筑波大学 進藤榮一教授と、
『永続敗戦論』↑などの著者として注目度を高めておられる白井聡さんの対談ほかを収録した
白井 聡,進藤 榮一 詩想社 2018-06-08
『「日米基軸」幻想 凋落する米国、追従する日本の未来』を読了。
パワーシフトが起きている最中
本書は、
続きを読む 進藤榮一教授と白井聡さんが警鐘を鳴らす、大逆転している世界の現実と日本外交:『「日米基軸」幻想 凋落する米国、追従する日本の未来』読了 →
舛添要一前東京都知事の回顧録とでもいうべき『都知事失格』を読了。
出版時から本書については承知していたものの、最近まで感情的に受け容れ難く
先日の参加した特別対談の機会に合わせて入手していたもの。
本書は、
続きを読む 舛添要一前東京都知事が振り返った辞任劇の舞台裏、東京で実現させたかったこと、そして:『都知事失格』読了 →
前回、読了記をアップロードした
『女政治家の通信簿』刊行記念 古谷経衡さん x 舛添要一さん特別対談に参加。タイトルは「日本に女性首相が誕生する日ートップ&ワースト女性議員は誰か」。
そもそも『女政治家の通信簿』を手に取ったのは、本イベントに舛添要一前東京都知事登壇を知ったことがきっかけ。
都知事辞任に至った一連の経緯は、一都民として嫌悪に迫る感情を抱きましたが、
時間の経過が感情を落ち着けてくれ、「実際、どんな人だろう?」という関心に、
続きを読む 「日本に女性首相が誕生する日 ―トップ&ワースト女性議員は誰か」:古谷経衡さん x 舛添要一さん 特別対談 参加記 →
文筆家 古谷経衡さんが、国民にお馴染みの政治家を相次いて評価していった
『女政治家の通信簿』を読了。
登場するのは小池百合子東京都知事、蓮舫元民主党代表、今井絵理子参議院議員など29人。原則、政治家ですが、安倍昭恵総理夫人も番外編で登場。
一人目の小池百合子東京都知事に始まり、進んでいくうち「これはメッタ斬りかぁ・・?!」なんて思っていたら・・
続きを読む 古谷経衡さんが斬った女性政治家たち、そして問うたマスコミに有権者の責:『女政治家の通信簿』読了 →
先日、中間記をアップロードした
政治学者 白井聡さんの『永続敗戦論 ー 戦後日本の核心』を読了。
先行して読了した『国体論 菊と星条旗』と同じく、
全体を理解するには時期尚早といった感は否めずも、
続きを読む 白井聡さんが突きつけた、敗戦否認の余りある代償:『永続敗戦論 ー 戦後日本の核心』読了 →
政治学者 白井聡さんの『永続敗戦論 ー 戦後日本の核心』を読み始めて、
「あとがき」を含め全255ページあるうちの128ページ(第二章第一節)まで、読み終えたので、そこまでのおさらい。
先週参加したトークイベントで、
対談相手の國分功一郎さんが「白井くんの名が一気に広まったのは『永続敗戦論』が出てから」といった発言があり、
トークイベント後のサイン会中に買い求め入手していたもの。本編は
続きを読む 白井聡さんが突きつけた、敗戦否認の余りある代償:『永続敗戦論 ー 戦後日本の核心』中間記 →
政治学者 白井聡さんの『国体論 菊と星条旗』を読了。
読み進めている中途に、
トークイベントを挟んだ経緯から、
本の骨格を掴めた感覚から、全体的に難解と思われたハードルを下げられた印象も、
” 以上、われわれは駆け足で「国体」の二度にわたる形成・発展・崩壊の歴史をたどってきた。
近代前半だけではなく戦後史を、国体概念を基軸としてとらえることの有効性ばかりでなく、今日顕在化した永続敗戦レジームの危機をとらえるうえで、
この概念こそが不可欠な視覚となることを立証しようと、筆者は努めてきた。”(p316)
の本書大半を占める部分は、自分自身、土台づくりが必要で、今後の課題と。
それでも、本書冒頭の二〇一六年八月八日の
続きを読む 白井聡さんが問う「国体」という視点を通じて切り拓く日本の未来:『国体論 菊と星条旗』読了 →
先日、中間記↓をアップロードした
白井聡さんの 『国体論 菊と星条旗』刊行記念トークイベント「国体」は、我々をどこに連れていくのか? に参加。
哲学者 國分功一郎さんとの対談形式で、
当該イベントを知った時は完全に出遅れて、その時「満席」であったものの
当日のダメ元でキャンセル待ちで出向いて、入場叶ったもの。
『国体論 菊と星条旗』と、その周辺
大学の先輩後輩という間柄で、先輩の國分功一郎さんがリードする形で進行。
下記、印象に残ったところを箇条書きすると・・
続きを読む 白井聡『国体論 菊と星条旗』刊行記念「国体」は、我々をどこに連れていくのか?白井聡 x 國分功一郎 トークイベント参加記 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる