元格闘家、現リングスCEO & 総合格闘技大会「THE OUTSIDER」 プロデューサー 前田日明さんの『日本人はもっと幸せになっていいはずだ』を読了。
サイン本販売機会を捉え
即反応し入手していた経緯。
見過ごされている致命的危機
タイトルからてっきり日本人が見落としてしまっていること、気づいてない幸せに目を向けさせられる内容と思いきや
冒頭から
” 日本に対して憤っていることがあるからだ。日本という国の考え方、やり方に怒りを抑えることができない。
例えば、地震対策についてだ。南海トラフ地震は2000年代の最初の時点で30年の間に70%の確率で起こると言われていた。
しかし、日本政府はいまだにしっかりした対策をとっていない。”(p2)
に、現在、未曾有の豪雨が降り続いている九州に関しても
続きを読む 前田日明さんが示した日本が厳然と直面している数々の国難:『日本人はもっと幸せになっていいはずだ』読了 →
作家、ジャーナリスト 門田隆将さんと、評論家 石平さんの共著『中国の電撃侵略 2021-2024』を読了。
中国について取り上げた本は、気分を⤵️とさせられるため乗り気ではなかったところサイン本入手機会に遭遇し、
購入していた次第。
隣国、近海のリアル
本書は、
第一章 台湾「電撃侵攻」シナリオ
第二章 もし中国の属国になったら
第三章 中国による人類運命共同体
第四章 中国の独裁は終わらない
第五章 「習近平の中国」という怪物
第六章 属国根性を捨てよ
という章立て(別途:巻頭提言、あとがきに代えて)のもと、お二人の対談軸に
続きを読む 門田隆将さんと石平さんが語った、今、日本が直面している危機:『中国の電撃侵略 2021-2024』読了 →
週初めの朝、中間記⬇︎をアップロードしていた
小説家 真山仁さんの『ロッキード』を読了。
戦後最大の疑獄事件の闇・・
“「フワフワと現れて、フワフワと消え去った事件でした」”(p11)
という園部逸夫 元最高裁判事のコメントに始まる全567ページ(別途、関連年表 等)に及ぶ大作。
「オヤジが死ぬまで、最高裁が判決を出せなかったのは、公判の無理を、裁判所が感じていたからだろう。檜山の請託の事実にしても、現金授受にしても、問題が多すぎる。それでも、オヤジは、無罪にならなかった」(p244)
というかつて側近として仕えた石井一 元自治大臣の振り返りに、
続きを読む 真山仁さんが迫ったロッキードという名のミステリー:『ロッキード』読了 →
小説家 真山仁さんが手がけた初のノンフィクション作品『ロッキード』を読み始めて
第一章〜終章(=第十五章)と構成されるうちの第八章(/第二部)まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
先月(2021年2月) ⬇︎
オンライン視聴したトークライブで、それまで漠然と有していた興味をより強く刺激され、
サイン本を探し出し、購入していた経緯。
購入後、5cmに迫る厚みに軽くプレッシャーを感じていましたが・・
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イベント検索時、「これ無料なのかぁ」と興味を持った
小説家 真山仁さんと、週刊文春編集局長 新谷学さん登壇の
「なぜ今ロッキード事件をノンフィクション で描いたのか」
『ロッキード』刊行記念トークライブをオンラインで視聴。
対象書籍『ロッキード』は、
書店で存在感を放っていて、サイン本入手機会もあったものの
今、このタイミングでのロッキードに、それが592ページに及ぶ厚みであることから及び腰となってしまい購入を見送っていた経緯。
但し、内容に漠然とした興味を持っており、流れ良き巡り合わせ。
膨大なる資料 x 当事者たちの証言 x 真山仁さんの見立て
真山仁さんの著書はいまだ拝読したことがないながら、ノンフィクションに取り組まれたのは本作が初めてだそうで、
10畳の部屋の天井まで埋め尽くすほどの資料をスタッフや法学の門を叩いた人たちの助けを得て深入りしていき、
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先月(2020年7月)に続いて、青山繁晴参議院議員登壇の独立講演会へ。
前回は(2020年1月からの)半年ぶりで、
今回は約1ヶ月のインターバルと短かったことから
さほど衝撃的な内容、展開もないであろう、といった先入観もありましたが、いざ蓋を開けてみれば・・
続きを読む 青山繁晴議員の独立講演会に参加して、知られざる面に軽く衝撃を受けてきた:第101回独立講演会 参加記 →
週末の締めは、青山繁晴参議院登壇の独立講演会へ。
当初、3月15日に予定されていたものが一旦解かれ、7月19日に組み直されたもの。
対峙するもの
新型コロナウイルス対策で、通常4時間半(含.休憩時間)に及ぶところ講演時間も
2時間の二部制となり、座席間隔を空けて(別途、消毒等)の開催。
続きを読む 青山繁晴議員の独立講演会に参加して、喫緊の課題について色々と考えさせられてきた:第99回独立講演会 参加記 →
先週末は、4年に一度の東京都知事選挙。
今回は、新型コロナウイルス感染拡大(対策)の最中ということもあり、
候補者の自重傾向に、私自身も前回のようにあっちゃこっちゃと足を運ぶことなく
熱気(盛り上がり)ということでは、前回との比較にならず。
また、今回は現職の出馬もあり、告知前から結果は見えていたように言われ、
続きを読む いろいろと今ひとつの感否めなかった 2020年 東京都知事選挙体感記 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる