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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、カーディフでウェールズ代表を下す

ワラビーズ、カーディフでウェールズ代表を下す

” 11月19日に日本代表と対戦するウェールズ代表だが、この秋のテストシリーズは黒星発進となった。

11月5日に地元カーディフ(プリンバリティ・スタジアム)でオーストラリア代表と対戦し、8-32で完敗。

陣地獲得とボール支配で上回ったオーストラリアがゲームの主導権を握り、5トライを挙げてウェールズのファンを静まらせた。

ウェールズがオーストラリアを倒したのは2008年11月が最後で、同国に対してはこれで12連敗となった。”(出典:ラグビー共和国

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、オールブラックスの壁厚く、、

ワラビーズ、オールブラックスの壁厚く、、

” 22日におこなわれたライバル対決。両国が争うブレディスローカップのトロフィーはニュージーランドがすでに14年連続保持を決めていたが、連勝記録がかかった大一番は途中まで競り合う白熱ゲームとなった。

立ち上がりがよかったのはニュージーランド。前半5分、WTBイズラエル・ダグがフィニッシャーとなるチームトライで先制した。9分にはフラットパスをもらったCTBアントン・レイナートブラウンが抜けて追加点。

対するオーストラリアは28分、LOローリー・アーノルドが208センチの身体を伸ばしてインゴールにねじ込み、反撃する。

しかし、33分、黒衣9番のTJ・ペレナラが敵陣深くでキックをチャージしてインゴールに転がったボールを自ら押さえ、15-7として前半を終えた。

後半早々、追うオーストラリアはPGで5点差に詰めた。さらに45分(後半5分)、ゴールドジャージーのSOバーナード・フォーリーがハーフウェイから抜け出し、サポートしたWTBヘンリー・スペイトがゴールへ走り切って同点トライが生まれた、かと思われた。

が、一連の流れのなかでオーストラリアのWTBデイン・ハイレットペティが進路妨害をしていたことがTMO(テレビジョン・マッチ・オフィシャル)で明らかとなり、トライは認められなかった。

絶好のチャンスを逃したオーストラリアは51分、SOフォーリーがさほど難しくない位置からのPGを外し、流れを悪くする。

そして53分、ターンオーバーからチャンスになりかけたオーストラリアだが、落球してニュージーランドが再び攻める側となり、味方のキックで転がったボールをWTBジュリアン・サヴェアが確保してゴールに持ち込み、黒衣のサポーターで埋まった会場が沸いた。

これで勢いがついたオールブラックスは、68分、途中出場PRワイアット・クロケットがブレイクダウンでターンオーバーしてからWTBサヴェアの連続トライが生まれ、72分にはHOデイン・コールズがチーム6トライ目を決め、歓喜となった。”(出典:ラグビーリパブリックから抜粋

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2016 アルゼンチンを下し、ワラビーズ2位で終了

ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2016  アルゼンチンを下し、ワラビーズ2位で終了

” ラグビー南半球4カ国対抗戦、ザ・ラグビーチャンピオンシップ(The Rugby Championship 2016)は8日、第6節の試合が行われ、W杯王者のニュージーランドが57-15で南アフリカを下し、2個の記録を作って大会制覇に花を添えた。

この日の試合の結果、ニュージーランドは、30点満点の勝ち点を獲得して今大会を優勝。

これは、全6節でボーナスポイントを獲得して全勝しないと届かない勝ち点で、過去に何度も同大会を制しているニュージーランドでも、完全制覇の記録をつくるのは初めてとなる。

またこの試合は、ニュージーランド対南アフリカ戦で最も点差がついた試合でもあった。

この勝利で、ニュージーランドは史上最多タイとなるテストマッチ17連勝を飾った。10月22日にホームのオークランド(Auckland)で行われるオーストラリア戦に順当に勝利すれば、18連勝の新記録を樹立することになる。

トゥイッケナム・スタジアム(Twickenham Stadium)で行われたもう一方の第6節の試合では、4トライを挙げたオーストラリアが33-21でアルゼンチンに勝利し、2位の座を確保した。以下、3位が南アフリカ、最下位がアルゼンチンとなった。”(出典:AFP=時事 から抜粋)

