を払い、変化を起こしましょう。
この問題に個人として関わり、力を注いで『私はこの問題をきちんと考えている。私はこういう行動を取る』と宣言しましょう。まず私からそれを始めます」。
ヤエルはオーストラリアに帰国後に撮影したセルフィーもインスタグラムにアップ。
自宅の周りにも火災の煙が立ち込めていることに触れつつ「自分が問題だと思っていることを話すのは怖いことだけれど、話さなかったら明日は来ない」とも。
ヤエルは「これが非常に恵まれた立場にいるからできることだとわかっています」とも語っている。
多くの外国出身の俳優にとって、アメリカの永住権を得てハリウッドで仕事をすることは大きな夢。
二酸化炭素の排出を少なくするためにそれを捨てて1つの国だけを拠点とし、環境問題に取り組むと表明したヤエルには驚きの反応と同時に称賛の声が上がっている。
ヤエル以外にも2か国に拠点を持つセレブはたくさんいるし、民間機だけでなくプライベートジェットを使って頻繁に移動する人も多数。彼女の宣言はそれらのセレブにも影響を及ぼしそう。”(出身:ELLE girl via Yahoo! JAPAN)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:女優ヤエル・ストーン、気候変動問題に取り組むためアメリカ永住権を手放す →
一昨日、刊行記念イベント⬇️に参加した
<< 2020年1月9日投稿:画像は記事にリンク >> 常盤貴子さん、鈴木康広さん、大林千茱萸さん登壇の『まばたきのおもひで』刊行記念イベントで常盤貴子さんの気さくに心打たれた
女優 常盤貴子さんの『まばたきのおもひで』を読了。
こだわりに、真っ直ぐさに etc
読み始めて、まず実感したのは普段いかに男性が書いている文章を読んでいるか、ということでしたが ^^
挿花家 谷匡子さんが、(2020年1月8日の)刊行記念イベントで常盤貴子さんをイメージされたフラワーアレンジメント
内容の方は、書き下ろしを含め新聞紙上での連載が一冊にまとめられたもので
続きを読む 常盤貴子さんの感性に世界観を楽しめた:『まばたきのおもひで』読了 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる