外山滋比古先生の時代を超えて読み継がれる名著『思考の整理学』を読了。

もともと昨年(2019年)参加した外山滋比古先生の講演会↙️

がきっかけとなり、「また、読んでみようか」と実家から引っ張り出してきていたところ
そこから差込み等々、1年の熟成期間を経て(笑)再び手に取り、読み進めた次第。
一九八六年以来
本書を最初に知ったのは80年代中頃のはずで、その時から評判であったように思いますが、
「一体、いつ出版されたのだろう?」と確認してみれば・・
外山滋比古先生の時代を超えて読み継がれる名著『思考の整理学』を読了。
もともと昨年(2019年)参加した外山滋比古先生の講演会↙️
がきっかけとなり、「また、読んでみようか」と実家から引っ張り出してきていたところ
そこから差込み等々、1年の熟成期間を経て(笑)再び手に取り、読み進めた次第。
本書を最初に知ったのは80年代中頃のはずで、その時から評判であったように思いますが、
「一体、いつ出版されたのだろう?」と確認してみれば・・
プロテニスプレーヤー大坂なおみ選手と組んで、2018年の全米オープン&2019年の全豪オープンを相次いで制した
Sascha Bajin:サーシャ・バイン コーチの著書『心を強くする 「世界一のメンタル」50のルール』読了。
ふらっと「何か、出ているかなぁ」と書店に立ち寄った際、サイン本を見付けて購入。
本の裏側を見ると「Strengthen Your Mind」 と原題らしき記載があるものの
日本向けに書き下ろされた著書で、主としてサーシャ・バインコーチの歩みに、
大坂なおみ選手のコーチとして、同就任前のSerena Williams:セリーナ・ウィリアムズ選手のヒッティングパートナーを通じて得られたノウハウが、
” ここに記した50項目を読んで、生きていくことにあなたが自信を深め、人生のどんな苦難にも立ち向かう意欲を養ってもらえれば、こんなに嬉しいことはない。”(p2)
との思いからまとめられています。
興味深かった視座を以下に抜粋すると
続きを読む サーシャ・バイン コーチが教授する大坂なおみ選手、セリーナ・ウィリアムズ選手を世界No.1に導いたメンタル:『心を強くする「世界一のメンタル」50のルール』読了
古舘伊知郎さんの著書『言葉は凝縮するほど、強くなる』を読了。
先週参加した本書刊行記念 講演&サイン会で入手していたもの。
講演で出た話題と重複が散見され、復習的な意味合いも感じられましたが、
” 視聴者により分かりやすく、より面白く伝える言葉はないか、考え続けた40年超でした。
若かりし頃は、山手線に乗って何周もして、流れる風景を眺めながら脳内実況中継をしてトレーニングしました。
窓の外にある住宅街や新緑、道ゆく人などについてどんな言葉をチョイスしたら一番響くのか、伝わるのかいつも考えていました。
言葉を煮詰め続けた僕だからこそ、本書の「凝縮ワード」は、読者の会話の中でもすぐに使えるものになったのではないかと思います。”(p14-15)
と、「はじめに」で本のタイトルに掲げられた凝縮ワードについて説明があり、
本編では
CHAPTER 01 ぐっと相手をひきつける
CHAPTER 02 とっさに上手に切り返す
CHAPTER 03 言いにくいことをスルッと伝える
CHAPTER 04 会話が不思議と盛り上がる
CHAPTER 05 気持ちにそっと寄り添う
と5章の中に、計22のケース別に適切な古舘流凝縮ワードが用例などを交え紹介されています。
例えば、
古舘伊知郎さんの新著『言葉は凝縮するほど、強くなる』刊行記念 講演&サイン会に参加。
会場は八重洲ブックセンターで、「古舘伊知郎さんが書店イベント?」と意外な感じを持ち
実際、瞬く間に満席となっていましたが
古舘伊知郎さんご自身も、レアな機会からか
続きを読む 古館伊知郎さんが熱く言葉に力を込めた夢を実現する方法:『言葉は凝縮するほど、強くなる 短く話せる人になる!凝縮ワード』刊行記念 講演&サイン会
作家・演出家 鴻上尚史さんの『「空気」を読んでも従わない 生き苦しさからラクになる』を読了。
本書を開いたところの「はじめに」で、
” この本は、あなたの生き苦しさのヒミツをあばき、楽になるための方法を書いたものです。”(p iv)
と定義されており、本編で論旨の骨格を成すのは
続きを読む 鴻上尚史さんに学ぶ、その場の空気に縛られない楽になる生き方:『「空気」を読んでも従わない 生き苦しさからラクになる』読了
かつて『マネーの虎』にご出演されていて、その後、著述家としてベストセラーを含む多数の著書を出版されている
臼井由妃さんの『できる人はなぜ、本屋さんで待ち合わせをするのか?』を読了。
今週参加した(本書の)刊行記念イベント 👇
の対象書籍として入手していたもの。
同イベントで臼井由妃さんからお話しあった通り、
” ひと工夫ができれば、知らず知らずのうちに、好感を持たれ、チャンスも得られ、周囲の協力が集まるようになり、人脈が広がり、お客さまや上司の信頼を獲得して仕事の成功に結びつくのです。”(p12)
と「ひと工夫」の重要性について説かれた本で、「ひと工夫」とは臼井由妃さんがご自身のビジネス経験を通じて
著述家 臼井由妃さんの『できる人はなぜ、本屋さんで待ち合わせをするのか?』文庫本刊行記念トークライブ&サイン会に参加。
この場へ足を運んだのは、本の内容ではなく・・
臼井由妃さんが、かつてTV番組『マネーの虎』にご出演されていた経緯がきっかけとなってのこと。
久々訪れた八重洲ブックセンター8階ギャラリーでしたが、
参加者の方々が幾つかのグループに分かれ談笑され顔馴染みの様子で、ややアウェー感を感じながら迎えた定刻。
トークライブは出版プロデューサーで対象書籍の単行本をプロデュースされた西浦孝次さんとの対談形式で進行。
冒頭、臼井由妃さんから本に書いてあることは読んで貰えれば分かるとのことで、原則、ここだけの話し中心に展開。
それなので差し障りない範囲で刺さってきた内容を以下に。
臼井由妃さんから、『できる人はなぜ、本屋さんで待ち合わせをするのか?』には、
「一つ工夫することの大切さについて書いた本です」との説明があり、
西浦孝次さんから世にたくさんのライターがいる中で、その中のごく一部の売れるライターに「何が違うかのか?」問うたところ、
続きを読む 臼井由妃さんと西浦孝次さんが語った、大きな違いを生み出すちょっとした心がけ:『できる人はなぜ、本屋さんで待ち合わせをするのか?』刊行記念 トークライブ&サイン会 参加記
オリエンタルラジオをはじめ、最近ではアパレルブランド幸福洗脳など多彩、多方面で才能を発揮しておられる
中田敦彦さんの『労働2.0』を読了。
当初、予定はなかったもののサイン本に遭遇し、
そのことが決め手になって購入。
「はじめに」で
” 一つの職種、一つの会社、一つの場所にとらわれないこと。
一つの場に「雇われる」だけでなく。「雇う」視点も取り入れ、随時変化と進化をしながら「やりたいこと」を実現させて、食べていくこと。
そんな新時代の働き方を、私は「労働2.0」と名付けたいと思います。”(p5-6)
とタイトルの説明があり、本編でこれからの働き方について論が進められていきます。
全編を通じて印象に残ったのは、