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、10-18でスプリングボクスに敗れ、ザ・ラグビーチャンピオンシップ2位を賭け最終節へ

ワラビーズ、10-18でスプリングボクスに敗れ、ザ・ラグビーチャンピオンシップ2位を賭け最終節へ

” ザ・ラグビーチャンピオンシップの栄冠はオールブラックスに奪われた。が、南半球ナンバー2の座は、譲れない。

その強い思いを勝利に結びつけたのは、南アフリカ代表“スプリングボックス”だった。

10月1日、地元のプレトリア(ロフタスヴァースフェルド)でライバルのオーストラリア代表“ワラビーズと対戦し、18-10で熱闘を制した。

スプリングボックスは3週間前にブリスベンで惜敗しており、リベンジに成功。一方のワラビーズは、南アの地で5年ぶりの勝利とはならなかった。

南アは、2年ぶりにグリーン&ゴールドの10番をつけたSOモルネ・ステインが期待に応え、全18点を右足でたたき出した。前半4分にドロップゴールで先制する。

しかし、オーストラリアがすぐさまPGで同点とすると、13分には自陣からの連続攻撃でゴールに迫り、PRスコット・シオが23キャップ目でテストマッチ初トライを挙げ逆転した。3-10。

守りは堅い両チーム。南アは、スプリングボックス歴代2位の得点者であるモルネ・ステインがブーツで点差を詰め、相手FBイズラエル・フォラウにイエローカードが出て数的有利となってもショットを選択した。

ステインはハーフタイム前に3本目のPGを決め、南アが12-10と逆転して折り返した。

逆にオーストラリアは、ロングキッカーを務めたWTBリース・ホッジが不調で、結果的に、3本のPG失敗が響いた。

南アは先発のCTBジェシー・クリエル、WTBブライアン・ハバナ、SHルディー・ペイジが相次いで負傷し、リザーブにバックスが2人しかいなかったため、本来はFLのヤコ・クリエルが56分(後半16分)から左WTBに入る非常事態となったが、全員でカバーした。

61分、オーストラリアはWTBデイン・ハイレットペティがカウンターで大きくゲインし、連続攻撃で敵陣深くに入ったが、南アの主将、HOアドリアーン・ストラウスがブレイクダウンでターンオーバーし、窮地を脱する。

74分には、途中からSHに移動した南アのフランソワ・ホーハートがブレイクダウンで絡んで相手の反則を引き出し、SOステインのPGで5点差に広げた。

そして、32歳のベテランであるモルネ・ステインは79分にも40メートルのドロップゴールを鮮やかに決め、かつてのホームグラウンドであるロフタスヴァースフェルドのファンを喜ばせたのだった。

今大会、南アとオーストラリアはともに2勝3敗となり、総勝点10とした南アが1ポイント差で2位に浮上した。

次週が最終節。南アは地元ダーバンにニュージーランドを迎え、オーストラリアはロンドンに飛んでトゥイッケナムでアルゼンチンと対戦する。”(出典:ラグビー共和国

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オールブラックス(ALL BLACKS)をキャプテンとしてワールドカップ制覇に導いたリッチー・マコウの苦悩と栄光:『突破!リッチー・マコウ自伝』読了

ラグビーニュージーランド代表All Blacksのキャプテンとして、ワールドカップ2011年及び2015年大会の連覇にキャプテンの立場で牽引したRichie McCaw:リッチー・マコウの

『突破!リッチー・マコウ自伝』を読了。

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<< 2016年9月15日投稿:画像は記事にリンク >> オールブラックス(ALL BLACKS)をキャプテンとしてワールドカップ制覇に導いたリッチー・マコウの苦悩と栄光:『突破!リッチー・マコウ自伝』中間記

本の日本語版は2016年3月発売ながら、内容は主に大本命の立場で挑んだワールドカップ2007年大会の準々決勝でフランス代表に苦杯を舐めた屈辱から

自国(ニュージーランド)開催となった2011年大会の決勝でフランス代表に雪辱を遂げるまで。

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、36-20でアルゼンチンを下す

ワラビーズ、36-20でアルゼンチンを下す

” ラグビー南半球4カ国対抗戦、ザ・ラグビーチャンピオンシップ(The Rugby Championship 2016)は17日、第4節の試合が行われ、ニュージーランドは41-13で南アフリカを下した。

同日行われた試合で、オーストラリアが36-20でアルゼンチンに勝利したことにより、オールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)はここ5年で4度目となる優勝を決めた。

オーストラリアは前半12分までに3トライを挙げて、今年最後となったホームでのテストマッチを飾り、2連勝を飾った。

先週南アフリカに23-17で勝利したオーストラリアだったが、そこまではテストマッチ6連敗を喫してマイケル・チェイカ(Michael Cheika)ヘッドコーチ(HC)に対するプレッシャーが強まっていた。”(出典:AFP=時事の記事を抜粋

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:リッチー・マコウ(元オールブラックス・キャプテン)が語ったワラビーズ ②

リッチー・マコウ(元オールブラックス・キャプテン)が語ったワラビーズ ②

ラグビー ニュージーランド代表 All Blacks:オールブラックスを長年キャプテンの立場で率いて、ワールドカップ2連覇に導いた

立役者Richie McCaw:リッチー・マコウの視点からみた(ラグビー オーストラリア代表)Wallabies:ワラビーズのつづき。

” 僕らは自分たちのトータルラグビーのコンセプトについてメディアから受け取る名声は、快いものもあることは認めざるをえない。

「バックスはフォワードと一緒にラックをクリアーし、フォワードはバックスのようにどちら側にもパスを投げられる・・・」

南アフリカ代表とは違い、オールブラックスはタックルされてもオフロードパスを通し、オーストラリア代表と違ってFWは、天気やピッチの状態で必要とすれば喜んで近場で身体を張る。”(p285)

” 僕らがブレディスローカップに重点を置いたのは、歴史とか伝統とか言うこともできるけど、オーストラリア代表チームへの増大する嫌悪に対応し、去年香港での借りを返すということもあった。

それは単にジェームズ・オコナーの決勝トライのあとのクエイド・クーパーの不躾な振る舞いだけでなく、終了のホイッスルが終わってからの長い祝福でもなかった。

結局のところ、彼らはそこで10連敗を断ち切ったのだった。

彼らが僕らのビールの誘いを断ったからでもない。もしロビー・ディーンズが、親しさが蔑みを引き起こすことを懸念していたのなら、もはやそこには、なんの意味もなくなった。

それはまた、彼らが本物のライバルになったことでもあった。”(p320)

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:リッチー・マコウ(元オールブラックス・キャプテン)が語ったワラビーズ ①

リッチー・マコウ(元オールブラックス・キャプテン)が語ったワラビーズ ①

今、(ラグビーニュージーランド代表)All Blacks:オールブラックスのキャプテンとして

2011年及び2015年のワールドカップ連覇に導いたRichie McCaw:リッチー・マコウの自伝を読んでいて

” 僕らはオージーをロッカールームでのビールに招いたが、彼らはバスか飛行機に乗らなければならなかったという理由で断られた。

メルボルンでの試合の後、彼らから一杯やろうと呼ばれずにがっかりした ・・中略・・

ボクス(註:スプリングボクス-ラグビー南アフリカ代表)とオージーの違いは、いったん試合が終わればボクスは僕らと仲よく一杯やることだ。

それで僕はスカルク・バーガー、ヴィクター・マットフィールド、ジョン・シュミットやジャン・デビリアスのような世界的な選手たちをよく知ることができた。

デュプレッシー兄弟は手ごわい対戦相手だが、フィールド外ではホアと仲がよく、僕も彼を通じて二人を知るようになった。

僕もジョージ・スミスとは付き合いがあるし、ジョージ・グレーガンとはバーバリアンズで一緒になってから知り合いになった。

ただ、ネイサン・シャープを除いては、最近のオーストラリア代表の選手をあまり知らない。”(p266-267)

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